「仕事辞めたいけど転職めんどくさい」と感じる原因やリスク、その対処法について解説。
どのような転職サービスで転職活動を始めるのが楽なのか、という点にも触れています。
今の会社に不満があるのに動き出せずに働き続けていると、転職時期やスキルアップ、年収アップのチャンスを失うことにつながりかねません。
仕事辞めたいはずなのにやる気がなくて動き出せない人は、手遅れになる前に目を通してみてください。
転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
利用した転職サイト
リクルートエージェント、リクナビNEXT、Green、Wantedly、VISIONARY
仕事辞めたい…でも転職がめんどくさいと感じる5つの原因
まずは、仕事を辞めたいのに転職がめんどくさいと感じる原因を探っていきましょう。
転職活動がめんどくさいと感じる主な原因が次のとおりです。
原因①:忙しくて求人を探したり企業とやり取りする時間がないから
在職中に転職活動をする場合、転職活動は退勤後か休日となります。そのため、仕事が忙しい人だと疲労によって転職活動が面倒に感じやすくなります。
原因②:職務経歴書をつくるのが面倒だから
職務経歴書を作成する過程では自分自身のスキルや経験、成果を整理しなければなりません。さらに、それを効果的に表現する言葉を見つける必要があるため難しい作業に感じてしまいます。
原因③:上司や役員に退職を伝えるのが怖いから
「仕事を辞めたい」と伝えるのが怖いというのも、転職に動き出せない理由の一つ。上司や役員に怒られたり嫌な顔されたりするのではないか、と不安になる人も意外と多いです。
原因④:新しい職場環境や人間関係になじめるか不安だから
転職活動を始めるにあたって気がかりなのが、新しい環境や人間関係に馴染めるかどうかではないでしょうか。「新しい人間関係を築くのが面倒だから転職しない」という口コミもよく目にします。
原因⑤:転職のやり方がよくわからないから
転職が初めての人や前回の転職からブランクがある人だと、転職活動をどう進めればいいかわからない人も多いはず。最近では転職サービスも増えているため、“転職活動の分からなさ”が助長されています。
上記に思い当たる節がない方も、「なぜ転職がめんどくさいと感じるのか」を考えてみてください。
原因がわかれば、転職活動をどこから始めればいいのか少しずつわかってくるはずです。
「仕事を辞めたい」と言い出すのが怖い人は今すぐ見る
職場の雰囲気や人間関係、上司が怖いといった理由から、「仕事を辞めたい」と思いつつも言い出せずにいる方は多いのではないでしょうか。今回は、仕事を辞めたいけど言えない時の対処法を解説。〈上司が怖い・人手不足・次がなくて不安〉といった理由[…]
「転職はめんどくさいから」と辞めたい仕事を続ける6つのリスク
仕事を辞めたいと感じているにも関わらず「転職がめんどくさい」という理由で今の仕事を続けるのは危険。
不満のある職場で働き続けることには次のようなリスクがあり、転職時期やスキルアップの可能性を失います。
- 年齢だけ重ねて転職時期を逃す
- 年収アップや待遇面の向上の機会を失う
- ストレスで“うつ病”などの心の病気になる可能性がある
- スキルアップしにくくなり市場価値が上がらなくなる
- モチベーションが下がり成果を出しにくくなる
- 会社から“都合のいい人”として扱われる可能性がある
リスク①:年齢だけ重ねて転職時期を逃す
転職がめんどうだからと今の仕事を続けていると、転職に最適な時期を逃します。
厚生労働省の調べで、年齢を重ねるごとに転職入職率が下がるという報告があるからです。
25歳〜29歳で転職入職率はピークを迎え、その後だんだんと転職入職率は下降。そのため、仕事を辞めて転職するなら早ければ早いほど転職しやすいというわけです。
60代で入職率は上がっていますが、これは役員クラスのポジションに就けるからでしょう。
転職が長引いて「なかなか次が決まらない」という状況に陥らないためにも、ずるずると今の仕事を続けずに早めに転職活動を始めることをおすすめします。
「転職活動で落ちるのが不安」という方は今すぐ見る
転職で落ちまくると気が滅入ってしまい「気力がなくなる」「ストレスで寝れない」など、ひどく落ち込んで転職するやる気がなくなったり不安になったりしますよね。しかし、転職では落ちるのが当たり前。今回は転職活動で落ちるのが当たり前の理由や、[…]
リスク②:年収アップや待遇面の向上の機会を失う
辞めたい仕事を続けていると、年収アップやキャリアアップの機会を失いかねません。
現在の仕事に不満があるにも関わらず転職の手間を避けてそのまま働き続けると、自分自身のスキルや価値が市場で正当に評価されないリスクがあるから。
結果として、年収が停滞するだけでなくキャリアの成長にも悪い影響を与える可能性があります。
また、転職には今の会社よりも年収が上がったり待遇が良くなったりするチャンスが眠っています。
転職がめんどうだからと辞めたい会社を続けているのは、転職による年収アップ・待遇面の向上のチャンスを逃してしまうと言っても過言ではありません。
リスク③:ストレスで“うつ病”などの心の病気になる可能性がある
「辞めたい」と思っている会社で働き続けるとストレスが溜まり、最悪の場合“うつ病”などの精神疾患を患う危険性があります。
実際、富山大学の研究結果で「仕事の不満足が続くと、1年後の抑うつの発症リスクが高くなる」と分かっています。
結論として、今回の研究では一年後の抑うつの発生と回復において関連因子が違うことが明らかになりました。仕事の不満足は一年後の抑うつの発症を予測し、職務ストレス因子における仕事の裁量の低さと要求の高さは一年後の抑うつの回復を阻害していました。
さらに、上記の通り仕事のストレス(裁量の低さ、ハードルの高さ)は1年後の抑うつの回復を阻害。抑うつ症状が回復しにくい状態になってしまうというわけです。
ストレスが原因で仕事を辞めたいと考えている方は、うつ病などの病気を防ぐためにも早めに言い出すことが大切。上司や人事に相談して退職の準備を進めてください。
リスク④:スキルアップしにくくなり市場価値が上がらなくなる
スキルアップがしにくくなる主な原因として考えられるのが、現在の職場での成長の限界。
一つの職場で長く働くと、新しい事業をどんどん展開する会社でない限り新しいスキルを磨く機会が減少する可能性があるからです。
他の企業や業界で求められるスキルと一致しずらくなり、市場価値は自然と低下します。
市場価値が上がりにくい環境に長く身を置いていると、いざ「転職しよう!」と重い腰を持ち上げた時にはニーズの低い人材になっていても不思議ではありません。
リスク⑤:モチベーションが下がり成果を出しにくくなる
「転職がめんどくさい」からという理由で辞めたいと思っている会社で働き続けると、自然とモチベーションが上がりにくくなります。
モチベーションが低い状態で仕事をすると、当然ながら生産性が低下。結果として、仕事で成果を出しにくくなるでしょう。
さらに、モチベーションが低いと新しいスキルを磨く意欲もわきにくくなり、自己成長が停滞してしまう可能性もあります。
リスク⑥:会社から“都合のいい人”として扱われる可能性がある
「転職がめんどくさいから」という理由で現職に留まることで、会社から「都合のいい人」として扱われるリスクが高まります。
「どうせ辞めないから」と思われ、めんどうな仕事や単純作業といった誰もやりたがらない仕事を押し付けられる可能性もゼロではないからです。
都合のいい人として扱われてルーチンワークばかり任せられるとスキルアップできなくなり、市場価値の低下にもつながるでしょう。
仕事を辞めたいのに「転職がめんどくさい」と感じた時の対処法6選
仕事を辞めたいはずなのに「転職がめんどくさい」と一瞬でも感じたら、以下の対処法を試してみてください。
- 今の会社を続けるメリット、転職後のメリットを考える
- 「めんどくさいと感じる理由」を明確にする
- “求人を見るだけ”でもいいから始めてみる
- 転職サイトの「スカウト」を待ってみる
- 自分のやりたい仕事や目標を書き出してみる
- 転職までの小さな目標を決める
対処法①:今の会社を続けるメリット、転職後のメリットを考える
まずは、「今の会社を続けるメリット」「転職後のメリット」を考えて比べてみてください。
今の会社を辞めたいと感じている時点で、転職するメリットの方が多いはず。
転職するメリットが多いほど、転職活動のめんどくささも減ってモチベーションアップにつながるでしょう。
今の会社を続けるメリットが意外のも多かったなら、転職せずに続ける方法を考えるのも手段の一つです。
仕事の「辞めどきサイン」を知りたい人は今すぐ見る
「仕事に対して不満があるけど、これは辞めどき?」と迷っている方のために、仕事の辞めどきがわかるサインについて解説。社内環境や待遇面はもちろん、体調面も仕事を辞めるかどうかを判断する基準となります。記事の後半では、「仕事を辞める前に確[…]
対処法②:「めんどくさいと感じる理由」を明確にする
「なんとなく転職するのがめんどくさく感じている」という人は、仕事を辞めたいと思っているのに転職がめんどくさいと感じる理由を明確にすることが大切。
転職がめんどくさく感じている理由がはっきりすれば対策しやすいからです。
たとえば、めんどくさいと感じる理由が「忙しくて求人を探したり企業とやり取りする時間がない」としましょう。
この場合は、転職エージェントに求人探しや企業とのやり取りを任せれば解決します。
「仕事を辞めたい」という願望を叶えるためにも、転職活動のどういった点をめんどくさがっているのかを分析してみてください。
「仕事を辞めたい理由がわからない」という人は今すぐ見る
会社で働いていると「疲れた…辞めたい」という思いを漠然と抱いている人も多いはず。今回は、実際に退職した人の調査結果をもとに仕事を辞めたいと思う理由を紹介します。仕事を辞める前の対処法や、仕事を辞める判断基準についても解説しています。[…]
対処法③:“求人を見るだけ”でもいいから始めてみる
「仕事を辞めたい」と思っている人は、まずは“求人を見るだけ”というところから始めてみましょう。
転職活動がめんどくさいと感じている人の中には、〈求人探し・応募・面接の日程調整・面接対策〉といった転職活動の一連の流れをきちんとこなそうと考えている人も多いのではないでしょうか。
これら転職活動のすべての工程を、活動前からきちんとこなそうと考えていると転職のめんどくささが増してしまいます。
”求人を見るだけ”とハードルを低くすることで、転職活動に取り組みやすくなるはず。
求人を見ていると気になる求人がたまに見つかるので、その時は応募すればいいのです。
転職サイトも転職エージェントも、無料登録して求人を見るだけでもOK。料金が発生することはないので、気軽に求人を探してみてください。
今回は、20代におすすめの転職サイトを紹介。おすすめ転職サイトを求人数・特徴・年収アップ実績などで一覧比較しているので、あなたの転職希望にマッチする転職サイトを見つけやすいと思います。また、20代前半・後半や男女別、未経験な[…]
今回は、第二新卒の方におすすめの転職サイト・エージェントをご紹介。求人数や特徴を比較し、おすすめの理由についても解説していきます。第二新卒となると「社会人経験が少ないから転職できるか不安」とお悩みの方も多いはず。しかし結[…]
今回は、30代向け転職サイトのおすすめランキングを紹介。転職サイトごとに求人数・特徴・年収アップ実績を比較して紹介しています。「30代からの転職は厳しい」という世間体から、転職を迷っている方は多いのではないでしょうか。リクルート[…]
今回は、40代の転職におすすめの転職サイトを紹介。編集部がイチオシする、“まずは登録しておきたい”40代向け転職サイトランキングBEST3も紹介しています。ページ後半では、40代の転職事情や平均年収についても解説。実際、40代からの[…]
対処法④:転職サイトの「スカウト」を待ってみる
最近では企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サイトも増えてきました。
スカウト系転職サイトは、登録したあなたの経歴やスキルに興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが届くシステム。
自分から求人を探すのではなく、待っているだけで自分を必要としてくれる企業と出会える可能性があります。
「求人を探すのがめんどくさい」「自分の経歴やスキルが求められているか不安」という方は、スカウトを待ってみるのもいいでしょう。
「ホワイト企業を効率よく探したい」という方は今すぐ見る
働きやすい企業への転職を考えている人のために、ホワイト企業の探し方・見つけ方を紹介。求人票を一つずつ調べて探していると時間がかかってしまうため、効率よく優良企業を見つけたい方は試してほしいです。最近ではホワイト企業の認定制度も整[…]
スカウト系転職サイト
書類の見せ方や面接の受け答えまでアドバイス
今回は、doda Xの評判は実際どうなのかを口コミを集めて解説。doda Xをハイクラス転職で利用すべきかどうかも、メリット・注意点から深掘りして解説していきます。doda Xは2021年には会員数が7万人を突破し、グングンと拡[…]
求人数は常時30万件以上!代表取締役級のヘッドハンター在籍
今回は、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判を良い口コミ・悪い口コミに分けて徹底解説。リクルートエージェントとの違いや年収アップの体験談まで詳しくお伝えしていきます。リクルートダイレクトスカウトはスカウト特化[…]
求人の3割以上が年収1,000万円以上!年収アップを目指せる
今回は、BIZREACH(ビズリーチ)の評判・口コミについて解説。転職後にどの程度年収アップするのか・登録に審査があるのかなど、メリット・デメリットに分けてお伝えしていきます。ビズリーチは基本的にスカウトを待つだけという仕組みな[…]
対処法⑤:自分のやりたい仕事や目標を書き出してみる
転職活動が「めんどくさい」と感じたら、自分のやりたい仕事や目標を書き出してみるのも効果的。
自分が本当に取り組みたい仕事や目標が明確になることで、 漠然としていた転職で得られるものをイメージできモチベーションを高めることにつながるからです。
具体的には、自分が何を重視しているのか(例:年収、ワークライフバランス、キャリアアップなど)をリストアップし、それに合った仕事が何かを考えます。
次に、その仕事を得るために必要なスキルや経験を整理し、それが現在の職場で得られるかどうかを評価します。
このプロセスを通じて、転職活動によって「目標」に近づくことができるという意識が芽生えるでしょう。
対処法⑥:転職までの小さな目標を決める
仕事を辞めたいはずなのに転職がめんどくさいと感じるのは、転職活動を完璧にこなそうとしてめんどくささが増してしまうことも考えられます。
完璧に転職活動をこなしたり、一気に活動を進めようとしたりせず、以下のように小さな目標を立てて少しずつこなすだけでも大きな前進です。
- 転職サイトに登録する
- 1日5件だけ求人を探す
- 1日1項目ずつ職務経歴書を書き進める
これらは小さな目標ではありますが、めんどくさがって何もしないよりは断然マシ。
少しずつではありますが、着実に前進しています。
小さな目標をこなす達成感はモチベーションアップにもつながり、結果的に転職活動全体がスムーズに進む可能性が高まります。
「在職中に転職活動がバレたくない」という人は今すぐ見る
働きながら転職活動をしたい人のために、在職中に転職活動が会社にバレる原因について解説。「バレるとどうなる?」「リファレンスチェックでバレるのでは?」といった疑問にもお答えします。また、バレずに転職活動をするための対策や、会社に転[…]
楽に転職するなら「転職エージェント」がおすすめ
仕事は辞めたいけど「転職がめんどくさい」という方でも、通常の転職サイトより楽に転職活動を進められるのが転職エージェントです。
転職エージェントなら紹介された求人に目を通し、気になる求人があれば応募するだけ。
面談で伝えた転職の希望条件にマッチする求人をエージェントが探してくれるので、仕事終わりや休日に求人探すをする手間がありません。
- 担当エージェントが希望に合った求人を探して紹介してくれる
- 履歴書・職務経歴書の書き方をアドバイスしてくれる
- 面接の日程調整をしてくれる
- 応募先企業の雰囲気や社員の様子を教えてくれる
- 内定後の条件交渉も代行してくれる
転職エージェントを使うメリットを以下で詳しく解説していきます。
おすすめ転職エージェント
公開求人数 ※2024年1月時点 | 特徴・強み | 年収アップ実績 | |
---|---|---|---|
リクルート エージェント公式サイト詳細ページ | ◎ 36万件以上 |
| 転職成功者の62.7%が年収アップ |
doda | ◎ 23万件以上 |
| 年収アップの可能性大 ※50万円〜200万円以上の年収アップ実績あり |
マイナビAGENT | ◯ 4万9,000件以上 |
| 転職成功者の61.1%が年収アップ |
担当エージェントが希望に合った求人を探して紹介してくれる
転職エージェントでは、担当エージェントがあなたにマッチする求人を紹介するので求人を探す手間がありません。
というのも、転職エージェントは転職サイトと違い、担当エージェントと二人三脚で転職活動を進めていきます。
はじめに担当エージェントと面談をしてあなたの転職条件をヒアリング。
その転職条件にマッチする求人を担当エージェントが探して紹介してくれるシステムです。
転職エージェントなら「仕事が忙しくて求人を探すのが面倒」「求人が多すぎて迷う」という場合でも、空いた時間に届いた求人をチェックするだけで済みます。
担当エージェントが紹介してくれたすべての求人に応募する必要はありません。興味のある求人にだけ応募すれば大丈夫です。
ホワイト企業の特徴や見極め方を知りたい人は今すぐ見る
「ホワイト企業へ転職したい」という方に向けて、ホワイト企業の特徴を解説。求人票や企業のコーポレートサイトのどの点から、ホワイトかどうかを見極めればいいかを解説します。“仕事がゆるい”だけではホワイト企業とは言えません。福利厚生や労働[…]
履歴書・職務経歴書の書き方をアドバイスしてくれる
転職エージェントでは書類添削のサービスもあります。
履歴書や職務経歴書の効果的な書き方を担当エージェントがアドバイスしてくれるので、「書き方がわからないから面倒」という人でも安心です。
しかも添削をしてくれるのは、業界・業種の転職事情に精通したプロ。
自分一人で行うよりも効率的なだけでなく、より高い品質の書類を作成することが可能です。
履歴書や職務経歴書のテンプレートを提供している転職エージェントもあるので、「書き方がわからない」という人はテンプレートに沿って作成するだけで大丈夫です。
面接の日程調整をしてくれる
転職エージェントはあなたの代わりに企業と連絡を取り、面接の日程調整まで行ってくれます。
「仕事が忙しくて連絡を取る余力がない」という人でも問題なし。
担当エージェントから候補日が送られてくるので、それに回答するだけで面接の日程を調整してもらえます。
候補日が無理な場合、対応可能な候補日を伝えればそれも担当エージェントが企業の採用担当者に伝達。
あなたが企業とやり取りする必要がないため、精神的負担を軽減できるのもメリットです。
「転職したいけど平日休めず面接できない」という人は今すぐ見る
転職活動では「平日に面接を行う」のが基本。しかし、在職中の方だと「平日は休めない」という人が多いでしょう。そこで今回は、在職中の転職活動で平日に休めないときの対処法について解説。平日に休みを取得する方法だけでなく、面接の日程を業務時[…]
応募先企業の雰囲気や社員の様子を教えてくれる
転職エージェントは多くの場合、掲載している企業に訪問したり採用担当者とコンタクトを取ったりしています。
掲載企業の内情にも詳しいので、〈社内の雰囲気・社員の様子・福利厚生・離職率〉なども共有してもらえます。
「新しい職場環境や人間関係になじめるか不安」という理由で転職をめんどくさがっている人でも、企業の理解を深めて応募できるというわけです。
入社後のギャップも少ないため、長く働ける職場に転職できる可能性が高いです。
転職エージェントによっては、〈企業が求めている人物像〉や〈過去に採用された人の特徴〉なども教えてくれます。
こういった情報を元に応募先企業は自分と相性が良いか悪いかを判断できるため、プレッシャーを感じることなく転職しやすいでしょう。
内定後の条件交渉も代行してくれる
転職エージェントは転職活動のサポートだけでなく、内定獲得後までしっかりサポート。
自分一人では言い出しにくい年収や待遇に関する条件交渉も代行してくれるので、希望条件と少し違っていても担当エージェントに任せるだけでOKです。
内定後の条件交渉も代行してくれるので、あなたは引き継ぎ作業に集中することができます。
転職エージェントによっては、退職の手続きの流れや円満退職のコツなどもアドバイス。
「退職の流れがわからない」という方でも、転職のプロから手続きの流れを教えてもらえるので安心です。
求人数は常時50万件以上!転職実績No.1の最大手エージェント
今回は、RECRUT AGENT(リクルートエージェント)の評判・口コミを解説。良い評判・悪い評判に分けて紹介しつつ、口コミだけでは見えてこないリクルートエージェントを転職で利用する上でのメリット・デメリットも深掘りしていきます。[…]
会員数700万人以上!転職サイト・エージェントの両方を利用可能
今回は、doda(デューダ)での転職に関する評判を解説。利用者からの評価を転職UPPP編集部が集計し、良い口コミ・悪い口コミに分けて紹介していきます。dodaは会員数700万人以上の大手転職サービス。一般的な転職サイトのよう[…]
転職後の定着率97.5%!マッチング力は業界トップクラス
今回は、転職UPPP編集部がマイナビAGENTの口コミを独自調査して良い評判・悪い評判を解説。マイナビAGENTのメリット・デメリットや転職者の体験談(成功事例)も紹介します。マイナビは様々な就職・転職サービスを展開しているので[…]
【まとめ】「転職がめんどくさい」を放置していると失うものが大きい
仕事を辞めたいのに「転職がめんどくさい」と感じる理由は人それぞれ。
しかし、今回解説したように転職がめんどくさいからと不満のある今の仕事を続けていると、転職時期やスキルアップのチャンスを逃してしまいます。
転職成功率は年齢が若いほど高いので、転職は早ければ早いほど有利。
「仕事を辞めたい」と少しでも思っているなら、まずは転職エージェントやスカウト系の転職サイトに登録だけでもしてみてください。
全部を一気にやろうとせず、少しずつ転職活動を進めていけば大丈夫です。
参考サイト
転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
利用した転職サイト
リクルートエージェント、リクナビNEXT、Green、Wantedly、VISIONARY