ゲーム業界の転職では、自分の職種と経験に合う転職サイト・エージェントを選ぶことが重要です。
ゲーム業界は職種や開発領域によって、求められる経験やスキルが大きく異なります。同じ「ゲームプログラマー」でも、コンシューマー向けとスマホ向けでは必要な技術が変わります。
転職サービスには、ゲーム業界に特化したエージェントと、幅広い業界を扱う総合型があります。特化型は専門的なサポートを受けやすく、総合型は求人数の多さから選択肢を広げやすいという違いがあります。
また、比較する際は求人数だけでなく、ポートフォリオの添削や選考対策、企業ごとの情報提供まで対応しているかも確認しておきましょう。
この記事では、ゲーム業界に強いおすすめの転職サイト・エージェント10社を比較したうえで、ゲーム業界の転職市場、サービスの選び方、紹介された求人票の見方まで解説します。
ゲーム業界経験者はもちろん、未経験からゲーム会社への転職を検討している人も参考にしてください。
この記事で紹介している転職エージェントの紹介内容は、サイト監修者の芳賀が監修し、転職情報については笠倉様にご監修いただいております。
ブロードバンド黎明期からエンタメ業界の最前線で活躍。大手企業でチーフプロデューサーとして、ソーシャルゲーム開発を含む幅広い新規事業の立ち上げと組織運営に貢献。電子書籍や映像配信など多岐にわたるデジタルコンテンツ事業にも携わり、大学講師も務めています。
ヤフー株式会社、アマゾンジャパン合同会社を経て、株式会社リブセンスへ入社。同社で転職会議事業部の部長や執行役員を務め、現在はUPPGO株式会社の代表取締役のほか、セミナー講師、ウェブコンサルなどで幅広く活躍。
おすすめサービス早見表
| こんな人 | 検討したいサービス | 理由 |
|---|---|---|
| ゲーム業界での実務経験がある | G-JOBエージェント Hiraku agent シリコンスタジオエージェント | ゲーム業界特化型で、開発現場の事情を踏まえた提案を受けやすい |
| ゲーム業界は未経験 | ワークポート Green | 未経験歓迎の求人も扱っており、他業種と比較しながら探せる |
| エンジニア・プログラマー志望 | レバテックキャリア Geekly ウィルオブ・テック | IT・エンジニア領域に専門性があり、技術面の相談がしやすい |
| デザイナー・クリエイター職志望 | HiGH-FiVE ファミキャリ シリコンスタジオエージェント | ポートフォリオの添削や、クリエイター職の選考傾向に対応している |
| ディレクター・マネジメント職志望 | Hiraku agent シリコンスタジオエージェント Geekly | 管理職・上位ポジションの求人を扱っている |
| 年収アップを重視したい | レバテックキャリア ファミキャリ | 年収アップ実績を公表しており、条件面を相談しやすい |
| 自分のペースで求人を見たい | Green | 転職サイトとして自分で検索・応募でき、スカウトも受け取れる |
自分に合うサービスは、職種と経験によって変わります。まずは目的に近い区分から2〜3社に絞り、実際に登録して求人を見比べるのがおすすめです。
ゲーム業界特化型と総合型では強みが異なるため、片方に絞らず組み合わせて使う方法もあります。
自分に合うサービスは、職種と経験によって変わります。まずは目的に近い区分から2〜3社に絞り、実際に登録して求人を見比べるのがおすすめです。
ゲーム業界特化型と総合型では強みが異なるため、片方に絞らず組み合わせて使う方法もあります。
ゲーム業界に強いおすすめ転職サイト・エージェント10選
ゲーム業界に強い転職サービスは、ゲーム業界特化型と総合型の2つに分かれます。
特化型は開発現場の事情に詳しく、職種ごとの選考対策を受けやすいのが強みです。一方の総合型は取り扱う求人の幅が広く、ゲーム業界以外の職種も含めて検討しやすいという違いがあります。
以下の比較表では、10社の求人数・特徴・対応エリア・年収アップ実績をまとめました。まずは自分の職種と経験に近いサービスを2〜3社ピックアップして、比較の起点にしてください。
右にスライドできます→
| ゲーム業界転職の おすすめ度 | 公開求人数 ※2026年8月時点 | 特徴・強み | 対応エリア | 年収アップ実績 | |
|---|---|---|---|---|---|
G-JOBエージェント | 5.0 | 870件 |
| 全国 | 50万円以上の年収アップ事例あり |
| 5.0 | 3,496件 |
| 全国 | 転職成功者の80%が年収アップ | |
| 4.8 | 32,667件 |
| 一都三県、関西 | 非公開 | |
| 4.7 | 3,724件 |
| 全国+海外 | 非公開 | |
Hiraku agent | 4.5 | 非公開 |
| 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 非公開 |
エージェント公式サイトは こちら | 4.4 | 2,802件 |
| 全国 | 非公開 |
Green | 4.3 | 999件以上 |
| 全国+海外 | 非公開 |
ウィルオブ・テック | 4.0 | 817件 |
| 全国+海外 | 120万円以上の年収アップ事例あり |
| 3.8 | 146件 |
| 全国 | 非公開 | |
| 3.5 | 1,699件 |
| 全国 | 約95% |
※求人数は各社の検索条件により集計基準が異なります。
ワークポートのような総合型エージェントは、ゲーム業界以外の職種も含めて幅広く提案を受けられるのが強みです。一方、ゲーム業界特化型エージェントは専門性の高いサポートを期待できます。
【幅広く求人を探す⇒総合型エージェント】【専門的なサポートを受ける⇒特化型エージェント】と使い分けるといいでしょう。
1:G-JOBエージェント【ゲーム業界特化】

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リンクトブレイン |
| タイプ | ゲーム業界専門転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 870件 ※公開求人は全体の約30% |
| 対応エリア | 全国 ※特に東京・大阪・福岡のエリアに強い |
| ゲーム業界の 得意職種 | 全職種対応 |
| 向いている経験レベル | ゲーム業界での実務経験がある人 |
| 年収アップ実績 | 50万円以上の年収アップ事例あり |
ゲーム業界経験者や国家資格保有のコンサルタント在籍
業界経験者・プロがサポートするから、転職を有利に進めるためのアドバイスを期待できる
求人の約70%が非公開
サイトに掲載されていない求人を含めて紹介を受けられる
正社員・派遣社員・業務委託などの雇用形態あり
希望やキャリアプランに合ったゲーム業界での働き方を選べる
G-JOBエージェントは、ゲーム業界特化の転職エージェントです。
在籍しているキャリアコンサルタントは、「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかにあてはまる人に限られます。
※参考:G-JOBエージェント公式サイト
ゲーム会社の実務を知る担当者に相談できるため、職種名や条件だけでは判断しにくい担当工程や開発体制についても確認しやすいでしょう。
また、公式サイトによるとサイトに掲載されている求人は全体の約30%で、残りの約70%は非公開求人です。登録することで、公開されていない求人も含めて紹介を受けられます。
運営元のリンクトブレインはゲームの開発・運営事業も手がけており、制作現場の事情を踏まえた求人提案を受けやすいのも特徴です。
G-JOBエージェントはこんな人におすすめ!
- ゲーム業界での実務経験があり、専門的なサポートを受けたい人
- 公開されていない求人も含めて選択肢を広げたい人
- 正社員だけでなく派遣社員・業務委託などの働き方も検討している人
また、求人の70%が非公開で、一般には出回らない希少な求人にアクセスできるので、キャリアプランに合わせた柔軟な転職が実現しやすいです。
◎ゲーム業界経験者・有資格者がサポート
◎いつでも退会可能
2:レバテックキャリア

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| タイプ | IT・Web業界専門の転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 3,496件 |
| 対応エリア | 全国 ※求人は都市部に集中 |
| ゲーム業界の 取扱求人 |
|
| 向いている経験レベル | エンジニア・クリエイターとしての実務経験がある人 |
| 年収アップ実績 | 転職成功者の80%が年収アップ |
希望企業への転職成功率96%
IT専門アドバイザーが職種別に担当し、選考対策まで支援
年間7,000回の企業訪問を実施
ゲーム会社の開発方針や開発環境、担当する業務まで事前に確認できる
5人に4人が年収アップ
ヒアリングと企業情報をもとに、条件面の交渉まで対応してもらえる
レバテックキャリアはIT・Web専門のエージェントで、ゲーム業界ではゲームプログラマーやゲームディレクターといった職種を扱っています。
職種別の専門アドバイザーが担当するため、使用言語やゲームエンジンの経験を踏まえた相談がしやすい点が特徴です。希望企業への転職成功率は96%と公表されています。
※出典:レバテックキャリア「レバテックキャリアは登録だけでも可能!無料カウンセリングのメリットも紹介」
また、年間7,000回の企業訪問を通じて、企業ごとの専任担当者が現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーにもヒアリングを実施しています。開発方針や開発環境、実際に携わる業務まで確認できるため、入社後のギャップを減らしやすいでしょう。
なお、求人は都市部に集中しています。地方での勤務を希望する場合は、対応エリアの広いサービスと併用することも検討してみてください。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- ゲームプログラマー・ディレクターなど、技術寄りの職種を希望する人
- ゲーム会社の開発環境や雰囲気を知った上で応募したい人
- ゲーム業界の転職で年収アップを目指している人
専門アドバイザーが強みを引き出し、96%の転職成功率を誇るので、ゲーム業界でのキャリアを考えている方にはぜひおすすめしたいサービスですね。

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能
レバテックキャリアは、ITエンジニアとしての実務経験を活かし、キャリアアップを目指したい人に向いている転職エージェントです。IT職種に詳しいアドバイザーから求人紹介や書類添削、面接対策まで支援を受けられる一方、未経験者や実務経験が浅[…]
3:Geekly(ギークリー)

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| タイプ | IT・Web・ゲーム業界専門転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 1,229件 |
| 対応エリア | 一都三県、関西 |
| ゲーム業界の 得意職種 |
|
| 向いている経験レベル | IT・ゲーム業界での実務経験がある人 ※職種未経験・業界未経験の支援実績もあり |
| 年収アップ実績 | 非公開 |
IT転職支援実績14年
ゲームを含むIT領域に特化し続けており、企業ごとの採用傾向にも詳しい
キャリアアドバイザーが100名以上在籍
細分化されたゲーム職種ごとに、専門性のある担当者へ相談できる
転職後活躍率90%
入社後の活躍まで見据えた提案を受けやすい
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
公式サイトによるとIT転職支援実績は14年、取り扱う求人は非公開を含めて46,000件以上にのぼります。うちゲーム職種の公開求人は1,229件です。※支援実績は2025年8月時点、求人数は2026年7月時点。出典:Geekly公式サイト
キャリアアドバイザーは100名以上が在籍しており、ゲームプランナーやゲームプログラマなど、職種ごとに分かれた相談ができます。ゲーム業界は同じ職種名でも担当工程が異なるため、細かく相談できる体制は判断材料になるでしょう。
また、転職後活躍率は90%と公表されています。求人を紹介して終わりではなく、入社後の定着まで含めた提案を重視している点が特徴です。※2026年2月時点
なお、対応エリアは一都三県と関西が中心です。それ以外の地域を希望する場合は、全国対応のサービスと併用することを検討してください。
Geeklyはこんな人におすすめ!
- 希望する職種に詳しい担当者と相談しながら進めたい人
- 入社後に長く働けるゲーム会社を探している人
- 一都三県または関西での勤務を希望している人
また、転職後の活躍率を公表している点からも、入社後を見据えた提案を期待できます。

◎IT転職支援実績14年
◎いつでも退会可能
4:ワークポート

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ワークポート |
| タイプ | 転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 3,724件 |
| 対応エリア | 全国+海外 |
| ゲーム業界の 得意職種 |
|
| 向いている経験レベル | 経験者・未経験者どちらも ※未経験歓迎の求人も扱っている |
| 年収アップ率 | 非公開 |
ゲーム業界専門のコンシェルジュが在籍
ゲーム業界の職種や制作体制を踏まえた相談ができる
ゲーム業界に特化した求人サイトを別途運営
職種や開発領域から求人を絞り込みやすい
未経験・第二新卒向けの求人も扱う
正社員登用を前提とした契約社員など、経験を積むところから始められる求人もある
ワークポートは幅広い業種を扱う総合型の転職エージェントですが、ゲーム業界に特化した求人サイトを別途運営している点が特徴です。
公式サイトによると、ゲーム業界に精通した専任のコンシェルジュが在籍しています。※出典:ワークポート「ゲーム(ソーシャルゲーム)業界の求人情報一覧」
総合型でありながらゲーム領域の担当者に相談できるため、ゲーム業界に絞りきれていない段階でも、他業種と比較しながら検討しやすいでしょう。
また、ゲーム業界の求人には未経験・第二新卒向けの募集も含まれます。正社員登用を前提とした契約社員スタートの求人などもあるため、実務経験が浅い段階から候補を探したい人にも選択肢があります。
対応エリアは全国と海外に及び、拠点での対面相談にも対応しています。
ワークポートはこんな人におすすめ!
- ゲーム業界と他業種を比較しながら転職先を検討したい人
- ゲーム領域専門のコンシェルジュにサポートしてほしい人
- 地方在住で、対面またはオンラインで相談したい人
ゲーム業界専用の求人サイトも別に運営しているため、職種や開発領域から求人を探しやすいのも使いやすいポイントですね。
◎ゲーム業界専門のコンシェルジュが在籍
◎いつでも退会可
ワークポートの利用者口コミ1,000件以上を転職UPPP編集部で調査したところ、良い口コミは約70%、悪い口コミは約30%でした。求人紹介の早さや丁寧な面接対策を評価する声がある一方、「連絡が多い」「希望と違う求人を紹介された」といった[…]
5:Hiraku agent【ゲーム業界特化(経験者向け)】

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Hiraku agent |
| タイプ | ゲーム業界専門の転職エージェント ※人材派遣・業務委託支援にも対応 |
| ゲーム業界の 公開求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
| ゲーム業界の 得意職種 | ゲームクリエイター職全般 |
| 向いている経験レベル | ゲーム業界での実務経験がある人 |
| 年収アップ率 | 非公開 |
ゲームクリエイター経験者に特化
ゲーム業界の職種や制作工程を前提に、経験の伝え方から相談できる
一人のコンサルタントが求職者と企業の双方を担当
採用の背景や求めるスキルを直接聞けるため、マッチングの精度を高めやすい
面談は平日夜22時まで可能。土日祝も対応
在職中でも予定を合わせやすい
Hiraku agentは、ゲームクリエイター経験者を対象としたゲーム業界専門の転職エージェントです。
特徴は、一人のコンサルタントが求職者と企業の双方を担当する体制です。公式サイトによると、各企業の部門責任者や人事担当者から採用の背景やニーズを直接ヒアリングしたうえで、求職者に伝えています。
※出典:Hiraku agent公式サイト
求人票だけでは分かりにくい採用の背景や、実際に求められている役割を確認しやすいため、担当工程や開発体制を重視して比較したい人に向いています。
書類の準備についても、ポートフォリオと履歴書・職務経歴書を、応募先企業が求める形式に合わせて整理する支援を受けられます。
面談は平日夜22時まで、土日祝も対応しています。在職中で時間を取りにくい場合も相談しやすいでしょう。
なお、転職エージェントのほかに人材派遣・業務委託支援も行っているため、正社員以外の働き方も含めて相談できます。対応エリアは首都圏に限られる点は確認しておいてください。
Hiraku agentはこんな人におすすめ!
- ゲーム業界での実務経験があり、次の職場を比較したい人
- 採用の背景や求められる役割まで確認してから応募したい人
- 在職中で、平日夜や土日にしか面談の時間を取れない人
面談は平日夜22時まで対応しており、土日祝も相談可能なので、忙しい求職者でも利用しやすいですよ。
◎土日祝も面談OK
◎いつでも退会可能
6:シリコンスタジオエージェント【ゲーム業界特化】
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | シリコンスタジオ株式会社 |
| タイプ | ゲーム・映像業界特化の転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 2,802件 |
| 対応エリア | 全国 ※東京近郊・大阪/京都近郊が中心 |
| ゲーム業界の 得意職種 | 全職種対応 |
| 雇用形態 | 正社員・契約社員・派遣社員 ※紹介予定派遣を含む |
| 向いている経験レベル | ゲーム・映像業界での実務経験がある人 ※実務未経験者への紹介求人は少ない |
| 年収アップ率 | 非公開 |
開発企業自身が運営するエージェント
ゲームエンジンや開発ツールを手がける企業のため、開発現場が求める人材を把握している
リーダー・マネージャークラス向けのサービスも用意
高年収層を対象としたエグゼクティブサービスがあり、キャリアアップを狙える
正社員・契約社員・派遣社員から選べる
紹介予定派遣も含め、希望する働き方に合わせて求人を探せる
シリコンスタジオエージェントは、ゲーム・映像業界に特化した転職エージェントです。
最大の特徴は、運営元のシリコンスタジオ自身がゲーム開発企業である点です。ゲームエンジンのカスタマイズや開発環境の構築支援、CG制作などを手がけており、公式サイトでも開発現場が求める人材を的確に捉えられる強みとして説明されています。
※出典:シリコンスタジオ「ゲーム業界の転職・派遣・求人サービス」
求人票だけでは分かりにくい開発環境や使用技術について、制作側の視点を持った担当者に相談できるのは、他のエージェントにはない特徴といえます。
また、リーダーやマネージャークラスを対象としたエグゼクティブサービスも用意されています。現場の実務だけでなく、マネジメント方向のキャリアを検討している人にも選択肢があります。
雇用形態は正社員のほか、契約社員・派遣社員(紹介予定派遣を含む)にも対応しています。
なお、扱う求人は実務経験者向けが中心で、実務未経験の場合に紹介できる求人は多くありません。公式サイトによると、ゲーム・映像業界以外で実績がある場合は紹介できる求人もあるため、作品や職務経歴書を用意したうえで登録するとよいでしょう。
シリコンスタジオエージェントはこんな人におすすめ!
- 開発環境や使用技術まで踏み込んで相談したい人
- ゲーム・映像業界での実務経験があり、次のキャリアを検討している人
- 正社員だけでなく契約社員・派遣社員も含めて働き方を選びたい人
ゲーム会社の内情や求めるスキルをしっかり把握しているため、開発環境や技術面まで含めた相談ができます。特にゲーム業界でのキャリアを長期的に考えている方にとって、頼れる存在だと思いますよ。
◎開発企業自身が運営
◎いつでも退会可能
7:Green(グリーン)

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
| タイプ | 転職サイト ※エージェントを介さず企業と直接やり取りする形式 |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 999件以上 |
| 対応エリア | 全国+海外 |
| ゲーム業界の 得意職種 |
|
| 向いている経験レベル | 自分で求人を探して応募できる人 ※プロフィールで評価されるため実務経験があると有利 |
| 年収アップ率 | 非公開 |
採用担当者から面談オファーが届く
自分では見つけていなかったゲーム会社と出会える
選考の前にカジュアル面談ができる
応募の意志を固める前に、職場の雰囲気や業務内容を確認できる
企業と直接やり取りできる
エージェントを介さないため、自分のペースで転職活動を進められる
Green(グリーン)は、IT・Web業界に強い転職サイトです。エージェントが間に入らず、企業の採用担当者と直接やり取りする点が、これまで紹介したエージェントとの大きな違いです。
特徴はスカウト機能です。公式サイトによると、届くスカウトで最も多いのは採用担当者からの面談オファーで、正式な応募の意思がなくても構いません。
面談では、求人情報に書かれていない内容を聞けたり、実際の社員と話して雰囲気を確認できたりします。ゲーム業界では同じ職種名でも開発体制が異なるため、応募前に確認できるのは判断材料になります。
なお、スカウトを受け取りやすくするには、職務経歴やスキル、経験職種をプロフィールに詳しく登録しておく必要があります。プロフィールの記載内容がそのまま評価対象になるため、実務経験や制作実績を整理してから登録するとよいでしょう。
一方で、書類添削や面接対策といったサポートはありません。選考対策も受けたい場合は、エージェント型のサービスと併用することをおすすめします。
Greenはこんな人におすすめ!
- 自分のペースで求人を探しながら、スカウトも受け取りたい人
- 面接前に面談で会社の雰囲気や業務内容を知っておきたい人
- エージェントを介さず企業と直接やり取りしたい人
さらに、カジュアル面談を通じて企業の雰囲気や業務内容を確認した上で選考に進めるため、ミスマッチを防ぐことができます。面接前に会社の雰囲気を知りたい方には使い勝手のいい転職サイトですね。
◎選考前にカジュアル面談ができる
◎いつでも退会可能
IT・Web業界専門の転職サイトのGreen(グリーン)を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]
8:ウィルオブ・テック

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
| タイプ | ITエンジニア専門転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 817件 |
| 対応エリア | 全国+海外 ※求人は首都圏に多い傾向 |
| ゲーム業界の 得意職種 |
|
| 向いている経験レベル | エンジニアとしての実務経験がある人 |
| 年収アップ実績 | 120万円以上の年収アップ事例あり |
専属2名体制でサポート
キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが連携し、選考対策と企業対策の両方を受けられる
求人の約7割が非公開求人
サイトに掲載されていない求人も含めて紹介を受けられる
スキルの現状を可視化できる
コーディングテストや適性検査を活用し、今後身につけるべき技術まで相談できる
ウィルオブ・テックはITエンジニア専門のエージェントで、ゲーム業界ではプログラマーやモデラーなど技術寄りの職種を扱っています。
最大の特徴は、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制です。多くのエージェントは専任1名の担当制ですが、ウィルオブ・テックでは選考対策やキャリア相談を担当する人と、企業側と連携して求人を紹介する人が分かれています。
企業担当が採用の背景を直接把握しているため、応募先ごとに何をアピールすべきかまで踏み込んだ対策を受けやすくなります。
また、スキルの棚卸しにコーディングテストや適性検査を使う点も特徴です。現在の技術レベルを確認したうえで、今後身につけるべき技術まで相談できます。
一方で、口コミでは希望する職種によっては紹介できる求人が少ないという指摘も見られます。Web開発系の求人が中心のため、ゲーム業界に絞る場合は特化型エージェントとの併用を検討してください。
ウィルオブ・テックはこんな人におすすめ!
- ゲームプログラマーなど、技術寄りの職種を希望する人
- 書類添削や面接対策だけでなく、企業の内情も理解したうえで転職先を決めたい人
- 自分の技術レベルを客観的に確認したい人
この体制により、求職者のスキルや希望に加え、企業側の採用背景や求める人物像も考慮した転職サポートを受けることができます。
◎専属2名体制でサポート
◎いつでも退会可能
9:HiGH-FiVE

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| タイプ | デザイナー・クリエイター専門の転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 146件 |
| 対応エリア | 全国 |
| ゲーム業界の 得意職種 |
|
| 向いている経験レベル | クリエイター職での実務経験がある人 |
| 年収アップ率 | 非公開 |
自社で国内最大級のクリエイティブスタジオを運営
年間約1,000タイトルのゲーム開発に携わっており、制作現場を理解したうえで提案を受けられる
各企業の制作責任者と直接つながっている
求人票に載らない企業の生の声や、現場の雰囲気まで確認できる
クリエイター側に立って企業と交渉する方針
条件交渉や日程調整を任せられる
HiGH-FiVEは、デザイナー・クリエイター職に特化した転職エージェントです。運営元のクリーク・アンド・リバー社は東証プライム市場に上場しており、1990年の創業以来30年以上にわたってクリエイターのキャリア支援を続けています。
特徴は、自社で日本最大級のクリエイティブスタジオ「C&R Creative Studios」を運営している点です。同スタジオはゲームの企画から制作・開発・運用までを手がけ、年間約1,000タイトルのゲーム開発に携わっています。
制作現場を自社で持っているため、各企業の制作責任者と直接の信頼関係があります。公式サイトによると、求人票に載らない企業の生の声や、クリエイターが気になる現場の雰囲気まで詳しく伝えられるとされています。
ポートフォリオで評価される職種を希望する場合、制作物をどう見せるかまで含めた相談ができるのは大きな利点です。
一方で、ゲーム業界の公開求人数は他社と比べて多くありません。ゲーム専業のエージェントではなく、Web・映像・広告なども含めたクリエイティブ領域全体を扱うサービスのためです。ゲーム業界に絞って求人を比較したい場合は、特化型エージェントと併用してください。
HiGH-FiVEはこんな人におすすめ!
- デザイナーやイラストレーターなど、クリエイター職から同職種への転職を考えている人
- ポートフォリオの見せ方から相談したい人
- ゲーム業界だけでなく、映像やWebも含めて検討したい人
運営元が自社で開発スタジオを持っているため、制作現場を理解したうえでのアドバイスを受けられるのが強みです。ポートフォリオの見せ方や企業ごとの選考傾向まで相談できるので、クリエイター職での転職を考えている方には心強い存在ですね。
◎国内最大級のクリエイティブスタジオを運営
◎いつでも退会可
10:ファミキャリ【ゲーム業界特化】

| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 ※ファミ通ドットコムが協力 |
| タイプ | ゲーム業界専門転職エージェント |
| ゲーム業界の 公開求人数 ※2026年8月時点 | 1,699件 |
| 対応エリア | 全国 ※求人は首都圏に多い傾向 |
| ゲーム業界の 得意職種 | 全職種対応 |
| 向いている経験レベル | ゲーム業界での実務経験がある人 ※他業界からの転職支援実績もあり |
| 年収アップ率 | 約95%※1 |
ファミ通ドットコム協力の転職エージェント
ゲーム業界で長年続く情報メディアが協力しており、業界情報の質が高い
クリエイター専門の人材エージェンシーが運営
ゲーム業界以外にもクリエイティブ領域の支援実績があり、職種ごとの評価軸に詳しい
2万人以上の利用実績&満足度は約95%※2
豊富な支援実績をもとに、キャリアやスキルに応じた現実的な提案を受けやすい
※1-2出典:ファミキャリ公式サイト
ファミキャリは、国内最大級のゲーム情報総合サイト「ファミ通ドットコム」の協力を得て運営されているゲーム業界特化の転職エージェントです。
運営元のクリーク・アンド・リバー社は、クリエイターと企業をつなぐ人材エージェンシーとして、ゲーム業界以外のクリエイティブ領域でも支援実績を持っています。デザイナーやプランナーなど、ポートフォリオや制作物で評価される職種の相談がしやすいでしょう。
また、求人紹介だけでなく企業インタビューや会社説明会の案内といった業界情報の発信も行っています。応募先を検討する段階で、求人票以外の情報にも触れられます。
公式サイトによると、利用実績は2万人以上、満足度は約95%です。
なお、口コミでは地方の求人が少ないという指摘も見られます。首都圏以外での勤務を希望する場合は、対応エリアの広いサービスと併用してください。
ファミキャリはこんな人におすすめ!
- デザイナー・プランナーなど、制作物で評価される職種を希望する人
- 求人票以外のゲーム業界情報も集めながら転職活動を進めたい人
- 首都圏での勤務を検討している人
運営元がクリエイター専門の人材エージェンシーであるため、ポートフォリオや制作実績をどう評価してもらうかまで相談しやすいのが強みです。ゲーム業界でキャリアを築きたい方に非常におすすめです。
◎ファミ通ドットコムが協力
◎いつでも退会可能
ゲーム業界の転職市場|転職は難しい?平均年収は?
ゲーム業界の転職は、職種と経験によって難易度が大きく変わります。業界全体で一律に「難しい」「簡単」と判断できるものではありません。
ここでは、厚生労働省の統計をもとに求人状況・年収・働き方を整理します。
| 評価 | 概要 | |
|---|---|---|
| 求人数 | 有効求人倍率は0.43倍。全国平均を下回っており、一人当たりの求人数は少ない。 | |
| 将来性 | ゲームの市場は拡大しており、ゲームクリエーターの需要は大きいとされている。 | |
| 働きやすさ | フレックスタイム制での勤務が多い一方、制作の追い込み段階では残業が増えることもある。 | |
| 平均年収 | 平均年収は583.3万円。個人の成果によって収入に差が生じる場合もある。 | |
| 転職難易度 | 求人が少なく、専門的なスキルを求められることも多いため、実務経験が浅いと難易度は上がる。 |
上記は厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」のゲームクリエーターのデータをもとにしています。同サイトの統計データは、ゲームクリエーターが属する職業分類全体の数値であり、ゲーム業界のみを対象としたものではありません。
ゲーム業界の有効求人倍率
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、ゲームクリエーターの有効求人倍率は0.43倍です。
※令和6年度。2026年8月時点でjob tagに掲載されている最新値です。
※出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)ゲームクリエーター」
有効求人倍率とは、求職者1人当たり何件の求人があるかを示す指標です。数値が高いほど、一人当たりの求人が多いことを示します。
同じく厚生労働省が公表している令和7年度平均の有効求人倍率は1.20倍なので、ゲームクリエーターは求職者一人当たりの求人数が全国平均より少ないことがわかります。
※出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年3月分及び令和7年度分)について」
求人が少ない背景としては、以下の点が考えられます。
- ゲーム業界は志望者が多く、応募が集中しやすい
- 専門的なスキルが求められ、条件に合う人材が限られる
ただし、この数値はハローワークに登録された求人をもとに算出されたものです。ゲーム業界の求人は転職エージェントや転職サイト経由のものが多いため、実際に応募できる求人がこの倍率どおりとは限りません。
数字を目安としつつ、複数のサービスに登録して求人の実数を確認することをおすすめします。
ゲーム業界の平均年収

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、ゲームクリエーターの平均年収は583.3万円です。平均年齢は41.7歳、月あたりの労働時間は158時間となっています。
※令和7年賃金構造基本統計調査をもとに作成されたデータ。2026年8月時点。出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)ゲームクリエーター」
年収に幅が出やすい理由として、job tagでは個人の成果によって収入に差が生じる場合があること、ヒット作を担当したスタッフへ報奨金等の制度を設けている会社が多いことが挙げられています。
同じ職種でも、担当する工程や会社の規模によって条件は変わります。求人票の年収レンジだけで判断せず、評価制度や賞与の仕組みまで確認するとよいでしょう。
ゲーム業界の転職難易度
ゲーム業界は専門的なスキルを求められる求人が多く、実務経験が浅い場合は転職の難易度が上がります。
マイナビAGENTが述べているように、特に実務経験が浅い20代や業界未経験の20代にとって、ゲーム業界への転職ハードルは高いのが正直なところです。
実務経験やスキルがない20代ではポートフォリオの提出が難しく、未経験でゲーム業界へ転職するのが難しい要因のひとつとなっています。
マイナビAGENTによると、以下のゲーム業界の職種は未経験や実務経験が浅い人でも比較的挑戦しやすいとされています。
- ゲームプランナー
- ゲームプログラマー
- デバッガー
- ゲーム会社の営業や事務
一方で、job tagには入職にあたって特に学歴や資格は必要とされないと記載されています。入社後は各担当のアシスタントを2〜3年経験しながら現場でスキルを習得し、実績に応じて重要な仕事を任されるようになるのが一般的な流れです。
難易度は職種によって差があります。実務経験が浅い人や未経験の人は、上記の職種から検討したうえで、経験を積んでから希望する職種を目指す方法もあります。
ゲーム業界の職種・働き方
ゲーム業界には様々な事業領域や職種があります。これからゲーム業界へチャレンジしたいと考えている方は、領域や職種について詳しく知っておきましょう。
| 領域 | 詳細 |
|---|---|
| プラットフォーマー | ゲーム機本体を開発する領域。ゲーム開発者に開発キットや配信システムを提供し、ユーザーにはゲーム購入やダウンロードのプラットフォームを提供します。 |
| コンシューマー系 | 家庭用ゲームを開発する領域。大規模な開発チームと高い予算を要する大作ゲームが多い傾向にあり、大手企業などが取り組んでいます。 |
| Web・モバイル系 | スマホアプリやソーシャルゲームを開発する領域。モバイルゲーム市場は現在もゲーム市場の主要な領域の一つであり、継続的な人材需要があります。 |
| アーケード系 | ゲームセンターやアミューズメント施設に設置されるコイン式のゲーム機でプレイされるゲームを開発します。 |
| 職種 | 仕事内容 |
|---|---|
| ゲームプランナー/デザイナー | ゲームのルールやストーリー、キャラクター、レベルデザインなど、ゲームの基本的な構造と体験を設計します。 |
| ゲームプログラマー | プログラミング言語を用いてキャラクターの動き、ゲームの物理法則、インターフェースなど、ゲームの構造をプログラミングします。 |
| ゲームディレクター/プロデューサー | ゲーム開発のための予算・スケジュールを管理したり、ゲーム制作の全体的なビジョンと方向性を決定し、開発現場の指揮を取るポジションです。 |
| 2D/3Dデザイナー | ゲーム内のビジュアルアートワークを制作します。2Dデザイナーはキャラクター、背景、アイテムなどの平面的なグラフィックを、3Dデザイナーは立体的なモデルや環境を作り出します。 |
| サウンドクリエイター | 効果音、BGM、キャラクターの声など、ゲーム内のサウンドを作成します。 |
| シナリオライター | ゲームのストーリー、キャラクターの台詞、世界観の設定など、ゲーム内のテキストを書きます。 |
| デバッガー | ゲーム内のバグや不具合を見つけ出し、報告する役割を担います。ゲームを徹底的にプレイし、問題があれば開発チームにフィードバックを出します。 |
働き方については、job tagに次のような記載があります。
- 勤務先はゲームソフト開発会社やゲーム機を開発する会社で、職場は都市部に多い
- フレックスタイム制での勤務が多い
- 制作の追い込み段階では、夜間の作業や残業が増えることもある
- 就業者は若年層が多く、グラフィックやサウンドの担当者には女性も多い
就業形態は正規の職員・従業員が58.1%を占める一方、派遣社員・契約社員が各16.1%、自営やフリーランスが22.6%と、正社員以外の働き方も一定の割合を占めています。
※出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)ゲームクリエーター」
正社員にこだわらず、派遣社員や業務委託から経験を積むという選択肢もあります。これらの雇用形態に対応しているサービスかどうかも、比較の材料になるでしょう。

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ゲーム業界への転職で役立つ資格
job tagによると、ゲームクリエーターの入職にあたって特に学歴や資格は必要とされていません。ただし実務経験が浅い場合や未経験から転職を目指す場合は、以下の資格がスキルを客観的に示す材料になります。
| 職種 | 資格 |
|---|---|
| ゲームプランナー |
|
| ゲームプログラマー |
|
| ゲームデザイナー |
|
| サウンドクリエイター |
|
| シナリオライター |
|
※参考:マイナビAGENT「ゲーム業界への転職に資格は必要か?役立つ資格を職種別に徹底解説!」
資格があれば採用されるわけではありません。ゲーム業界では実務経験や制作物が重視されるため、資格は補助的な材料と考えてください。在職中に取得しておけば、キャリアアップの選択肢を広げることにもつながります。

ゲーム業界で売上高が高い大手企業一覧
応募先の候補を把握するために、売上高の大きいゲーム関連企業を確認しておきましょう。
| 企業名 | 連結売上高 | 主なゲーム事業 |
|---|---|---|
| ソニーグループ | 12兆4796億円 ※ゲーム分野は4兆6856億円 | PlayStation関連のハード・ソフト・ネットワークサービス |
| サイバーエージェント | 8740億円 ※2025年9月期 | スマホゲームの開発・運営 |
| 任天堂 | 2兆3130億円 | Nintendo Switch関連のハード・ソフト |
| バンダイナムコホールディングス | 1兆3482億円 | 家庭用・モバイルゲーム、アミューズメント施設 |
| コナミグループ | 4936億円 | デジタルエンタテインメント、アミューズメント |
| セガサミーホールディングス | 4875億円 | 家庭用・モバイルゲーム、遊技機 |
| ネクソン | 4751億円 ※2025年12月期 | オンラインゲームの開発・運営 |
| スクウェア・エニックス・ホールディングス | 2976億円 | HDゲーム、MMO、モバイルゲーム |
| ガンホー・オンライン・エンターテイメント | 932億円 ※2025年12月期 | スマホゲームの開発・運営 |
| MIXI | 非公表 | スマホゲームの開発・運営、スポーツ・ライフスタイル事業 |
※出典:
日経クロストレンド「ゲーム大手企業の2026年3月期決算 任天堂、ソニーG編」、同「カプコン、バンナム、スクエニ編」、同「コエテク、コナミG、セガサミーHD編」、日本経済新聞「ガンホーの25年12月期、純利益87.4%減」、gamebiz「サイバーエージェント、25年9月期決算」
売上高の大きい企業は、大規模タイトルの開発や、ゲーム機本体に関わる仕事に携われる可能性があります。
ただし、売上高の順位がそのまま働きやすさや年収の高さを示すわけではありません。ソニーグループやバンダイナムコホールディングスのように、ゲーム以外の事業も手がける企業では、売上高の大部分がゲーム以外から生じている場合もあります。
また、大手企業ほど応募が集中しやすく、即戦力としての実務経験を求められる傾向があります。中小規模の開発会社でも、特定の工程に深く関われたり、幅広い業務を経験できたりすることがあります。
企業規模だけで絞り込まず、担当する工程や開発体制まで含めて比較するようにしてください。

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ゲーム業界に強い転職エージェントの選び方
転職サービスを比較するときは、求人数だけで判断しないことが重要です。希望する職種への専門性と、選考支援の内容まで確認しましょう。
ゲーム業界は職種ごとに求められる経験が異なるため、業界全体の求人数が多くても、自分の職種の求人が少ないことがあります。
ゲーム業界に強いエージェント選びで失敗しないためのポイントがこちらです。
- 希望する職種の求人数が多いか
- 書類添削・ポートフォリオ・面接対策が充実しているか
- 希望する職種・ゲーム領域・経験レベルに強いか
- ゲーム業界の転職支援実績・業界知識があるか

選び方1:希望する職種の求人数が多いか
求人数を確認するときは、ゲーム業界全体の件数ではなく、希望する職種の件数を見てください。
「ゲーム業界の求人1,000件以上」と書かれていても、その内訳は職種によって偏りがあります。プログラマーの求人が中心のサービスもあれば、デザイナーやプランナーに強いサービスもあります。
- 求人検索で職種を絞り込めるか
- 希望する職種で絞り込んだときの件数はどのくらいか
- 非公開求人の割合はどのくらいか
登録前に公式サイトの求人検索で確認できることもあります。職種で絞り込んだ件数が少ない場合は、他のサービスと併用することを検討しましょう。
また、求人数が多いサービスは多くの企業とつながりがあるため、企業ごとの情報や業界の動向を聞ける可能性も高くなります。

選び方2:書類添削・ポートフォリオ・面接対策が充実しているか
ゲーム業界では、職種によってポートフォリオの提出を求められます。デザイナーやイラストレーター、サウンドクリエイターなどが該当し、プログラマーでも制作物の提出を求められることがあります。
そのため、履歴書・職務経歴書の添削だけでなく、ポートフォリオまで見てもらえるかを確認しましょう。
- 履歴書や職務経歴書の添削
- ポートフォリオの構成・見せ方のアドバイス
- 応募先企業に合わせた制作物の選び方
- 模擬面接
- 応募先企業の面接傾向の共有
ポートフォリオは、作品を並べるだけでは評価されにくいものです。応募先が求めるスキルに合わせて掲載する作品を選び、担当した工程や使用ツールを明記する必要があります。
こうした点まで具体的に指摘してもらえるかどうかで、書類選考の通過率は変わってきます。
初回面談の際に「ポートフォリオの添削はしてもらえますか」と直接確認しておくと、サポート範囲がはっきりします。

確認ポイントは三つです。
- 添削はテンプレや例文だけでなく、応募先に合わせた修正指示が出ること。
- 模擬面接で質問リストと評価表が渡されること。
- 企業別の質問傾向や合否理由が共有されること。
ポートフォリオへの具体指摘があると安心です。
選び方3:希望する職種・ゲーム領域・経験レベルに強いか
転職サービスには得意領域があります。自分の条件と合っているかを確認しましょう。
確認したいのは次の3つの軸です。
職種
- プログラマー・エンジニア
- デザイナー・イラストレーター
- プランナー・ディレクター・プロデューサー
- サウンドクリエイター・シナリオライター
ゲーム領域
- コンシューマー(家庭用ゲーム)
- スマホ・ソーシャルゲーム
- アーケード
- プラットフォーム
経験レベル
- 業界未経験
- 実務経験1〜3年程度
- 実務経験が豊富な経験者
- マネジメント経験あり
特に注意したいのが経験レベルです。ゲーム業界特化型のサービスには、実務経験者を対象としているところが少なくありません。業界未経験の場合、登録しても紹介できる求人がないケースがあります。
反対に、実務経験が豊富な人が総合型のサービスだけを使うと、専門性の高いポジションの提案を受けにくいことがあります。
公式サイトに「経験者向け」「未経験歓迎」といった記載があるかを確認し、判断がつかない場合は問い合わせフォームや初回面談で直接聞いてみましょう。

選び方4:ゲーム業界の転職支援実績・業界知識があるか
最後に、担当者がゲーム業界の実務をどこまで理解しているかを確認しましょう。
求人票には、開発体制やチーム構成、実際に使っているツールまでは書かれていないことがほとんどです。業界知識のある担当者なら、求人票に書かれていない情報を補ってもらえます。
業界知識のある担当者に聞けること
- 配属予定のチームの人数・役割分担
- 新規開発なのか、運営中タイトルなのか
- 使用しているゲームエンジンや制作ツール
- 過去に採用された人の経歴の傾向
- 選考で重視されるポイント
判断材料としては、ゲーム業界の実務経験者や有資格者が在籍しているか、業界に特化した支援を何年続けているかなどがあります。公式サイトに記載されていることが多いので、登録前に確認しておきましょう。
なお、実績や運営歴が長くても、担当者個人の知識量は人によって差があります。初回面談で業界の話が通じるかどうかを確かめるのが、最も確実な方法です。

この記事では、おすすめの転職サイトや、年齢・職種・目的別のおすすめ転職サイトまで詳しく解説します。転職サイトは、自分で求人を探せる自由度が高く、登録すればスカウトやオファーが届くなど、チャンスを広げやすいのが特徴です。一方で[…]
ゲーム業界の求人票の見方|確認したい8項目
転職サービスを決めたら、次は紹介された求人をどう判断するかです。
ゲーム業界では同じ職種名でも、担当する工程や開発環境が企業によって大きく異なります。年収や勤務地といった条件だけで判断すると、入社後に「思っていた仕事と違う」と感じることになりかねません。
求人票で確認しておきたいのは、次の8項目です。
- 業務内容
- 募集背景
- 配属部署
- 開発環境・使用技術
- 応募条件
- 歓迎条件
- 求める人物像
- 福利厚生・休日
業務内容・募集背景
まず確認したいのは、ゲーム制作のどの工程を担当するのかです。
同じ「ゲームプランナー」でも、新規タイトルの企画立案が中心なのか、運営中タイトルのイベント設計が中心なのかで、仕事の内容はまったく違います。
業務内容が「幅広く担当」「開発全般に関わる」といった表現だけで終わっている求人は、実際の担当範囲が読み取れません。応募前に確認が必要です。
- 企画・開発・運営のどの工程が中心か
- 新規開発なのか、運営中タイトルの改善なのか
- 主体的に任される役割か、補助的な作業か
あわせて募集背景も見ておきましょう。増員による募集なのか、欠員の補充なのかで、入社後に求められる動き方が変わります。
体制強化やプロジェクト拡大を理由とした募集であれば、何を任せたいのかが整理された状態で採用している可能性があります。一方、欠員補充の場合は、前任者の業務をそのまま引き継ぐことも考えられます。
配属部署・開発環境
ゲーム制作はチームで進める仕事です。どのような体制のチームに入るのかで、働き方も求められる役割も変わります。
- 開発チームの人数
- 他の職種との役割分担
- 少人数で幅広く担当するのか、分業体制なのか
少人数のチームでは一人が担当する範囲が広くなり、分業体制のチームでは特定の工程に集中することになります。どちらが良いかは人によって異なるため、自分がどちらの働き方を望むかを整理してから比較してください。
開発環境や使用技術も重要な確認事項です。
使用するゲームエンジンや制作ツール、プログラミング言語は企業ごとに異なります。これらが具体的に書かれていない求人では、業務の難易度や求められるスキルを判断しにくくなります。
記載があれば、自分の経験との相性を判断できます。未経験のツールが使われている場合も、入社後に習得が必要だと事前にわかります。
応募条件・歓迎条件
応募条件を見るときは、必須条件と歓迎条件を分けて確認してください。
必須条件は、企業が最低限求めている経験やスキルです。歓迎条件は、あれば評価される要素であって、すべてを満たす人材を想定しているとは限りません。
歓迎条件をすべて満たしていないことだけを理由に、応募候補から外さないようにしましょう。
条件の書き方からは、企業が即戦力を求めているのか、育成を前提としているのかも読み取れます。
「実務経験3年以上」といった具体的な年数が示されている場合は即戦力を想定している可能性が高く、「未経験歓迎」「意欲重視」といった表現が中心であれば、育成を前提とした募集と考えられます。
なお、必須条件を一部満たしていない場合でも、応募できるケースはあります。気になる求人があれば、担当エージェントに応募可能かどうか相談してみるとよいでしょう。
求める人物像・福利厚生・休日
求める人物像は、業務内容と結びついているかを確認します。
「コミュニケーション力がある方」「柔軟に対応できる方」といった表現だけでは、どのような場面で何が求められるのかがわかりません。
業務内容と照らし合わせて読むと、意図が見えてくることがあります。たとえば分業体制のチームで「コミュニケーション力」が挙げられていれば、他職種との調整が多い役割だと推測できます。
福利厚生・休日については、次の点を確認しましょう。
- 年間休日数、休日の取り方
- 勤務形態(フレックスタイム制、リモート勤務の可否)
- 残業時間の目安
- 繁忙期の働き方
ゲーム制作はリリース前後で忙しさに波が出やすい仕事です。平常時の勤務時間だけでなく、繁忙期にどうなるかまで確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。
求人票に記載がない場合は、担当エージェントや面接の場で確認してください。エージェント経由であれば、直接聞きにくい残業や休日の実態も、担当者を通して確認できます。
【一覧表】求人票でチェックする8項目
ここまでの内容を一覧にまとめました。求人を比較するときに使ってください。
| 確認項目 | 求人票で見るところ | 記載がない場合に確認すること |
|---|---|---|
| 業務内容 | 担当工程・仕事内容 | 実際の担当範囲はどこまでか |
| 募集背景 | 増員・欠員・新規プロジェクト | なぜこのタイミングで採用するのか |
| 配属部署 | チームの人数・職種構成 | 分業体制か、幅広く担当するのか |
| 開発環境 | ゲームエンジン・言語・制作ツール | 実際に使用する環境とバージョン |
| 応募条件 | 必須とされる経験・スキル | 条件の優先度、満たしていない場合の可否 |
| 歓迎条件 | あれば評価される経験 | 必須条件との違い、重視される順番 |
| 求める人物像 | 協働・マネジメントなどの要素 | どの場面で何が評価されるのか |
| 福利厚生・休日 | 年間休日・勤務制度 | 残業時間、繁忙期の働き方 |
求人票だけで企業の良し悪しを判断することはできません。記載がない項目は、担当エージェントや面接の場で確認することを前提に、複数の求人を比較していきましょう。

ゲーム業界への転職でエージェントを使うメリット・デメリット
転職エージェントは求人紹介だけでなく、企業情報の提供や選考対策まで受けられる一方、担当者との相性には差があります。両方を理解したうえで利用しましょう。
【メリット】ゲーム業界の専門的なアドバイスを受けられる

転職エージェントはゲーム業界の転職市場に詳しいため、自分一人では知り得なかった情報や転職のプロによるアドバイスを受けられます。
エージェント利用のメリット
- ゲーム業界の転職市場を教えてもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 書類添削やポートフォリオのアドバイスを受けられる
- 面接対策や企業ごとの選考傾向を共有してもらえる
- 求人票に書かれていない開発体制や社風を確認できる
- 年収などの条件交渉を代行してくれる
ゲーム業界に強い転職エージェントは、業界の動向や求人市場の状況、求められている人物像を把握しています。この知識を活用することで、市場のニーズに合った転職の進め方を検討できます。
特に有効なのが、求人票に書かれていない情報を確認できる点です。配属予定のチーム構成や開発フェーズ、使用しているツールなどは、求人票からは読み取れないことがほとんどです。担当者が企業と直接やり取りしていれば、こうした点を事前に確認できます。
また、転職エージェントは一般に公開されていない非公開求人を保有しています。登録することで、自分で探していたときには見えなかった求人に出会える可能性があります。
条件交渉を任せられるのも利点です。年収や入社日といった直接伝えにくい要望も、担当者を通して伝えられます。

【デメリット】ゲーム業界の知識が浅いアドバイザーに当たる可能性も
一方でゲーム業界への転職でエージェントを利用する際には、次のようなデメリットに注意しましょう。
- 担当アドバイザーの専門性に差がある
- 担当者と相性が合わないこともある
- 希望するゲーム領域・職種に対応していない
- 経験レベルによっては紹介できる求人が少ない
- 自分のペースで進めにくいことがある
ゲーム業界は領域や職種が細かく分かれています。そのため、担当アドバイザーの業界知識が浅いと、開発工程や必要なスキルの話が噛み合わないことがあります。
また、担当者との相性が合わない場合もあります。相性が合わないと希望やニーズが正確に伝わらず、条件に合わない求人を紹介され続けることにもなりかねません。
担当者と相性が合わないと感じたら、すぐに担当者を変更してもらいましょう。
見落としやすいのが、経験レベルによって紹介できる求人の数が変わる点です。ゲーム業界特化型のサービスには実務経験者を対象としているところもあり、業界未経験の場合は紹介を受けられないことがあります。
エージェントは万能ではありません。自分で求人を探したい場合は転職サイトを、専門的な支援を受けたい場合はエージェントを、というように使い分けるのも一つの方法です。
なお、担当者から連絡が頻繁に来ることを負担に感じる人もいます。希望する連絡頻度や連絡手段は、初回面談で伝えておくとよいでしょう。

初回面談で担当の実績(担当領域・成功事例)を確認し、希望条件とNG条件を文書で共有しましょう。1〜2週間で提案の質と合致率を評価し、基準未達なら担当変更。領域別に複数社を併用し、押し売りや不一致案件は丁寧に辞退して下さい。
ゲーム業界に強いエージェントで転職成功する4つのコツ
転職サービスに登録したあと、どう使うかで結果は変わります。ゲーム業界の転職で押さえておきたいコツを4つ紹介します。
- 2〜3社はゲーム業界向けエージェントを併用する
- 経験・希望条件を正確に伝える
- 紹介された求人を比較する
- 担当者と相性が合わなければすぐに変更してもらう

2〜3社はゲーム業界向けエージェントを併用する
転職サービスは、特化型と総合型を組み合わせて2〜3社に登録するのがおすすめです。
サービスごとに扱う求人や得意な職種が異なるため、1社だけでは選択肢が限られます。複数登録することで、次のようなメリットがあります。
- 紹介される求人の選択肢が増える
- 複数の担当者から多角的なアドバイスを受けられる
- 同じ職種の求人を比較して条件の相場がわかる
- 担当者の質や相性を比較できる
特に有効なのが、条件の相場がわかる点です。1社だけだと、紹介された求人の年収や働き方が業界の水準に対して高いのか低いのか判断できません。複数のサービスから同じ職種の求人を見ることで、判断の基準ができます。
組み合わせ方としては、ゲーム業界特化型を1〜2社、総合型を1社が目安です。特化型で専門的なサポートを受けつつ、総合型で求人の幅を確保する形になります。
ただし、登録数を増やしすぎると連絡や面談の管理が負担になります。まずは2〜3社から始めて、必要に応じて追加するとよいでしょう。

経験・希望条件を正確に伝える
紹介される求人の質は、初回面談でどれだけ正確に情報を伝えられるかで変わります。
条件に合わない求人ばかり紹介される原因の多くは、希望が担当者に正しく伝わっていないことです。ゲーム業界は職種や工程が細かく分かれているため、「ゲームプランナー志望」だけでは担当者が判断できません。
面談前に、次の内容を整理しておきましょう。
経験について伝えること
- 担当したタイトルと、そのなかでの自分の役割
- 担当した工程(企画・開発・運営など)
- 使用したゲームエンジン・ツール・言語
- チームの規模と、その中での立ち位置
希望条件について伝えること
- 希望する職種と、担当したい工程
- 希望するゲーム領域(コンシューマー、スマホなど)
- 年収・勤務地・働き方の希望
- これだけは避けたいという条件
特に重要なのが避けたい条件を伝えることです。希望だけを伝えると、条件の優先順位が担当者に伝わりません。「残業が月40時間を超える職場は避けたい」「運営中タイトルの保守だけの業務は希望しない」など、具体的に伝えておきましょう。
条件に優先順位をつけて伝えるのも有効です。すべてを満たす求人は多くないため、譲れない条件と妥協できる条件を分けておくと、担当者も提案しやすくなります。
なお、経験を実際より大きく伝えるのは避けてください。入社後に想定と違う業務を任され、負担が大きくなることがあります。
紹介された求人を比較する
求人を紹介されたら、すぐに応募するかどうかを決めず、複数を並べて比較してください。
ゲーム業界では同じ職種名でも担当工程や開発環境が異なるため、条件面だけでは判断できません。求人票のどこを見るかは、次の8項目が基準になります。
- 業務内容
- 募集背景
- 配属部署
- 開発環境・使用技術
- 応募条件
- 歓迎条件
- 求める人物像
- 福利厚生・休日
それぞれの具体的な見方は、この記事の「ゲーム業界の求人票の見方」で解説しています。
比較するときは、求人票に書かれていない項目こそ担当者に確認しましょう。エージェント経由であれば、企業に直接聞きにくい残業時間や開発体制についても、担当者を通して確認できます。
複数の求人を並べることで、自分がどの条件を重視しているのかも見えてきます。年収を優先するのか、担当できる工程を優先するのか、比較の過程で判断の軸が定まっていきます。

転職で落ちまくると気が滅入ってしまい「気力がなくなる」「ストレスで寝れない」など、ひどく落ち込んで転職するやる気がなくなったり不安になったりしますよね。しかし、転職では落ちるのが当たり前。今回は転職活動で落ちるのが当たり前の理由や、[…]
担当者と相性が合わなければすぐに変更してもらう
担当者との相性が合わない場合、ミスマッチな求人を紹介されたり選考が遅延したりするリスクがあります。
担当者と相性が合わない時のリスク
- 条件に合っていない求人を紹介される
- 連絡が遅く選考が滞る
- ゲーム業界の転職情報を十分に得られない
- サポートが不十分で応募書類やポートフォリオを改善できない
このような事態を避けるためにも、担当者と相性が悪いと感じたらすぐに変更してもらいましょう。
基本的にエージェントでは、問い合わせフォームやサポートへの連絡で担当者の変更が可能です。担当者を変えることは失礼にはあたらないので、遠慮する必要はありません。
担当者の変更依頼を送る際は、「変更理由」「希望する担当者の条件」などを詳しく記載しましょう。そうすることで、自分に適した担当者が選ばれる可能性が高まります。
判断の目安としては、1〜2回の面談と最初の求人紹介を受けた時点です。紹介された求人が希望と大きくずれている、業界の話が噛み合わないと感じたら、早めに動きましょう。

今回は、フリーリクルーターとしてスタートアップベンチャー企業向けに人材採用を代行しているキャリアカウンセラーの鎌上織愛(かまがみ おりえ)さんにインタビュー。転職活動で気になる〈採用されやすい人・書類の作り方・面接のコツ〉など、転職[…]
【Q&A】ゲーム業界への転職でよくある質問
Q1:ゲーム業界は未経験でも転職できますか?
未経験からの転職を一律に「できる」「できない」と判断することはできません。目指す職種と、これまでの経験によって条件が変わります。
比較的挑戦しやすいとされるのは、ゲームプランナー、ゲームプログラマー、デバッガー、ゲーム会社の営業や事務といった職種です。
※参考:マイナビAGENT「ゲーム業界は未経験でも転職できる?難易度や対策方法まとめ」
一方で、30代〜40代で業界未経験の場合は、ポテンシャル採用が中心の20代と比べて選考のハードルが上がります。ただしプログラミングスキルやプロジェクトマネジメント、ディレクションの経験など、ゲーム業界でも活かせるスキルがあれば、年齢を問わず評価される可能性があります。
また、求人票の「未経験OK」という表現には注意が必要です。ゲーム業界での経験は問わないものの、他業種での実務経験や関連スキルを前提としているケースも少なくありません。業務内容と応募条件をあわせて確認しましょう。
なお、ゲーム業界特化型の転職エージェントには実務経験者を対象としているサービスもあります。未経験から探す場合は、総合型のサービスも含めて登録先を検討することをおすすめします。

Q2:転職サイトと転職エージェントのどちらがおすすめですか?
両者の違いは次のとおりです。
| 転職サイト | 転職エージェント | |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で検索して応募する | 担当者が紹介する |
| 選考対策 | 基本的に自分で行う | 書類添削・面接対策を受けられる |
| 企業情報 | 求人票に書かれている範囲 | 開発体制や社風まで確認できる |
| 進めるペース | 自分のペースで進められる | 担当者とやり取りしながら進む |
| 条件交渉 | 自分で行う | 担当者が代行する |
ゲーム業界の場合、求人票だけでは担当工程や開発体制が読み取りにくいため、エージェントを使って情報を補うほうが判断しやすくなります。
一方で、在職中で連絡のやり取りに時間を割きにくい場合や、自分のペースで進めたい場合は転職サイトが向いています。
どちらか一方に絞る必要はありません。転職サイトで求人の相場を把握しつつ、エージェントから紹介を受けるという使い方もできます。
Q3:ゲーム業界の求人票では何を確認すべきですか?
ゲーム業界では同じ職種名でも担当する工程が異なるため、条件面だけで判断すると入社後にギャップが生じやすくなります。
特に確認したいのは次の3点です。
- 業務内容:企画・開発・運営のどの工程が中心か
- 開発体制:チームの人数、使用するゲームエンジンやツール
- 応募条件:必須条件と歓迎条件の違い、求められる経験レベル
これらを含む8項目の見方は、この記事の「ゲーム業界の求人票の見方」で解説しています。
求人票に記載がない項目は、担当エージェントや面接の場で確認しましょう。残業時間や休日の実態など直接聞きにくい内容も、エージェント経由なら担当者を通して確認できます。
Q4:ゲーム業界への転職で志望動機は何を伝えるべきですか?
志望動機では、なぜゲーム業界なのか、なぜその職種なのか、なぜその企業なのかという3つの観点を整理しておきましょう。
そのうえで、これまでの経験がその企業でどう活かせるかを具体的に伝えると説得力が増します。
志望動機に含めたい要素
- ゲーム業界を志望する理由
- その職種で担当したい工程・役割
- 応募先企業のタイトルや開発方針に共感した点
- これまでの経験・スキルをどう活かせるか
「幼少期からゲームが好き」という動機は多くの応募者が挙げるため、それだけでは差がつきにくくなります。応募先企業の開発方針と自分の経験を結びつけることを意識してください。
具体的な例文や書き方については、転職エージェントの書類添削を活用するのが確実です。

Q5:ゲーム業界はブラック・きつい会社が多いですか?
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)には、ゲームクリエーターの働き方についてフレックスタイム制での勤務が多い一方、制作の追い込み段階では夜間の作業や残業が増えることもあると記載されています。
※出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)ゲームクリエーター」
つまり、忙しさに波が出やすい仕事であることは事実ですが、それが常態化しているかどうかは企業や配属先によって異なります。同じ会社でも、担当するプロジェクトのフェーズによって負荷は変わります。
働き方を確認する方法としては、次のようなものがあります。
- 求人票に年間休日数や勤務形態の記載があるか確認する
- 繁忙期の残業時間の目安を担当エージェントに聞く
- 面接で配属予定チームの働き方を質問する
- 社員インタビューや採用サイトで働き方に触れているか見る
残業を抑えたい場合は、その希望を担当者に明確に伝えましょう。条件に合う企業を優先して紹介してもらえます。

「ホワイト企業へ転職したい」という方に向けて、ホワイト企業に共通する10の特徴を解説します。求人票や企業のコーポレートサイト、面接のどこを見れば働きやすい会社を見極められるのかまで紹介します。ホワイト企業には、法律で定められた統一の[…]
まとめ|自分の職種・経験に合う転職サービスから求人を比較しよう
ゲーム業界の転職では、自分の職種と経験に合う転職サービスを選び、紹介された求人を比較するという手順で進めることが重要です。
この記事の内容を振り返ります。
- ゲーム業界は職種ごとに求められる経験が異なる
- 転職サービスは求人数だけでなく、職種への専門性と選考支援で比較する
- サービスを決めたら、紹介求人の業務内容・開発体制・応募条件まで確認する
- 判断に必要な情報が求人票にない場合は、担当者や面接で確認する
転職サービスには、ゲーム業界に特化したエージェントと、幅広い業界を扱う総合型があります。特化型は開発現場の事情に詳しく、総合型は職種や勤務地の選択肢を広げやすいという違いがあります。
どちらか一方に絞る必要はありません。特化型を1〜2社、総合型を1社という組み合わせで登録すれば、専門的なサポートを受けつつ求人の幅も確保できます。
サービスを選んだあとは、紹介された求人を並べて比較してください。ゲーム業界では同じ職種名でも担当する工程や開発環境が異なるため、年収や勤務地といった条件だけで判断すると、入社後にギャップが生じやすくなります。
比較の際に確認したいのは、業務内容・募集背景・配属部署・開発環境・応募条件・歓迎条件・求める人物像・福利厚生の8項目です。記載がない項目は、担当エージェントや面接の場で確認しましょう。
まずは気になるサービスに登録して、実際にどのような求人が紹介されるかを確かめるところから始めてみてください。

転職サービスBEST3
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G-JOBエージェント | 5.0 | 870件 |
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| 5.0 | 3,496件 |
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参考サイト

G-JOBエージェント
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ウィルオブ・テック











