
この記事でわかること
- 事務職の転職エージェントは、求人数と選考支援を軸に選ぶと自分に合うサービスを見つけやすい
- 未経験・経験者・専門事務など、経歴や希望職種によって向いている転職サービスは異なる
- 一般事務は求人倍率が低いため、求人の選択肢を広げつつ書類・面接対策も進めることが重要
「事務職へ転職したいけれど、どの転職エージェントを使えばいいかわからない」と迷っていませんか。
事務職向けの転職エージェントは、事務職求人の量・対象者・選考サポートの3点を確認して選ぶことが大切です。一般事務・営業事務を目指すのか、経理・人事・法務などの専門事務を目指すのかによっても、向いているサービスは変わります。
未経験から目指す場合は、求人の多さだけでなく、書類添削や面接対策を受けられるかも確認しましょう。自分のペースで求人を探したい人は、転職サイトをあわせて使う方法もあります。
この記事では、事務職に強い転職エージェント・サイト5選の比較と、経験や希望職種に合わせた選び方、事務職の転職事情を解説します。読み終えるころには、自分が使う転職サービスを判断できるはずです。
この記事で紹介している転職エージェントは芳賀が監修し、事務職の転職情報については石本様にご監修いただいております。
この記事の監修者

石本 史子株式会社マドンナ・ワークス 代表取締役
2018年に株式会社マドンナ・ワークスを起業。全国にいる優秀な女性をリモートでつなぎ、日本全国の会社の業務効率化、リソース不足解決にあたる。開発会社や福祉施設の定型的なバックオフィスから、情報セキュリティまで幅広い事務を行い、社内の仕組みを0→1で作ることを得意とする。
また業種を問わず、人手の足りない小さな商店のちょっとしたお手伝いにも対応。そのほかライティングやフライヤー作成といった、大量ではないが不定期にスポットで必要な業務もバックオフィス業務の一環として提供している。
バックオフィスの業務改善は盤石な組織づくりであると考え、日々業務にあたる。
事務職に強いおすすめ転職エージェント・サイト5選【一覧比較】
事務職に強いおすすめの転職エージェント・サイトは、以下の5社です。
求人の多い総合型を軸にして、経験や希望職種に応じて事務特化型・未経験向けのサービスを検討すると、求人の幅と選考サポートを両立しやすくなります。求人数だけで順位を決めず、事務職の転職で使う場合に「どのような人に向いているか」もあわせて比較しています。
タイプ | 事務職への転職の | 事務職の | 対応エリア | 特徴・強み | 向いている人 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
リクルートエージェント | 総合型 | 5.0 | 940件以上 | 全国 |
| 事務職の求人を幅広く比較したい人 |
doda | 総合型 | 4.8 | 13,000件以上 | 全国 |
| 求人検索とエージェントの紹介を両方使いたい人 |
Backup Career | 事務特化型 | 4.7 | 常時4,000〜5,000件 | 全国 |
| 事務・管理部門に絞って求人を探したい人 |
ハタラクティブ | 未経験向け | 4.6 | 757件 | 19都道府県 |
| 社会人経験が浅く、未経験から事務職を目指す人 |
ミーツカンパニー | 未経験向け | 4.5 | 非公開 | 全国 |
| 既卒・第二新卒・フリーターから正社員の事務職を目指す人 |
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1:リクルートエージェント

基本情報 | |
|---|---|
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
タイプ | 転職エージェント |
事務職の | 940件以上 |
サイト全体の | 約82万件 |
スカウト機能 | あり |
対応エリア | 全国 |
主なサポート | 書類添削・面接対策・日程調整・条件交渉 |
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リクルートエージェントが事務の転職におすすめの理由
事務職の公開求人が940件以上あり、業界や勤務地を変えて比較しやすい
書類添削・面接対策・日程調整まで担当アドバイザーがサポートしてくれる
2025年度の転職決定数No.1と公表しており、転職支援の実績が豊富
リクルートエージェントは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する総合型の転職エージェントです。公開求人は約82万件(2026年9月29日時点)あり、事務職でも940件以上の公開求人を確認できます(2026年10月時点)。
事務職は求人に対して応募者が集まりやすい職種のため、比較できる求人の多さは大きな利点です。一般事務・営業事務などの職種に加えて、業界や勤務地を変えながら条件に合う求人を探せます。
担当アドバイザーが応募書類を添削し、選考に向けた面接対策も行います。面接の日程調整や条件交渉、入社日の調整も代行してもらえるため、働きながら転職活動を進める人にも向いているでしょう。
厚生労働省の「人材サービス総合サイト」に報告された就職者数をもとに、2025年度実績で転職決定数No.1と公表しています。
未経験・経験者を問わず、まず事務職の求人を幅広く確認したい人は、最初に登録を検討したいサービスです。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- できるだけ多くの事務職求人を比較してから応募先を決めたい人
- 経験や希望条件を伝えたうえで、合う求人を紹介してほしい人
- 初めての転職で、書類作成や面接の進め方に不安がある人
事務職は他の職種に比べて求人倍率が低く、応募先を絞り込みにくいのが実情です。そうした中で業界トップクラスの求人数は、条件に合う一社に出会える可能性を大きく広げてくれます。 加えて書類添削や面接対策まで一貫してサポートしてくれるので、事務職への転職が初めてという人でも安心して活動を進められます。
\ 登録はこちら! /リクルートエージェント公式サイトを見る◎業界トップクラスの求人数 ◎いつでも退会可能
2:doda

基本情報 | |
|---|---|
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
タイプ | ・転職サイト |
事務職の | 13,000件以上 |
サイト全体の | 28万件以上 |
スカウト機能 | あり |
対応エリア | 全国 |
主なサポート | 求人検索・スカウト・書類添削・模擬面接 |
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dodaが事務の転職におすすめの理由
事務・アシスタントの公開求人が13,000件以上あり、自分で検索して比較できる
転職サイトと転職エージェントの両方の機能を1つのサービスで使える
エージェントサービスでは書類添削や模擬面接などの選考対策を受けられる
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービスです。自分で求人を検索して応募する転職サイトと、担当者から求人の紹介を受ける転職エージェントの両方の機能を備えています。
職種「事務・アシスタント」の公開求人は13,000件以上あり(2026年10月時点)、サイト全体では28万件以上の求人を検索できます。事務職のなかでも職種や勤務地を絞り込んで探せるため、希望が決まっている人も求人を比較しやすいでしょう。
エージェントサービスを使えば、職務経歴書や履歴書の添削、模擬面接などの選考対策も受けられます。求人は自分で探しつつ、選考対策は担当者に相談するといった使い方もできます。
dodaはこんな人におすすめ!
- 自分で事務職の求人を検索しながら、必要に応じてサポートも受けたい人
- 職種や勤務地を絞り込んで事務職の求人を探したい人
- 大手の総合型サービスで、事務職求人の選択肢を確保したい人
大手人材会社が運営する安心感から、優良企業の事務求人を数多く扱っているのが強みです。dodaだけの独占求人もあるため、人気の事務職でも競争率を抑えて挑戦しやすくなっています。 未経験や第二新卒向けの案件も揃っているので、事務職デビューを目指す人にも心強い転職サイトです。
\ 登録はこちら! /doda公式サイトを見る◎会員数約1,099万人※ ◎いつでも退会可能 ※2026年6月末時点
3:Backup Career

基本情報 | |
|---|---|
運営会社 | Mirise up株式会社 |
タイプ | バックオフィス専門の転職エージェント |
求人数 | 常時4,000〜5,000件 |
スカウト機能 | なし |
対応エリア | 全国(オンライン完結) |
主なサポート | 仕事適性診断・企業紹介(3〜5社程度) |
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Backup Careerが事務の転職におすすめの理由
バックオフィス業務に特化しており、事務・管理部門の求人に絞って探せる
仕事適性診断を使い、適性を踏まえて3〜5社程度の企業を紹介してもらえる
面談から内定まですべてオンラインで完結し、全国の求人に対応している
Backup Careerは、Mirise up株式会社が運営するバックオフィス業務特化のオンライン転職サービスです。一般事務・営業事務をはじめ、管理部門の求人に絞って探せます。
全国の求人を扱っており、常時4,000〜5,000件の求人があると公表しています(バックオフィス全体の件数)。面談から面接・内定まですべてオンラインで完結するため、地方に住んでいる人も利用できます。
求職者に合う企業を3〜5社程度、1社ずつ丁寧に紹介する方針です。無料の「仕事適性診断」も用意されており、適性を踏まえて社風や職場環境が合う企業を検討できます。
ブラック企業を除いて紹介先を選んでいる点も、公式サイトで打ち出している特徴です。
多くの求人を紹介されるより、事務・管理部門に絞った少数の求人をじっくり比較したい人に向いています。
Backup Careerはこんな人におすすめ!
- 一般事務・営業事務など、事務職に絞って求人を探したい人
- 事務経験を活かして、バックオフィスでキャリアを積みたい人
- 紹介された求人を1社ずつじっくり比較したい人
適性検査に基づいて求人を3〜5社に絞って紹介する方式は、数だけ多くてもミスマッチが起きやすい事務職の転職において理にかなっています。 面談から内定までオンラインで完結するので、働きながら転職活動を進めたい人にとって使いやすいサービスです。
\ 登録はこちら! /BackupCarrer公式サイトを見る◎業界未経験者も応募可能 ◎いつでも退会可能
4:ハタラクティブ

基本情報 | |
|---|---|
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
タイプ | 転職エージェント |
事務職の | 757件 |
サイト全体の | 6,465件 |
スカウト機能 | なし |
対応エリア | 19都道府県(首都圏・東海・関西・福岡など) |
主なサポート | カウンセリング・求人紹介・面接対策 |
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ハタラクティブが事務の転職におすすめの理由
未経験OKの求人が約8割で、職歴が浅くても応募できる事務職の求人を探せる
面接を受けた人のうち内定が出た割合は80%以上(2023年12月〜2024年1月時点)
事務・アシスタントの求人が757件あり、一般事務や事務アシスタントを目指せる
ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する転職エージェントです。フリーター・既卒・第二新卒など、社会人経験が浅い人の就職・転職を支援しています。
職種「事務・アシスタント」の求人は757件掲載されており(2026年10月時点)、未経験OKの求人が全体の約8割を占めると公表しています。
面接を受けた求職者のうち、内定が出た割合は80%以上で、最短2週間で内定した実績もあります(いずれも2023年12月〜2024年1月時点)。カウンセリングから面接対策まで、担当者に相談しながら進められます。
カウンセリングはすべてオンラインで行われます。ただしサービス対象エリアは東京・大阪・愛知・福岡など19都道府県に限られるため、住んでいる地域が対象かを事前に確認しましょう。
職歴に不安があり、未経験から一般事務や事務アシスタントを目指す人に向いています。
ハタラクティブはこんな人におすすめ!
- 社会人経験が浅いが、事務職への転職を目指している人
- 学歴や職歴に不安があり、未経験OKの事務職求人を探したい人
- 面接対策などのサポートを受けながら、早めに転職先を決めたい人
内定率80%以上という数字は、社会人経験が浅い人向けの手厚いサポートがしっかり結果に結びついている証拠です。最短2週間で内定した実績もあり、学歴や職歴に不安があっても早く事務職に転職したい人には心強いサービスです。
◎就職成功率80%以上 ◎いつでも退会可能
5:ミーツカンパニー

基本情報 | |
|---|---|
運営会社 | 株式会社DYM |
タイプ | 転職エージェント |
事務職の | 非公開 |
サイト全体の | 非公開 |
スカウト機能 | なし |
対応エリア | 全国 |
主なサポート | 面談・求人紹介 |
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ミーツカンパニーが事務の転職におすすめの理由
既卒・第二新卒・フリーターなど、未経験から正社員を目指す人が対象
面談実績7万人以上(2017年5月〜2026年3月)で、若手の就職支援に実績がある
担当者との面談で希望の業界や条件を伝え、条件に合う求人を紹介してもらえる
ミーツカンパニー就職・転職エージェントは、株式会社DYMが運営する、既卒・第二新卒・フリーターなど未経験から正社員を目指す人向けの転職エージェントです。
2017年5月から2026年3月までの面談実績は7万人以上で、2025年10月〜2026年3月の利用者満足度は90%と公表しています。
事務職の求人数は公開されていませんが、担当者との面談で希望の業界や条件を伝え、条件に合う求人を紹介してもらえるのが特徴です。選考回数や日程によっては、最短1日で内定が出るケースもあります。
職歴が少なく、どのような事務職に応募できるかを担当者と相談しながら決めたい人に向いているサービスです。求人数を確保したい場合は、総合型のサービスとあわせて使うと選択肢を広げられるでしょう。
ミーツカンパニーはこんな人におすすめ!
- 事務職に興味はあるが、未経験で応募できる求人がわからない人
- 職歴が少なく、担当者に相談しながら応募先を決めたい人
- 正社員として事務職に就きたい既卒・第二新卒・フリーターの人
未経験可の求人が多い事務職とはいえ、実際の選考では職歴やスキルを問われる場面も少なくありません。 ミーツカンパニーは人柄重視の企業を中心に扱っており、入社後の研修制度が整った求人も多いため、社会人経験が浅い方でも事務職デビューを目指しやすいサービスです。
\ 登録はこちら! /ミーツカンパニー公式サイトを見る◎未経験でも紹介可能 ◎いつでも退会可能
【条件別】事務職におすすめの転職エージェント・サイト
事務職向けの転職サービスは、事務職の経験があるか、一般事務と専門事務のどちらを目指すかで選び方が変わります。未経験なら選考サポート、経験者なら求人の幅と経験を評価してくれる求人、専門事務なら管理部門に特化したサービスが判断の軸です。自分に近い条件を下の早見表で確認しましょう。
サービス | 向いている人 | 特徴・強み |
|---|---|---|
未経験から一般事務・営業事務を目指す人 | 20代の第二新卒・既卒・フリーター向け。書類添削や模擬面接を受けられる | |
事務経験を活かして転職したい人 | バックオフィス業務に特化。適性を踏まえて3〜5社程度を紹介 | |
経理・人事・法務など専門事務を目指す人 | 管理部門・士業に特化。経理・人事・法務の公開求人が多い | |
自分のペースで求人を探したい人 | 事務・アシスタントの公開求人13,000件以上を自分で検索できる |
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未経験から一般事務・営業事務を目指す人
未経験から目指す場合は、未経験OKの求人の多さと、書類添削・面接対策を受けられるかで選びましょう。
一般事務・営業事務・受付などは、未経験から応募できる求人が比較的多い事務職です。ただし応募者も集まりやすいため、職務経歴書で事務職に活かせる経験を伝えたり、面接で志望理由を説明したりする準備が欠かせません。
20代で社会人経験が浅い人は、未経験者の支援を得意とするUZUZを検討しましょう。UZUZは、20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職支援サービスです。取り扱う職種のうち約15%が「事務・マーケティング」で、応募書類の添削や、模擬面接を繰り返すトレーニングを受けられます。
面談は電話やオンラインでも受けられるため、地方に住んでいる人や在職中の人も利用しやすいでしょう。2024年度5月までの就業サポート人数は63,110名、入社3ヶ月後の定着率は96%と公表しています。
同じく社会人経験が浅い人向けのサービスには、ハタラクティブやミーツカンパニーもあります。30代以上の人や、派遣・契約社員から正社員の事務職を目指す人は、総合型の転職エージェントで未経験可の正社員求人を探す方法もあわせて検討しましょう。
\ 登録はこちら! /UZUZ公式サイトを見る◎63,110人の就業サポート実績あり ◎いつでも退会可能
事務経験を活かして転職したい人
事務経験がある人は、経験を評価してくれる求人がどれだけあるかと、条件交渉まで任せられるかを確認しましょう。
経験者は、未経験可の求人よりも、受発注・請求書の作成・データ集計など、これまでの業務内容を条件にした求人のほうが年収や待遇の面で比較しやすくなります。事務・管理部門に絞って求人を探したい場合は、バックオフィス業務に特化したBackup Careerが候補です。適性を踏まえて3〜5社程度を紹介する方式なので、紹介された求人をじっくり比較できます。
一方で、特化型だけでは求人の数が限られることもあります。業界や勤務地を広げて探したい場合は、リクルートエージェントのような総合型もあわせて使うと選択肢を確保しやすいでしょう。総合型の転職エージェントでは、面接の日程調整や年収などの条件交渉を担当者に任せられます。
経理・人事・法務など専門事務を目指す人
経理・人事・法務などの専門事務を目指す場合は、管理部門の求人に特化した転職エージェントを候補に入れましょう。
専門事務では、仕事内容に関連する知識や実務経験が選考で問われやすく、求人票の条件も職種ごとに細かく分かれています。管理部門に特化したサービスなら、職種ごとの求人を比較しやすくなります。
MS-Japanは、管理部門・士業に特化した転職エージェントです。公開求人は経理3,000件以上・人事2,000件以上・総務1,400件以上・法務1,200件以上あります(2026年10月時点)。厚生労働省の「人材サービス総合サイト」に報告された就職者数をもとに、管理部門・士業特化型エージェントとして転職支援実績No.1(2025年度実績・自社集計)と公表しています。
拠点は東京・名古屋・大阪にあり、遠方に住んでいる人は電話での面談にも対応しています。
経理職に絞ってサービスを比較したい人は経理職向けの転職サイト・エージェントの比較記事、法務職を目指す人は法務に強い転職エージェントを紹介した記事も参考にしてください。
\ 登録はこちら! /MS-Japan公式サイトを見る◎管理部門の転職決定率最大級 ◎いつでも退会可能
自分のペースで求人を探したい人
担当者とのやりとりを減らし、自分のペースで探したい人は、転職サイトやスカウトサービスを選択肢に入れましょう。
転職サイトは、求人を自分で検索して応募するサービスです。担当者との面談や日程の連絡が不要なため、在職中で時間が限られている人や、応募のタイミングを自分で決めたい人に向いています。経歴を登録しておくと、企業や転職エージェントから声がかかるスカウト機能を使えるサイトもあります。
事務職の転職サイトとして使いやすいのはdodaです。職種「事務・アシスタント」の公開求人を13,000件以上掲載しており(2026年10月時点)、スカウト機能もあります。自分で探しながら、必要なときだけエージェントサービスで書類添削や面接対策を受けることもできます。
勤務時間や在宅勤務など、働き方や属性から転職サービスを選びたい女性は、女性におすすめの転職サイトを紹介した記事も確認してみてください。
事務職向け転職エージェント・サイトの選び方
事務職向けの転職エージェント・サイトは、事務職の求人数・選考サポート・サービスの種類を確認して選ぶと、自分に合うものを判断しやすくなります。サービス全体の求人の多さだけで決めると、希望する事務職の求人が少なかったり、必要なサポートを受けられなかったりする場合があるためです。選ぶときに確認したいポイントは、次の4つです。
事務職の求人数を確認する
サービス全体の求人数ではなく、希望する事務職の求人がどれだけあるかを確認しましょう。
総合型の転職サービスは全体の求人数が多くても、そのうち事務職が占める割合は一部です。公式サイトの求人検索で職種を「事務・アシスタント」などに絞り、一般事務・営業事務・経理・人事など、希望する職種の件数を確かめると比較しやすくなります。
ただし、転職エージェントには一般に公開されていない非公開求人もあります。公開求人の件数だけで判断せず、希望に合う求人がどれくらいあるかを面談で担当者に聞いてみるとよいでしょう。
書類添削・面接対策などのサポートを確認する
一般事務は求人に対して応募者が多いため、書類添削や面接対策を受けられるかも確認しましょう。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」では、一般事務従事者の有効求人倍率は0.29倍です。求職者1人あたりの求人が1件に満たないため、応募しても書類選考で落ちることは珍しくありません。数値の詳細は「事務職の転職は難しい?」の見出しで解説します。
選考を通過しやすくするには、事務職で評価される経験を職務経歴書でどう伝えるか、面接で志望理由をどう説明するかの準備が大切です。転職エージェントの多くは書類添削や模擬面接に対応していますが、サポートの範囲や回数はサービスによって異なります。未経験から事務職を目指す人は、未経験者の支援を得意とするサービスを選ぶと安心です。
総合型と事務・管理部門特化型を使い分ける
求人の幅を重視するなら総合型、専門職種の求人を比べたいなら特化型が候補になります。
総合型は、業界や勤務地を問わず多くの求人を扱っているため、一般事務・営業事務の求人を幅広く比較できます。一方の事務・管理部門特化型は、扱う職種を絞っている分、経理・人事・法務など職種ごとの求人を比べやすいのが特徴です。
どちらが優れているというものではなく、希望する職種や経験によって向き不向きが変わります。迷う場合は、総合型で求人の幅を確保し、希望職種が決まっていれば特化型を加えるとよいでしょう。
転職エージェントと転職サイトを使い分ける
支援を受けながら進めたいなら転職エージェント、自分のペースで探したいなら転職サイトが向いています。
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
|---|---|---|
求人探し | 担当者から紹介を受けられる | 自分で検索する |
書類・面接の支援 | 対応するサービスが多い | 原則として自分で対応する |
日程調整 | 担当者が代行する場合がある | 自分で対応する |
向いている人 | 支援を受けながら進めたい人 | 自分のペースで探したい人 |
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転職エージェントは、担当者が希望に合う求人を紹介し、書類添削や面接対策、企業との日程調整まで対応するサービスが多くあります。転職サイトは担当者とのやりとりがないため、応募のタイミングを自分で決めやすいのが利点です。
dodaのように両方の機能を備えたサービスもあり、求人は自分で探し、選考対策だけ担当者に相談するといった使い方もできます。
事務職の転職は難しい?求人倍率・年収・将来性
事務職の転職は、一般事務を中心に求人に対して求職者が多く、簡単とはいえません。ただし倍率が低いからといって転職できないわけではなく、応募先を広げたり選考対策をしたりすることで可能性を高められます。求人倍率・年収・仕事内容・将来性の4つの観点から、事務職の転職事情を確認しましょう。
一般事務の有効求人倍率は約0.3倍
一般事務の有効求人倍率は約0.3倍で、求職者に対して求人が少ない状態です。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」によると、一般事務従事者の有効求人倍率は0.29倍です(常用・パートを含む)。同じ表の事務従事者全体は0.37倍、全職業の合計は1.06倍で、一般事務は職業全体と比べて倍率が低いことがわかります。
有効求人倍率は、求職者1人に対して求人が何件あるかを示す数値です。1倍を下回ると、求人より求職者のほうが多いことを意味します。
ただし、倍率が低いからといって転職できないわけではありません。応募先の条件を広げたり、書類や面接の対策をしたりすることで、選考を通過できる可能性を高められます。
※ 参考元:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)参考統計表」参考統計表6(常用・パート含む)
一般事務の年収データ
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、一般事務の年収は541.4万円とされています(令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値)。
ただし、job tagの統計は「一般事務員」などの職業分類に対応するもので、一般事務の仕事だけを表した数値ではありません。短時間労働者を除く一般労働者が対象で、平均年齢は44.6歳です。年齢や勤続年数、企業規模によって差があるため、目安として捉えましょう。
一方、ハローワークに出された一般事務の求人賃金は、月額21.6万円です(令和7年度)。転職時の年収は、求人票に書かれた月給や賞与の条件で確認することが大切です。
※ 参考元:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)一般事務」賃金(年収)・求人賃金(月額)
一般事務・営業事務・専門事務では仕事内容が異なる
事務職は、一般事務・営業事務と、経理・人事・法務などの専門事務で仕事内容や求められるものが異なります。
種類 | 主な仕事内容 | 求められやすいもの |
|---|---|---|
一般事務 | 書類作成・データ入力・電話やメール対応・来客対応・備品管理など | 基本的なPCスキル、正確性 |
営業事務 | 見積書・請求書の作成、受発注処理、営業担当や顧客との連絡など | Excelスキル、調整力 |
専門事務 | 経理は会計・決算、人事は採用・労務、法務は契約書の確認など | 職種に関連する知識・実務経験 |
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一般事務・営業事務は未経験可の求人もありますが、専門事務は知識や経験を求める求人が多く、同じ事務職でも転職の難しさは職種によって異なります。
定型業務の自動化は進んでいるが「事務職がなくなる」とはいえない
データ入力などの定型的な事務作業は機械化・自動化が進んでいますが、事務職の仕事がなくなるとは言い切れません。
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)でも、定型的な事務作業は機械化・自動化が進み、アウトソーシングも図られていると説明されています。一方で、労働政策研究・研修機構(JILPT)が2025年に公表した調査では、議事録作成やアポイント調整といった事務タスクが生成AIに完全に置き換わる可能性は限定的とされています。
今後は、ツールを使って業務を効率化したり、社内外の調整を担ったりできる人が、より評価されやすくなるでしょう。
※ 参考元:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)一般事務」労働条件の特徴/労働政策研究・研修機構「AIの職場導入による働き方への影響等に関する調査」(2025年)
事務職への転職で評価されやすいスキル・資格
事務職への転職では、資格の有無よりも、パソコンスキルや正確な事務処理、調整力を実務でどう発揮してきたかが評価されやすい傾向にあります。専門事務を目指す場合は、仕事内容に関連する知識や資格も判断材料になります。
PCスキル・正確性・調整力を具体的に伝える
「Excelが使える」だけでなく、どの業務でどう使ったかまで具体的に伝えましょう。
事務職の選考では、次のような経験が評価されやすくなります。
- Excel・Word:関数やピボットテーブルでデータを集計した、社内文書のひな形を作った
- データ入力:月に何件の入力を、どの程度の正確さで処理したか
- 受発注:受注から納品・請求までの流れを担当した
- 顧客・社内調整:営業担当や取引先との連絡・日程調整を担った
- 業務改善:手作業の手順を見直し、作業時間を短くした
職務経歴書では、処理件数や短縮した時間などを数値で示すと伝わりやすくなります。生成AIやクラウドツールを業務に取り入れた経験がある人は、それもアピール材料になるでしょう。
専門事務では仕事内容に関連する知識・資格を見る
専門事務を目指す場合は、仕事内容に関連する知識や資格が、経験を補う材料になります。
職種 | 関連する知識・資格の例 |
|---|---|
経理 | 日商簿記 |
貿易事務 | 語学力(TOEICなど)、貿易実務検定 |
人事・労務 | 労働法・社会保険の知識、給与計算実務能力検定 |
一般事務・営業事務 | MOS(Microsoft Office Specialist) |
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ただし、資格があれば転職できるとは限りません。採用では、資格の知識を実務でどう活かせるかもあわせて見られます。受験資格や試験制度は変更される場合があるため、各資格の公式サイトで最新の情報を確認してください。
事務職への転職を成功させるポイント
事務職への転職を成功させるには、応募先に合わせて経験を伝え、条件に優先順位をつけて求人の選択肢を広げることが大切です。転職サービスは、役割を分けて使うと効率よく進められます。
応募先に合わせて経験・強みを具体化する
応募する事務職の仕事内容に合わせて、これまでの経験から関連するものを選んで伝えましょう。
営業事務なら受発注や営業担当とのやりとり、経理事務なら数字を扱う業務の正確さなど、求人票に書かれた仕事内容と自分の経験を結びつけると評価されやすくなります。事務職が未経験でも、接客での電話対応や前職での資料作成など、事務に通じる経験を探してみてください。
書類選考や面接がなかなか通らない場合は、転職活動で落ちる原因と対策をまとめた記事も参考になります。
希望条件に優先順位をつけて求人の選択肢を広げる
譲れない条件と妥協できる条件を分けておくと、応募できる求人を増やせます。
事務職は求人に対して応募者が多いため、勤務地・年収・勤務時間などの条件をすべて満たす求人に絞ると、応募先が限られてしまいます。たとえば「勤務地は都内のみ」を「通勤1時間以内」に広げるなど、優先度の低い条件を少し緩めるだけでも候補は増えるでしょう。
条件の優先順位は、転職エージェントの面談で伝えておくと求人紹介にも反映されやすくなります。
必要に応じて複数の転職サービスを使い分ける
1つのサービスで求人や支援が足りない場合は、役割を分けて複数のサービスを使いましょう。
組み合わせ方の例は次のとおりです。
- 総合型+特化型:総合型で求人の幅を確保し、特化型で希望職種の求人を比べる
- エージェント+サイト:選考対策は担当者に相談し、求人探しは転職サイトでも行う
登録するサービスを増やすほど、担当者との連絡や応募状況の管理に手間がかかります。自分で管理できる範囲で使い分けることが大切です。
事務職に限らず幅広いサービスを比べたい人は、おすすめの転職サイト・エージェントをまとめて比較した記事も確認してみてください。
事務職の転職エージェント・サイトに関するよくある質問
事務職におすすめの転職エージェントは?
事務職の転職エージェントは、求人数・対象者・サポート内容の3点で選ぶのがおすすめです。
幅広く求人を比べたいならリクルートエージェントやdodaなどの総合型、事務・管理部門に絞って探したいならBackup Careerなどの特化型が候補になります。未経験から目指す場合は、ハタラクティブやUZUZのように社会人経験が浅い人の支援に強いサービスも検討しましょう。
未経験でも転職エージェントを利用できる?
未経験者の支援に対応した転職エージェントを選べば、事務職が未経験でも利用できます。
一般事務・営業事務などは未経験可の求人もありますが、経理・法務などの専門事務は経験や知識が求められやすい職種です。未経験の人は、書類添削や面接対策を受けられるサービスを選ぶと選考を進めやすくなります。
事務職特化型と大手総合型はどちらがおすすめ?
求人の幅を重視するなら総合型、専門職種の求人を比べたいなら特化型が向いています。
どちらか一方が優れているわけではありません。一般事務・営業事務を幅広く探したい人は総合型、経理・人事・法務などの管理部門を目指す人は特化型を中心に検討するとよいでしょう。
転職エージェントと転職サイトはどちらがいい?
支援を受けながら進めたいなら転職エージェント、自分のペースで探したいなら転職サイトが向いています。
転職エージェントは、求人紹介や書類添削、日程調整などを担当者に任せられるのが特徴です。転職サイトは担当者とのやりとりがなく、応募のタイミングを自分で決められます。dodaのように両方の機能を持つサービスもあります。
30代から未経験で事務職へ転職できる?
年齢だけで決まるわけではなく、これまでの経験や応募先の条件によって異なります。
前職での資料作成や電話対応、顧客との調整など、事務に通じる経験を具体的に伝えることが大切です。求人によって対象年代や求める経験が異なるため、未経験可の正社員求人を総合型のサービスで幅広く確認しましょう。
30代向けのサービスは、30代におすすめの転職サイトを紹介した記事で比較できます。
複数の転職エージェントを利用してもいい?
連絡や応募状況を自分で管理できる範囲であれば、複数の転職エージェントを利用して問題ありません。
総合型と特化型を組み合わせると、求人の幅と専門性を両立しやすくなります。ただし、同じ求人に複数のエージェントから応募しないよう、応募状況は自分でも記録しておきましょう。
まとめ|自分に合う事務職向け転職エージェントを選ぶ
事務職向けの転職エージェント・サイトは、希望する事務職、経験の有無、求人数、必要なサポートの順に考えると選びやすくなります。
まず一般事務・営業事務か、経理・人事などの専門事務かを決め、事務職の経験があるかを確認しましょう。そのうえで、希望職種の求人数と、書類添削・面接対策などのサポートを比べてサービスを選びます。
支援を受けながら進めたい人は転職エージェント、自分のペースで探したい人は転職サイトが向いています。求人の幅を確保したい場合は、総合型と特化型、エージェントとサイトを組み合わせる方法も検討してください。
タイプ | 事務職への転職の | 事務職の | 対応エリア | 特徴・強み | 向いている人 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
リクルートエージェント | 総合型 | 5.0 | 940件以上 | 全国 |
| 事務職の求人を幅広く比較したい人 |
doda | 総合型 | 4.8 | 13,000件以上 | 全国 |
| 求人検索とエージェントの紹介を両方使いたい人 |
Backup Career | 事務特化型 | 4.7 | 常時4,000〜5,000件 | 全国 |
| 事務・管理部門に絞って求人を探したい人 |
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この記事を書いた人

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