この記事では、エンタメ業界におすすめの転職エージェント・サイトを紹介しています。
「この業界って実際どうなの?」「未経験でも入れるの?」「自分に向いているのか分からない」という疑問を持つ方に向けて、本記事では業界の転職事情や働き方の種類、向き不向きの見極め方まで解説しています。
さらに、どんな転職エージェントを選べばいいのか、その違いや使い方のコツまで具体的に掘り下げており、初めての転職でも安心して一歩踏み出せる内容になっています。
業界経験者も、これからチャレンジしたい人も、きっと「知らなかった」では済まされないポイントが見えてくるはず。読んだ後には、自分に合った転職エージェントを選ぶ判断軸がはっきりするでしょう。
転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
運営会社情報
- 運営会社:UPPGO株式会社
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル5F
- 有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-313755
- プライバシーマーク登録番号:第21004733(02)号
- お問い合わせ:contact@tenshoku-uppp.com
- 1 エンタメ業界におすすめの転職エージェント10選【一覧比較】
- 2 【未経験】エンタメ業界におすすめの転職エージェント3選
- 3 【年収アップ】エンタメ業界におすすめの転職エージェント3選
- 4 エンタメ業界の転職市場|転職は難しい?平均年収は?
- 5 エンタメ業界のジャンルと働き方【必要なスキル・資格】
- 6 エンタメ業界に向いている人・向いていない人
- 7 エンタメ業界に強い転職エージェントの選び方
- 8 特化型エージェントと総合型エージェントの違い
- 9 未経験からエンタメ業界へ転職するための3つのポイント
- 10 エンタメ業界におすすめの転職エージェントの活用のコツ
- 11 【Q&A】エンタメ業界への転職でよくある質問
- 12 まとめ
エンタメ業界におすすめの転職エージェント10選【一覧比較】
エンタメ業界の求人を多数扱っていたり、エンタメ業界の転職支援を専門に行っている転職エージェント・サイトを厳選し、下記の表に特徴をまとめて比較しています。
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エンタメ業界 のおすすめ度 | エンタメ業界 の公開求人数 ※2025年6月時点 | 特徴・強み | 年収アップ実績 | 対応エリア | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 5.0 | ○ 890件以上 |
| 100万円以上の年収アップ事例あり | 全国 |
![]() | 5.0 | △ 90件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() | 4.8 | 非公開 |
| 非公開 | 全国 |
![]() リクルートエージェント | 4.8 | ◎ 4,200件以上 |
| 転職者の62.7%が年収アップ | 全国 |
![]() | 4.6 | ○ 600件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() | 4.5 | ○ 670件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() | 4.5 | ○ 340件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() Geekly | 4.5 | ◎ 4,200件以上 |
| 非公開 | 関東の一都三県、関西圏 |
![]() リクルートダイレクトスカウト | 4.3 | ◎ 1,200件以上 |
| 転職決定後の平均年収は925万円以上 | 全国+海外 |
![]() | 4.3 | ◎ 3,800件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() エンタメ人 | 4.0 | × 40件以上 |
| 非公開 | 全国 |
1:マスメディアン【特化型】
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
タイプ | マーケティング・クリエイティブ専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 5,400件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 890件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 100万円以上の年収アップ事例あり |
「宣伝会議」のグループ会社が運営する転職エージェント
宣伝会議のグループ力を駆使したネットワークと情報力で、CM・映像・テレビ関連の転職に強い
6万人以上の転職支援実績あり※
過去の事例から企業が選考で注目しているポイント、過去にどんな人が評価されているかまでアドバイスするので転職成功率が高い
経営者や部門責任者から直接依頼を受け、秘匿性の高い求人が豊富
一般に出回っていない秘匿性のあるエンタメ業界の求人も扱っており、有効求人倍率が低いエンタメ業界でも好条件の求人の提案を受けられる可能性が高い
※出典元:マスメディアン公式サイト
マスメディアンは、広告・映像・テレビ・CMなど、エンタメと隣接する業界に強い転職エージェントです。
運営元は「宣伝会議」のグループ会社で、業界内での豊富なネットワークと信頼関係をもとに、企業の経営層や部門責任者から直接依頼される非公開求人を数多く保有しています。
マスメディアンでは、市場に出回らない希少な求人にもアプローチできるため、「自力では見つからなかった仕事」と出会える可能性が高まります。
また、過去6万人以上の転職支援実績から、企業ごとの採用傾向や評価されやすいポイントを把握しており、書類添削・面接対策も企業別に提供可能です。
エンタメ業界で働きたい方にとって、「情報力」「求人の質」「選考突破の支援力」の三拍子がそろったエージェントです。
マスメディアンはこんな人におすすめ!
- 信頼性の高い専門の転職エージェントを利用したい人
- 過去にどんな人が評価されたり採用されたりしているか知りたい人
- 一般に出回っていない求人にアプローチしたい人
◎宣伝会議グループが運営
◎いつでも退会可能
2:HIGH-FIVE【特化型】
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
タイプ | クリエイティブ・デザイナー専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 3,200件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 90件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
設立30年以上のクリエイターエージェンシーの先駆け的存在
ゲーム・テレビなどのエンタメコンテンツを専門としており、運営元は全国のテレビ局や番組と国内最大級の契約数を獲得※している
1人のエージェントが求職者と企業の両方を担当する両面型
スキルや経験、転職希望を把握したエンタメ業界専門エージェントがサポートするので、ミスマッチの少ない求人提案が期待できる
求人企業の経営者や人事責任者へ独自インタビューを実施している
経営課題・採用背景・カルチャーなど求人票には載っていない生の声を提供してくれるので、入社後のギャップが少ない
※出典元:HIGH-FIVE公式サイト
HIGH-FIVEは、ゲームやテレビ業界などエンタメ分野に特化した、老舗のクリエイター専門転職エージェント。
運営元は全国のテレビ局や番組と多数の契約実績を持ち、30年以上にわたってエンタメ業界を支えてきた先駆け的な存在です。
大きな特長は、1人のエージェントが求職者と企業の両方を担当する「両面型」の支援体制。業界のリアルな現場を熟知した担当者が、スキルや希望を丁寧にヒアリングし、マッチ度の高い求人を紹介してくれます。
さらに、求人企業の経営者や人事責任者への独自インタビューを実施しており、「この現場ではどんな人材が求められているのか」「職場の雰囲気はどうか」といった求人票では見えにくい情報も教えてもらえるのが強みです。
HiGH-FiVEはこんな人におすすめ!
- エンタメ業界の現場のリアルを知っているエージェントに相談したい人
- 企業情報や求人紹介のミスマッチを防ぎたい人
- 採用背景や企業カルチャーに納得できる企業へ転職したい人
◎運営元は番組・動画コンテンツの制作実績多数
◎いつでも退会可
3:マイナビクリエイター【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
タイプ | クリエイター職専門の転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 非公開 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
量より質を重視した求人提案だからマッチング力が高い
各業種で求められる特性を把握しているので条件に合った求人の提案を受けることができ、あなたにマッチするエンタメ業界の企業と出会いやすい
転職活動に必要なポートフォリオの作成サポート
クリエイター業界出身のキャリアアドバイザーも在籍しており、企業が求めるポートフォリオのアドバイスを受けられる
業界に精通したキャリアアドバイザーが履歴書・面接対策のサポートを実施
キャリアアドバイザーの毎月の担当者数が制限されているので、一人一人丁寧な転職サポートが期待できる
マイナビクリエイターは、エンタメ業界への転職において「量より質」を重視する提案スタイルで、求職者とのマッチング力に定評がある転職エージェントです。
各職種で求められるスキルや特性をしっかり把握した上で求人を紹介してくれるため、「やみくもに求人を紹介されて疲れる」ということがありません。エンタメ業界の中でも、自分の経験や志向に合った企業に出会いやすいのが魅力です。
また、クリエイター出身のキャリアアドバイザーが在籍しており、ポートフォリオの見せ方やブラッシュアップのポイントも実践的にアドバイス。履歴書や面接対策も含め、業界に精通した担当者が一貫してサポートしてくれるのも心強い点です。
さらに、アドバイザーの担当人数があらかじめ制限されているため、一人ひとりに向き合った丁寧なサポートが受けられます。
自分の強みを活かしたい人や、初めての転職でもしっかり準備して挑みたい人におすすめです。
マイナビクリエイターはこんな人におすすめ!
- 大量に求人を紹介するのではなく、条件に合った求人をしっかり選んできてほしい人
- ポートフォリオを企業にあった内容に添削してほしい人
- じっくり時間をかけて求人提案や面接対策を受けたい人
マイナビのプロモーションを含みます。
◎Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが支援
◎いつでも退会可能
今回は、マイナビクリエイターの口コミを独自調査。良い評判と悪い評判にわけて利用者のリアルな声を紹介します。「何が強み?」「未経験でも使える?」そんな疑問に答えるために、実際に利用した人の体験談をもとに、メリット・デメリットをわかりや[…]
4:リクルートエージェント
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
タイプ | 転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 58万4,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 4,200件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 転職者の62.7%が年収アップ |
エンタメ業界の求人数4,200件以上と豊富
公開求人数は常時50万件以上も保有しており、エンタメ業界の求人数も多いので選択肢が広がる
「面接でよく聞かれる質問」「過去に採用になった人の特徴」までアドバイス
応募先企業の面接傾向に沿った対策ができるので、競争率の激しいエンタメ業界でも選考通過の可能性が高まる
転職成功者の62.7%※1が年収アップを実現
転職支援実績No.1※2の転職ノウハウを活かした質の高い転職サポートを提供しているので、エンタメ業界での転職で年収アップが実現しやすい
※1-2出典:リクルートエージェント 転職実績データ
リクルートエージェントは公開求人を常時50万件以上、うちエンタメ業界だけでも4,200件以上を保有しており、テレビ・映画・ゲームなど幅広い分野の求人から選べるのが強みです。
また、応募先企業の「よく聞かれる質問」や「過去に評価された人の特徴」まで把握しており、選考対策も具体的かつ実践的。準備の質が上がるため、競争率が高いエンタメ業界でも通過率を高めやすくなります。
さらに、転職成功者のうち62.7%が年収アップを実現。業界経験を活かして待遇改善を目指したい人にもフィットします。
豊富な実績と転職支援ノウハウを活かしたサポートで、質とスピードのある転職活動を後押ししてくれる転職エージェントです。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 幅広い求人をチェックしたい人
- 事前に面接で聞かれる質問を把握して対策したい人
- 転職による年収アップやキャリアアップを目指している人
◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能
今回は、RECRUT AGENT(リクルートエージェント)の評判・口コミを解説。良い評判・悪い評判に分けて紹介しつつ、口コミだけでは見えてこないリクルートエージェントを転職で利用する上でのメリット・デメリットも深掘りしていきます。[…]
転職でリクルーエージェントの利用を検討している人のために、転職UPPP編集部のライターがリクルーエージェントを利用した時の体験談をご紹介。公式サイトには載っていない、使ってみないと分からない良い点・悪い点をレビューします。「そこ[…]
5:doda
基本情報 | |
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運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
タイプ | ・転職サイト ・転職エージェント ※2つのサービスを利用可能 |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 24万9,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 600件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
企業の採用計画・求める人物像・職場環境にも精通
採用担当者にヒアリングして情報収集しているので、具体的な業務内容やスキル、チーム体制を把握しやすい
求人紹介・書類添削・面接対策・面接日程調整まですべて代行
面倒な作業をキャリアアドバイザーが代行してくれるので、在職中で忙しい人や、企業研究に時間を割きたい人も効率よく転職活動を進められる
転職サイトとエージェントを使い分けられる
競争率の高いエンタメ業界でも、気になる求人があれば採用枠が埋まる前に自分から積極的に応募することができる
dodaは、エンタメ業界の職場環境や採用背景に精通しており、企業ごとの「現場のリアル」を把握した上で求人を紹介してくれます。
採用担当者への直接ヒアリングを通じて、業務内容や求める人物像、スキルレベル、チーム構成まで細かく共有されているため、「入社してからのギャップ」が少ないのが特長です。
また、求人紹介に加えて、書類添削・面接対策・面接日程の調整などもワンストップで対応。スケジュール調整が難しい在職中の方でも手間をかけずに選考を進められるので、エンタメ業界のようにスピードとタイミングが重要な転職活動でも安心です。
さらに、dodaは転職サイトとエージェントの両方を使い分けられる点も強み。競争率の高い人気企業への応募チャンスを逃したくない方におすすめの転職サイトです。
dodaはこんな人におすすめ!
- 職場環境や求めている人物像まで知りたい人
- 在職中に効率よく転職活動を進めたい人
- 状況に応じて転職サイトとエージェントを使い分けたい人
◎会員数900万人以上※
◎いつでも退会可能
※2024年12月末時点
今回は、doda(デューダ)での転職に関する評判を解説。利用者からの評価を転職UPPP編集部が集計し、良い口コミ・悪い口コミに分けて紹介していきます。dodaは会員数700万人以上の大手転職サービス。一般的な転職サイトのよう[…]
今回は転職でdodaの利用を検討している方に向けて、転職UPPP編集部の私(女性:20代)がdodaを実際に使って転職活動をしていた時の体験談を紹介。公式サイトではわからないメリット・デメリットや、おすすめの人・おすすめじゃない人に[…]
6:ワークポート
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社ワークポート |
タイプ | 転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 11万7,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 670件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
人材紹介20年以上のノウハウあり
人材紹介20年以上の実績があるので信頼性が高く、過去の事例などからエンタメ業界の転職動向を熟知したアドバイスが期待できる
推薦状を作成して企業へ提出してくれる
履歴書や職務経歴書だけでは分からない応募者の人物像や経験を伝えてくれるので、選考通過率アップにつながる
全国47都道府県に拠点がある
地域密着型のエンタメ業界の案件を紹介してもらえたり、コンシェルジュに直接会って相談したりできる
ワークポートは、人材紹介20年以上の実績を活かし、エンタメ業界の転職動向や企業ごとの採用傾向を熟知したアドバイスが受けられるエージェント。
さらに、ワークポートでは応募時に推薦状を添えてくれるのも強み。履歴書や職務経歴書だけでは伝わりにくい人柄やポテンシャルを補ってくれるので、書類選考の通過率アップが期待できます。
全国47都道府県に拠点があるため、都市圏だけでなく地方のエンタメ関連企業を視野に入れている方にも適しています。地域密着型の案件を紹介してもらえるほか、必要に応じて対面でのサポートを受けることも可能です。
地元でのキャリアを築きたい方や、相談しながらじっくり方向性を考えたい方にとっても安心して使える転職エージェントです。
ワークポートはこんな人におすすめ!
- 実績があり信頼性の高い転職エージェントを選びたい人
- 人柄や細かな経験などもしっかり応募企業へ伝えてほしい人
- 地域ごとの情報を収集したり、直接会って相談したい人
◎運営歴20年以上の確かな実績
◎いつでも退会可能
今回は、ワークポートの口コミや評判1,000件以上を独自に調査しました。転職エージェントを選ぶとき、「本当に役に立つのか?」「自分に合っているのか?」と気になる方も多いと思います。ワークポートは求人数が多く、幅広い業界に対応している[…]
7:シリコンスタジオエージェント【特化型】
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | シリコンスタジオ株式会社 |
タイプ | ゲーム・映像業界特化の転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 2,700件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 340件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
設立25年以上の実績があるゲーム・映像業界特化のエージェント
制作現場を熟知した業界専門のコンサルタントが在籍し、書類添削・面接対策・日程調整まで徹底サポート
「派遣形態でスキルを磨く」などスキルアップを見越した提案も受けられる
即戦力が求められるエンタメ業界でキャリアアップできるように、「派遣からスタートして一年後に改めて案件を紹介」というサポートも可能
専門知識への満足度90%※で知識が豊富
実際にゲーム開発などを行っている制作会社が運営元なので知識量が多く、エンタメ業界の中でもゲーム・映像分野を目指す人におすすめ
※出典元:シリコンスタジオエージェント公式サイト
シリコンスタジオエージェントは、ゲーム・映像業界に特化した転職支援において25年以上の実績を持つ、専門性の高いエージェントです。
運営母体が実際にゲーム開発を手がける制作会社という強みがあり、業界の技術や現場のリアルを熟知したコンサルタントがサポートしてくれるため、現場目線に基づいた具体的なアドバイスを受けられます。
特に、応募書類の添削や面接対策だけでなく、スケジュール調整まで一貫して対応してくれるので、転職活動が初めての人でも安心です。
また、すぐに正社員を目指すのではなく、「派遣でスキルを磨き、1年後に本格的なキャリアアップを目指す」といった中長期の視点を持った提案も可能。これは即戦力が求められるエンタメ業界では非常に重要なアプローチです。
専門知識の満足度は90%を超えており、特にゲームや映像業界を目指している方は一度チェックしてみてください。
シリコンスタジオエージェントはこんな人におすすめ!
- ゲーム・映像関連の会社の事情に詳しいエージェントからアドバイスを受けたい人
- 自社もゲーム開発に取り組んでいるエージェントに相談したい人
- 具体的な仕事内容やキャリアパスについて相談したい人
◎25年以上の運営実績
◎いつでも退会可能
8:Geekly(ギークリー)【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社Geekly |
タイプ | IT・Web・ゲーム業界専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 3万2,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 4,200件以上 |
対応エリア | 関東の一都三県、関西圏 |
年収アップ実績 | 非公開 |
企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%※1アップ
競争倍率の高いエンタメ業界でも、内定に繋がりやすい書類作りができる
転職後の活躍率86%※2!スキルを活かせる企業へ転職しやすい
支援実績12年の転職ノウハウを活かし、求職者の人柄も含めマッチング度の高い企業を提案してもらえる
転職後の定着率97%※3。スキルと企業ニーズを照らし合わせて求人紹介
IT・Webに強みを持つので、エンタメ事業のアプリ開発・エンタメサービス企業のエンジニア・プロデューサーなどの案件が多い
※1-3出典元:Geekly公式サイト
Geeklyは、IT・Web領域に特化した転職支援で知られ、エンタメ業界でもアプリ開発やWebサービス運営といった技術系ポジションへの転職に強みを発揮します。
特に、エンタメ企業で活躍できるエンジニアやプロデューサーを目指す方にとっては、業界特化型の求人が揃っており、実務スキルを活かせるマッチングが期待できます。
企業のニーズを的確に捉えた書類添削によって、転職成功率は20%アップ。さらに、転職後の活躍率は86%、定着率は97%と入社後のキャリア継続にまで配慮されたサポート体制が整っています。
支援実績12年のノウハウをもとに、スキルや人柄まで丁寧にヒアリングし、エンタメ業界での実力を発揮できる職場を提案してもらえるため、実務経験を活かした転職を狙う方には特におすすめのエージェントです。
Geeklyはこんな人におすすめ!
- 採用担当者に刺さる書類を作って転職成功率を上げたい人
- 自分のスキルや経験を活かせる職場へ転職したい人
- エンタメ業界の中でも技術系のポジションを狙っている人
◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能
今回はGeekly(ギークリー)の評判を独自調査し、良い口コミ・悪い口コミをまとめました。また、ギークリーを転職で利用するメリット・デメリットやおすすめの人も解説。ギークリーでは95%の人が希望企業へ転職して定着率97%を誇る高いマ[…]
9:リクルートダイレクトスカウト
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
タイプ | スカウトメインのハイクラス転職サイト |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 49万2,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 1,200件以上 |
対応エリア | 全国+海外 |
年収アップ実績 | 転職決定後の平均年収は925万円以上 ※出典元:リクルートダイレクトスカウト公式サイト |
1ヶ月の平均スカウト受信数23通※
平日はほぼ毎日スカウトが届く計算なので、ライバルの多いエンタメ業界でもあなたのスキル・経験を求める企業と出会いやすい
項目を選ぶだけで簡単にレジュメ作成可能
面倒なレジュメも隙間時間に作成できるので、登録後すぐにスカウトを受け取れる
企業やエージェントとのやり取りがチャットで気軽にできる
気兼ねなくやり取りができるので精神的な負担が少なく、転職活動をスムーズに進めやすい
※出典元:リクルートダイレクトスカウト公式サイト
リクルートダイレクトスカウトは、忙しい人でも効率よくエンタメ業界の転職活動を進めたい方に適した転職サイト。
レジュメは選択肢を選ぶだけで手軽に作成でき、登録後すぐにスカウトを受け取れるため余計な手間をかけずにスタートできます。
平均して1ヶ月に23通ものスカウトが届くため、競争の激しいエンタメ業界でも、自分の経験やスキルに興味を持った企業からのアプローチを受けやすくなります。
平均スカウト数が多いので、公開されていないポジションやハイクラス求人に出会えるチャンスが広がるでしょう。
また、企業やエージェントとのやり取りはすべてチャット形式で進められるため、電話や面談のハードルを感じずに気軽に相談できる点も魅力です。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
- 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
- 登録してすぐにスカウトを受け取りたい人
- 気兼ねなく企業やエージェントとやり取りしたい人
◎登録後はスカウトを待つだけ
◎いつでも退会可能
今回は、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判を良い口コミ・悪い口コミに分けて徹底解説。リクルートエージェントとの違いや年収アップの体験談まで詳しくお伝えしていきます。リクルートダイレクトスカウトはスカウト特化[…]
10:Green(グリーン)【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社アトエラ |
タイプ | IT・WEB業界専門の転職サイト |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 6,800件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 3,800件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職
有効求人倍率が低い傾向にあるエンタメ業界でも、あなたのスキルを求める企業からスカウトが届く可能性が高い
面接前にカジュアル面談を実施
応募前に会社の雰囲気や求めているスキルを知れるのでミスマッチを防げる
業界未経験歓迎のエンタメ求人は970件以上
未経験歓迎のエンタメ求人が多いので、社会人経験がない人や実務経験が浅い人でもエンタメ業界にチャレンジしやすい
Greenは、未経験からでもエンタメ業界にチャレンジしやすい転職サイトとしておすすめ。
業界未経験歓迎のエンタメ系求人は970件以上掲載されており、「まずは雰囲気を知りたい」「経験が浅くて不安」という人に適しています。
特徴的なのは、人事担当者からのスカウト経由で転職を成功させた人が60%以上という実績。自分で応募するだけでなく、企業側からのアプローチがあることで、有効求人倍率が低いエンタメ業界でも効率よくマッチングできます。
また、面接の前に「カジュアル面談」ができる点も大きな魅力。仕事内容やチームの雰囲気を事前に知ることができるので、「入社してみたらイメージと違った」というミスマッチも防げます。
Greenはこんな人におすすめ!
- 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
- 応募前に面談で会社の雰囲気や業務内容を知っておきたい人
- 業界未経験からエンタメ業界へチャレンジしたい人
◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能
IT・Web業界専門の転職サイトのGreen(グリーン)を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]
11:エンタメ人【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社エイスリー |
タイプ | ハイクラス転職サイト |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 40件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
エンタメ・広告業界に特化した転職エージェント
エンタメ人だけの非公開求人もあり、エンタメ業界に特化した求人をチェックできる
キャリアアドバイザーからの求人紹介だけでなく、企業からのオファーもあり
あなたのスキル・経験に興味を持ったエンタメ事業会社からオファーが届くこともあるので選考がスムーズに進みやすい
エンタメ業界専門のキャリアアドバイザーがサポート
業界特化のアドバイザーから求人紹介・書類添削・面接対策を受けられるので、質の高い転職サポートが期待できる
エンタメ人は、エンタメ・広告業界に特化した転職エージェントです。
特に注目すべきは、エンタメ人独自の非公開求人を多数保有している点。一般の求人サイトでは見つからない、魅力的なポジションに出会えるチャンスがあります。
キャリアアドバイザーからの求人紹介に加えて、企業からのオファーを受け取れる仕組みがあるのも強みです。あなたのスキルや経験に興味を持った企業から直接アプローチされるため、選考がスムーズに進むケースも少なくありません。
さらに、エンタメ業界に精通したアドバイザーが、書類添削や面接対策まで丁寧にサポート。現場を知るプロの目線でアドバイスがもらえるので、採用の確度も高まります。
「エンタメの現場で働きたい」「広告や映像の制作現場に関わりたい」という本気度の高い方は、一度相談してみてほしい転職エージェントです。
エンタメ人はこんな人におすすめ!
- エンタメ業界へ本気で転職したい人
- 企業からの直接オファーも受け取りたい人
- エンタメ業界専門のキャリアアドバイザーからサポートを受けたい人
◎エンタメ人だけの非公開求人多数
◎いつでも退会可能
【未経験】エンタメ業界におすすめの転職エージェント3選
1:マイナビクリエイター【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
タイプ | クリエイター職専門の転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 非公開 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
20代の転職に強いマイナビが運営
20代の転職支援にも強みを持つマイナビが運営しているので、未経験・第二新卒の転職にも強みを発揮できる
転職活動に必要なポートフォリオの作成サポート
クリエイター業界出身のキャリアアドバイザーも在籍しており、企業が求めるポートフォリオのアドバイスを受けられる
業界に精通したキャリアアドバイザーが履歴書・面接対策のサポートを実施
キャリアアドバイザーの毎月の担当者数が制限されているので、一人一人丁寧な転職サポートが期待できる
マイナビクリエイターは、20代向けの転職・就職サービスも展開するマイナビが運営会社。そのため、マイナビクリエイターでも、若手や未経験の転職に強みを持っているのが特徴です。
これまでの若手転職支援のノウハウも活かせるので、未経験のエンタメ業界への転職にも力を発揮してくれるでしょう。
また、クリエイター出身のキャリアアドバイザーが在籍しており、ポートフォリオの見せ方やブラッシュアップのポイントも実践的にアドバイス。履歴書や面接対策も含め、業界に精通した担当者が一貫してサポートしてくれるのも心強い点です。
さらに、アドバイザーの担当人数があらかじめ制限されているため、一人ひとりに向き合った丁寧なサポートが受けられます。
自分の強みを活かしたい人や、初めての転職でもしっかり準備して挑みたい人におすすめです。
マイナビクリエイターはこんな人におすすめ!
- エンタメ業界へ転職希望の20代や第二新卒の人
- ポートフォリオを企業にあった内容に添削してほしい人
- じっくり時間をかけて求人提案や面接対策を受けたい人
マイナビのプロモーションを含みます。
◎Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが支援
◎いつでも退会可能
今回は、マイナビクリエイターの口コミを独自調査。良い評判と悪い評判にわけて利用者のリアルな声を紹介します。「何が強み?」「未経験でも使える?」そんな疑問に答えるために、実際に利用した人の体験談をもとに、メリット・デメリットをわかりや[…]
2:Green(グリーン)【特化型】
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社アトエラ |
タイプ | IT・WEB業界専門の転職サイト |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 6,800件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 3,800件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職
有効求人倍率が低い傾向にあるエンタメ業界でも、あなたのスキルを求める企業からスカウトが届く可能性が高い
面接前にカジュアル面談を実施
応募前に会社の雰囲気や求めているスキルを知れるのでミスマッチを防げる
業界未経験歓迎のエンタメ求人は970件以上
未経験歓迎のエンタメ求人が多いので、社会人経験がない人や実務経験が浅い人でもエンタメ業界にチャレンジしやすい
Greenは、未経験からでもエンタメ業界にチャレンジしやすい転職サイトとしておすすめ。
業界未経験歓迎のエンタメ系求人は970件以上掲載されており、「まずは雰囲気を知りたい」「経験が浅くて不安」という人に適しています。
特徴的なのは、人事担当者からのスカウト経由で転職を成功させた人が60%以上という実績。自分で応募するだけでなく、企業側からのアプローチがあることで、有効求人倍率が低いエンタメ業界でも効率よくマッチングできます。
また、面接の前に「カジュアル面談」ができる点も大きな魅力。仕事内容やチームの雰囲気を事前に知ることができるので、「入社してみたらイメージと違った」というミスマッチも防げます。
Greenはこんな人におすすめ!
- 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
- 応募前に面談で会社の雰囲気や業務内容を知っておきたい人
- 業界未経験からエンタメ業界へチャレンジしたい人
◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能
IT・Web業界専門の転職サイトのGreen(グリーン)を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]
3:リクナビネクスト
基本情報 | |
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運営会社 | Indeed Japan株式会社 |
タイプ | 転職サイト |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 117万件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 2,400件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
エンタメ業界の未経験歓迎求人は1,900件以上
イベント企画・アニメ商品の企画・エンタメ施設のスタッフなど、幅広い未経験歓迎のエンタメ職種を保有している
企業から直接オファーも届く
登録情報や履歴書に興味を持った企業から直接オファーが届くので、ライバルの多いエンタメ業界でも選考が有利に進みやすい
AIが職務要約の作成をサポートしてくれるので資料作りがスムーズ
質問に答えるだけでレジュメ作成もできるので、登録後の面倒な資料作りもスピーディーですぐに転職先に応募できる
リクナビネクストは、未経験からエンタメ業界に飛び込みたい人にぴったりの転職サイト。イベント企画やアニメグッズの企画、エンタメ施設の運営スタッフなど、未経験歓迎のエンタメ関連求人だけでも1,900件以上を保有しています。
また、登録したレジュメをもとに企業から直接オファーが届く仕組みがあり、自分から求人を探すだけでなく、企業側からのアプローチを待つことも可能です。ライバルの多い業界でも、企業に見つけてもらえるチャンスが広がります。
さらに、AIによる職務要約サポート機能を使えば、履歴書や職務経歴書の作成もスムーズ。質問に答えていくだけで、応募書類の土台が自動で完成するので、すぐに転職活動をスタートできます。
「経験がなくてもエンタメの仕事に挑戦したい」「早く転職活動を始めたい」という人にとって、登録から応募までの導線が整っているのがリクナビネクストの強みです。
リクナビネクストはこんな人におすすめ!
- 未経験歓迎のエンタメ関連の求人をたくさんチェックしたい人
- 企業からの直接オファーで、自分を求める企業と出会いたい人
- 面倒な登録なしで、今すぐ転職活動を始めたい人
◎会員数1,000万人以上の大手転職サイト
◎いつでも退会可能
この記事では、リクナビNEXT(ネクスト)の評判や口コミ、メリット・デメリットを徹底解説。利用者からの口コミを独自調査して、良い評判と悪い評判にわけて紹介します。リクナビネクストは、求人数の多さやスカウト機能で人気の転職サイトですが、「[…]
【年収アップ】エンタメ業界におすすめの転職エージェント3選
1:リクルートダイレクトスカウト
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
タイプ | スカウトメインのハイクラス転職サイト |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 49万2,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 1,200件以上 |
対応エリア | 全国+海外 |
年収アップ実績 | 転職決定後の平均年収は925万円以上 ※出典元:リクルートダイレクトスカウト公式サイト |
年収500万円〜1,000万円以上のエンタメ求人が多数
転職決定後の平均年収は925万円以上のハイクラス転職サイトなので、エンタメ業界の転職でも年収アップが実現しやすい
1ヶ月の平均スカウト受信数23通※
平日はほぼ毎日スカウトが届く計算なので、ライバルの多いエンタメ業界でもあなたのスキル・経験を求める企業と出会いやすい
企業やエージェントとのやり取りがチャットで気軽にできる
気兼ねなくやり取りができるので精神的な負担が少なく、転職活動をスムーズに進めやすい
※出典元:リクルートダイレクトスカウト公式サイト
リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の求人が豊富なハイクラス転職サイト。エンタメ関連の求人も年収500万円〜1,000万円以上が多数揃っています。
転職決定後の平均年収は925万円以上という実績もあるため、エンタメ業界への転職で年収アップできる可能性が非常に高いです。
また、平均して1ヶ月に23通ものスカウトが届くため、競争の激しいエンタメ業界でも、自分の経験やスキルに興味を持った企業からのアプローチを受けやすくなります。
平均スカウト数が多いので、公開されていないポジションやハイクラス求人に出会えるチャンスが広がるでしょう。
また、企業やエージェントとのやり取りはすべてチャット形式で進められるため、電話や面談のハードルを感じずに気軽に相談できる点も魅力です。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
- 転職による年収アップを目指している人
- 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
- 登録してすぐにスカウトを受け取りたい人
◎登録後はスカウトを待つだけ
◎いつでも退会可能
今回は、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判を良い口コミ・悪い口コミに分けて徹底解説。リクルートエージェントとの違いや年収アップの体験談まで詳しくお伝えしていきます。リクルートダイレクトスカウトはスカウト特化[…]
2:リクルートエージェント
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート |
タイプ | 転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 58万4,000件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 4,200件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 転職者の62.7%が年収アップ |
エンタメ業界の求人数4,200件以上と豊富
公開求人数は常時50万件以上も保有しており、エンタメ業界の求人数も多いので選択肢が広がる
「面接でよく聞かれる質問」「過去に採用になった人の特徴」までアドバイス
応募先企業の面接傾向に沿った対策ができるので、競争率の激しいエンタメ業界でも選考通過の可能性が高まる
転職成功者の62.7%※1が年収アップを実現
転職支援実績No.1※2の転職ノウハウを活かした質の高い転職サポートを提供しているので、エンタメ業界での転職で年収アップが実現しやすい
※1-2出典:リクルートエージェント 転職実績データ
リクルートエージェントは公開求人を常時50万件以上、うちエンタメ業界だけでも4,200件以上を保有しており、テレビ・映画・ゲームなど幅広い分野の求人から選べるのが強みです。
また、応募先企業の「よく聞かれる質問」や「過去に評価された人の特徴」まで把握しており、選考対策も具体的かつ実践的。準備の質が上がるため、競争率が高いエンタメ業界でも通過率を高めやすくなります。
さらに、転職成功者のうち62.7%が年収アップを実現。業界経験を活かして待遇改善を目指したい人にもフィットします。
豊富な実績と転職支援ノウハウを活かしたサポートで、質とスピードのある転職活動を後押ししてくれる転職エージェントです。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 幅広い求人をチェックしたい人
- 事前に面接で聞かれる質問を把握して対策したい人
- 転職による年収アップやキャリアアップを目指している人
◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能
今回は、RECRUT AGENT(リクルートエージェント)の評判・口コミを解説。良い評判・悪い評判に分けて紹介しつつ、口コミだけでは見えてこないリクルートエージェントを転職で利用する上でのメリット・デメリットも深掘りしていきます。[…]
転職でリクルーエージェントの利用を検討している人のために、転職UPPP編集部のライターがリクルーエージェントを利用した時の体験談をご紹介。公式サイトには載っていない、使ってみないと分からない良い点・悪い点をレビューします。「そこ[…]
3:マスメディアン【特化型】
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
タイプ | マーケティング・クリエイティブ専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年6月時点 | 5,400件以上 |
エンタメ業界の 公開求人数 ※2025年6月時点 | 890件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 100万円以上の年収アップ事例あり |
「宣伝会議」のグループ会社が運営する転職エージェント
宣伝会議のグループ力を駆使したネットワークと情報力で、CM・映像・テレビ関連の転職に強い
6万人以上の転職支援実績あり※
過去の事例から企業が選考で注目しているポイント、過去にどんな人が評価されているかまでアドバイスするので転職成功率が高い
経営者や部門責任者から直接依頼を受け、秘匿性の高い求人が豊富
一般に出回っていない秘匿性のあるエンタメ業界の求人も扱っており、有効求人倍率が低いエンタメ業界でも好条件の求人の提案を受けられる可能性が高い
※出典元:マスメディアン公式サイト
マスメディアンは、広告・映像・テレビ・CMなど、エンタメと隣接する業界に強い転職エージェントです。
運営元は「宣伝会議」のグループ会社で、業界内での豊富なネットワークと信頼関係をもとに、企業の経営層や部門責任者から直接依頼される非公開求人を数多く保有しています。
マスメディアンでは、市場に出回らない希少な求人にもアプローチできるため、「自力では見つからなかった仕事」と出会える可能性が高まります。
また、過去6万人以上の転職支援実績から、企業ごとの採用傾向や評価されやすいポイントを把握しており、書類添削・面接対策も企業別に提供可能です。
エンタメ業界で働きたい方にとって、「情報力」「求人の質」「選考突破の支援力」の三拍子がそろったエージェントです。
年収100万円以上の年収アップ事例もあるため、年収アップやキャリアアップを目指した転職にも強みを持っています。エンタメ業界で年収アップ・キャリアアップを目指している人は一度相談してみてください。
マスメディアンはこんな人におすすめ!
- 信頼性の高い専門の転職エージェントを利用したい人
- 過去にどんな人が評価されたり採用されたりしているか知りたい人
- 一般に出回っていない求人にアプローチしたい人
◎宣伝会議グループが運営
◎いつでも退会可能
エンタメ業界の転職市場|転職は難しい?平均年収は?
評価 | 概要 | |
---|---|---|
求人数 | エンタメ業界の有効求人倍率は多くの職種で1.0倍以下と、全職種の平均1.25倍と比べて低い水準です。希望者が多いぶん競争が激しい状況。ただし、非公開求人として出回るケースも多いため、転職エージェントを通じた情報収集がカギになります。 | |
将来性 | 配信サービスの普及、eスポーツやメタバースなど新たなビジネスの台頭によって業界全体は拡大傾向です。常にトレンドが変化する業界なので、変化への柔軟な対応力があれば長期的に活躍できる可能性があります。 | |
平均年収 | 職種や企業によって差が大きいですが、一般的には年収450万〜600万円前後がボリュームゾーンです。ディレクターやプロデューサー職、マネジメント職に就けば、年収800万円以上も十分狙えます。 | |
転職しやすさ | 未経験での転職は簡単ではありませんが、ポテンシャル採用やアシスタント業務からのスタートでキャリアを築けるケースもあります。映像編集・企画・進行管理などの経験があると有利です。 | |
働きやすさ | 納期や現場対応などでハードな面はあるものの、やりがいや達成感も大きい業界です。働き方改革の影響で、リモート対応やフレックス制度を導入する企業も増加しています。企業によって働き方にばらつきがあるため、事前確認は必須です。 |
エンタメ業界には芸能・放送・映像・音楽などに関する様々な職種があるため、有効求人倍率や平均年収は職種によって異なります。
エンタメ業界に含まれる一部の職種の有効求人倍率と平均年収を以下にまとめました。
職種 | 有効求人倍率 | 平均年収 |
---|---|---|
放送ディレクター※1 | 0.37倍 | 589.3万円 |
イベント企画・運営※2 | 0.58倍 | 690.7万円 |
映像編集者※3 | 0.56倍 | 591万円 |
動画制作※4 | 0.56倍 | 591万円 |
録音エンジニア※5 | 0.77倍 | 453.8万円 |
ゲームクリエイター※6 | 0.56倍 | 591万円 |
有効求人倍率から見ていくと、エンタメ業界のどの職種も有効求人倍率は1.0倍以下という水準。全職種の平均有効求人倍率は1.25倍※7なので、エンタメ業界はどの職種も競争率が高い傾向にあります。
平均年収ではどの職種でも450万円以上となっており、日本の平均年収が460万円※8なので、エンタメ業界の平均年収でも平均かそれ以上の水準となっています。
エンタメ業界が「好きだから働きたい」という志望者が多い分、採用側は即戦力や実務経験を重視する傾向が強く、未経験者にとっては準備不足のまま挑戦するのは難しい分野と言えるでしょう。
それでも、スキルの習得やポートフォリオの準備、業界特化型エージェントの活用など、工夫次第で道が開ける業界でもあります。
エンタメ業界のジャンルと働き方【必要なスキル・資格】
エンタメ業界とひと口に言っても、業種・職種はさまざまです。それぞれの事業によって働き方や必要なスキル、資格などは異なるため、以下の表でまとめました。
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ジャンル | 働き方・仕事内容 | スキル | 資格 |
---|---|---|---|
芸能事業 | タレントや俳優のマネジメント、スケジュール管理、現場調整などを行うマネージャー職が中心です。人と密に関わる仕事で、柔軟な対応力とコミュニケーション力が求められます。 |
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音楽事業 | アーティストの育成や楽曲制作、ライブ企画・運営などが主な業務です。A&R(アーティスト&レパートリー)や音響スタッフ、ライブ制作進行など、現場と裏方の両方での働き方があります。 |
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放送事業 | テレビやラジオ番組の企画・制作・進行管理が中心です。ディレクターやAD(アシスタントディレクター)が代表的で、長時間労働や臨機応変な対応が求められることも多くあります。 |
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映画事業 | 企画立案から撮影、編集、公開までを支える制作進行やプロデューサー補佐などの職種があります。撮影現場におけるスケジュール調整力やチームでの連携が重要です。 |
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ゲーム事業 | ゲームプランナーやデザイナー、プログラマーなど多職種が関わる制作型の業界です。制作工程が細かく分業化されており、それぞれ専門性の高いスキルが求められます。 |
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イベント事業 | コンサートや展示会、フェスなどの企画・運営・現場管理を担います。企画職から当日の設営スタッフまで幅広く、スケジュール管理力と現場対応力が不可欠です。 |
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エンタメ業界で求められるスキルや資格は、「これさえあれば絶対大丈夫」という万能なものはありません。
上記のとおり、業界の中には芸能、音楽、放送、映画、ゲーム、イベントといった多様なジャンルがあり、働き方も職種もまったく異なるからです。
ただし、どのジャンルでも共通して大切なのが、段取りよく物事を進めるスケジュール管理能力、トラブルが起きても冷静に対処する判断力、人と協力して物事を動かすコミュニケーション力といったスキル。
中でもスケジュール管理と調整力は、未経験者が先に身につけておくべき基本スキルです。スマホのカレンダーやExcelでのタスク管理を日常的に使いこなすところから始めてみてください。
そして、資格は必要か?というと、これは「職種による」のが正直なところ。ライブの音響スタッフになりたいなら「舞台機構調整技能士」や「Pro Toolsの認定資格」があると現場で即戦力として認識されます。
一方で、ディレクターや制作進行のような企画系職種では、資格よりも経験と人間力が評価される傾向があります。
強いて言えば、「普通自動車免許」は多くの現場で歓迎される“実質必須”の資格です。
まずはエンタメ業界のどの分野の転職したいのかを決め、その分野で求められるスキルや資格を身につけていくといいでしょう。
エンタメ業界の正社員・契約社員・フリーランスなどの雇用形態別の働き方
エンタメ業界での働き方は、「正社員」「契約社員」「フリーランス」の3つに大きく分かれます。
転職を目指すなら、まずこの違いをしっかり理解しておくことがとても大切。なぜなら、雇用形態によって関われる仕事の幅や働き方、将来のキャリア設計がまったく変わってくるからです。
テレビや映画の世界では、「契約社員で制作現場に入り、その後フリーランスへ」というキャリアパスが一般的なケースもあります。
一方で、音楽レーベルや大手ゲーム会社では、長く勤める前提の正社員採用が中心だったりもします。
どの働き方にも良し悪しがあるので、あなたがどんな生活スタイルや働き方を望んでいるかが、選ぶうえでの軸になります。
働き方 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
正社員 | 企業に長期雇用され、異動や昇進などもある |
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契約社員 | プロジェクトや期間ごとに雇用されることが多い |
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フリーランス | 個人で案件を受けて働く、業務委託スタイル |
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「安定性」「自由度」「経験を積むスピード」、どれを大事にするかによって、ベストな働き方は変わります。
どれが正解ということはありません。むしろ、自分のライフスタイルや成長したい方向に合わせて働き方を選ぶ力こそが、エンタメ業界で生き抜く大きな武器になります。
プロダクション・制作会社・コンテンツ企業の違い
エンタメ業界に転職したいと思ったとき、最初に混乱しがちなのが「プロダクション」「制作会社」「コンテンツ企業」って、何がどう違うの?という問題ではないでしょうか。
言葉は似ているのに、中でやっていることは意外と違います。これらは誰を主役にしているか、どの工程を担っているかで、それぞれの立ち位置が異なります。
プロダクションの特長
主に人(タレント・俳優・アーティスト)をマネジメントする会社
- 所属タレントやアーティストの売り込み、スケジュール管理を担当
- 営業・広報・現場同行など、表舞台と裏方の両方に関わる
- 芸能マネージャー職が多く、生活全般のサポートも行う場合あり
- 作品を「つくる」より、「人を支える」業務が中心
制作会社の特長
番組・映像・イベントなど、実際の“モノ”をつくる現場の会社
- テレビ番組やCM、映画などの企画・撮影・編集を担当
- ディレクターやAD、制作進行など、現場スタッフが中心
- 制作工程を請け負うことが多く、放送局やクライアントの下請けも多い
- 繁忙期は不規則な勤務や長時間労働になることも
コンテンツ企業の特長
コンテンツそのもの(音楽・ゲーム・映像など)を企画・運営・展開する会社
- ゲーム会社や音楽レーベル、動画配信会社などが該当
- 作品づくりからマーケティング、ライセンス展開まで手がける
- 自社コンテンツを持つことで安定したビジネスモデルを形成
- 職種はプランナー・ディレクター・デザイナー・マーケターなど多岐にわたる
プロダクションは「人」、制作会社は「作る現場」、コンテンツ企業は「作品・商品」を主軸にしているのが大きな違いです。
どれもエンタメの現場を支える重要なプレイヤーですが、どんな立ち位置で関わりたいかによって目指す企業も変わってきます。
転職活動では、「好きな作品に関わりたいのか」「制作現場で腕を磨きたいのか」「誰かを支える裏方になりたいのか」など、まず自分の志向をはっきりさせることが企業選びの第一歩です。
エンタメ業界に向いている人・向いていない人
エンタメ業界に向いている人の特徴
エンタメ業界に向いている人にはさまざまな特徴がありますが、特に以下の特徴が当てはまる人に向いています。
- 流行に敏感
- 自分から考えて行動できる
- 自分のアイディアを言葉にできる
- 人を楽しませることに喜びを感じる
- 体力や精神力に自信がある
- コミュニケーション能力が高い
エンタメの現場はとにかく“変化”が多い業界です。昨日決まったはずのスケジュールが今日変わる、収録中に急な機材トラブルが起きる、会場の都合で演出が差し替えになるなど、そんなことが日常茶飯事です。
だから、「どうしよう!」と焦るより、「じゃあこうしてみよう」と切り替えられる柔軟さと前向きさがある人は、どんな現場でも重宝されます。
次に、人とのやりとりがスムーズにできること。エンタメの仕事は一人ではできません。
どんな職種でも、誰かと一緒に進めていくことが基本です。明るくおしゃべりである必要はありませんが、「相手の意図をきちんと汲む」「伝えるべきことをきちんと伝える」といった基本的なコミュニケーション力は絶対に欠かせません。
そしてもうひとつ大事なのが、「自分の考えを言葉にできる力」。たとえば、「こんな雰囲気の映像にしたい」「お客さんにはこう感じてほしい」といったことを、自分なりの言葉で説明できる人はクリエイティブな現場で信頼を得やすいです。
エンタメ業界に向いていない人の特徴
エンタメ業界は、きらびやかに見える一方で、とても泥くさくてハードな世界です。
だからこそ、向いていない人には以下のような特徴があり、中でも「変化を楽しめない人」には向いていません。
- 人を感動させることに対する興味が薄い人
- 指示がないと動けない人
- 決められた枠内での動きしかできない人
- コツコツ地道に行う仕事が苦手な人
- 突発的な事態に対応できない人
- トレンドへの興味関心がない人
この業界では、スケジュールが変わる、撮影が押す、会場が取れない、突然のトラブルが起きるといった“予定通りにいかないこと”が多いです。
そうした中で、「言われていないから動けない」「想定外のことに弱い」「自分の役割だけをこなしたい」といった姿勢だと、周囲からの信頼を得るのは難しくなります。
また、エンタメ業界は人の心を動かす仕事です。誰かをワクワクさせたり、感動させたりすることに興味が持てない人は、この業界で働く目的を見出しにくいでしょう。
さらに、流行への関心がない人も、この業界では苦戦しやすいです。流行や話題の移り変わりが早いエンタメの世界では、「今、何が話題か」をキャッチしていないと企画も演出もズレてしまいます。
エンタメ業界は、ただ派手で楽しいだけの仕事ではなく、“好き”や“情熱”がなければ続けるのが難しい業界です。だからこそ、自分のタイプを正直に見つめることが、転職の第一歩になります。
エンタメ業界に強い転職エージェントの選び方
エンタメ業界での転職では、業界ならではの採用事情や企業の内情を理解しているかどうかで、紹介される求人の質にも大きな差が出ます。
ここでは、エンタメ業界に強い転職エージェントを選ぶうえで押さえておきたいポイントを紹介します。
- エンタメ業界の求人数が豊富にあるか
- 書類添削やポートフォリオ添削などのサポートがあるか
- 職場環境や企業が求める人物像なども把握しているか
選び方1:エンタメ業界の求人数が豊富にあるか
エンタメ業界で転職を目指すなら、まずは求人数の多い転職エージェントを選ぶことが大切です。なぜなら、この業界はそもそも有効求人倍率が低いからです。
上述したように、エンタメ業界の職種の有効求人倍率は1.0倍以下と報告されており、他の業界と比べて「狭き門」であることが数字でも明らかです。
こうした市場では、「少ない選択肢の中で探す」のではなく、「できるだけ多くの選択肢にアプローチできる状況にする」ことが成功への近道になります。
また、求人数の多いエージェントに登録することで、非公開求人やタイミング限定の募集など、一般には見つからないチャンスにも出会える可能性が高まります。
さらに、求人数が豊富なエージェントほど、映像・音楽・ゲーム・イベントなどジャンルごとの動向や採用傾向にも詳しいため、的確な提案やアドバイスも受けやすくなります。
選び方2:書類添削やポートフォリオ添削などのサポートがあるか
エンタメ業界で転職を目指すなら、書類やポートフォリオの添削サポートがある転職エージェントを選びましょう。
なぜなら、エンタメ業界は競争が激しいため書類審査の通過率が低く、しかも「何が評価されるか」が業界や職種によってバラバラだからです。
たとえば、テレビ番組のADとゲームのプランナーでは、同じ“エンタメ”でも求められる人物像がまったく違います。
さらに、ライブ制作職なら体力や現場経験、映像編集職なら作品の完成度、コンテンツ企画職なら発想力とプレゼン力など、書類で伝えるべき内容は職種によって大きく変わります。
また、映像クリエイターやゲーム職などではポートフォリオの提出が必須のケースも多く、「自分の作品をどう見せるか」「どの順番で見せるか」など、戦略的な見せ方の工夫が求められます。
その点、エンタメ業界に詳しいエージェントであれば、ジャンルごとの傾向に合わせた書類・ポートフォリオのブラッシュアップをサポートしてくれます。
実際の通過実績に基づいたアドバイスが受けられるので、独学で準備するよりも書類選考通過の可能性は格段に上がります。
選び方3:職場環境や企業が求める人物像なども把握しているか
エンタメ業界での転職で失敗しないためにも、「その企業がどんな人を求めていて、どんな働き方をしているか」を把握している転職エージェントなのかもチェックしてください。
求人票の業務内容や条件だけでは、こうした空気感は読み取れません。しかし、現場の雰囲気や社内の人間関係が自分に合っていないと、たとえやりたい仕事でも長く続かないのが実情です。
また、エンタメ業界は一人一人に求められる役割がはっきりしているため、企業ごとに「ほしい人物像」が明確に決まっているケースが多いです。
体力重視、アイディア重視、トラブル対応力重視など、その方向性はバラバラ。だからこそ、企業の内情をきちんと把握しているエージェントに相談することで、「自分の強みがどこにハマるか」を見極めやすくなるのです。
求人票には書かれていない情報──たとえば、「面接でよく聞かれる質問」や「実際に入社した人の離職理由」なども含めて知っている転職エージェントなら入社後のギャップ防止につながるアドバイスが期待できます。
特化型エージェントと総合型エージェントの違い
転職エージェントは「エンタメ業界(ゲーム・映像・クリエイター)特化型」と「総合型」の2種類があります。どちらが優れているかではなく、自分の状況や希望に合っているかどうかがポイントです。
それぞれの違いを、以下の5つの視点から整理してみましょう。
特化型転職エージェント | 総合型転職エージェント | |
---|---|---|
求人の傾向 | 映像・音楽・ゲーム・舞台など、業界特有の職種が豊富 | 一般企業や大手コンテンツ企業など、幅広い求人が揃っている |
担当者の知識 | 元ディレクターや制作出身者など、業界経験者が多い | 業界によってばらつきがあり、担当者次第で対応力に差がある |
サポート内容 | ポートフォリオの見せ方、選考傾向など現場視点のアドバイスがもらえる | ビジネスマナーや書類の基本など、転職全般の支援が中心 |
キャリア提案 | 業界内での職種転換や将来のキャリアパスまで見据えた提案ができる | エンタメ以外の業界とも比較しながら選択肢を広げられる |
向いている人 | 職種やジャンルが明確で、エンタメ業界に絞って転職したい人 | 業界をまだ絞りきれていない人、他業界も含めて検討したい人 |
「映像編集をずっとやってきたので、今後もこの道で行きたい」と決まっているなら、現場感のある特化型エージェントがおすすめです。
逆に、「今は営業だけど、将来的にイベントやコンテンツ制作にも関わってみたい」というように、キャリアの可能性を広く探したい人には総合型が向いています。
どちらか一方に絞らず、特化型と総合型を併用するという選び方も有効です。それぞれの強みを理解したうえで使い分けることで、転職活動の視野とチャンスを広げることができます。
未経験からエンタメ業界へ転職するための3つのポイント
エンタメ業界に興味はあるけれど、「経験がない自分でも本当に転職できるのだろうか?」と不安に感じている人は多いでしょう。
たしかにこの業界は専門性が高く、採用枠も限られていますが、未経験でもチャンスがないわけではありません。ここでは、未経験からエンタメ業界を目指すうえで知っておきたい3つのポイントを紹介します。
- 未経験でも応募しやすい職種から経験を積む
- 熱意や志望動機を、具体的な経験や行動に落とし込んで伝える
- 契約社員や派遣なども視野に入れて“入り口”を柔軟に選ぶ
未経験でも応募しやすい職種から経験を積む
エンタメ業界を目指すなら、まずは未経験でも応募しやすい職種から現場に入ってみるのが近道です。
最初から「ディレクターになりたい」「企画をやりたい」と思っていても、業界では“まず現場を知ること”が重視されるため、経験ゼロでいきなり花形ポジションに就くのは現実的ではありません。
未経験でも挑戦しやすい職種の一例がこちら。
- SNS運用
- 動画編集
- イベント運営スタッフ
- 映像制作アシスタント
たとえば最近ニーズが高まっているのがSNS運用の仕事。番組やイベントの公式X(旧Twitter)やInstagramを更新する業務で、「文章を書くのが得意」「トレンドに詳しい」人にはぴったりです。
また、動画編集も人気の入り口のひとつ。YouTubeやTikTok向けの動画を編集する案件は増えており、Premiere Proなどの基本操作ができれば実務未経験でも採用されるチャンスがあります。
動画編集は学校やスクールに通わなくても、独学で実績を積める環境が整ってきている点も追い風です。
さらに、イベント運営スタッフも登竜門的な存在です。ライブ会場や展示会の運営補助などを担当するこの仕事は、体力と段取り力が求められますが、その分、エンタメの“熱”を最前線で感じられるのが魅力です。
映像制作アシスタントは、テレビ番組やCMなどの撮影現場で機材準備や資料作成、スケジュール確認などをサポートします。地道な仕事が多い分、制作フロー全体が学べる貴重なポジションで、ここからステップアップしていく人も多くいます。
まずは現場に飛び込んで、自分に合った職種を見つけていきましょう。
熱意や志望動機を、具体的な経験や行動に落とし込んで伝える
未経験からエンタメ業界に挑戦するなら、「熱意」だけでは足りません。大切なのは、その熱意を“実際にやったこと”として伝えることです。
「昔から音楽が好き」「映像作品を見るのが趣味です」といった想いだけでは、エンタメ業界の採用担当者の心は動きません。なぜなら、この業界には“好き”な人が山ほど集まってくるからです。
だからこそ、志望動機や自己PRでは「その好きが、どんな行動につながったか?」を示す必要があります。
エンタメ業界の映像制作・番組進行・ライブ運営・SNS運用などは、企画を実行に移す力が求められる仕事です。
つまり、「やってみる」という姿勢そのものが、この業界で働く資質を証明する材料になるというわけです。
さらに、自分なりに工夫したこと、継続してきたこと、誰かに喜ばれたことなど、そうした行動のエピソードを志望動機や自己PRに落とし込むことで、「この人はただのファンではなく、現場で動ける人かもしれない」と評価されやすくなります。
当記事は転職の家庭教師/キャリアコンサルタントの丸井沙紀様に寄稿いただいております。転職活動を始めると考えなければいけないことが自己PRです。履歴書や職務経歴書、Webからの応募の際にも書く欄があります。面接では「自己P[…]
契約社員や派遣なども視野に入れて雇用形態を柔軟に選ぶ
未経験からエンタメ業界を目指すなら、正社員だけにこだわらず、契約社員や派遣といった雇用形態も柔軟に選ぶことが大切です。
というのも、エンタメ業界はもともと、プロジェクト単位の採用や期間限定の契約が多い業界。いきなり正社員採用の枠に飛び込むのはハードルが高いからです。
テレビ局や制作会社では、契約社員としてアシスタント業務からスタートするケースも多くあります。映画やイベント業界でも、派遣社員として現場スタッフに入ることで、実務経験や人脈が得られます。
フリーランスにつながる副業案件や業務委託のチャンスも豊富にあるため、働き方の選択肢は一つではありません。
現場での実績が評価され、契約更新や正社員登用の打診を受けることも珍しくないです。また、エンタメ業界の多くの企業では、実際に働く姿勢や能力を“現場で見てから”判断する文化が根強いため、「まずは現場で信頼を得ること」が何より重要になります。
「正社員じゃないと不安…」と感じる気持ちもわかりますが、業界に一歩でも入ることで、“内側から見える景色”が確実に変わります。
エンタメ業界におすすめの転職エージェントの活用のコツ
エンタメ業界への転職における転職成功率を上げるためにも、転職エージェントを利用する際には以下の活用方法を実践してみてください。
- 複数の転職エージェントを併用する
- 志望ジャンルやキャリアイメージを具体的に伝える
- 企業ごとの社風・働き方・現場の温度感について質問する
- 選考の傾向や書類・面接の対策をこまめに聞く
複数の転職エージェントを併用する
エンタメ業界での転職を目指すなら、複数の転職エージェントを併用するのが成功への近道。
というのも、エンタメ業界は他業界と比べて有効求人倍率が低く、採用枠そのものが限られており、一つの転職エージェントに頼るだけでは希望に合った求人に出会いにくいからです。
実際、リクルートエージェントの調査では、転職者が利用した転職エージェントの平均登録数は2.3社と報告されています。
※参考:リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い?」
複数併用するメリット
- 各エージェントが保有する非公開求人を幅広くチェックできる
- 同じ企業の求人でも、異なる切り口や評価ポイントを比較できる
- アドバイザーの業界理解の深さや提案力を見極められる
- 偏りのない情報収集ができるため、判断の精度が高まる
複数のエージェントを使うことで、それぞれが持つ非公開求人やジャンルごとの強みを提供してもらうことができ、自分に合った働き方やキャリアパスを見つけやすくなります。
また、担当者によって提案の切り口が異なるため、自分の強みや市場価値を多角的に知るうえでも役立ちます。
エンタメ業界は正社員・契約社員・フリーランスといった多様な働き方があるため、幅広い選択肢に触れることがチャンスを広げる鍵になります。
まずは複数のエージェントに相談し、それぞれの強みや提案を比べてみることから始めてみましょう。
志望ジャンルやキャリアイメージを具体的に伝える
エンタメ業界への転職を成功させたいなら、「どのジャンルで、どんな仕事をしていきたいのか」を最初にきちんと伝えることが大切。
音楽、放送、映画、イベント、ゲーム…同じエンタメでも仕事内容や求められるスキルはまったく異なります。たとえば、イベント運営では現場での対応力が重視される一方、映像編集では技術力や制作フローへの理解が問われます。
あなたが「なんとなくエンタメ業界に行きたい」とぼんやりした希望だけを伝えても、ピンポイントでマッチする求人を紹介するのは難しいです。
むしろ「映画業界で制作アシスタントから始めたい」「音楽イベントの企画に関わりたい」など、志望ジャンルとその理由がはっきりしているほど、的確な提案がもらえます。
「未経験OK」や「アシスタントからステップアップ可能」といった求人もあるため、自分の経験が少なくても不安に感じる必要はありません。
大事なのは、どの現場に立って、どんなスキルを身につけていきたいのかを、担当エージェントにしっかり伝えることです。
企業ごとの社風・働き方・現場の温度感について質問する
エンタメ業界の転職では、「仕事内容」だけで企業を選ぶと、あとでギャップに苦しむこともあります。だからこそ、企業ごとの社風や働き方、現場の空気感までしっかり確認することが重要です。
こういった求人票だけでは絶対にわからない情報は、転職エージェントに遠慮せずどんどん質問してみましょう。
とくにエンタメ業界は、企業によってカラーがはっきり分かれます。
確認しておきたい職場環境の例
- 平均的な勤務時間や残業の有無
- 有給や休暇の取りやすさ
- プロジェクトの進め方(個人主導型かチームワーク重視か)
- 上司・同僚との距離感や社内コミュニケーションの取り方
- 年齢層や雰囲気(静かに黙々派か、にぎやかチーム派か)
- 新人へのサポート体制や教育の仕組み
こうした情報を把握できれば、「自分に合った現場」を見極める判断材料になります。長く働ける職場を見つけるためにも、“現場のリアル”を知ることは大切です。
選考の傾向や書類・面接の対策をこまめに聞く
書類と面接の傾向を知っておくことで、エンタメ業界の転職における選考通過率アップにつながります。
エンタメ業界の選考は、作品や関わったプロジェクトの説明が重視されたり、クリエイティブな視点や自主性を問う質問が多かったりします。
だからこそ、エージェントに「この企業はどういう人を採っているか」「どんな質問が多いか」をこまめに聞くことがとても大切です。
転職エージェントは過去の合格・不合格の傾向を把握しているので、「この自己PRの言い方は強い」「この志望動機は弱い」といったリアルなアドバイスをくれます。
面接対策に関しても、場当たり的に答えるのではなく、「どうしてこの業界を目指したのか」「自分が加わることで何が変えられるのか」といった自分の軸をしっかり整理しておくことが重要です。
当記事は転職の家庭教師/キャリアコンサルタントの丸井沙紀様に寄稿いただいております。書類が通過してやっと訪れた面接の機会。社会人経験の中で面接を受ける機会はそうそうない為、学生時代以来という方や久しぶりに受けるという方も多い[…]
【Q&A】エンタメ業界への転職でよくある質問
Q1:エンタメ業界が「やめとけ」と言われるのはなぜ?
エンタメ業界というと、キラキラしたステージ・感動を生むコンテンツ・憧れの有名人との仕事など、そんなイメージが浮かぶかもしれません。
でも実際には、長時間労働やタイトな納期、人間関係の密なやりとりも少なくありません。
また、業界内の競争が激しく、ポジションが限られていることも「やめとけ」と言われる理由のひとつです。中途採用の場合は即戦力が求められる傾向があり、「好き」という気持ちだけでは通用しにくい面もあります。
つまり「やめとけ」と言われるのは、“中途半端な気持ちで飛び込むとしんどいよ”という意味も含みます。とはいえ、覚悟と情熱がある人にとっては、大きなやりがいを得られる業界でもあります。
Q2:エンタメ業界は何が1番「しんどい」?
エンタメ業界では、イベントの進行、撮影スケジュール、配信リリースなど、すべての工程に“変更”や“トラブル”がついてまわります。
それに対応するのが、制作や運営、広報といった裏方の仕事。常に複数の選択肢を持ちながら、チームを動かし、現場を整えていかなければなりません。
また、一般企業に比べて納期が短い傾向にあり、かつ「遅らせられない」というプレッシャーもあります。ライブや配信のように「その日しかない」本番が多いので、どうしても前倒しの準備・確認が必要です。
Q3:エンタメ業界の面接でよく聞かれる質問は?
エンタメ業界は「好き」だけでは務まらない世界。だからこそ、面接では「この業界で何をしたいのか」「なぜそれを自分がやる必要があるのか」という志望動機の深さが重視されます。
エンタメ業界の面接でよく聞かれる質問は以下の通りです。
- なぜエンタメ業界に入りたいのですか?
- 当社を選んだ理由はなんですか?
- あなたが今まで関わったプロジェクトの中で、印象に残っているものは?
- 困難をどう乗り越えましたか?
- どんなエンタメコンテンツが好きですか?なぜですか?
- 今後どんなキャリアを描いていますか?
- チームで仕事をした経験を教えてください。
これらは単なる受け答えの正しさよりも、自然な語り口や熱意が重視されます。「人となり」や「考え方」を具体的なエピソードで語れるかが大きな評価軸です。
当記事は転職の家庭教師/キャリアコンサルタントの丸井沙紀様に寄稿いただいております。書類が通過してやっと訪れた面接の機会。社会人経験の中で面接を受ける機会はそうそうない為、学生時代以来という方や久しぶりに受けるという方も多い[…]
まとめ
エンタメ業界は、華やかなイメージの一方で、求人数の少なさや競争の激しさなど、転職におけるハードルも高いです。
しかし、業界特有の選考傾向や職場環境を正しく理解し、自分のスキルや志望動機を適切に伝えることができれば、チャンスをつかむことは十分に可能です。
転職エージェントを活用すれば、非公開求人の紹介や書類・面接対策など、プロのサポートを受けながら効率的に転職活動を進めることができます。
少しでも理想に近い働き方を実現したいと考えている方は、ぜひ一度エンタメ業界に強い転職エージェントに登録してみてください。
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転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
運営会社情報
- 運営会社:UPPGO株式会社
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル5F
- 有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-313755
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