【厳選】データベースエンジニアにおすすめの転職エージェント10選!比較&選び方ガイド

この記事では、データベースエンジニアにおすすめの転職エージェントを10社紹介します。各エージェントの特徴や利用する流れまでわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

データベースエンジニアは専門性の高い職種のため、IT業界のサポートに特化したサービスを選ぶことで、転職活動を有利に進められます。失敗しないための選び方も解説しているので、参考にしてみてください。

また、記事の後半ではデータベースエンジニアの転職市場についても触れているので、データベースエンジニアの転職を考えている人は確認しておくと良いでしょう。

株式会社ウェヌシス代表取締役 成田大輝様

株式会社ウェヌシス代表取締役
成田大輝

株式会社ウェヌシス代表取締役として、ひとり情シス・兼任情シスなど多忙な担当者の知識アップデートをサポートする研修事業を手掛ける。自身も2度の転職経験を持ち、その体験を活かして年間100本以上の転職・キャリア記事を執筆。実務体験に基づく教育と執筆活動で、IT分野の人材育成とキャリア形成を後押ししている。

保有資格

  • 情報技術能力検定試験 2級
  • MOS Excel 2016
  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
目次

データベースエンジニアにおすすめの転職エージェント10選

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企業名データベースエンジニア転職のおすすめ度データベースエンジニアの公開求人数
※2025年12月時点
特徴・強み年収アップ実績対応エリア
レバテックキャリアのロゴ

レバテックキャリア

公式サイトはこちら

5.0◎ 359件
  • 年間1万回以上の企業訪問で社内情報を収集
  • 希望企業への転職成功率96%
  • 利用者の3人に2人が年収70万円アップ
3人に2人が年収70万円アップを実現全国
Geeklyのロゴ

Geekly

公式サイトはこちら

5.0◎ 743件
  • 転職後の定着率97%&活躍率は86%以上
  • 在職中の転職成功率86%
  • 企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%アップ
転職成功者の79%が年収アップ関東の一都三県、関西圏
リクルートエージェントITのロゴ

リクルートエージェントIT

公式サイトはこちら

4.8◎229件
  • 業界トップクラスの求人数
  • 企業の風土・スキル要件など内情まで把握
  • 平均年収606万円の求人を多数保有
平均50万円の年収アップ事例多数全国
ウィルオブテックのロゴ

ウィルオブテック

公式サイトはこちら

4.6○20件
  • 専属2名体制で定着率95%
  • スピード感のあるサポートで早期転職を実現可能
  • 年収アップ成功率は76%
年収アップ成功率76%全国
ビズリーチITのロゴ

ビズリーチIT

公式サイトはこちら

4.8◎ 2,300件以上
  • 年収800〜1,300万円以上のハイクラス求人
  • ITエンジニアの年収平均120万円アップ
  • リモート可の求人多数
平均年収+120万円の実績全国
ワークポートのロゴ

ワークポート

公式サイトはこちら

4.8◎ 679件
  • 転職決定人数No.1の実績
  • 20年以上の運営実績と83万人以上の相談実績
  • キャリアチェンジ支援に強み
50万円以上の年収アップ事例多数全国
レバテックダイレクトのロゴ

レバテックダイレクト

公式サイトはこちら

4.3○ 115件
  • 93%のスカウトが面接確約
  • 求人とのマッチ率をAIが自動判定
  • 企業取材による正確な情報提供
非公開全国
Greenのロゴ

Green

公式サイトはこちら

4.5◎ 1,000件以上
  • 人事からのスカウト率60%以上
  • カジュアル面談・チャット対応で気軽に転職
  • スタートアップ・ベンチャー求人に強い
希望条件で年収アップの可能性あり全国
Direct typeのロゴ

Direct type

公式サイトはこちら

4.0非公開
  • スカウト受信率97.8%
  • 年収アップ率127%
  • フルリモート求人600件以上
年収アップ率127%全国
TechClipsのロゴ

TechClipsエージェント

公式サイトはこちら

4.0△ 17件
  • エンジニア出身のコンサルタントがサポート
  • 転職後1年以内の離職率ゼロ
  • 利用者の95%が年収アップ
年収アップ率95%全国

1:レバテックキャリア

レバテックキャリアのトップページ

基本情報
運営会社レバテック株式会社
タイプITエンジニア専門転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
359件
対応エリア全国
年収アップ実績3人に2人が年収70万円アップを実現
レバテックキャリアがおすすめの理由

年間1万回以上の企業訪問で社内情報を収集

社内環境・社員の雰囲気・チームのスキル感など、働きやすい環境かどうかを入社前に知ることができる

希望企業への転職成功率96%

強み発見のテクニカルヒアリングや会社ごとに面接で何を聞かれるのか教えてもらえるので、高い選考通過率が期待できる

利用者の3人に2人が年収70万円アップ

利用者の90%が「アドバイザーの業界知識が豊富」と回答。IT業界の動向に詳しいので、正しい市場価値に合った求人紹介によって年収アップを実現しやすい

レバテックキャリアは、IT・Web領域に特化した転職エージェントとして、データベースエンジニアのキャリアアップに最適なサービスです。

エンジニア出身のキャリアアドバイザーが在籍しており、RDB・NoSQL・クラウドDBなどといった技術を理解したうえで、求職者のスキルに最適な非公開求人を提案してもらえます

企業別の面接対策や職務経歴書添削も充実し、希望企業への転職成功率96%を実現しています。

データベースエンジニアとして身につけた経験・スキルをもとに、キャリアアップしたい人は、ぜひレバテックキャリアを利用してみてください。

レバテックキャリアはこんな人におすすめ!

  • 社内環境や社員の雰囲気まで入社前に知っておきたい人
  • データベーススキルを活かしてキャリアアップを目指したい人
  • IT業界に精通したアドバイザーから的確なサポートを受けたい人

レバテックキャリア公式HP

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

レバテックキャリアの良い評判・悪い評判。メリット・デメリット、断られた原因は?

2:Geekly

geekly(ギークリー)のトップページ

基本情報
運営会社株式会社Geekly
タイプIT・Web・ゲーム業界専門転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
743件
対応エリア関東の一都三県、関西圏
年収アップ実績
※2024年2月時点
転職成功者の79%が年収アップ
Geeklyがおすすめの理由

転職後の定着率97%&活躍率は86%以上

IT企業の現場の情報を共有するとともに、スキル・経験を活かせる企業を紹介してもらえるので入社後に長く活躍できる

在職中の転職成功率86%

求人紹介・面接対策・スケジュール管理・年収交渉までIT専門アドバイザーが対応するから、IT企業への転職がスムーズ

企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%アップの実績あり

IT専門アドバイザーがスキルや経験を棚卸ししてアピールポイントを明確にしてくれるので、選考を通過しやすい書類を作れる

Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

データベースエンジニア向けの求人は743件(2025年12月時点)であるため、RDB・NoSQL・データ基盤構築など、スキルや経験にマッチする案件を幅広く選択できます。

企業から面接確約のスカウトが届く独自サービスも利用可能です。サポートでは、IT専門アドバイザーが強み整理・書類添削・面接対策まで伴走してくれるため、はじめての転職活動でも安心です。

他の求職者よりも有利に転職活動を進めたいと考えている人は、Geeklyの利用がおすすめです。

Geeklyはこんな人におすすめ!

  • 長く活躍できる働きやすい環境の職場を見つけたい人
  • 働きながら、できるだけ早く転職したい人
  • 大手からベンチャー企業まで幅広く求人を確認したい人

Geekly(ギークリー)のバナー

◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能

3:リクルートエージェントIT

リクルートエージェントITの公式ページ

 

基本情報
運営会社株式会社リクルート
タイプITエンジニア専門転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
229件
対応エリア全国+海外
年収アップ実績平均50万円の年収アップ事例多数
リクルートエージェントITがおすすめの理由

大手サービスのため、ノウハウが豊富で安心して利用できる

複数の求職者をサポートしてきた実績から、納得感のある転職活動を実現できる

企業の風土・環境・スキル要件などの内情まで提供

IT専門アドバイザーが内部情報まで共有してくれるので、「入社したら思っていた会社と違った」というギャップを防げる

扱っているIT業界の求人の平均年収は606万円

ミドルクラス求人が豊富でITスキルや経験にマッチする求人を紹介してもらえるので、転職による年収アップが実現しやすい

リクルートエージェントITは、大手ならではの膨大な求人数と豊富なノウハウを活かし、データベースエンジニアの転職をサポートしてもらえる転職エージェントです。

多数の求職者を支援してきた実績により、キャリアの棚卸しから求人選定、面接対策まで一貫したサポートを提供しています。

IT専門アドバイザーが企業風土・評価基準・スキル要件など内部情報まで共有してくれるため、入社後のミスマッチを防止できる点が大きな魅力です。

取り扱い求人の平均年収は606万円とミドルクラスが中心で、首都圏はもちろん地方・リモート求人まで幅広く対応でき、複数の選択肢から転職先を見極めたい人におすすめです。

リクルートエージェントITはこんな人におすすめ!

  • 幅広いデータベースエンジニア求人をチェックして転職先を選びたい人
  • 社内環境やスキル要件を入社前に確認しておきたい人
  • 首都圏だけでなく地方勤務やリモート転職を希望する人

リクルートエージェントIT公式HP

◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]

リクルートエージェントITの評判で多かった口コミとは?口コミから分かったオススメの人

4:ウィルオブ・テック

ウィルオブテックのトップページ

基本情報
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
タイプITエンジニア専門転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
20件
対応エリア全国
年収アップ実績年収アップ成功率76%
ウィルオブテックがおすすめの理由

専属2名体制の徹底サポートで定着率は95%

元エンジニアやIT業界出身のアドバイザーが多数在籍しているので、スキルを最大限に活かせる職場へ転職できる可能性が高い

相談から最短1ヶ月、平均2ヶ月半で転職を実現できる

スピード感のある転職活動が可能なため、すぐに転職したい人でも安心

年収アップ成功率は76%

優れた給与条件の非公開求人が7割を占めるため、年収アップやスキルアップが見込める

ウィルオブテックは、専属2名体制で手厚いサポートを提供する転職エージェントです。

元エンジニアやIT業界出身アドバイザーがデータベースエンジニアに必要なスキルや市場価値などを把握しており、専門的な目線から的確なアドバイスをもらえます

非公開求人が7割を占めるため、年収アップ成功率は76%と高く、好条件のデータベースエンジニア求人に出会いやすい点も魅力です。

転職スピードも早く、相談から最短1ヶ月・平均2ヶ月半で内定獲得が可能です。定着率95%の実績からも、長く活躍できる企業に出会える安心感が大きいサービスといえるでしょう。

ウィルオブテックはこんな人におすすめ!

  • 好条件のデータベースエンジニア向け求人を紹介してもらいたい人
  • 長く活躍できて、年収アップにつながる転職先を紹介してほしい人
  • 早めに内定を獲得したい人

◎元エンジニア・IT業界出身のアドバイザー多数在籍
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

この記事では、独自調査したウィルオブテックの口コミや評判をもとに、ウィルオブテックのメリット・デメリットやどんな人におすすめなのかを詳しく解説します。ITエンジニアとして転職を考えるとき、「自分に合った求人が見つかるか」「年収アップ[…]

ウィルオブテックキャリアの口コミ・評判を独自調査。メリット・デメリットなどの特徴も解説

5:ビズリーチIT

ビズリーチITのトップページ

基本情報
運営会社株式会社ビズリーチ
タイプハイクラス転職サイト
(スカウト中心)
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
2,300件以上
対応エリア全国
年収アップ実績ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップ
ビズリーチITがおすすめの理由

年収800万円〜1,300万円以上のIT求人を多数保有

大手企業や事業戦略に関わる秘匿性の高い求人がメインなので、ハイポジションのスカウトが届きやすい

ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップ

求人の3分の1以上が年収1,000万円以上なので、IT業界での転職で年収アップできる可能性が非常に高い

「フルリモート可」「週1以上のリモート相談可」の求人も多数

「ライフイベントの変化に備えたい」「好きな場所の方が生産性が上がる」という方でも、ライフスタイルに合った柔軟な働き方を選びやすい

ビズリーチITは、ハイクラス転職に特化したプラットフォームとして、データベースエンジニアの年収アップに強いサービスです。保有求人の3分の1以上が年収1,000万円超で、800〜1,300万円級の案件が豊富です。

大手企業のデータ基盤刷新プロジェクトや事業戦略に直結する秘匿性の高いポジションも多く、現在よりも高度なプロジェクトに参画したいと考えている人にとって魅力的といえるでしょう。

転職後の平均年収アップは120万円と高水準で、「市場価値を把握したい」「さらに上のステージで働きたい」といったデータベースエンジニアにも最適です。

また、フルリモート可や週1〜リモート相談可の求人も多く、ライフスタイルに合わせた働き方を選びやすい点も魅力です。

ビズリーチITはこんな人におすすめ!

  • 年収800万円クラスまで年収アップを目指している人
  • データベースエンジニアとしての市場価値を確認したい人
  • ライフスタイルに合った働き方のできるハイクラス案件を見つけたい人

◎ITエンジニアの平均年収アップ120万円
◎いつでも退会可能

6:ワークポート

ワークポートのトップページ

基本情報
運営会社株式会社ワークポート
タイプ転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
679件
対応エリア全国
年収アップ実績50万円以上の年収アップ事例多数あり
ワークポートがおすすめの理由

業界専門コンシェルジュの高品質なサポートで転職決定人数No.1

IT専門コンシェルジュがマンツーマンでサポート。全国47都道府県に拠点があるため、対面でじっくり相談できる

〈採用したい人物像・キャリア・経験・給与〉を知っているからマッチング力が高い

どのくらいの規模のプロジェクトに携われるのかイメージしやすく、キャリアアップや待遇面の向上を目指せる

転職相談実績83万人&運営歴20年以上の実績あり

豊富な転職ノウハウと長年の転職事例を活かしてサポートするので、転職成功率を最大限に高められる

ワークポートは、全国47都道府県に拠点を持ち、地方でも対面での相談が可能な転職エージェントです。

IT専門コンシェルジュがマンツーマンでサポートし、企業の求める人物像・スキル・給与レンジを熟知しているため、RDB運用からDB設計、大規模データ基盤プロジェクトまで、最適な求人提案が可能です。

転職決定人数No.1、累計相談実績83万人という圧倒的な実績により、キャリア形成の成功パターンを踏まえた精度の高いアドバイスを提供しています。

運営20年以上のノウハウを活かした書類添削・面接対策も充実し、初めての転職でも安心して進められるのが大きな魅力です。

ワークポートはこんな人におすすめ!

  • 初めての転職でも安心して相談したいデータベースエンジニア
  • 評判のいい高品質な転職サポートでスムーズな転職活動を目指している人
  • 対面サポートや丁寧な書類・面接対策を受けたい人

転職エージェント「ワークポート」のバナー

◎転職相談実績83万人&運営歴20年
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、ワークポートの口コミや評判1,000件以上を独自に調査しました。転職エージェントを選ぶとき、「本当に役に立つのか?」「自分に合っているのか?」と気になる方も多いと思います。ワークポートは求人数が多く、幅広い業界に対応している[…]

ワークポートの口コミ・評判を独自調査。メリット・デメリット、本当に使うべきかも解説

7:レバテックダイレクト

レバテックダイレクトのトップページ

基本情報
運営会社レバテック株式会社
タイプITエンジニア専門スカウトサービス
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
115件
対応エリア全国
年収アップ実績非公開
レバテックダイレクトがおすすめの理由

93%のスカウトが面接/面談確約の高品質スカウト

あなたを求める企業からスカウトが届くので、ライバルよりも有利に選考を進められる

あなたと求人とのマッチ率をビッグデータから判定してもらえる

入社後に活躍できるかどうかを可視化してくれるので、感覚ではなくデータベースで入社すべきか判断できる

専門チームがIT企業を取材して情報収集

企業の開発環境やエンジニア組織について調べてくれるので情報が充実

レバテックダイレクトは、企業からスカウトの届く転職エージェントです。

届くスカウトの93%が面接・面談確約の高品質スカウトで、求職者のスキルを求める企業から直接アプローチされるため、選考を有利に進められます。

さらに、ビッグデータを活用した「求人マッチ率」が提示され、RDB・NoSQL・データ基盤など、求職者の転職志向やスキルと企業ニーズの相性を可視化してくれます。

専門チームが企業取材を行い、開発環境・エンジニア組織といった内部情報まで提供してもらえる点も大きなメリットです。熱量の高いスカウトを受けたい人や、データに基づいて転職判断を行いたい人に最適なサービスです。

レバテックダイレクトはこんな人におすすめ!

  • 面接確約などの熱量の高いスカウトを受け取りたい人
  • 可視化されたIT求人とのマッチ率を参考にしたい人
  • 企業の開発環境やエンジニア組織の体制に関する情報を知っておきたい人

◎93%のスカウトが面接/面談確約
◎いつでも退会可能

8:Green

IT専門転職サイトGreen(グリーン)の公式サイト

 

基本情報
運営会社株式会社アトラエ
タイプIT・Web業界専門転職サイト
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
1,000件以上
対応エリア全国
年収アップ実績希望条件によっては年収アップの可能性あり
Greenがおすすめの理由

60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職

スカウトがたくさん届きやすいので、自分のITスキルを求める企業と出会いやすい

面接前にカジュアル面談を実施

カジュアル面談で社員の雰囲気や求めているスキル感を知れるので、入社したいと思える企業にピンポイントで応募可能

チャット形式で企業とやり取りができる

LINE感覚でフランクに連絡できるので、企業とのやりとりがスムーズ

Greenは、スカウト型転職サービスとしてデータベースエンジニアの利用が多く、60%以上のユーザーが人事担当者からのスカウト経由で転職しています。

スキルにマッチしたスカウトが届きやすく、RDB運用・DB設計・データ基盤構築など、身につけたスキルや経験を求める企業と効率的に出会える点が魅力です。

また、応募前に社員と話せる「カジュアル面談」により、組織の雰囲気や求められるスキルを事前に把握でき、ミスマッチのない応募が可能です。

企業とはチャット形式で気軽にやり取りでき、メールのように堅苦しくないスムーズなコミュニケーションを取ることができます。

自分のスキルを活かせる企業からスカウトを受けたい人や、面談で社風を確かめてから応募したいデータベースエンジニアに最適なサービスです。

Greenはこんな人におすすめ!

  • 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
  • 面接前に面談で会社の雰囲気や業務内容を知っておきたい人
  • かしこまったメールで企業とやり取りをするのが苦手な人

Greenの公式バナー

◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

IT・Web業界専門の転職サイトのGreen(グリーン)を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]

9:Direct type

direct type(ダイレクトタイプ)のトップページ

基本情報
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
タイプITエンジニア専門転職サイト
(スカウト中心)
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
非公開
対応エリア全国
年収アップ実績年収アップ率127%
Direct typeがおすすめの理由

スカウト受信率97.8%でIT求人が届きやすい

あなたの経歴・スキルを求めるIT企業から直接スカウトが届くから、ライバルよりも優位に選考を進められる

年収アップ率127%!より年収の高いポジションへ転職できる可能性あり

有名企業から成長が著しいスタートアップのエンジニア求人が豊富なので、企業規模の拡大やポジションアップによる年収アップが期待できる

フルリモート求人600件以上も保有

自宅やコワーキングスペースなど、生産性を高められる環境で働ける職場を見つけやすい

Direct typeは、スカウト受信率97.8%という高さを誇り、データベースエンジニアの経歴やスキルにマッチした企業から直接スカウトが届きやすい転職サービスです。

RDB設計・DB運用・データ基盤構築などの専門スキルを適切に評価した企業からスカウトが届くため、他の求職者よりも有利に選考を進められます。

年収アップ率127%と実績も高く、有名企業から急成長スタートアップまでハイクラス案件が多い点も魅力です。さらに、フルリモート求人600件以上を保有しており、働く場所を柔軟に選べる環境も豊富です。

「今より高年収を目指したい」「客先常駐なしで働きたい」など、働き方や好条件な待遇を重視するデータベースエンジニアに最適のサービスといえるでしょう。

Direct typeはこんな人におすすめ!

  • 自分のITスキルや経歴を求める企業からスカウトを受け取りたい人
  • 今の会社よりも年収の高い職場へ転職したい人
  • フルリモートや客先常駐なしの会社へ転職したい人

転職スカウト「direct type(ダイレクトタイプ)」のバナー

◎大手企業・有名企業の案件多数
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

本記事では Direct type(ダイレクトタイプ)の評判や特徴、メリット・デメリットを詳しく解説し、どんな人に向いているのかを徹底分析。スカウト型のエンジニア専門転職サイトのDirect typeなら、あなたのスキルを求める企業[…]

direct-type(ダイレクトタイプ)の口コミ・評判を独自調査。メリット・デメリット、料金についても解説

10:TECH CLIPS

TECH CLIPのトップページ

基本情報
運営会社notari株式会社
タイプITエンジニア専門転職エージェント
データベースエンジニアの
公開求人数
※2025年12月時点
17件
対応エリア全国
年収アップ実績利用者の年収アップ率95%
TECH CLIPSがおすすめの理由

エンジニア出身コンサルタントがサポート

プレイヤー目線でIT職種の転職相談ができるので、専門的なアドバイスやキャリアプランの提案が期待できる

転職後1年以内の離職者ゼロでマッチング度が高い

エンジニア出身のコンサルタントがキャリアプランを考慮して求人を紹介するからミスマッチが少ない

利用者の95%が年収アップを実現

年収500万円以上の求人がメインなので、現在の職場よりも高待遇の企業へ転職しやすい

TECH CLIPSは、エンジニア出身コンサルタントが担当するため、データベースエンジニアの転職について、専門的なアドバイスがもらえる転職サービスです。

現場経験を持つアドバイザーがRDB設計・DB運用・データ基盤構築などの専門性を正しく評価し、求職者のキャリアプランに沿った求人を提案してくれます。

ミスマッチを最小限に抑えるため、転職後1年以内の離職者ゼロと高いマッチング精度を実現しています。

年収500万円以上の求人が中心で、利用者の95%が年収アップを達成しており、現在よりも年収アップしたいと考えている人に最適です。「短期離職を避けたい」「専門的なアドバイスを受けたい」「確実に年収を上げたい」人は、ぜひTECH CLIPSを利用してみてください。

TECH CLIPSはこんな人におすすめ!

  • 短期離職への不安があり、ミスマッチの少ない求人紹介を受けたい人
  • エンジニア経験者に専門的な転職相談をしたい人
  • 年収を500万円以上にアップさせたい人

◎8年間早期離職ゼロ
◎いつでも退会可能

データベースエンジニア向け転職エージェントの選び方3つのポイント

データベースエンジニア向けの転職エージェントを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • データベースエンジニア向け求人が豊富なサービスを選ぶ
  • ITエンジニア向けのサポートが充実したサービスを利用する
  • キャリアアドバイザーのサポート実績を確認する

データベースエンジニア向け求人が豊富なサービスを選ぶ

データベースエンジニアが転職を成功させるうえで重要なのは、自分のスキルや希望に合う求人に効率よく出会えるサービスを選ぶことです。

転職サイト・エージェントを選ぶ際に重視しているポイント

※参考:株式会社インタースペース「転職サイト・エージェント 選ぶ基準」に関するアンケート調査」

実際、株式会社インタースペースの調査によると、転職サービスを選ぶ際に重視するポイントとして「求人数」が56%と高く、求人の質に次いで重要視されています

しかし、DBエンジニアの求人はアプリやインフラ系と比べて全体数が少ない傾向があるため、求人数の多いサービスを活用するのがおすすめです。

RDB運用保守、DB設計、データ基盤構築など専門性に対応した案件が豊富なエージェントに複数登録しておくことで、希望条件にマッチした企業に出会える可能性が高くなります。

ITエンジニア向けのサポートが充実したサービスを利用する

データベースエンジニアは高度な専門性が求められる職種のため、技術理解がいまいちな転職サービスではミスマッチが起こりやすくなります。

転職サイト・エージェントを選ぶ際に重視しているポイント

実際、株式会社インタースペースの調査でもサービス選びの基準として「専門性」(45%)「サポート体制」(35%)が重視されていることが判明しています。

ITに精通したアドバイザーであれば、最新の技術トレンドや業界の動向を踏まえ、求職者のスキルの市場価値を適切に評価し、最適な求人やキャリアプランを提案してもらえるでしょう。

また、DBエンジニアはRDB・NoSQL・クラウドDBなど求められるスキルが多様化しているため、今後のキャリアで必要となる技術の優先順位を示してくれる点も大きなメリットです。

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キャリアアドバイザーのサポート実績を確認する

転職エージェントを選ぶ際は、サービスの規模だけでなく、担当アドバイザーのサポート実績や信頼性の見極めも重要です。

転職サポート実績の多いエージェントほど、企業ごとの選考傾向・面接ポイント・通過率の高い書類作成ノウハウが蓄積されており、データベースエンジニアの転職を有利に進められます。

人材サービス総合サイト

※参考:厚生労働省「人材サービス総合サイト」

サポート実績は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで「就職者数」「離職者数」などを確認することが可能です。事前にサポート実績を確認し、信頼できるサービスを利用しましょう。

データベースエンジニアが転職エージェントを利用するメリット

データベースエンジニアが転職エージェントを利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 希望条件にマッチした求人を提案してもらえる
  • 応募書類の添削や面接対策サポートを受けられる
  • 業界・職種の転職市場動向を教えてもらえる
  • 自分の市場価値がわかる
  • 給与や待遇の交渉を代行してもらえる

希望条件にマッチした求人を提案してもらえる

転職エージェントは、自分の希望条件やスキルに合った求人を効率的に紹介してもらえる点がメリットです。

キャリアアドバイザーは、履歴書・職務経歴書の内容に加え、ヒアリングで得たキャリア志向や働き方の希望を踏まえて求人を選定するため、マッチ度の高い提案が受けられます

特にデータベースエンジニアの求人は、アプリやインフラ系と比べて母数が少ない傾向があるため、データベース案件を多く扱うエージェントに登録しておくことで、自分に合う求人へ出会える確率が大きく高まります。

また、エージェントは一般公開されない「非公開求人」を多数保有しており、高年収・高専門性・大手企業の重要ポジションなど、好条件の案件にアクセスできる点も大きなメリットです。

応募書類の添削や面接対策サポートを受けられる

応募書類の添削や面接対策サポートを受けられる点も、転職エージェントを利用するメリットです。

キャリアアドバイザーは企業ごとの「求める人物像」や評価ポイントを把握しているため、履歴書・職務経歴書を応募企業向けに最適化し、効果的なアピール内容へとブラッシュアップできます

ご状況に合わせて活用できる履歴書・職務経歴書関連サービス

※参考:Geekly

例えば、IT特化のGeeklyでは添削後の書類通過率が1.5倍に向上するなど、明確に成果が出ています。

また、企業の質問傾向を踏まえた模擬面接により、回答の質を高めるだけでなく、自分では気づきにくい強みや改善点を把握でき、内定獲得率を大幅に向上させることが可能です。

データベースエンジニアは専門性が高いため、技術スキルの適切なアピール方法を指導してもらえる点は非常に有益です。

業界・職種の転職市場動向を教えてもらえる

転職エージェントを利用すると、最新の市場動向に基づいた客観的なアドバイスを得られる点が大きなメリットです。

転職エージェントは、業界ごとの採用ニーズや市場の変化を常に把握しており、どのポジションが求められているのか、どのようなスキルが評価されるのかといったリアルタイム情報を提供してくれます

特にIT・DB領域は技術変化が速く、RDBからクラウドDB、NoSQL、データ基盤など求められる専門スキルが多様化しているため、自分だけで市場を把握するのは困難です。

ITに精通したアドバイザーであれば、技術トレンドに沿って「これから伸ばすべきスキル」や「将来価値の高いキャリアパス」を明確に示してくれるため、長期的な視点でキャリアを設計しやすくなります。

自分の市場価値がわかる

転職エージェントを利用することで、自分の経験やスキルが市場でどれほど評価されるのかを客観的に把握可能です。

転職エージェントは豊富なデータと業界知識をもとに、履歴書や職務経歴書の内容を分析し、現在の転職市場での需要・供給バランスに照らして市場価値を丁寧にフィードバックしてくれます

また、過去の内定データや独自の給与データベースを活用し、業界ごとの年収相場と照らし合わせて、求職者に適正な給与水準を明確に提示してくれます。

これにより、転職時の年収交渉やキャリア選択において、納得感のある転職を実現しやすくなるでしょう。

給与や待遇の交渉を代行してもらえる

給与や待遇の交渉を代行してもらえる点も、転職エージェントを利用するメリットです。

企業との直接交渉は苦手と感じる人は多く、条件を強く主張しにくいケースもありますが、キャリアアドバイザーが代行してくれるため、安心して条件交渉をおこなえます。

また、エージェントは年収相場・企業の給与・過去の内定データをもとに、客観的な根拠を提示して戦略的に交渉を進められるため、有利な条件を引き出しやすいのが強みです。

給与交渉を成功させるコツ

※参考:株式会社overflow「転職活動における「給与交渉」についてのアンケート調査」

株式会社overflowの調査によると、給与交渉経験者の約8割が交渉に成功しており、そのコツとして「転職エージェントの活用」が挙げられています。

給与交渉をスムーズに進めるためには、内定前の早い段階でキャリアアドバイザーに依頼しておき、「最低保証額」と「ターゲット額」の2段階で伝えておくのがおすすめです。

データベースエンジニアが転職エージェントを利用するデメリット

データベースエンジニアが転職エージェントを利用するデメリットは、以下のとおりです。

  • 連絡がしつこい場合がある
  • キャリアアドバイザーと相性が悪い可能性がある
  • 内定や入社を急かされる場合がある

連絡がしつこい場合がある

電話が頻繁に来て面倒だった(女性25歳~29歳)

※引用:株式会社シナプルリンク「【調査レポート】転職エージェントの利用動向を調査」

転職エージェントを利用した人の中には、「連絡がしつこい」「頻繁に電話が来て面倒だった」と感じる声もあります。

実際、25〜39歳を対象にした調査では、エージェント利用における不満点として「連絡頻度が多すぎて煩わしい」「登録後に大量の通知が届いて怖くなった」という意見が挙げられています

担当者からの連絡がしつこいと感じる場合は、連絡を受け取れる曜日・時間帯、連絡手段を明確に伝えておくことが重要です。

キャリアアドバイザーと相性が悪い可能性がある

転職エージェント利用時は、キャリアアドバイザーと相性が悪い可能性がある点に注意が必要です。担当者の性格やサポートスタイルによってサポート品質は大きく変わり、相性が合わないと転職活動全体がストレスになることもあります

実際の利用者からは、「希望を無視して大量の求人を紹介された」「担当者が変わるたびに条件を一から説明し直す必要があった」などの不満が寄せられています。

多くのエージェントでは担当変更が可能であり、運営側に依頼するだけで別のキャリアアドバイザーに切り替えることが可能です。

内定や入社を急かされる場合がある

転職エージェントは成功報酬型で運営されているため、利用者よりも早期決定を優先してしまうケースがあります。

実際の利用者からは「応募を急かされた」「自分の都合より担当者のノルマが優先されているようで不信感があった」といった声も少なくありません。

また、人気企業の採用枠を確保したい、企業が急募で動いているなど、担当者側にスピード感を求められる状況も考えられます。

しかし、焦って意思決定する必要はなく、急かされた場合は「転職は急いでいない」と明確に伝える、希望に合わない求人は断る、自分のペースで進められるスケジュールを共有することが重要です。

【5ステップ】データベースエンジニア向けの転職エージェントを利用する流れ

データベースエンジニア向けの転職エージェントは、以下の流れで利用できます。

  1. 転職エージェントに登録
  2. キャリア面談・求人紹介
  3. 応募書類の添削・面接対策
  4. 面接
  5. 内定

転職エージェントに登録

まずは、利用する転職エージェントに登録しましょう。氏名や連絡先、職務経歴などの基本情報を入力後、担当のエージェントから連絡がくるため、面談の日程を調整します。

基本情報の入力時は、可能な限り詳細な情報を提供することで、キャリア面談をスムーズに進めることができます

キャリア面談・求人紹介

担当アドバイザーとのキャリア面談では、過去のデータベース関連の具体的な実績、保有スキル(例:Oracle, MySQL, AWS/AzureのDBサービスなど)に加え、「転職を通じて実現したいこと」や「譲れない条件」を明確に伝えます。

ヒアリング内容をもとに、キャリアアドバイザーは市場価値を評価し、希望とスキルにマッチした非公開求人を含む最適な案件を紹介してくれます

求人情報だけでなく、企業の組織風土や募集背景など、一般には公開されない詳細な情報も提供されるため、応募する企業を慎重に見極める重要なフェーズです。

応募書類の添削・面接対策

応募先企業が決まったら、内定獲得の確率を高めるために、エージェントから応募書類の添削や面接対策といったサポートを受けることができます

職務経歴書は、データベースエンジニアとしての経験やスキルが採用担当者に伝わりやすいように、具体的なプロジェクト内容や使用技術、成果をプロの視点から添削してもらえます。

面接対策に関しては、企業ごとに異なる質問傾向に基づいた模擬面接が実施されるため、面接が苦手な人でも安心です。

面接

書類選考に通過したら、いよいよ企業との面接に臨みます。多くの場合、一次面接は技術部門の担当者、二次面接は部門長や役員の流れです。

これまでのデータベース設計・運用・パフォーマンスチューニングの経験や、問題解決能力を論理的に説明する必要があります

エージェントは面接後のフィードバックを企業側から受け取り、内容を次の選考に活かすためのアドバイスをしてくれます。

また、給与交渉や入社日調整など、企業との直接言いにくい交渉もエージェントが代行してくれるため、選考に集中できる点が転職エージェントを利用するメリットです。

内定

複数の選考を経て、企業から内定通知を受け取ります。内定が出た後も、エージェントの役割は終わりません。

提示された年収や待遇が市場価値と希望条件が見合っているかを確認し、必要に応じてエージェントが条件交渉を行います。

内定を受諾したら、円満退社に向けた現職との調整、入社手続きに関するサポートなど、入社までの細かな事務作業についてもアドバイスが受けられます。

データベースエンジニアの転職事情

ここからは、データベースエンジニアの転職事情について解説します。

データベースエンジニアへの転職を考えている人は、仕事内容や平均年収、必要なスキルといった内容を押さえておきましょう。

データベースエンジニアの仕事内容

データベースエンジニア(DBエンジニア)の主な仕事は、企業が扱う大量のデータを安全かつ効率的に管理・活用できるデータベースシステムを構築し、運用することです。

具体的には、要件定義に基づき最適なDB製品(Oracle, SQL Server, MySQL, PostgreSQLなど)を選定し、データの構造を設計するデータベース設計を行います。

次に、実際にシステムを構築・導入するデータベース構築、そして稼働後のパフォーマンス維持や障害発生時の対応を行う運用・保守が重要な業務です。

さらに、近年ではクラウド環境(AWS Aurora, Azure SQL Databaseなど)への移行や、ビッグデータ解析を支えるデータモデリングに対応できる人の市場価値も高まっています。

データベースエンジニアの平均年収は「483万円」

データベースエンジニアの平均年収

※参考:レバテックキャリア「データベースエンジニアの平均年収・給料の統計」

レバテックキャリアの調査によると、データベースエンジニアの平均年収は483万円です。国税庁の調査では、日本全国の平均年収は478万円であるため、データベースエンジニアの給与は平均程度であるといえるでしょう。

データベースエンジニアの募集中求人の年収分布

※参考:レバテックキャリア「データベースエンジニアの平均年収・給料の統計」

また、レバテックキャリアの扱う募集中の求人では、年収600万円以上の案件も多数見受けられます。データベースエンジニアは、経験・スキル次第で高年収も実現可能といえるでしょう。

データベースエンジニアに必要なスキル

データベースエンジニアとして活躍するためには、以下のようなスキルが必要です。

  • SQLの記述スキル
  • データベース設計のスキル
  • DBMSの知識と活用
  • セキュリティ対策
  • 関連プログラミング言語の知識
  • 論理的思考力
  • コミュニケーションスキル

データベースエンジニアは、データベースの定義や操作を行うためのSQLや企業やクライアントのデータベース全体を設計するスキルが求められます。

Oracle、MySQL、PostgreSQLなど主要なデータベース管理システム(DBMS)の仕組みやデータベース内の重要データを守るために、セキュリティ対策のスキルも必要です。

また、技術スキルだけではなく、膨大なデータの整理や複雑なシステム構造の分析、問題の原因を迅速に特定し解決策を導き出すために不可欠な論理的思考能力やコミュニケーションスキルも求められます。

データベースエンジニアに向いている人の特徴

データベースエンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • 論理的思考が得意な人
  • 細部にまでこだわり、緻密な作業ができる人
  • 勉強が好きな人
  • データを客観的に捉えられる人

データベースエンジニアはデータベース設計や複雑なSQLの記述、トラブルシューティングには、物事を筋道立てて考える論理的思考能力のある人に向いています

また、データの整合性やセキュリティは企業の生命線であり、設定ミスやケアレスミスが許されないため、正確性が求められます。

そのほかにも、最新技術を学ぶ意欲のある人やデータに基づいた事実として状況を分析し、最適な設計や運用方法を提案できる人がデータベースエンジニアに向いているといえるでしょう。

データベースエンジニアのキャリアパス

データベースエンジニアのキャリアパスは、以下のとおりです。

  • データアーキテクト
  • シニアDBA
  • データサイエンティスト
  • プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルタント

データベースエンジニアはキャリアを積むことで、企業のビジネス要件に基づき、データ構造全体やシステム基盤を設計する最上流工程を担うデータアーキテクトやより難易度の高いデータベース操作を行うシニアDBAを目指せます

また、技術者以外にもプロジェクトマネージャーやITコンサルタントといったマネジメント分野や戦略分野への転職も可能です。

データベースエンジニアが転職エージェントを有効活用するコツ

データベースエンジニアが転職エージェントを活用して、転職を成功させるためのコツは以下のとおりです。

  • 希望条件を明確にする
  • 担当者と合わない場合は変更してもらう
  • 転職エージェントは複数利用する

希望条件を明確にする

転職活動を円滑に進め、ミスマッチのない求人紹介を受けるためには、転職エージェントに登録する段階で希望条件を具体的かつ詳細に明確化しておくことが重要です。

まず、転職エージェントへの登録時、職務経験と希望条件を詳細に記載することで、キャリアアドバイザーに転職意欲や専門性の高さを伝えられるため、魅力的な求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

また、希望条件には「譲れないもの」と「許容できるもの」にわけて優先順位を設定しておくことも重要です。

優先順位がはっきりすると、エージェントとの認識合わせがスムーズに進み、経験やスキル、価値観に合った、ミスマッチのない求人紹介を受けられるようになります。

担当者と合わない場合は変更してもらう

転職エージェントの質は、担当するキャリアアドバイザーの質に大きく左右されます。仮に担当者がデータベースエンジニアとしての専門性を理解できていないと感じたり、希望と異なる求人ばかりを紹介されたりする場合、遠慮せずに担当者の変更を依頼しましょう

データベースエンジニアのキャリアを理解している担当者でなければ、求職者の市場価値を正しく評価できません。

担当者の変更について、担当者本人に直接伝えにくい場合は、エージェントサービスのサポートデスクや問い合わせ窓口を通じて変更を依頼するのがおすすめです。

転職エージェントは複数利用する

データベースエンジニアが転職を成功させるためには、複数の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職活動の際に登録した転職エージェント数

※参考:株式会社moovy「転職エージェントの利用に関する実態調査」

株式会社moovyの調査によると、全体の7割以上が2社以上の転職エージェントを利用していることがわかります。

複数の転職エージェントを利用するメリット

※参考:株式会社moovy「転職エージェントの利用に関する実態調査」

複数の転職エージェントを利用したことで「多くの求人を見たうえで応募できる(81.3%)」「担当コンサルタントの質を比較できる(53.2%)」「いろんな視点でキャリアアドバイスをもらえる(43.7%)」といったメリットを感じているようです。

特にデータベースエンジニアのような専門性の高い職種は、専門的なアドバイスを提供するIT特化型の転職エージェントがおすすめです。

2〜3社程度の転職エージェントに登録し、最終的に相性の良いサービスに絞り込むのがおすすめです。

【Q&A】データベースエンジニアに関するよくある質問

Q1:転職エージェントは無料で利用できますか?

 転職エージェントは無料で利用可能です。
無料で利用できる理由としては、以下のとおりです。
  • 企業から報酬を受け取っている
  • 法律で求職者から手数料を受け取ることが禁止されている

※参考:マイナビエージェント「転職エージェントを無料で利用できる理由とは?転職サイトとの違いも解説」
※参考:e-Gov法令検索「職業安定法第32条の3第2項」

転職エージェントは採用が確定した時点で企業側から成果報酬を受け取る仕組みになっているため、求職者は費用が発生しません。

また、職業安定法第32条の3第2項により、求職者から紹介手数料などの金銭を受け取ることは禁止されています。つまり、法律上もビジネスモデル上も、求職者に費用負担がかかることはありません。

Q2:未経験でもデータベースエンジニアに転職できますか?

 結論、ITエンジニア完全未経験の場合はデータベースエンジニアへの転職は困難です。
データベースエンジニアを採用する企業は、データウェアハウスやデータマートの開発に携わる企業、数十人以上の情報システム部門を抱える比較的規模の大きな企業です。
そのため、即戦力を採用する傾向が強く、実務完全未経験の人を採用する可能性は低いといえます。
ただし、プログラマーや他のIT職種を経験している場合は、データベースエンジニアとしての実務が未経験でも採用してもらえる可能性があります。

Q3:内定は辞退しても問題ありませんか?

 内定は辞退しても問題ありません
内定が出たあとに「やはり条件が合わない」「他に魅力的な企業がある」と感じた場合でも、入社を強制されることはありません。ただし、辞退の際は企業側にもスケジュールや選考コストが発生しているため、誠意ある対応を心がけることが重要です。
転職エージェントを利用している場合は、担当者が辞退を代わりに伝えてくれるため、伝えにくいと感じている人でも安心です。

Q4:面談はどこで行われますか?

データベースエンジニア向けの転職エージェントでは、面談の形式として対面かオンラインで行われることが一般的です。
働きながら転職活動を進める方が多いため、時間・場所を問わず対応できるよう、ZoomやGoogle Meetなどのビデオ通話ツールが活用されているケースが多いです。
担当者と顔を合わせて相談したいと考えている人は、対面でのキャリア相談も可能なため、必要に応じて利用すると良いでしょう。

Q5:データベースエンジニアがやめとけと言われる理由は?

 データベースエンジニアがやめとけと言われる理由は、以下のとおりです。
  • 常に勉強が必要
  • 地味な作業が多く孤独を感じやすい
  • 責任が大きい
  • 求人数が少ない
  • 成果がわかりづらい
  • 納期次第で稼働時間が長くなる可能性がある

データベースエンジニアを取り巻くIT業界は技術の進歩が早く、常に勉強が必要となるため、勉強が苦手な人は苦痛に感じる可能性があります。

業務の特性上、地味な作業を一人で作業する場合も多いほか、顧客の個人情報などの機密情報を扱うことから、責任の大きさに対してやめとけと言われることが少なくありません

そのほかにも、クライアントを抱える場合は納期次第で、業務時間が長引くなどの理由もあります。

Q6:データベースエンジニアとインフラエンジニアの違いは?

データベースエンジニア(DBエンジニア)とインフラエンジニアは、システムを支える重要な役割を担いますが、専門領域が異なります。

DBエンジニア: 企業のデータそのものと、それを管理するDBMS(Oracle, MySQLなど)を専門とします。主な業務は、データの設計、パフォーマンスチューニング、セキュリティ管理であり、SQLやデータモデリングの深い知識が求められます。

インフラエンジニア: システムが動く土台となる基盤(サーバー、ネットワーク、OS、クラウド環境)を専門とします。主な業務は、インフラの設計・構築、OSやネットワークの設定であり、Linux、AWS、Azureなどの知識が必要です。

簡単に言えば、インフラエンジニアが「システムを稼働させる環境」を作り、DBエンジニアが「その環境でデータを最も効率的に管理する」役割を担います。

まとめ

データベースエンジニアの転職では、転職エージェントを活用することで、非公開求人の紹介や面接対策、年収交渉など、幅広いサポートを受けながらスムーズに転職活動を進めることができます。

特にIT業界に特化したサービスを選べば、より専門的なアドバイスや高精度なマッチングが期待できます。希望条件を明確にし、複数のエージェントを併用しながら、自分に合った担当者と出会うことが重要です。

また、自身もデータベースエンジニアの転職市場について把握しておけば、市場価値が適性かどうか判断できます。

未経験からの挑戦やキャリアアップ、年収アップを目指す人は、ぜひ今回紹介した選び方や活用方法を参考に、自分に合った転職エージェントを利用してみてください。

参考サイト