AIエンジニアにおすすめの転職エージェント10選！未経験・年収アップ・大手企業向けも紹介

今回は、AIエンジニアにおすすめの転職エージェント・サイトを紹介します。

専門性が高く、年収アップや柔軟な働き方も期待できるAIエンジニアですが、その分「どんな企業が自分を求めているのか」「どの案件が本当にキャリアアップにつながるのか」を見極めるのは簡単ではありません。

この記事では、有効求人倍率や平均年収といった最新データをもとに、AIエンジニアの転職市場のリアルを解説。さらに、非公開求人の紹介や書類・面接対策に強い転職エージェントを厳選して紹介しています。

「研究寄りと開発寄り、どちらが自分に合っているか分からない」「現職ではAI案件に関われない」という悩みを持つ方にも、今後のキャリアを切り拓くヒントが見つかる内容です。

今の働き方に迷っているAIエンジニアの方は、ぜひ最後までチェックしてください。

AIエンジニアにおすすめの転職エージェント10選【一覧比較】

IT業界に強く、ミスマッチの少ない転職サポートを行っている転職エージェント・サイトを厳選し、下記の表に特徴をまとめて比較しています。

右にスライドできます→

	AIエンジニア のおすすめ度	AIエンジニア の公開求人数 ※2025年6月時点	特徴・強み	年収アップ実績	対応エリア
レバテックキャリア 公式サイトは こちら	5.0	○ 310件以上	希望企業への転職成功率96％！応募書類やポートフォリオの添削も実施 年間7,000回以上の企業訪問で社内情報を収集 3人に2人が年収70万円アップを実現	3人に2人が年収70万円アップを実現	全国
リクルートエージェントIT 公式サイトは こちら	5.0	◎ 800件以上	AIエンジニア関連の求人数がトップクラスに多い 企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有 IT業界専門のキャリアアドバイザーがサポート	転職者の62.7％が年収アップ	全国
ウィルオブテック 公式サイトは こちら	4.8	△ 70件以上	専属2名体制の徹底サポートで定着率は97.5% 無料でコーディングテストの模擬受験を受けられる 年収アップ成功率は75.5%	年収アップ成功率75.5%	全国
マイナビIT AGENT 公式サイトは こちら	4.8	非公開	「応募企業は書類のどこに注目しているか」までアドバイス 転職後の定着率は99.2% 社内環境や従業員の雰囲気なども提供	ITエンジニアの年収アップ率73.7%	全国
ビズリーチIT 公式サイトは こちら	4.7	◎ 460件以上	年収800万円〜2,000万円のAIエンジニア関連求人を保有 ITエンジニアの転職後の年収は平均130万円アップ 登録後はスカウトを待つだけ	ITエンジニアの転職後の平均年収130万円アップ	全国
ワークポート 公式サイトは こちら	4.5	◎ 600件以上	人材紹介20年以上のノウハウあり 推薦状を作成して企業へ提出してくれる 年収500万円〜年収1,000万円まで幅広いレベルのAIエンジニア求人を保有	非公開	全国
Geekly 公式サイトは こちら	4.5	○ 330件以上	企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%アップ 転職後の定着率97%。スキルと企業ニーズを照らし合わせて求人紹介 転職後の活躍率86%以上	年収アップ額は平均78万円	関東の一都三県、関西圏
Green 公式サイトは こちら	4.3	非公開	60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職 面接前にカジュアル面談を実施 チャット形式で企業と直接やり取りができる	非公開	全国
doda 公式サイトは こちら	4.3	◎ 430件以上	企業の採用計画・求める人物像・職場環境にも精通 年間休日120日以上やフレックス勤務のAIエンジニア求人が豊富 転職サイトとエージェントを使い分けられる	非公開	全国
クラウドリンク 公式サイトは こちら	4.0	× 20件	リモート求人を常時700件以上も保有 審査基準をクリアした非公開のIT求人多数 転職後の職場とのマッチ率98.3%以上	平均年収アップ額58.3万円	全国

1：レバテックキャリア

AIエンジニアとしての転職で「企業とのミスマッチを避けたい」「年収アップを目指したい」と考えているなら、レバテックキャリアの利用がおすすめです。

特に注目したいのが、希望企業への転職成功率96％という高い実績。現役の採用担当者による職務経歴書やポートフォリオの添削が受けられるため、希望するポジションへの内定率を高めることができます。

さらに、年間7,000回以上の企業訪問によって収集されたリアルな社内情報も強みの一つです。たとえば「チームの技術スタック」「社員同士の雰囲気」「残業時間」など、求人票では見えない“職場のリアル”を把握できるため、入社後のギャップを防ぎやすくなります。

また、3人に2人が年収70万円アップを実現しており、年収600万～1,000万円のミドルクラス求人が豊富。AIエンジニアとして次のステージに進みたい方におすすめです。

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

レバテックキャリアは評判が悪い？断られた？口コミ250件から分かった特徴【専門家監修】

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

2：リクルートエージェントIT

リクルートエージェントITは、AIエンジニア関連の求人数が業界トップクラスを誇る転職エージェント。上場企業を含む幅広い選択肢の中から、自分のスキルや希望に合った転職先を見つけやすいのが特徴です。

また、IT業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、現場感覚に基づいたスキル評価や求人提案、面接対策などを通して、転職活動を総合的にサポートしてくれます。

企業ごとの風土やチーム体制、スキル要件といった求人票に書かれていない情報も事前に把握できるため、入社後のミスマッチも防ぎやすく、納得のいく転職が目指せます。

◎企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

リクルートエージェントITの口コミ・評判250件を調査。メリット・デメリットも解説【専門家監修】

今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]

3：ウィルオブテック

ウィルオブテックは、AIエンジニアとしてのキャリアアップを目指す方に適した転職エージェント。

元エンジニアやIT業界出身のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門性の高い視点からスキルや希望を的確に把握し、長く活躍できる職場を提案してくれます。

また、選考対策として無料のコーディングテスト模擬受験を実施しており、技術力を問われるAIエンジニアの転職にも安心して備えられる環境が整っています。

さらに、紹介される求人の7割が非公開求人であるうえ、年収アップ成功率は75.5%と高く、条件面でも魅力的な転職が期待できます。

エンジニア視点と転職支援のプロによる2名体制のサポートもあり、転職後の定着率が97.5%という実績も信頼の証です。

◎元エンジニア・IT業界出身のアドバイザー多数在籍
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

ウィルオブテックの口コミ・評判100件を独自調査！未経験OK？やばいって本当？

この記事では、独自調査したウィルオブテックの口コミや評判をもとに、ウィルオブテックのメリット・デメリットやどんな人におすすめなのかを詳しく解説します。ITエンジニアとして転職を考えるとき、「自分に合った求人が見つかるか」「年収アップ[…]

4：マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、AIエンジニアとしての転職で高いマッチング精度を期待できる転職エージェントです。

書類選考の段階から「企業がどこを重視して見るか」という視点でアドバイスをもらえるため、AIエンジニアのように専門性の高い職種でも、通過率を高める応募書類を仕上げることができます。

さらに、IT業界に特化したキャリアアドバイザーが在籍しており、企業側のニーズと求職者の希望を丁寧にすり合わせたマッチングが行われるため、入社後の定着率は99.2%と非常に高水準です。

担当者は企業訪問を通じて、職場の雰囲気やチーム構成、実際の開発体制などリアルな情報も提供してくれるため、入社前後のギャップを最小限に抑えた納得のいく転職が実現できます。

マイナビのプロモーションを含みます

◎入社後の定着率は99.2%
◎いつでも退会可能

もっと詳しく見る

マイナビIT AGENTの評判200件で分かった良い点・悪い点｜利用者が評価したのはココ！【専門家監修】

今回は、マイナビIT AGENT（エージェント）の口コミを独自調査して良い評判・悪い評判に分けて解説。マイナビIT AGENTで転職するメリット・デメリットや、「マイナビAGENT」との違いにも触れていきます。マイナビIT AGEN[…]

5：ビズリーチIT

ビズリーチITでは、年収800万円〜2,000万円といった高収入のAIエンジニア関連の求人を多く保有しており、扱う案件の多くは大手企業や大規模プロジェクトに関わる秘匿性の高いものが中心です。

そのため、一般には出回らないハイクラスなポジションのスカウトが届きやすく、実際に転職後の年収が平均130万円アップしたというデータも公表されています。

登録後は、自身のAIスキルや経験に興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みのため、自ら求人を探し回らなくても、自分のキャリアにマッチした転職先を見つけやすいのが特徴です。

◎ITエンジニアの平均年収アップ130万円
◎いつでも退会可能

6：ワークポート

ワークポートは、AIエンジニアとしての転職を丁寧かつ的確にサポートしてくれるのが特徴。

人材紹介20年以上の実績があり、AIエンジニアを含む技術職の転職市場に精通したキャリアアドバイザーから、過去の豊富な事例をもとにした的確なアドバイスを受けられるのが特徴です。

また、応募書類に加えて推薦状を企業に提出してくれる点も魅力で、職務経歴書だけでは伝わりにくい人柄や取り組み姿勢まで採用担当者にしっかり届けられるため、選考通過率の向上が期待できます。

年収500万円から1,000万円まで、ミドル〜ハイクラス向けのAIエンジニア求人も豊富に取り揃えており、自分のスキルレベルに合ったポジションを提案してもらいやすい点でも安心です。

◎運営歴20年以上の確かな実績
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

ワークポートの悪い評判・良い評判を独自調査。しつこい・やばいの口コミは本当？

今回は、ワークポートの口コミや評判1,000件以上を独自に調査しました。転職エージェントを選ぶとき、「本当に役に立つのか？」「自分に合っているのか？」と気になる方も多いと思います。ワークポートは求人数が多く、幅広い業界に対応している[…]

7：Geekly（ギークリー）

Geeklyは企業のニーズに即した書類添削により、転職成功率が20%アップしたという実績を持ち、選考突破が難しいAIエンジニアでも高い通過率が期待できます。

また、IT業界専門のキャリアアドバイザーが、応募者のスキルと企業の業務内容・ニーズを丁寧に照らし合わせて求人を紹介してくれるため、転職後の定着率は97%と高水準。

さらに、転職後の活躍率も86%以上と、入社後もスキルを発揮しやすい職場に出会える可能性が高いのも魅力です。

AIエンジニアとして腰を据えて成長していきたい方には、まさにうってつけのエージェントです。

◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

Geekly(ギークリー)の口コミ・評判300件を調査！本当にやばい？メリット・デメリットも解説

今回はGeekly（ギークリー）の評判を独自調査し、良い口コミ・悪い口コミをまとめました。また、ギークリーを転職で利用するメリット・デメリットやおすすめの人も解説。ギークリーでは95%の人が希望企業へ転職して定着率97%を誇る高いマ[…]

8：Green（グリーン）

Greenでは、利用者の60％以上が企業の人事担当者からスカウトを受けて転職しており、自分から応募しなくてもスキルや実績に合った企業から直接声がかかる可能性が高いのが特徴です。

また、応募前に企業とカジュアル面談を行える仕組みがあり、会社の雰囲気や求められるスキルを事前に把握できるため、入社後のミスマッチも防ぎやすくなっています。

さらに、LINEのようなチャット形式で企業と直接やり取りできるので、コミュニケーションのストレスを最小限にしながら、スピーディーに話を進めることができます。

◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

【体験談】Green(グリーン)は評判通り？実際に転職で使ってみた感想

IT・Web業界専門の転職サイトのGreen（グリーン）を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]

9：doda

dodaでは、企業の採用計画や求める人物像、現場のチーム構成に至るまで、採用担当者から情報を収集。求人票だけではわからない具体的な業務内容や必要なスキルを把握しやすく、ミスマッチの少ない転職が実現しやすくなっています。

また、年間休日120日以上・フレックス勤務対応といった働きやすさに配慮されたAIエンジニア求人も多く、人手不足で忙しくなりがちなこの分野でも、無理なくパフォーマンスを発揮できる企業を選びやすいのが魅力です。

さらに、転職サイトとエージェントを使い分けられるので、自分の希望に合う求人があればエージェントを通さずにスピーディーに応募できるのも特徴です。

◎会員数900万人以上※
◎いつでも退会可能

※2024年12月末時点

もっと詳しく知る

doda(デューダ)の評判は実際どう？エージェントの口コミが悪いの実態を解説【専門家監修】

今回は、doda（デューダ）での転職に関する評判を解説。利用者からの評価を転職UPPP編集部が集計し、良い口コミ・悪い口コミに分けて紹介していきます。dodaは会員数700万人以上の大手転職サービス。一般的な転職サイトのよう[…]

体験談を見る

dodaの転職体験談｜20代女性が使って感じたメリット・デメリットと面談内容

今回は転職でdodaの利用を検討している方に向けて、転職UPPP編集部の私（女性：20代）がdodaを実際に使って転職活動をしていた時の体験談を紹介。公式サイトではわからないメリット・デメリットや、おすすめの人・おすすめじゃない人に[…]

10：クラウドリンク

クラウドリンクは、リモートワークの求人を常時700件以上保有。場所にとらわれずに働きたい人でも、自分に合った勤務スタイルを実現しやすくなっています。

さらに、取り扱う求人はすべて「年収」「休日数」「労働環境」などの審査基準をクリアした優良企業に限定されており、その結果として利用者の約70％が相場を超える年収アップを実現しているのも大きな特徴です。

そのため、AIエンジニアの平均年収以上のポジションへ転職できる可能性が非常に高いです。

加えて、IT領域に詳しいアドバイザーが丁寧にマッチングをサポートしてくれるため、転職後の職場とのマッチ率は98.3％以上と非常に高く、AIエンジニアとしてスキルを活かしながら安心して長く働ける環境と出会いやすいのが魅力です。

◎リモート求人を常時700件以上保有
◎いつでも退会可能

【年代別】AIエンジニアにおすすめの転職エージェント

20代：マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、20代向け転職サイトも展開するマイナビが運営元。そのため20代の転職に強く、「20代からAIエンジニアを目指すためには？」「20代を募集しているAI事業会社はあるか」などの知識が豊富だと考えられます。

また、書類選考の段階から「企業がどこを重視して見るか」という視点でアドバイスをもらえるため、実務経験が浅い20代若手でも通過率を高める応募書類を仕上げることができます。

さらに、IT業界に特化したキャリアアドバイザーが在籍しており、企業側のニーズと求職者の希望を丁寧にすり合わせたマッチングが行われるため、入社後の定着率は99.2%と非常に高水準です。

担当者は企業訪問を通じて、職場の雰囲気やチーム構成、実際の開発体制などリアルな情報も提供してくれるため、20代で初めて転職するという方にもおすすめです。

マイナビのプロモーションを含みます

◎入社後の定着率は99.2%
◎いつでも退会可能

もっと詳しく見る

マイナビIT AGENTの評判200件で分かった良い点・悪い点｜利用者が評価したのはココ！【専門家監修】

今回は、マイナビIT AGENT（エージェント）の口コミを独自調査して良い評判・悪い評判に分けて解説。マイナビIT AGENTで転職するメリット・デメリットや、「マイナビAGENT」との違いにも触れていきます。マイナビIT AGEN[…]

30代：レバテックキャリア

AIエンジニアとしての転職で「企業とのミスマッチを避けたい」「年収アップを目指したい」と考えているなら、レバテックキャリアの利用がおすすめです。

特に注目したいのが、希望企業への転職成功率96％という高い実績。現役の採用担当者による職務経歴書やポートフォリオの添削が受けられるため、希望するポジションへの内定率を高めることができます。

さらに、年間7,000回以上の企業訪問によって収集されたリアルな社内情報も強みの一つです。たとえば「チームの技術スタック」「社員同士の雰囲気」「残業時間」など、求人票では見えない“職場のリアル”を把握できるため、入社後のギャップを防ぎやすくなります。

また、3人に2人が年収70万円アップを実現しており、年収600万～1,000万円のミドルクラス求人が豊富。AIエンジニアとして次のステージに進みたい方におすすめです。

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

レバテックキャリアは評判が悪い？断られた？口コミ250件から分かった特徴【専門家監修】

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

40代以上：ビズリーチIT

ビズリーチITでは、年収800万円〜2,000万円といった高収入のAIエンジニア関連の求人を多く保有しており、扱う案件の多くは大手企業や大規模プロジェクトに関わる秘匿性の高いものが中心です。

そのため、一般には出回らないハイクラスなポジションのスカウトが届きやすく、実際に転職後の年収が平均130万円アップしたというデータも公表されています。

秘匿性が高く、プロフェッショナル向けの求人がメインとなっているので、40代からAIエンジニアを目指す方に適しています。

登録後は、自身のAIスキルや経験に興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みのため、自ら求人を探し回らなくても、自分のキャリアにマッチした転職先を見つけやすいのが特徴です。

◎ITエンジニアの平均年収アップ130万円
◎いつでも退会可能

【条件別】AIエンジニアにおすすめの転職エージェント

未経験：マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTでは、未経験からでも目指せる求人を紹介することも可能。AIエンジニア未経験・エンジニア未経験という方でも、経験を積んで将来的にAIエンジニアになれる求人の提案が期待できます。

書類選考の段階から「企業がどこを重視して見るか」という視点でアドバイスをもらえるため、AIエンジニアのように専門性の高い職種でも、通過率を高める応募書類を仕上げることができます。

また、担当者は企業訪問を通じて、職場の雰囲気やチーム構成、実際の開発体制などリアルな情報も提供してくれるため、入社前後のギャップを最小限に抑えた納得のいく転職が実現できます。

マイナビのプロモーションを含みます

◎入社後の定着率は99.2%
◎いつでも退会可能

もっと詳しく見る

マイナビIT AGENTの評判200件で分かった良い点・悪い点｜利用者が評価したのはココ！【専門家監修】

今回は、マイナビIT AGENT（エージェント）の口コミを独自調査して良い評判・悪い評判に分けて解説。マイナビIT AGENTで転職するメリット・デメリットや、「マイナビAGENT」との違いにも触れていきます。マイナビIT AGEN[…]

年収アップ：ビズリーチIT

ビズリーチITでは、年収800万円〜2,000万円といった高収入のAIエンジニア関連の求人を多く保有しており、扱う案件の多くは大手企業や大規模プロジェクトに関わる秘匿性の高いものが中心です。

そのため、一般には出回らないハイクラスなポジションのスカウトが届きやすく、実際に転職後の年収が平均130万円アップしたというデータも公表されています。

登録後は、自身のAIスキルや経験に興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みのため、自ら求人を探し回らなくても、自分のキャリアにマッチした転職先を見つけやすいのが特徴です。

◎ITエンジニアの平均年収アップ130万円
◎いつでも退会可能

大手企業：リクルートエージェントIT

リクルートエージェントITは、AIエンジニア関連の求人数が業界トップクラスを誇る転職エージェント。求人数が多いだけあり、上場企業のAIエンジニア求人数は公開求人だけで240件以上もあります。

また、年収600万円以上のミドルクラスのAIエンジニア求人がメインとなっているため、大手企業への転職が実現しやすいです。

さらに、IT業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、現場感覚に基づいたスキル評価や求人提案、面接対策などを通して、転職活動を総合的にサポートしてくれます。

企業ごとの風土やチーム体制、スキル要件といった求人票に書かれていない情報も事前に把握できるため、入社後のミスマッチも防ぎやすく、納得のいく転職が目指せます。

◎企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

リクルートエージェントITの口コミ・評判250件を調査。メリット・デメリットも解説【専門家監修】

今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]

AIエンジニアの転職市場｜年収や将来性は？

厚生労働省の調査によると、AIエンジニアの有効求人倍率は1.95倍※1。全職種の平均有効求人倍率は1.25倍※2なので、AIエンジニアの一人当たりの求人数は平均よりやや多く、AI関連職種全体で人材需要が非常に高まっていることがわかります。

またAIエンジニア自体がAIによって代替されるという懸念の声も上がっていますが、将来的な需要は今後も高まると考えられます。

なぜなら、最近ではAIはテキスト・画像・動画などの生成だけでなく、自動運転や医療・製造・不動産などでのデータ処理でも活用されており、AIエンジニアの活躍の場が広がっているためです。

それだけでなく、2018年時点のAIエンジニアを含むAI人材が1.1万人だったのに対し、2030年には12万人にまで増加すると予測されている※3こともAIエンジニアの需要が増加する理由です。

需要のある職種ではありますが、AI開発という高度なプログラミングスキルが求められるため、転職の難易度は高いといえます。

AIエンジニアとは？仕事内容は？

AIエンジニアとは、「人工知能（AI）を使って、世の中の問題を解決する技術者」のこと。たとえば、スマホの顔認証や、YouTubeのおすすめ動画、カーナビの音声案内など、これらに関わるのがAIエンジニアの仕事です。

AIエンジニアの具体的な仕事内容を下記にまとめました。

※参照元：厚生労働省 職業情報提供サイトjob tag「AIエンジニア」、doda「AIエンジニアとは？仕事内容や年収、なるために必要なスキル」

このようにAIエンジニアは、ただパソコンに向かって黙々とコードを書く仕事ではありません。目的に合ったAIの使い方を考えたり、チームで連携して成果を出したりと、柔軟な思考力とコミュニケーションも大切です。

AIエンジニアの平均年収とキャリアパス

厚生労働省の調査によると、AIエンジニアの平均年収は628.9万円※1。国税庁が発表している日本の全職種平均年収が467万円※2なので、AIエンジニアの平均年収は高く、技術職の中でも高水準に位置しています。

AIエンジニアは、機械学習や深層学習などを使って「コンピュータに考えさせる仕組み」を作る仕事。専門性が高いため、報酬にもそれが反映されています。

また、AIエンジニアの年収は経験やスキルによって大きく変わり、数年の実務経験を積んで中堅レベルになると年収600〜800万円を超えるケースもあります。プロジェクトの設計やマネジメントも任されるようになると、年収は1,000万円を超えることも珍しくありません。

そして、AIエンジニアのキャリアパスは、次のような選択肢があります。

また、近年はAIを活用したサービスを立ち上げるスタートアップ企業への転職や、AIビジネスサービスを開発して起業する人も増えています。スキルだけでなくビジネス理解も求められる道ですが、自分のアイデアをかたちにできる魅力があります。

このように、AIエンジニアは「技術を磨いていく」「マネジメントや企画に進む」「起業など新しい道を切り開く」といった、いろいろな未来が選べる職種です。

AIエンジニアに向いている人・向いていない人

AIエンジニアに向いている人

AIエンジニアに向いている人には、いくつかの特徴があります。特に以下のような性格やスキルの傾向を持っている人は、AI開発の現場で力を発揮しやすいとされています。

まず何よりも、「論理的な思考が得意な人」にはAIエンジニアは適しています。AIを開発するには、データを集めて分析し、どのようなルールを作るかを考える必要があります。そのため、論理的な思考力がとても大切です。

さらに、AIエンジニアの仕事は「技術」だけではありません。現実の問題をどう解決するかを考えるので、課題解決に意欲がある人や、社会の変化に関心を持っている人にも適しています。

また、AI技術は急速に進化しているため、新しいことを学び続ける姿勢がある人も向いています。変化を楽しみながら、知識をアップデートしていく柔軟さが必要です。

そして、プロジェクトは一人では進みません。チームで協力できる人や、細かい作業に粘り強く取り組める人も現場で信頼されるエンジニアになれるでしょう。

AIエンジニアに向いていない人

AIエンジニアは、最新の技術に触れながら社会課題の解決に貢献できる、やりがいのある仕事です。ただし、誰にでも向いているわけではありません。

AIエンジニアに向いていない人の特徴を以下にまとめました。

AIエンジニアの仕事は、地道な作業の連続。ときには「なぜこのモデルはうまくいかないのか」を何時間も考え、コードの見直しやデータの再整理を繰り返す必要があります。

そのため、数字や論理と向き合うことを避けたい人にとっては、業務自体が苦痛に感じられるかもしれません。

また、技術は日々進化しています。AIエンジニアは常に新しい情報をキャッチアップし、学び続ける姿勢が求められます。興味が持てないことを学ぶのがつらい人にとっては、この変化についていくのが大きな負担になるでしょう。

さらに、AIの開発は一人で完結する仕事ではありません。チームで協力しながら、役割分担をしたり、課題を共有したりする場面が多くあります。

自分の考えを言葉にして伝えたり、人と意見をすり合わせるのが苦手な人は、プロジェクトの中でストレスを感じる可能性があります。

AIエンジニアのなり方は？どんなキャリアが必要？

AIエンジニアになるには、決まったルートがあるわけではありません。大学でAIを専門に学んでいなくても、必要な知識と経験を段階的に身につければ目指すことができます。

一般的に、AIエンジニアを目指す人は、次のような流れでキャリアを積んでいきます。

まずは、AIに関係する基礎知識を学びます。プログラミングやAIのしくみなどを独学やスクールで身につけたうえで、次に実践的な経験を積むことが大切です。

AIを使った簡単なアプリを作ったり、データを使ってモデルを動かすような個人プロジェクトに取り組むと理解がぐっと深まります。

その後は、すぐにAIエンジニアとして働くのではなく、まずはデータアナリストやシステム開発の現場など、AIに関連した仕事に就いて実務経験を積むケースもあります。

現場で使われているツールやプロジェクトの進め方を知っておくことで、AIエンジニアとしての下地がよりしっかりするからです。

実際にAIエンジニアとして働くには、企業によって求められる経験が異なりますが、多くの場合「機械学習を使った開発経験」や「データ分析のプロジェクトに関わった経験」が重視されます。そのため、関連職種からスタートして実務経験を積んでいく人が少なくありません。

すでに関連職種で活躍している人はそのままAIエンジニアの求人に応募し、実務経験が浅い人はエンジニアとしてのスキルや経験を積める職種への転職も視野に入れるといいでしょう。

関連記事

エンジニア向け転職サイト・エージェントおすすめランキング11選！人材不足の今がチャンス【専門家監修】

今回は、エンジニア向け転職サイト・エージェントのおすすめランキングを紹介。エンジニア転職サイトごとに求人数や強みを比較して、それぞれの特徴を紹介していきます。また、エンジニアの将来性や転職難易度、職種ごとに必要なスキル・資格につ[…]

AIエンジニアに必要なスキル・資格

AIエンジニアを目指すには、特定の学歴や資格が必須ではありませんが、実務で求められるスキルや知識を体系的に身につけることが重要です。

以下に、AIエンジニアに必要なスキルと資格をまとめました。

AIエンジニアには、まずPythonなどのプログラミング言語の習得が求められます。PythonはAI開発で広く使用されており、機械学習ライブラリ（例：TensorFlow、PyTorch）を活用するために習得が推奨されます。

また、AIの中核技術である機械学習やディープラーニングの原理と実装方法を理解することが重要。大量のデータを扱うため、SQLなどのデータベース言語やデータ処理技術の習得も求められます。

プロジェクトは複数職種で進行するため、他メンバーと円滑に連携するためのコミュニケーション能力も不可欠です。

※参照元：パーソルクロステクノロジー「AIエンジニア向け資格7選！取得メリットや勉強方法,料金についても解説！」

「G検定」は、AIの基本的な用語や理論を体系的に理解していることを示せるため、これからAI分野に関わりたいという方におすすめ。

一方で、より実務的なスキルを問う「E資格」は、AIモデルの構築や実装ができるエンジニアとしての力をアピールするのに適しており、現場志向の企業から高く評価される傾向があります。

また、AI開発で頻繁に使用されるPythonについては「Pythonエンジニア認定試験」があります。文法や基礎知識の習得レベルを測れるため、プログラミング未経験者がスキルを示すのに効果的です。

さらに、データを適切に読み解く能力を証明する「統計検定」や、ITの基礎力を幅広くカバーする「基本情報技術者試験」も、AIの土台となるスキルを補強する意味で価値があります。

AIエンジニアとしての転職成功の可能性を高めたい方や、キャリアアップを実現したい方はこれらの資格取得を検討してみてください。

AIエンジニアが転職エージェントを活用すべき理由

AIエンジニアの転職は、専門性の高さゆえに求人選びや自己PRの難易度が高くなりがちです。

そんなときこそ、業界知識に強い転職エージェントのサポートが効果を発揮します。ここでは、AIエンジニアが転職エージェントを活用すべき主な理由を紹介します。

一般に出回っていない非公開求人に応募できる

転職エージェントを使えば、一般に公開されていないAIエンジニア向けの非公開求人に応募できます。

こうした求人には、機密性の高い研究開発案件や、生成AIを活用した新規事業のポジション、年収800万円以上のハイクラス案件などが含まれており、キャリアアップや年収アップを実現しやすいです。

企業側も「実務経験が豊富な人材」に絞って採用したいため、転職エージェント経由で紹介するケースが多くなっています。

転職エージェントを活用すれば、こうした一般には出回らない好条件の求人を知ることができ、しかも自分のスキルや希望に合う案件をプロの視点で提案してもらえるのがメリットです。

特に、AIエンジニアとしてキャリアアップを目指すなら、求人の選択肢を広げるうえでも、非公開求人を紹介してもらうといいでしょう。

履歴書や職務経歴書の添削が受けられる

転職エージェントを使えば、AIエンジニアとしてのスキルや実務経験を正確に伝える職務経歴書をプロの目線で添削してもらえます。

AIエンジニアの仕事は多岐にわたり、使ってきた技術や取り組んできたプロジェクトの内容を正しく伝えるのは簡単ではありません。

たとえば、「Pythonを使っていた」と一言でまとめてしまえば、機械学習の実装なのか、データ前処理なのか、それともモデルのチューニングまで含んでいるのかが相手には伝わらないこともあります。

その点、転職エージェントは、AIエンジニアの業務に関する理解がある担当者がつくことも多く、具体的な成果やスキルセットを企業に合わせた内容に整理してくれるケースもあります。

「何をしてきたか」だけでなく、「何ができるのか」までを伝える職務経歴書に仕上げることで、書類選考の通過率が上がるのはもちろん、自分の経験に対する理解も深まります。

せっかく積み上げてきたスキルや実績を、曖昧な表現で損してしまわないためにも、転職エージェントの添削支援はAIエンジニアにとって大きな武器になります。

キャリアに合った企業を紹介してもらえる

AIエンジニアとひとことで言っても、関わる領域や働き方はさまざまです。たとえば、アルゴリズムの研究に没頭したい人と、現場でプロダクトの改善を重ねたい人では、目指すキャリアの形がまったく違います。

しかし、求人情報だけでは企業の技術志向や開発体制まで読み取るのは難しく、自分に合わない案件に時間を割いてしまうリスクもあります。

その点、転職エージェントであれば、研究開発中心の企業か、実装・運用寄りのチームかといった内部事情まで把握したうえで、キャリアの方向性に合った求人を紹介してくれます。

転職エージェントとの初回面談では、以下のように希望のキャリアを伝えるといいでしょう。

さらに、応募先の業務範囲や配属先の体制、上司の専門分野まで細かく共有してもらえるケースもあり、自分が本当に活躍できる場所を見つけやすくなります。

求人票に書かれていない内情を把握できる

転職エージェントを使えば、求人票だけではわからない“現場のリアル”を事前に知ることができます。

転職エージェントによっては企業へ足を運んだり、採用担当者にヒアリングしたりして、下記のような内部情報を収集しています。

AIエンジニアとして働くうえで、「どんなプロジェクトか」だけでなく、「どんなチームで、どんな技術を使っているか」も非常に重要な情報。

しかし、こうした情報は求人票にはほとんど書かれていません。チームの人数構成や、コードレビューの有無、エンジニアの裁量、使用しているフレームワークなど現場で働くからこそ見えることは多いです。

転職エージェントは企業の担当者に直接ヒアリングをしているため、求人票では読み取れない技術スタックの詳細や、開発チームの文化、マネージャーのタイプなどまで把握しており、それを事前に共有してもらえるのが強みです。

AIエンジニアとして入社後すぐに力を発揮したいなら、こうした内情を知ったうえで応募できるのは大きなアドバンテージになるはず。入社後のギャップを最小限にするためにも、転職エージェントを通じて応募企業について深く理解しておきましょう。

AIエンジニア向け転職エージェントの選び方

AIエンジニアの転職で転職エージェントを選ぶ際は、以下の点をチェックして選んでみてください。

選び方1：AI・データ領域に強い求人を多く保有しているか

AI・データ領域に強い求人が多い転職エージェントを選ぶことで、理想に近い職場に出会える確率が大きく高まります。

AIエンジニアの仕事は、画像認識や自然言語処理などの高度なアルゴリズム設計から、データ分析・モデル構築・運用まで多岐にわたります。その分、職場によって業務内容や必要なスキルが大きく異なり、自分に合った求人を見つけるのは簡単ではありません。

前述の通り、AIエンジニアの有効求人倍率は1.95倍と全職種平均1.25倍を上回っており、需要が高いことは明らかです。

ただし、この中にはデータ活用の浅い企業や、AIをうたっていても実態が伴わない職場も含まれます。

だからこそ、AIやデータ分野の求人に強いエージェントを選ぶことが重要。そういったエージェントは、モデル開発を主軸とした求人や、AI人材を育成・評価できる体制が整った企業など、質の高い求人情報を豊富に保有しています。

見た目だけで判断できない“本当にAIに取り組んでいる会社”を見つけるには、情報の質と量を持つ転職エージェントの存在が不可欠です。

選び方2：企業ごとの技術スタックや開発体制に詳しいか

企業ごとの技術スタックや開発体制を正しく把握している転職エージェントを選ぶことで、ミスマッチの少ない転職が実現しやすいです。

転職エージェントの中には、企業のエンジニアや人事から直接情報を収集し、開発フローやスタックの詳細、チームの構成などを把握しているところもあります。

そうしたエージェントを利用すれば、履歴書や面接だけでは見抜けない“働きやすさ”や“学びやすさ”まで考慮した職場選びができます。

AI分野は技術の進化が早いため、自分のスキルが活かせるかどうか、そしてさらに伸ばせるかどうかは、職場の技術基盤に大きく左右されます。だからこそ、技術スタックに詳しいエージェントのサポートが、キャリア形成において大きな違いを生むはずです。

今回紹介している転職エージェントに職場環境を教えてもらえる特徴があれば、紹介欄に記載しています。

選び方3：企業に合った書類添削や面接対策のアドバイスを受けられるか

企業に合わせた職務経歴書の添削や面接対策を受けられる転職エージェントを使うことで、AIエンジニアとしての実力を正しく評価してもらえる可能性が高まります。

AI・データ領域に強い企業は、採用にあたって技術面接や実技テストを実施することが一般的。その際、評価されやすいポイントや企業ごとの質問傾向を把握していないと、せっかくのスキルをアピールしきれないこともあります。

その点、専門性のある転職エージェントであれば、各企業の評価基準や採用フローに基づいて、職務経歴書のブラッシュアップを支援してくれるだけでなく、面接対策まで丁寧に対応してくれます。

AIエンジニアの転職は、単にスキルがあるだけでは不十分。自分の強みを正しく伝え、的確に評価してもらうためにも、企業に合った書類・面接対策を支援してくれる転職エージェントを選ぶことが大切です。

関連記事

転職で使える！面接で「必ず聞かれる質問」7選。キャリアコンサルタントが教える面接質問対策

当記事は転職の家庭教師/キャリアコンサルタントの丸井沙紀様に寄稿いただいております。書類が通過してやっと訪れた面接の機会。社会人経験の中で面接を受ける機会はそうそうない為、学生時代以来という方や久しぶりに受けるという方も多い[…]

AIエンジニア向け転職エージェント活用の成功ポイント

AIエンジニアの転職における転職成功率を上げるためにも、転職エージェントを利用する際には以下の活用方法を実践してみてください。

複数の転職エージェントを併用する

AIエンジニアの転職成功率を上げるなら、1社だけでなく複数の転職エージェントに登録するのが効果的。なぜなら、転職エージェントによって保有している求人の内容や業界とのつながりが異なるためです。

実際、リクルートエージェントの調査では、転職者が利用した転職エージェントの平均登録数は2.3社と報告されています。
※参考：リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い？」

複数の転職エージェントを併用することで、AIエンジニア向けの求人情報をより幅広く比較できます。

AIエンジニアの求人は、特定の技術領域や職種ごとに偏りがあることが少なくありません。あるエージェントでは機械学習系の求人が多く、別のエージェントでは自然言語処理や画像解析などに強みを持っている場合もあります。

また、同じ企業でも、エージェントごとに紹介できるポジションや条件が異なることがあります。

AIエンジニアの業務は、開発寄り・研究寄り・実装支援・PoCなどさまざま。それぞれに必要なスキルやキャリアパスが異なるため、自分に合った求人を見つけるには、情報の選択肢を広げておくことが重要です。

複数のエージェントに登録すれば、非公開求人や支援体制の違いを比較でき、自分の強みを最も活かせる企業に出会いやすくなります。

担当エージェントにスキルセットや経験を具体的に伝える

AIエンジニアとして希望に合った転職を成功させたいなら、自分のスキルや経験をエージェントに正確に伝えることが何より大切です。

なぜなら、AIエンジニアの業務は多岐にわたり、扱う技術や得意分野によって紹介される求人が大きく変わるからです。

また、「どの工程に関わっていたか（要件定義・実装・評価など）」「プロジェクト規模やチーム体制」「業務で使っていたツール」なども伝えておくと、職務経歴書の添削や面接対策がより的確になります。

担当エージェントにとっての「材料」が多いほど、あなたの希望や強みを正しく企業に伝えてもらえるというわけです。

キャリアの方向性（研究or開発）を明確にする

どんなキャリアを歩みたいかを明確にすることで、転職の精度は大きく上がります。

AIエンジニアの仕事は、AIモデルの研究開発から、プロダクトへの実装、運用まで幅広く分かれています。

そのため、まず「自分は研究寄りの仕事がしたいのか」「それとも開発に近い現場で手を動かしたいのか」といった方向性をハッキリさせることが大切です。

転職エージェントに相談するときは「学術的な研究に近いポジションを希望する」「エッジAIなどのプロダクト開発をメインにしたい」など、できるだけ具体的に方向性を伝えておくと、紹介される求人の精度が上がり、選考の無駄も減ります。

結果的に、企業側とのミスマッチも防げるため、自分にとっても企業にとっても納得感のある転職がしやすくなります。

企業文化やチーム構成に関する職場環境を確認する

AIエンジニアの転職では、仕事内容だけでなく職場環境まで見極めることが、長く活躍できる職場を見つける鍵となります。

高度なスキルが求められるAI領域では、「どんな会社か」「どんなチームか」が仕事の進め方やストレスの有無に直結。特に以下のような情報は、求人票では見えにくく、担当エージェントを通じて事前に確認しておくべきポイントです。

こうした内情は、実際に働いてみないとわかりづらいものですが、転職エージェントは企業担当者とのやりとりを通じて詳細を把握しています。

自分の性格や働き方に合った環境かどうかを知るためにも、これらの情報を事前に教えてもらえるかどうかは重要です。

同じ「AIエンジニア募集」でも、企業文化や体制によってその実態は大きく異なります。理想の職場に近づくためにも、表面的な条件だけでなく、職場の内情まで丁寧に確認する姿勢が成功のポイントです。

【Q&A】AIエンジニアの転職でよくある質問

Q1：未経験からAIエンジニアになることは可能ですか？

AIエンジニアは専門知識と高度なスキルを要するため、「未経験歓迎」の求人があっても、それは「完全未経験者でも歓迎」という意味ではありません。

多くの場合で「エンジニア経験はあるが、AIエンジニアは未経験」を意味するため、エンジニア完全未経験の場合の転職は難しいです。

ただし、現在エンジニアとして活躍していて、スキルや実務経験があれば、それを活かしてAIエンジニアへ転職できる可能性はあります。

エンジニア経験者の方も、まずは「機械学習エンジニア」からスタートするのもあり。完全未経験の方は、独学・スクールでエンジニアスキルを学び、AI関連事業の企業でアナリストやデータサイエンスなどの業務を担うポジションへ転職するのがおすすめです。

関連記事

未経験からスマホアプリエンジニアへ！社内SEを経由してエンジニア転職を成功させたポイントを限定公開

当記事はinit株式会社代表の山田卓様に寄稿いただいております。筆者自身は元々エンジニアリング未経験の法人営業でしたが、独学で「約1年間」の期間と「合計1,000時間」の学習を経てスマホアプリエンジニアになりました。当時、未[…]

Q2：AIエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は？

AIエンジニアの転職情報を調べていると、検索候補に「やめとけ」と出てきて不安になる方もいるかもしれません。

AIエンジニアになるのはやめとけと言われる理由として、次のような点が考えられます。

AIエンジニアになるためには高度なスキルを習得する必要があり、時間と労力を要します。また、AIは日々目まぐるしく進化し続けているので、最新情報を追い続ける必要があり、こういった背景が「やめとけ」と言われる要因の一つです。

さらにAIエンジニアは人手不足でもあるので、一人当たりの業務が多くなりがちで、企業によっては激務になる可能性もあるでしょう。

とはいえ、AIはすさまじい勢いで発展しておりエンジニア需要も伸びているので、転職のハードルが高い分、将来性のある職種です。

Q3：30代・40代でもAIエンジニアに転職できる？

特に30代であれば、プロジェクト管理経験やチームでのコミュニケーション経験をアピールすることで、AIエンジニアとして評価されやすいです。

40代からは転職難易度は高まりますが、ベテランならではのマネジメント経験やドメイン知識をアピールすることで、採用される可能性がグッと高まります。

年齢による転職の壁を感じている方は、個人学習などで“個人で案件受託ができるレベル”までスキルアップしておくと自信がつくはずです。

Q4：AIエンジニアは、フリーランスと正社員だとどっちがいい？

AIエンジニアに限らず、正社員とフリーランスは一長一短。個人が何を重視するかに左右されるので、どちらが良いかは断言できません。

「安定した収入を得たい人・リーダーや管理職を目指している人」は正社員に向いていて、「高い専門スキルを持っている人・個人で取り組みたいプロジェクトがある人」などはフリーランスが向いているでしょう。

フリーランスへ転身するにしても実務経験がないと案件を獲得しにくいので、まずは正社員のAIエンジニアで活躍し、実務経験が2年以上になったら独立するか考えてみてください。

関連記事

リモート・フルリモートのエンジニア求人が見つかる！転職エージェントおすすめ10選

今回は、リモート・フルリモートのITエンジニア転職におすすめの転職エージェントを厳選しました。コロナ禍を経て、リモートワークは一時的な働き方ではなく、ITエンジニアの新しいスタンダードになりつつあります。しかし、すべての求人[…]

まとめ

AIエンジニアは将来性のある職種の一つ。有効求人倍率は1.95倍と高く、企業のニーズが非常に強いことがわかります。

また、平均年収も628.9万円と高水準で、スキル次第ではさらなる年収アップも十分に期待できます。

とはいえ、AIエンジニアの求人は専門性が高く、企業によって求めるスキルや開発環境も大きく異なります。だからこそ、業界に詳しい転職エージェントを活用して、自分のキャリアや希望条件に合った職場を見つけることが重要です。

今回ご紹介した転職エージェントはいずれも、AIエンジニアの転職支援に強みを持つサービス。スキルの棚卸しから応募書類の添削、面接対策、非公開求人の紹介まで、転職活動を総合的にサポートしてくれます。

後悔のないキャリア選択をするためにも、まずは気になる転職エージェントに登録して、今の自分に合った選択肢を確認してみましょう。

	AIエンジニア のおすすめ度	AIエンジニア の公開求人数 ※2025年6月時点	特徴・強み	年収アップ実績	対応エリア
レバテックキャリア 公式サイトは こちら	5.0	○ 310件以上	希望企業への転職成功率96％！応募書類やポートフォリオの添削も実施 年間7,000回以上の企業訪問で社内情報を収集 3人に2人が年収70万円アップを実現	3人に2人が年収70万円アップを実現	全国
リクルートエージェントIT 公式サイトは こちら	5.0	◎ 800件以上	AIエンジニア関連の求人数がトップクラスに多い 企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有 IT業界専門のキャリアアドバイザーがサポート	転職者の62.7％が年収アップ	全国
ウィルオブテック 公式サイトは こちら	4.8	△ 70件以上	専属2名体制の徹底サポートで定着率は97.5% 無料でコーディングテストの模擬受験を受けられる 年収アップ成功率は75.5%	年収アップ成功率75.5%	全国