今回は、Webコーダーにおすすめの転職エージェントを紹介します。
「HTML/CSSしか使えないけど転職できる?」「現場ではどんなツールを使っているの?」そんな疑問を抱えている方に向けて、この記事ではWebコーダーの仕事内容からキャリアパス、そして転職を成功させるためのエージェントの選び方と使い方まで網羅的に解説しています。
Web制作の現場で必要とされる具体的なスキルや、求人選びで押さえるべき視点、実務経験に応じたキャリアアップの方法も紹介しているため、これからWeb業界に一歩踏み出したい人も、スキルを活かして次のステップを目指したい人も必見です。
転職活動を効率よく進めるためにも、まずは信頼できる転職エージェントに登録し、自分に合ったサポートを受けるところから始めてみてください。
転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
運営会社情報
- 運営会社:UPPGO株式会社
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル5F
- 有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-313755
- プライバシーマーク登録番号:第21004733(02)号
- お問い合わせ:contact@tenshoku-uppp.com
Webコーダーにおすすめの転職エージェント10選【一覧比較】
Webコーダーは有効求人倍率が低いですが、そんな中でもWebコーダー関連の求人数が多く、ミスマッチの少ない転職サポートを行っている転職エージェント・サイトを厳選。
下記の表に特徴をまとめて比較しています。
右にスライドできます→
Webコーダーの おすすめ度 | Webコーダーの 公開求人数 ※2025年5月時点 | 特徴・強み | 年収アップ実績 | 対応エリア | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 5.0 | ◎ 450件以上 |
| 3人に2人が年収70万円アップを実現 | 全国 |
![]() リクルートエージェントIT | 5.0 | ◎ 900件以上 |
| 転職者の62.7%が年収アップ | 全国 |
![]() | 4.8 | 非公開 |
| 年収アップ率73.7% ※ITエンジニアの年収アップ率 | 全国 |
![]() Geekly | 4.8 | ◎ 700件以上 |
| 非公開 | 関東の一都三県、関西圏 |
![]() | 4.5 | ○ 240件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() | 4.5 | ◎ 440件以上 |
| 非公開 | 全国 |
![]() ビズリーチIT | 4.3 | ○ 170件以上 |
| ITエンジニアの転職後の平均年収130万円アップ | 全国 |
![]() クラウドリンク | 4.0 | 非公開 |
| 平均年収アップ額58.3万円 | 全国 |
![]() | 4.0 | ○ 290件以上 |
| 年収アップ成功率75.5% | 全国 |
![]() ミッドワークス | 4.0 | × 20件以上 |
| 約70%の年収アップ事例多数 | 全国 |
1:レバテックキャリア
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | レバテック株式会社 |
タイプ | ITエンジニア・Webデザイナー専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 4万4,900件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 450件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 3人に2人が年収70万円アップを実現 |
希望企業への転職成功率96%※1!応募書類やポートフォリオの添削も実施
現役採用担当者から書類添削やポートフォリオ添削を受けられるので、希望企業へ転職できる可能性が高い
年間7,000回以上の企業訪問※2で社内情報を収集
社員の雰囲気・チームのスキル感・残業時間などを共有してもらえるので、入社後のギャップも少ない
具体的な仕事内容・開発環境まで求人票に掲載
開発環境がわかるので自分が使える言語・OSを確認できるだけでなく、評価方針や配属チームの詳細まで確認できて情報量が多い
※1.2出典元:レバテックキャリア公式サイト
レバテックキャリアはIT・Webに特化した転職エージェントで、IT業界の現役採用担当者から職務経歴書やポートフォリオの添削を受けられるのが強み。
希望企業への転職成功率は96%を誇っているので、競争倍率の高いWebコーダーでも希望の企業へ転職できる可能性が高いです。
また、年間7,000回以上も企業訪問を実施し、職場の雰囲気・チームのスキル・残業時間などを把握。コーディング業務の詳細や、チームのプログラミングスキルがわかるので、入社後のギャップを最小限にできます。
求人票には具体的な仕事内容や開発環境、評価方針、配属チームの詳細まで掲載されており、情報量も豊富。応募すべきかどうかを求人票から判断しやすいのも特徴です。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- 採用のプロに応募書類やポートフォリオを添削してほしい人
- 社内環境や社員の雰囲気まで入社前に知っておきたい人
- 転職による年収アップを目指している人
◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能
今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]
2:リクルートエージェントIT
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
タイプ | ITエンジニア専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 12万9,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 900件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 転職者の62.7%が年収アップ ※出典:リクルートエージェント 転職実績データ |
ITエンジニア求人が12万9,000件以上とトップクラスに多い
業界トップクラスの求人数なので、大手Web制作会社のコーダーだけでなく、フロントエンドエンジニアなどの職種の幅も広がる
企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有
転職先の気になる情報も細かく教えてもらえるので、自分の条件やコーディングスキルにマッチする職場なのか・業務内容なのかを判断しやすい
IT業界専門のキャリアアドバイザーがサポート
ベテランキャリアアドバイザーからIT業界出身者まで在籍しているので、現場目線でコーディングスキルを評価した求人提案やアドバイスが期待できる
リクルートエージェントITは、IT・Web業界の求人数が12万9,000件以上を誇る大手転職エージェント。Webコーダー関連の求人は900件も保有しており、業界トップクラスの求人数です。
求人数が多いのでデザイン系のWebコーディングから大手Web制作会社のコーダーだけでなく、フロントエンドエンジニアなどの職種もあり、転職先の幅がグッと広がります。
さらにリクルートエージェントITでは、企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有。自分に合った職場環境かどうかだけでなく、求められるスキルがマッチしているかも事前に確認できるので、マッチング力の高い転職が期待できます。
リクルートエージェントITはこんな人におすすめ!
- 幅広い求人から転職先を選びたい人
- 職場環境や求められているスキルまで知っておきたい人
- IT業界専門のアドバイザーからしっかりとサポートを受けたい人
◎企業の風土・職場環境・スキル要件まで共有
◎いつでも退会可能
今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]
3:マイナビIT AGENT
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
タイプ | IT・Web専門の転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 非公開 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ率 | ITエンジニアの年収アップ率73.7% ※出典元:マイナビIT AGENT公式サイト |
「応募企業は書類のどこに注目しているか」までアドバイス
書類選考の通過率アップにつながる書類づくりができるので、人気のWebコーダー関連求人でも選考通過率アップにつながる
ITエンジニアの年収アップ率73.7%
IT職種の中でも年収が低い傾向のWebコーダーでも、年収アップを実現しやすい
社内環境や従業員の雰囲気なども提供
企業へ足を運んで情報収集を行っているので、ディレクションフローやチーム体制などを把握できる
マイナビIT AGENTは、マイナビが運営するIT業界特化の転職エージェント。IT業界専門キャリアアドバイザーが在籍しており、「応募企業は書類のどこに注目しているか」までアドバイスしてくれます。
企業ニーズと親和性の高い求職者のスキル・経歴や、アピールすべきスキルをアドバイスしてもらい書類作成ができるので、ライバルの多いWebコーダーでも選考通過率アップにつながります。
こういった転職サポートに加え、企業の採用ニーズを把握している企業担当者と連携をとった求人提案でマッチング力も高いことから、ITエンジニアの年収アップ率は73.7%を記録。
IT職種の中でも年収が低い傾向のWebコーダーでも、年収アップを実現しやすいです。
また、企業へ足を運んで社内の雰囲気や働く人の様子などもリサーチしているので、入社後のギャップも防げます。
マイナビIT AGENTはこんな人におすすめ!
- 履歴書や職務経歴書を企業にあった内容に添削してほしい人
- 年収アップを目指している人
- 職場環境や社員の様子を事前に把握しておきたい人
マイナビのプロモーションを含みます
◎無料で書類添削・面接対策を受けられる
◎いつでも退会可能
今回は、マイナビクリエイターの口コミを独自調査。良い評判と悪い評判にわけて利用者のリアルな声を紹介します。「何が強み?」「未経験でも使える?」そんな疑問に答えるために、実際に利用した人の体験談をもとに、メリット・デメリットをわかりや[…]
4:Geekly(ギークリー)
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社Geekly |
タイプ | IT・Web・ゲーム業界専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 3万3,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 700件以上 |
対応エリア | 関東の一都三県、関西圏 |
年収アップ実績 | 非公開 |
企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%※1アップ
職種特有のスキルやニーズを押さえたアドバイスを受けられるので、有効求人倍率の低いWebコーダーでも面接に進みやすい
転職後の定着率97%※2。スキルと企業ニーズを照らし合わせて求人紹介
業務内容や企業ニーズを知り尽くしたIT業界専門キャリアアドバイザーが求人紹介するから、長く活躍できる職場に入社しやすい
転職後の活躍率86%※3!スキルを活かせる企業へ転職しやすい
支援実績12年の転職ノウハウを活かし、求職者の人柄も含めマッチング度の高い企業を提案してもらえる
※1-3出典元:Geekly公式サイト
Geekly(ギークリー)はIT業界特化の知見を活かした書類添削が好評で、応募書類のブラッシュアップによって転職成功率20%アップの実績があります。
Webコーダーをはじめとするエンジニア特有のスキルやニーズを押さえた書類作成をサポートしてもらえるので、アピールポイントが明確になり、競争率の高いWebコーダーでも書類選考を通過しやすくなるでしょう。
また、業務内容や企業ニーズを知り尽くした業界専門キャリアアドバイザーが求人紹介をしてくれるので、Geeklyでは転職後の定着率が97%を記録。
Webコーダーとして入社して長く活躍できる職場へ転職できる可能性が非常に高いです。
加えて、転職後の活躍率は86%以上を誇っているので、あなたのコーディングスキルを求める企業と出会いやすいでしょう。
Geeklyはこんな人におすすめ!
- 採用担当者に刺さる書類を作って転職成功率を上げたい人
- 自分のスキルや経験を活かせる職場へ転職したい人
- 長く活躍できる働きやすい環境の職場を見つけたい人
◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能
今回はGeekly(ギークリー)の評判を独自調査し、良い口コミ・悪い口コミをまとめました。また、ギークリーを転職で利用するメリット・デメリットやおすすめの人も解説。ギークリーでは95%の人が希望企業へ転職して定着率97%を誇る高いマ[…]
5:ワークポート
基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社ワークポート |
タイプ | 転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 11万6,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 240件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
人材紹介20年以上のノウハウあり
人材紹介20年以上の実績があるので信頼性が高く、過去の事例などからWebコーダーの転職動向を熟知したアドバイスが期待できる
推薦状を作成して企業へ提出してくれる
職務経歴書やポートフォリオだけでは分からない応募者の人物像や経験を伝えてくれるので、選考通過率アップにつながる
全国47都道府県に拠点がある
担当の転職コンシェルジュと直接会って相談できるので、細かな転職条件やコーディングスキルを伝えやすい
ワークポートは人材紹介20年以上の実績を誇る大手転職エージェント。
長年培ってきたノウハウがあるので、「過去にWebコーダーとして転職した人の特徴」「企業が求めるコーディングのスキル要件」などを把握している可能性が高く、老舗ならではのノウハウの提供が期待できます。
また、ワークポートでは、履歴書・職務経歴書やポートフォリオの他に、応募企業へ推薦状も作成して提出。職務経歴書やポートフォリオだけでは分からない応募者の人物像や経験を伝えてくれるので、書類選考の通過率アップにつながります。
さらに、ワークポートは全国47都道府県に拠点がある珍しい転職エージェント。Webコーダーは、コーダー特化の求人を見つけにくいため、直接会って求人情報を詳しく知りたい方にもおすすめです。
ワークポートはこんな人におすすめ!
- 実績があり信頼性の高い転職エージェントを選びたい人
- 人柄や細かな経験などもしっかり応募企業へ伝えてほしい人
- 転職コンシェルジュと直接会って相談したい人
◎運営歴20年以上の確かな実績
◎いつでも退会可能
今回は、ワークポートの口コミや評判1,000件以上を独自に調査しました。転職エージェントを選ぶとき、「本当に役に立つのか?」「自分に合っているのか?」と気になる方も多いと思います。ワークポートは求人数が多く、幅広い業界に対応している[…]
6:Green(グリーン)
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社アトエラ |
タイプ | IT・WEB業界専門の転職サイト |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 2万9,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 440件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 非公開 |
60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職※
有効求人倍率の低いWebコーダーでも、あなたのコーディングスキルや経験を求める企業からスカウトが届く可能性が高い
面接前にカジュアル面談を実施
応募前に会社の雰囲気や求めているスキル、業務内容を知れるのでミスマッチを防げる
チャット形式で企業と直接やり取りができる
LINEのようなチャット形式なので企業とのやり取りがスムーズで、連絡の精神的な負担も少ない
※出典元:Green公式サイト
Greenは、累計登録ユーザー130万人以上(公式サイトより)を誇る大手転職サイト。Greenには企業から直接スカウトが届く機能があり、利用者の60%以上が人事担当者からのスカウトで転職に成功しています。
Webコーダー関連の職種は有効求人倍率が低いため、通常の応募では選考通過が厳しい職種。ですが、Greenならあなたのスキルを求める企業から直接スカウトが届いて、転職成功の可能性が高まります。
また、Greenでは選考開始前にカジュアル面談を実施。カジュアル面談を通して「会社の雰囲気」「詳しい業務内容」「開発環境」などを知れるので、職場環境や業務内容などに納得した上で応募するかを決めることができます。
「いきなり応募をして面接を行うのに抵抗がある」という方は、Greenの利用がおすすめです。
Greenはこんな人におすすめ!
- 自分のスキルを求める企業からスカウトを受け取りたい人
- 応募前に面談で会社の雰囲気や業務内容を知っておきたい人
- かしこまったメールで企業とやり取りをするのが苦手な人
◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能
IT・Web業界専門の転職サイトのGreen(グリーン)を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]
7:ビズリーチIT
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
タイプ | ハイクラス転職サイト (スカウト中心) |
公開求人数 | 2万2,000件以上 ※2023年11月時点 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 170件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | ITエンジニアの転職後の平均年収130万円アップ ※出典元:ビズリーチIT公式サイト |
年収800万円〜1,000万円以上のコーダー関連求人を保有
大手企業や大規模サービス・プロジェクトに関わる秘匿性の高い求人がメインなので、高収入のスカウトが届きやすい
ITエンジニアの転職後の年収は平均130万円アップ
年収800万円以上の求人がメインなので、コーディングスキルを活かせる職場への転職で年収アップできる可能性が非常に高い
「フルリモート可」「週1以上のリモート相談可」の求人も多数
「ライフイベントの変化に備えたい」「好きな場所の方が生産性が上がる」という方でも、ライフスタイルに合った柔軟な働き方を選びやすい
ビズリーチITはハイクラス転職サイト「ビズリーチ」のITエンジニア向けサイト。年収800万円以上の求人がメインとなっていることもあり、Webコーダー関連の求人も年収800万円〜1,000万円以上のものが揃っています。
高収入の案件が揃っているのは、大手企業や大規模サービス・プロジェクトに関わる秘匿性の高い求人が豊富なのが理由。高収入な求人が多いことから、ITエンジニアの転職後の年収は平均130万円アップという実績もあり、Webコーダーの転職で年収アップを実現できる可能性が高いです。
登録後はスカウトを待つだけなので、仕事が忙しい方でも転職活動がスムーズ。自分のスキルや経験を求めている企業はあるのか知りたい方も、登録してスカウトを受け取ってみてください。
ビズリーチITはこんな人におすすめ!
- 年収800万円クラスまで年収アップを目指している人
- 自分の経歴やスキルに興味を持ってくれる企業を見つけたい人
- リモート導入の企業への転職を希望している人
◎ITエンジニアの平均年収アップ130万円
◎いつでも退会可能
8:クラウドリンク
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社Cloud Link |
タイプ | ITエンジニア専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 7,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 平均年収アップ額58.3万円 ※出典元:クラウドリンク公式サイト |
審査基準をクリアした非公開のIT求人多数
年収・休日数・労働環境などを審査し、通過した優良求人だけを扱っているので働きやすい環境の職場に転職しやすい
転職後の職場とのマッチ率98.3%以上※
優良求人の紹介とIT専門アドバイザーの支援で、コーディングスキルを活かして長く働ける職場と出会いやすい
リモート求人を常時700件以上も保有
自分の生産性を高められる環境で働きたい方は、リモートOKの企業を見つけやすい
※出典元:クラウドリンク公式サイト
クラウドリンクでは、独自の審査基準をクリアした求人のみを厳選紹介。年収・休日数・労働環境などを審査しているので、優良求人だけを紹介してもらえます。
「聞いていた業務内容と違う」「入社したら労働環境が悪い」といった失敗が少なく、長く働ける環境の職場を紹介してもらえるはずです。
優良企業の求人だけを扱っているので、Webコーダーとしてスキルアップやキャリアアップできる案件も見つかりやすいでしょう。
また、優良企業を厳選していることや高いマッチング度もあり、クラウドリンクでの転職後の職場とのマッチ率は98.3%以上を記録。ほとんどの利用者が転職先にマッチしていると感じているため、コーディングスキルを活かして長く働ける職場と出会いやすいです。
リモート求人も常時700件以上あるため、ライフスタイルを重視する方にもおすすめです。
クラウドリンクはこんな人におすすめ!
- 質の高い優良企業の案件から探したい人
- 入社後のギャップが少なく、長く働ける職場を見つけたい人
- リモート導入のIT企業に転職したい人
◎リモート求人を常時700件以上保有
◎いつでも退会可能
9:ウィルオブテック
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
タイプ | ITエンジニア専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 5,200件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 290件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 年収アップ成功率75.5% |
専属2名体制の徹底サポートで定着率は97.5%※1
エンジニア経験者とキャリアの専門家という2名がサポートしてくれるので、コーディングスキルを正しく評価して長く活躍できる職場を提案
無料でコーディングテストの模擬受験を受けられる
ITエンジニアの転職で出題される選考課題を模擬受験できるので、テストの傾向をつかんで課題をクリアしやすくなる
年収アップ成功率は75.5%※2
優れた給与条件の非公開求人が7割を占めるため、年収アップやスキルアップが見込める
※1-2出典元:ウィルオブテック公式サイト
IT業界専門のウィルオブテックは専属2名体制で転職をサポートするのが特徴。
エンジニア経験者とキャリアの専門アドバイザーの2名がサポートしてくれるので、あなたのコーディングスキルや経験を正しく評価して、Webコーダーやフロントエンジニアとして活躍できる求人を提案してくれます。
これらに加えて、最新の求人動向や企業文化、面接対策までをカバーしてくれるため、ウィルオブテックでの転職先企業の就業継続率は97.5%を誇っています。
また、無料でコーディングテスト『Track Test』を模擬受験できるのも魅力。模擬受験でテストの傾向を把握することで、Webコーダーとしてのコーディングスキルをしっかりアピールできます。
ウィルオブテックはこんな人におすすめ!
- 元エンジニアのアドバイザーに相談したい人
- 長く活躍できて、年収アップにつながる転職先を紹介してほしい人
- 選考課題に不安を感じて、課題対策を受けておきたい人
◎元エンジニア・IT業界出身のアドバイザー多数在籍
◎いつでも退会可能
この記事では、独自調査したウィルオブテックの口コミや評判をもとに、ウィルオブテックのメリット・デメリットやどんな人におすすめなのかを詳しく解説します。ITエンジニアとして転職を考えるとき、「自分に合った求人が見つかるか」「年収アップ[…]
10:Midworks(ミッドワークス)
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社 Branding Engineer |
タイプ | ITフリーランス専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 1万2,000件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 20件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 約70%の年収アップ事例多数※1 |
案件が途切れるタイミングで案件継続のサポートを実施
万が一案件が途切れても報酬を60%保障※2してもらえるので、金銭的な不安を抑えられる
最短1日で転職先が決まるケースもある
IT専門キャリアアドバイザーが案件探しと商談までを一括でサポートしてくれるので参画までがスムーズ
利用者の平均年収は840万円で、報酬単価20万円アップの実績あり※3
他エージェントからの乗り換えで報酬単価20万円アップの事例が多数あるので、フリーのWebコーダーでも報酬アップを実現しやすい
※1-3出典元:Midworks公式サイト
Midworks(ミッドワークス)もフリーランスエンジニアにおすすめのエージェント。案件が途切れるタイミングで案件継続のサポートを実施してくれるので、安定してエンジニア案件を受注できます。
万が一案件が見つからなかった場合は報酬を60%保障してもらえるので、次回案件までの金銭的な不安を和らげられます。
また、MidworksではIT専門キャリアアドバイザーが案件探しから商談までを一括サポート。精度の高い案件紹介が好評で、最短1日でエンジニア案件を受注できます。
「Webコーダーとして経験を積んできた」「コードを書くのが好きで、それだけに集中したい」という方は、IT業界のフリーランス案件を扱うMidworksがおすすめです。
Midworksはこんな人におすすめ!
- フリーランスのWebコーダーを目指している人
- フリーランスとして継続して案件を確保できるエージェントを探している人
- スピーディーに参画できる案件を見つけたい人
◎最短1日で案件獲得
◎いつでも退会可能
【条件別】Webコーダーにおすすめの転職エージェント
未経験:キャリスタカレッジ
基本情報 | |
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運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
タイプ | エンジニアスクール&転職エージェントの一体型サイト |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 非公開 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 約70%の年収アップ事例多数※1 |
完全無料でエンジニアカリキュラムを受講可能
未経験からでもWebコーダーなどのエンジニアスキルを身につけられ、専門講師と定期的に面談も可能
上場企業から急成長ベンチャー企業など、ホワイト企業だけを紹介
コンプライアンス違反の企業は紹介しないので、未経験からでも働きやすい企業へ転職できる
書類添削や面接のアドバイスなど内定までサポート
IT業界未経験でも効果的な書類の書き方や、面接での受け答えをアドバイスしてもらえる
完全未経験からWebコーダーへ転職希望の人におすすめなのがキャリスタカレッジです。
キャリスタカレッジでは、無料でITカリキュラムを受講可能。「ネットワークエンジニア」「クラウドエンジニア」「開発エンジニア」の3つのコースがあり、希望のカリキュラムを受けられます。
IT知識を学べるカリキュラムは動画コンテンツを使うため来校の必要はなし。専門講師などと定期的に面談を行えるので、わからない点や不安な点を相談できます。
「IT知識を学びたいがスクールに通うお金がない」という方でも、キャリスタカレッジなら無料でIT研修を受けてエンジニアスキルを身につけられます。
また、キャリスタカレッジではホワイト企業のみを紹介。コンプライアンスを徹底している上場企業や成長中ベンチャーの案件を保有しているので、未経験から働きやすくステップアップできる企業へ転職しやすいです。
キャリスタカレッジはこんな人におすすめ!
- 未経験からWebコーダーに転職したいが、IT知識がなくて不安な人
- 転職のためにエンジニアスクールに通いたいが、高額で通えない人
- コンプライアンスの意識が低い企業へ入社して失敗したくない人
◎無料でIT知識を学べる
◎いつでも退会可能
高年収・ハイクラス:ビズリーチIT
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
タイプ | ハイクラス転職サイト (スカウト中心) |
公開求人数 | 2万2,000件以上 ※2023年11月時点 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 170件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | ITエンジニアの転職後の平均年収130万円アップ ※出典元:ビズリーチIT公式サイト |
年収800万円〜1,000万円以上のコーダー関連求人を保有
大手企業や大規模サービス・プロジェクトに関わる秘匿性の高い求人がメインなので、高収入のスカウトが届きやすい
ITエンジニアの転職後の年収は平均130万円アップ
年収800万円以上の求人がメインなので、コーディングスキルを活かせる職場への転職で年収アップできる可能性が非常に高い
「フルリモート可」「週1以上のリモート相談可」の求人も多数
「ライフイベントの変化に備えたい」「好きな場所の方が生産性が上がる」という方でも、ライフスタイルに合った柔軟な働き方を選びやすい
ビズリーチITはハイクラス転職サイト「ビズリーチ」のITエンジニア向けサイト。年収800万円以上の求人がメインとなっていることもあり、Webコーダー関連の求人も年収800万円〜1,000万円以上のものが揃っています。
高収入の案件が揃っているのは、大手企業や大規模サービス・プロジェクトに関わる秘匿性の高い求人が豊富なのが理由。高収入な求人が多いことから、ITエンジニアの転職後の年収は平均130万円アップという実績もあり、Webコーダーの転職で年収アップを実現できる可能性が高いです。
登録後はスカウトを待つだけなので、仕事が忙しい方でも転職活動がスムーズ。自分のスキルや経験を求めている企業はあるのか知りたい方も、登録してスカウトを受け取ってみてください。
ビズリーチITはこんな人におすすめ!
- 年収800万円クラスまで年収アップを目指している人
- 自分の経歴やスキルに興味を持ってくれる企業を見つけたい人
- リモート導入の企業への転職を希望している人
◎ITエンジニアの平均年収アップ130万円
◎いつでも退会可能
リモート・フルリモート:レバテックキャリア
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | レバテック株式会社 |
タイプ | ITエンジニア・Webデザイナー専門転職エージェント |
公開求人数 ※2025年5月時点 | 4万4,900件以上 |
Webコーダー の公開求人数 ※2025年5月時点 | 450件以上 ※リモート求人:320件以上 |
対応エリア | 全国 |
年収アップ実績 | 3人に2人が年収70万円アップを実現 |
希望企業への転職成功率96%※1!応募書類やポートフォリオの添削も実施
現役採用担当者から書類添削やポートフォリオ添削を受けられるので、希望企業へ転職できる可能性が高い
年間7,000回以上の企業訪問※2で社内情報を収集
社員の雰囲気・チームのスキル感・残業時間などを共有してもらえるので、入社後のギャップも少ない
具体的な仕事内容・開発環境まで求人票に掲載
開発環境がわかるので自分が使える言語・OSを確認できるだけでなく、評価方針や配属チームの詳細まで確認できて情報量が多い
※1.2出典元:レバテックキャリア公式サイト
レバテックキャリアはIT・Webに特化した転職エージェントで、IT業界の現役採用担当者から職務経歴書やポートフォリオの添削を受けられるのが強み。
希望企業への転職成功率は96%を誇っているので、競争倍率の高いWebコーダーでも希望の企業へ転職できる可能性が高いです。
また、年間7,000回以上も企業訪問を実施し、職場の雰囲気・チームのスキル・残業時間などを把握。コーディング業務の詳細や、チームのプログラミングスキルがわかるので、入社後のギャップを最小限にできます。
求人票には具体的な仕事内容や開発環境、評価方針、配属チームの詳細まで掲載されており、情報量も豊富。応募すべきかどうかを求人票から判断しやすいのも特徴です。
Webコーダー関連求人のほとんどがリモート可なので、リモートで働きたい人におすすめです。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- 採用のプロに応募書類やポートフォリオを添削してほしい人
- 社内環境や社員の雰囲気まで入社前に知っておきたい人
- 転職による年収アップを目指している人
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Webコーダーの転職事情|平均年収は?将来性は?
評価 | 概要 | |
---|---|---|
求人数 | Webコーダー職は一定の需要がありますが、有効求人倍率は0.92倍と他のIT職種に比べて低く、求人数は限られているのが実情です。特に未経験可の求人は少ないため、スキルや実績の提示が重要です。 | |
将来性 | WebサイトやECサイトの制作ニーズは今後も継続しますが、ノーコードツールの普及や自動化により、単純なコーディング業務の市場価値は低下する傾向があります。今後はJavaScriptやCMSのカスタマイズなども扱える人材がより求められるようになります。 | |
平均年収 | Webコーダーを含むプログラマー全体の平均年収は約557.4万円です。ただし、Webコーダーのスキルや経験によっては300万〜450万円が相場となることもあります。スキルや業務範囲によって差が出やすい職種です。 | |
転職しやすさ | 実務経験者にとっては比較的転職しやすい職種ですが、未経験者は競争が激しく、ハードルが高めです。ポートフォリオの有無や、HTML/CSSの基礎力、実案件での実装経験が選考通過のカギになります。 | |
働きやすさ | 在宅・リモートワークを導入している企業も多く、柔軟な働き方がしやすい職種です。一方で納期がシビアな案件も多く、進行管理やマルチタスク能力も求められるため、作業の段取りが得意な人にとっては働きやすい環境です。 |
Webコーダー単体の有効求人倍率を断定することは難しいですが、Webコーダーを含むプログラマーの有効求人倍率は0.92倍(令和5年度)※1と厚生労働省が発表しています。
全職種の有効求人倍率の平均が1.24倍※2なので、Webコーダーなどのプログラマーは一人当たりの求人数が少ないです。
Webコーダーの有効求人倍率が低いのには、次のような理由が考えられます。
- コーダー人口の増加
- ノーコードツールの普及
- AIによる自動化
最近ではオンライン学習などで独学でコーディングを学ぶことができ、その結果、コーダーの数が増えていると言われています。また、ノーコードツールやAIの普及で、少ないリソースでコーディングができるようになったのも理由として考えられます。
そしてWebコーダーを含むプログラマーの平均年収は557.4万円※1。スキルや業務レベルによっては年収700万円以上のケースもあるので、実績や経験が豊富な人であれば転職によって年収アップが見込めるでしょう。
気になる将来性ですが、レバテックキャリアによると「コーディングだけをやり続けるなら将来性はない※3」とされています。これは、上記で述べたように、コーディング作業が自動化されているので、今後、需要が減ってしまうと示唆されているからです。
とはいえ、Webコーダーは未経験でも挑戦しやすい職種なので、これからWeb業界で活躍していきたい人は、まずはWebコーダーからスタートするのもおすすめ。
Webコーダーで知識やスキルを広げ、キャリアチェンジすることでキャリアの可能性を広げられます。
Webコーダーとはどんな仕事をする職種?仕事内容とは?
Webコーダーは、Webデザイナーが作ったデザインカンプ(完成イメージ)をもとに、実際にWebページとして「動くかたち」に仕上げていく職種です。
HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を使って、パソコンやスマートフォンで見られるWebサイトを“組み立てる”のが仕事です。
具体的な仕事内容としては、以下のような作業があります。
デザインのコーディング
たとえば、デザイナーが作ったバナーやレイアウトを見ながら、「ここのボタンは青くして、マウスをのせたら色が変わる」といった指示通りに、コードを書いてWebページを作ります。
ブラウザやデバイスごとの表示確認
作ったWebページが、パソコン、スマホ、タブレットなど、どの画面でもきれいに表示されるように、表示崩れがないかをチェックします。たとえば「iPhoneでは文字が小さすぎる」「Androidだと画像がはみ出す」といった問題を修正します。
不具合の修正・デバッグ
クリックしてもリンクが動かない、画像が読み込まれないなどのバグ(不具合)を見つけて、正しいコードに修正します。「なぜ動かないのか」を探る作業もコーダーの仕事の一部です。
CMS(コンテンツ管理システム)の組み込み作業
WordPressのようなCMSを使って、クライアントが自分で記事を更新できるように設定します。たとえば「ブログの投稿ボタンを設置する」「画像アップロード機能を入れる」といった作業です。
Webコーダーは、単に「見た目をつくる」だけでなく、使いやすさや見やすさにも配慮してWebサイトを形にする重要な役割を担っています。
未経験からでもチャレンジしやすい職種ですが、地道な修正作業や細かい確認が求められるので、丁寧にコツコツと作業できる人に向いています。
Webコーダーが向いている人・向いていない人
Webコーダーに向いている人
Webコーダーに向いている人の特徴が次の通りです。
Webコーダーに向いている人の最大の特徴は、「細かい作業をコツコツ続けられる人」です。
Webコーダーの仕事では、たとえば1ピクセル単位のずれを直したり、HTMLタグの閉じ忘れを見つけたりと、目立たないけれど重要な作業が日常的に発生します。
コードは“文章のようなもの”なので、文章の構造を整理するのが得意な人や、見出しや段落をきれいに整えるのが好きな人にはとても向いています。
また、コーディングでは「思った通りに表示されない」「スマホでは崩れる」といったこともよくあります。そういったときに、「なんでこうなるんだろう?」と根気強く原因を探して修正できることが求められます。
とにかく、すぐに結果が出る派手な仕事ではなく、「地道だけど確実な作業を丁寧に積み上げる」ことが大切。細かい部分を放っておけない性格の人や、地道な作業が苦にならない人は、Webコーダーとして強みを発揮できるでしょう。
Webコーダーに向いていない人
一方で次のような人にはWebコーダーは向いていません。
「変化を受け入れず、受け身のまま作業をこなしたい人」にはWebコーダーは適していません。
Web業界では、使われる技術やルールがどんどん変わっていきます。ほんの数年前まで主流だったコーディング手法が、今では古いとされていることもあります。
また、Webコーダーは“指示通りに動くだけ”の仕事と思われがちですが、実際はそうではありません。「このレイアウトならこのコードが効率的」「スマホ対応ならこう書くと崩れません」といった提案や判断が求められる場面が多くあります。
自分から考えたり動いたりする主体性がないと、周囲の信頼も得られにくくなります。
さらに、コーダーは一人で黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、実際にはデザイナーやディレクターとの連携が不可欠。チームでやり取りする中で「報告・相談ができない」「意見交換が苦手」という場合、プロジェクトがうまく進まない原因になることもあります。
Webコーダーのキャリアプラン・キャリアパス
Webコーダーは、将来的に“コードを書くこと”を軸にしながら、さまざまなキャリアに広がっていく職種です。そんなWebコーダーのキャリアパスとして、次のような職種があります。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- Webデザイナー
- Webディレクター/クリエイティブディレクター
たとえば、HTMLやCSSだけでなくJavaScriptの技術を深めていくと、「フロントエンドエンジニア」として活躍することも可能です。これは、Webページの動きやインタラクションを設計・実装する役割で、ユーザーに“使いやすさ”や“楽しさ”を提供する技術者です。
一方、サーバーサイドの処理やデータベースに興味があるなら、「バックエンドエンジニア」へのステップアップもいいでしょう。PHPやPythonなどを学び、Webサービスの仕組みそのものを支える仕事に関わることができます。
また、デザインに関心がある人なら、「Webデザイナー」としてビジュアル面の設計に挑戦することもできます。コーディングの知識を持つデザイナーは、実装可能性まで見据えて設計できるため、現場で重宝されやすいです。
さらに、複数の職種を経験し、プロジェクト全体の進行や品質管理に関わる「Webディレクター」「クリエイティブディレクター」へとキャリアを広げる人もいます。
制作チームをまとめながらクライアントとの調整や提案を担うポジションで、責任は増えますがやりがいも大きい役割です。
このように、Webコーダーは“コードを書く作業”では終わりません。技術を深めるもよし、職種を横に広げるもよし。自分の関心や得意な分野に合わせて、柔軟にキャリアを築けるのが大きな魅力です。
Webコーダーが転職エージェントを使うメリット・デメリット
Webコーダーが転職エージェントを使うメリット
Webコーダーが転職エージェントを利用するメリットを以下にまとめました。
- コーディングスキルに合った非公開求人を紹介してもらえる
- 実務内容や案件単価・担当工程まで具体的な求人情報を得られる
- 書類作成で“手を動かせる人材”としての強みをアピールできるよう添削サポートが受けられる
- フロントエンド・Webディレクターなどキャリアパスの可能性も相談できる
- コーディングスキルに対する企業の評価基準を教えてもらえる
Webコーダーは、主にHTML/CSSやJavaScriptを使ってデザインを形にする職種ですが、実際の業務範囲は企業ごとに異なり、CMS構築の有無やフロントエンド寄りの業務比率、保守運用の頻度などもさまざまです。
求人票だけでは読み取れないこうした違いを、転職エージェントは企業から直接ヒアリングした情報をもとに詳しく教えてくれます。
また、コーディングスキルだけでなく、「納期対応の正確さ」「チームでのやりとり経験」など評価ポイントも企業ごとに違うため、職務経歴書やポートフォリオもアドバイザーの添削を受けることで選考通過率が大きく高まります。
さらに、Webコーダーからのキャリアアップとして人気のフロントエンドエンジニアやWebディレクター職など、次のステップを見据えた提案を受けられるのも大きなメリット。実務経験を活かしてどの方向へ進むべきか、自分では気づかなかった選択肢を知るきっかけにもなります。
求人数の少なさや、職務内容の違いでミスマッチが起きやすいWebコーダーだからこそ、業界に詳しい転職エージェントを活用することが納得のいく転職成功への近道になります。
Webコーダーが転職エージェントを使うデメリット
Webコーダーが転職エージェントを利用する際には、下記のような希望と現実の“ズレ”に注意が必要です。
- 希望とは異なる開発環境や技術スタックの求人を紹介されることがある
- 実務経験の浅さを理由に希望条件より下回る求人を優先されることがある
- アドバイザーがWeb制作・コーディングの現場感を理解していない場合がある
たとえば、SassやVue.jsといった技術を希望していても、jQuery中心やCSSのみの環境など、希望とは異なる技術スタックの求人を紹介されることがあります。
また、実務経験が浅いと「内定が出やすいから」という理由で、希望条件よりも下回る求人を優先されるケースも少なくありません。
さらに、担当アドバイザーがWeb制作の現場感を理解していない場合、「HTMLとJavaScriptは似たようなもの」といった誤解からミスマッチな求人を紹介されることもあります。
こうしたズレが積み重なると、入社後のミスマッチや不満につながる可能性があるため、エージェント利用時は希望やスキルを正確に伝え、キャリアアドバイザーの専門性も見極めることが重要です。
Webコーダーのための転職エージェントの選び方3つ
Webコーダーの転職で転職エージェントを選ぶ際は、以下の点をチェックして選んでみてください。
- Web制作・コーディング職の求人数が豊富か
- 求人票に記載のない職場の様子や開発環境などの情報を把握しているか
- 実務レベルに応じたキャリアパスや教育サポートの提案があるか
選び方1:Web制作・コーディング職の求人数が豊富か
Webコーダーとして転職を考えるなら、まずは求人数が多い転職エージェントを選ぶことが重要です。
というのも、厚生労働省の調査によれば、Webコーダーを含むプログラマーの有効求人倍率は0.92倍。求職者1人あたりに対する求人の数が1件に満たない“倍率が低くて求人が限られている職種”だからです。
さらに、Webコーダーの仕事は、同じコーディング業務でも「デザイン寄り」「WordPress構築中心」「開発チームに組み込まれる案件」など、案件の方向性が企業ごとに異なります。
選べる案件が少なければ、自分に合った環境やスキルが活かせる職場を見つけることは難しくなります。
だからこそ、Web制作・コーディング領域の求人を豊富に取り扱っているエージェントを選ぶことで、選択肢が広がり転職成功率アップにつながるというわけです。
応募できる数が多ければ多いほど、希望条件に近い求人と出会えるチャンスも増えるでしょう。
選び方2:求人票に記載のない職場の様子や開発環境などの情報を把握しているか
求人票に書かれていない“現場のリアルな状況”をどれだけ把握しているかも、転職エージェントを選ぶ際のポイント。
Webコーダーの求人は、HTMLやCSSの実装、CMS構築、レスポンシブ対応など、ぱっと見はどれも似たような仕事内容に見えるかもしれません。ですが、実際に現場で求められることは会社によって大きく違います。
加えて、開発環境(使用エディタ・バージョン管理の有無・チーム内レビューの体制など)や、上司やチームメンバーの働き方・雰囲気も、求人票だけではまず分かりません。
そういった求人票に載っていない情報まで細かく教えてくれる転職エージェントなら、自分の働き方や価値観に合った企業かどうかを事前に見極めることができます。
たとえば、転職エージェントによっては下記のような企業の内情まで提供してもらうことが可能です。
- 職場環境
- 社員や上司の人柄
- チーム体制
- チームのスキル
- 具体的な業務内容
- 応募者に求めているスキル
入社後に「思っていた会社と違った」とならないためにも、企業の内情まで把握している転職エージェントを選びましょう。
今回紹介している転職エージェントに職場環境を教えてもらえる特徴があれば、紹介欄に記載しています。
選び方3:実務レベルに応じたキャリアパスや教育サポートの提案があるか
Webコーダーの転職では、「今のスキルでどこまで通用するのか」「将来どう成長できるのか」を客観的に見極めるのが意外と難しいものです。
特に、HTML/CSSの実装経験はあっても、「JavaScriptをどこまで学ぶべき?」「次に目指すのはフロントエンド?それともデザイン寄り?」といった悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
そこで重要になるのが、実務レベルに応じてキャリアの選択肢やスキルアップ支援を提案してくれる転職エージェントです。
また、転職後の研修体制や自社サービス開発に関われる環境なども含めてアドバイスしてくれると、より納得感のあるキャリア選択ができます。
Webコーダーとしてのキャリアパスのアドバイスを受けるためにも、転職エージェントを選ぶ際や利用するか判断する際は、下記の点をチェックしてみてください。
- 「未経験OK・研修制度あり」「キャリアアップ支援あり」などの求人を保有しているか
- 面談で「どんな人がどう成長したか」を具体的に話してくれるか
- 求人紹介時に“入社後の成長イメージ”を説明してくれるか
Webコーダーにおすすめの転職エージェントの上手な使い方
競争倍率の高いWebコーダーで転職成功率を上げるためにも、転職エージェントを利用する際には以下の活用方法を実践してみてください。
- 「HTML/CSSのみ」など自分のスキル範囲を正直に伝える
- 開発環境や使用ツール(例:エディタ、CSS設計、Git運用など)の希望を細かく伝える
- 複数のエージェントに登録し、求人の傾向や提案内容を比較する
- 実務で扱いたい技術を伝え、スキルアップが見込める職場を紹介してもらう
- 紹介された求人の「担当業務の範囲」「チームの構成」などを確認する
「HTML/CSSのみ」など自分のスキル範囲を正直に伝える
Webコーダーの転職で失敗しないためには、自分ができること・できないことを正直に伝えることがもっとも重要です。「HTML/CSSしか使えません」でも問題ありません。
たとえば「HTMLとCSSの実装は得意だけど、JavaScriptはほとんど触ったことがない」といったスキルの範囲も、包み隠さず伝えるべきです。
なぜなら、転職エージェントはその情報をもとに、あなたに合った求人を探すからです。
スキルを誇張してしまうと、JavaScriptやCMSの知識が必須なポジションを紹介され、いざ働いてみたら「思っていた仕事と違う」というミスマッチが起こるリスクがあります。
また、コーディングの現場では「正確に指示通りに書けるか」「仕様を読み解けるか」といった、実務レベルのスキルが重視される傾向にあります。
だからこそ、「HTML/CSSの対応はできるが、動的処理は補助的な範囲で関わりたい」といった細かな希望も遠慮なく伝えましょう。
自分のスキルや経験を正確に伝えることで、成長支援に前向きな企業や自分のペースに合った教育制度が整っている職場に出会いやすくなります。
開発環境や使用ツールの希望を細かく伝える
使いたい開発環境やツールを具体的に伝えることで、希望に近い求人を紹介してもらいやすくなります。
Webコーダーの求人は、「同じHTML/CSSコーディング」と書かれていても、実際の業務内容や使用するツール、開発環境は企業ごとに異なります。
こうした違いを知らずに応募してしまうと、慣れていない環境に戸惑ったり、求められる作業レベルが合わなかったりする原因になりかねません。
転職エージェントに対して、「Gitの使用経験はないが今後学びたい」「デザインカンプはFigmaだと助かる」「WordPressのテーマ編集はできるがプラグイン開発は未経験」など、自分の得意・不得意を明確に伝えることで希望とマッチした求人を紹介してもらえる確率が高まります。
また、開発環境やツールの希望を伝えておくと、実務経験とスキルアップのバランスを考慮したキャリア提案が期待できます。
複数のエージェントに登録し、求人の傾向や提案内容を比較する
Webコーダーの転職活動では、2〜3社のエージェントに登録して比較・検討するのが効果的です。
実際、リクルートエージェントの調査では、転職者が利用した転職エージェントの平均登録数は2.3社と報告されています。
※参考:リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い?」
転職エージェントの複数併用の具体的なメリットは以下の通りです。
複数併用のメリット
- 転職エージェントごとに取り扱う非公開求人に違いがあるため、求人の選択肢が増える
- 担当者の視点が異なることで、ポートフォリオや自己PRの改善点を多角的に把握できる
- 相性の良い担当者と出会える可能性が高まる
- 転職活動のスピードや進行を自分で調整しやすくなる
- 特定の分野に強いエージェントを組み合わせて使える
Webコーダーの求人は、エージェントによって保有している案件のジャンルや強みが異なるため、1社だけに頼ってしまうと見落としやチャンスの取りこぼしが発生しやすくなります。
また、担当アドバイザーの知識や提案スタイルにも差があります。あるエージェントでは「実績が弱いですね」と言われた案件が、別のエージェントでは「学習意欲が高いので紹介できます」となることもあります。
情報収集の幅を広げ、より自分に合った環境を見つけるためにも、複数の転職エージェントを併用することがWebコーダーにとっては有効な手段です。
実務で扱いたい技術を伝え、スキルアップが見込める職場を紹介してもらう
実務で使いたい技術を具体的に伝えることで、将来につながるスキルアップ環境を選びやすくなります。
Webコーダーの業務では、HTML/CSSだけでなく、JavaScriptやSass、Figma、Gitなど職場ごとに使う技術やツールが異なります。
そのため、「実務でjQueryを使いたい」「Vue.jsを業務で触ってみたい」「SassやGitが整っている環境がいい」といった希望を、転職エージェントには明確に伝えることが重要です。
なぜなら、エージェント側も技術スタックが異なる職場を数多く扱っており、希望を伝えない限り「とりあえず実務経験に近い職場」しか紹介されないことがあるからです。
一方、使いたい技術がはっきりしていれば、「その技術をチームで使っている職場」「OJTがある会社」「先輩がレビューしてくれる文化がある現場」など、成長につながる環境を提案してもらえる確率が高まります。
職種名や業務内容だけでなく、「どの技術を業務で使いたいか」まで共有することがWebコーダーとしてキャリアアップを目指す第一歩になります。
紹介された求人の「担当業務の範囲」「チームの構成」などを確認する
求人紹介を受けたら、下記のような「どこまでが自分の担当か」「誰と一緒に働くのか」を必ず確認しましょう。
- 担当業務の具体的な範囲
- チーム構成(エンジニアやデザイナーが在籍しているか、コーダーは何人いるか)
- 開発環境・使用ツール
- 業務フロー
- 在宅・出社の比率や働き方の柔軟性
- 1日の平均作業量や納期の目安
- 過去に入社した人の定着率や評判
- 残業の有無や働き方の実態(繁忙期の稼働など)
繰り返すようにWebコーダーの仕事は、同じ「コーディング担当」でも企業によって任される範囲が大きく異なります。
さらに、チーム構成も重要な情報。エンジニアと連携して動くのか、ほぼ1人でページを組み上げるのか、他にどんな職種のメンバーがいるのかによって求められるスキルや働き方は大きく変わってきます。
実際、転職後に「思ったより一人作業だった」「チームにコーダーがいなくて相談できない」といったギャップを感じるケースは少なくありません。
こうしたミスマッチを防ぐには、求人票だけで判断せず、転職エージェントに「担当業務の範囲」や「チームの構成」「使うツール」「指示の流れ」などを細かく確認することが不可欠です。
丁寧なヒアリングができる転職エージェントほど、こうした情報をしっかり把握しているので遠慮せずに質問してみましょう。
「転職でなかなか受からない」という経験がある方はこちらもチェック
今回は、フリーリクルーターとしてスタートアップベンチャー企業向けに人材採用を代行しているキャリアカウンセラーの鎌上織愛(かまがみ おりえ)さんにインタビュー。転職活動で気になる〈採用されやすい人・書類の作り方・面接のコツ〉など、転職[…]
【Q&A】Webコーダーの転職でよくある質問
Q1:未経験からWebコーダーになれる?
Webコーダーはエンジニア職種の中でも未経験からチャレンジする人が多く、HTMLやCSSなどの基礎知識があれば未経験からでもチャレンジしやすいといわれています※。
※出典元:Geekly「Webコーダーってどんな仕事?具体的な仕事内容や年収、転職するポイントを紹介します。」
とはいえ完全未経験からWebコーダーへ転職するのはハードルが高いので、オンライン学習サービスなどを活用して独学で基礎知識を習得しておくのがおすすめです。
当記事はinit株式会社代表の山田卓様に寄稿いただいております。筆者自身は元々エンジニアリング未経験の法人営業でしたが、独学で「約1年間」の期間と「合計1,000時間」の学習を経てスマホアプリエンジニアになりました。当時、未[…]
Q2:Webコーダーの面接でよく聞かれる質問は?
Webコーダーの転職の面接でよく聞かれる質問例が次の通りです。
- HTMLを使ったWebサイト作成に興味を持った理由を教えてください。
- Web開発者として役立つ言語を他にも知っていますか?
- コンテンツの閲覧数を上げるために、どのようなSEO対策を行いますか?
- 新しいWebサイトを構築する時に、一番苦労することは何ですか?
- HTML5で気に入っている機能を教えてください。
- 当社のWebサイトを改善するとしたら、何を変えますか?
- 10年後、どのようなプロジェクトに携わっていたいですか?
このように、Webサイト制作に興味を持ったきっかけや、課題をもとにした改善策の提案、今後の展望などがよく聞かれるようです。
転職エージェントによっては、応募先企業の面接でよく聞かれる質問を事前に共有してもらえます。面接の受け答えに自信のない方は、転職エージェントを活用して、自分らしい回答ができるように面接対策に取り組んでみてください。
当記事は転職の家庭教師/キャリアコンサルタントの丸井沙紀様に寄稿いただいております。書類が通過してやっと訪れた面接の機会。社会人経験の中で面接を受ける機会はそうそうない為、学生時代以来という方や久しぶりに受けるという方も多い[…]
Q3:Webコーダーは「きつい」って本当?
Webコーダーがきついと言われる理由が以下の通りです。
- 他のIT職種と比べて年収が低い
- スキルアップしにくい
- 新しいツールやサービスに対応していく必要がある
このような理由で「このまま続けるのはきついかも」と感じている方は、より規模の大きいWebサイト制作に携われる企業へ転職を検討したり、フロントエンジニアやディレクターなどへのキャリアアップを目指したりしてみるといいでしょう。
Q4:WebコーダーとWebエンジニア(フロントエンドエンジニア)の違いは?
WebコーダーとWebエンジニアの主な違いがこちらです。
Webコーダー
Webデザイナーが作ったデザイン案を見て、HTML、CSSを使いWebサイトを作ることがメイン
Webエンジニア(フロントエンドエンジニア)
Webデザイナーが作ったデザイン案からHTMLやCSS、JavaScriptなどを駆使してブラウザへの表示機能を実装していく
WebコーダーはWebデザイナーが作成したデザインをHTMLやCSSで、“Webサイトの見た目”をコーディングします。
一方、Webエンジニア(フロントエンドエンジニア)は、JavaScriptなどで“Webサイトの動き”を実装する役割があります。
これまでWebコーダーとして活躍してきた方は、フロントエンドエンジニアにキャリアアップするのも手段の一つ。実務経験が浅い方は、Webコーダーの経験を積んで、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアへのキャリアアップを検討してみるといいでしょう。
今回は、エンジニア向け転職サイト・エージェントのおすすめランキングを紹介。エンジニア転職サイトごとに求人数や強みを比較して、それぞれの特徴を紹介していきます。また、エンジニアの将来性や転職難易度、職種ごとに必要なスキル・資格につ[…]
まとめ
Webコーダーは、HTML/CSSを中心としたコーディングスキルを活かして活躍できる職種ですが、業務範囲や開発環境は企業によって大きく異なります。
また、有効求人倍率は0.92倍と低いため、希望通りの求人に出会うには業界の転職動向に詳しい転職のプロに頼ることも必要です。
自分のスキルや希望に合った職場を見つけるためには、求人の比較や書類添削、業務内容の共有など、専門的なサポートが受けられる転職エージェントの活用が効果的。
未経験でもキャリアアップを目指す場合でも、プロのアドバイスを受けながら進めることで、ミスマッチのない職場選びがしやすくなります。
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転職UPPPライター
T.F氏:30代前半
ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。
運営会社情報
- 運営会社:UPPGO株式会社
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル5F
- 有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-313755
- プライバシーマーク登録番号:第21004733(02)号
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