エンジニア向け転職サイト・エージェントおすすめランキング10選!人材不足の今がチャンス【専門家監修】

今回は、エンジニア向け転職サイト・エージェントのおすすめランキングを紹介。
エンジニア転職サイトごとに求人数や強みを比較して、それぞれの特徴を紹介していきます。

また、エンジニアの将来性や転職難易度、職種ごとに必要なスキル・資格についても解説
未経験からエンジニアへの転職を志している方の参考になるはずです。

新しいキャリアを模索しているエンジニアの方々は、ぜひこの記事を参考にして、自分に合った転職サイトを見つけてみてください。

エンジニア向け
転職サイトBEST3

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エンジニア転職の
おすすめ度
公開求人数
※2025年6月時点
非公開求人数
※2025年6月時点
特徴・強み対応エリア年収アップ実績
ランキング1位レバテックキャリアのロゴレバテックキャリア

公式サイトは
こちら

5.040,000件以上非公開
  • 転職成功者の96%が希望企業に転職
  • 転職成功者の80%が年収アップ
  • 初回提案の内定率90%
全国転職成功者の80%が年収アップ
ランキング2位リクルートエージェントリクルートエージェントIT
公式サイトは
こちら
5.0137,000件以上94,000件以上
  • ITエンジニア向け求人が計17万件以上。業界トップクラスの求人数で幅広い案件を探せる
  • IT専門のキャリアアドバイザーが在籍
  • 職務経歴書の添削や面接日程調整までサポート
全国+海外平均50万円の年収アップ事例多数
ランキング3位マイナビIT AGENTのロゴマイナビIT AGENT

公式サイトは
こちら

4.8非公開非公開
  • 転職後の定着率97.5%!
  • 書類添削や面接対策など応募企業に合わせたアドバイスを実施
  • 社内環境や従業員の雰囲気なども提供
全国+海外転職後の年収アップ率73.7%

現在はiOSエンジニア専門のプログラミングスクール『iOSアカデミア』とシステムエンジニアリングサービス『init TECH』の2つの事業を行っています。
自身もスマホアプリエンジニアとして大小30アプリ以上の開発に携わっており、歴としては7年以上あります。

スキル

  • Swift:7年
  • PM:3年
  • 技術顧問:2年

開発実績

  • Vikona社「Join Us」(iOS)
  • Sansan社「Eight」(iOS)&「Sansan」(iOS)
  • オープンエイト社「ルトロン」(iOS)
  • Lang-8社「HiNative」(iOS)
  • サントリー社「サントリー+」(iOS)
  • JR東日本社「aure pass」(iOS)
  • BASE社「BASE」(iOS)

ヤフー株式会社、アマゾンジャパン合同会社を経て、株式会社リブセンスへ入社。同社で転職会議事業部の部長や執行役員に従事。現在はUPPGO株式会社の代表取締役のほか、セミナー講師、ウェブコンサルなどで幅広く活躍。

目次

エンジニア向け転職サイト・エージェントおすすめランキング10選

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エンジニア転職の
おすすめ度
公開求人数
※2025年6月時点
非公開求人数
※2025年6月時点
特徴・強み対応エリア年収アップ実績
ランキング1位レバテックキャリアのロゴレバテックキャリア

公式サイトは
こちら

5.040,000件以上非公開
  • 転職成功者の96%が希望企業に転職
  • 転職成功者の80%が年収アップ
  • 初回提案の内定率90%
全国転職成功者の80%が年収アップ
ランキング2位リクルートエージェントリクルートエージェントIT
公式サイトは
こちら
5.0137,000件以上94,000件以上
  • ITエンジニア向け求人が計17万件以上。業界トップクラスの求人数で幅広い案件を探せる
  • IT専門のキャリアアドバイザーが在籍
  • 職務経歴書の添削や面接日程調整までサポート
全国+海外平均50万円の年収アップ事例多数
ランキング3位マイナビIT AGENTのロゴマイナビIT AGENT

公式サイトは
こちら

4.8非公開非公開
  • 転職後の定着率97.5%!
  • 書類添削や面接対策など応募企業に合わせたアドバイスを実施
  • 社内環境や従業員の雰囲気なども提供
全国+海外転職後の年収アップ率73.7%
4位
geeklyのロゴGeekly
公式サイトは
こちら
4.732,000件以上非公開
  • 88%の利用者が在職中に転職に成功。内定までの平均日数30日
  • 転職成功者の81%が年収アップ。平均年収アップ額76万円
  • 書類選考の通過率は3.4倍
東京23区転職成功者の81%が年収アップ
5位ヴィジョナリーのロゴヴィジョナリー

公式サイトは
こちら

4.3非公開非公開
  • IT・WEB・ゲーム業界に強い
  • チームによる転職サポートを行い、一人ひとりの転職エージェントの質が高め
  • 非公開求人を多数保有
一都三県転職成功者の72.2%が年収アップ
6位
type転職エージェントITのロゴtype転職エージェントIT
公式サイトは
こちら
4.06,000件以上 11,000件以上
  • 転職成功者の年収アップ率は78%
  • 書類添削や面接対策だけでなく、面接後のフィードバックも対応
  • 求人の80%が一般に出回っていない非公開求人
全国+海外転職成功者の78%が年収アップ
7位
willof techのロゴウィルオブ・テック公式サイトは
こちら
4.05,000件以上非公開
  • 専属2名体制で徹底サポート
  • 約7割が非公開求人。一般に出回っていないエンジニア向けレア求人を見つけやすい
  • 年収アップやキャリアアップのために今どんなキャリアステップが必要かまでアドバイス
全国+海外150万円以上の年収アップ事例あり
8位
direct typeのロゴDirect type
公式サイトは
こちら
4.01,600件以上非公開
  • 登録して待つだけ!あなたの経歴・スキルを求める企業から直接スカウトが届く
  • 豊富に展開するtypeブランドのサービスで多角的にサポート
  • 大手企業から有名企業まで非常に多くのIT企業の案件を保有
全国大手・有名企業多数で年収アップの可能性は高い
9位
キャリアスタートキャリスタカレッジ
公式サイトは
こちら
3.8非公開非公開
  • 完全無料でエンジニアカリキュラムを受講可能
  • 書類添削や面接のアドバイスなど内定までサポート
  • 上場企業から急成長ベンチャー企業の案件まで保有
全国非公開
10位
レバテッククリエイターのロゴレバテック
クリエイター
公式サイトは
こちら
3.81,000件以上非公開
  • 契約更新率90%以上!高いマッチング力で安定して続けられる案件を獲得できる
  • 登録者数40万人。多くの支援実績がある
  • 案件提案・商談対策・日程調整までカウンセラーがサポート
東京、大阪非公開

1位:レバテックキャリア

レバテックキャリアのトップページ

基本情報
運営会社レバテック株式会社
タイプITエンジニア専門転職エージェント
公開求人数
※2025年6月時点
40,000件以上
非公開求人数
非公開
スカウト機能なし
対応エリア全国
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績転職成功者の80%が年収アップ
エンジニア転職にレバテックキャリアがおすすめの理由

転職成功者の80%が年収アップ

年収アップを目指した転職を実現しやすい

転職成功者の96%が希望企業に転職

企業訪問で得た情報も提供してもらえるので、自分に合った長く働ける転職先に出会いやすい

初回提案の内定率90%

あなたのスキル・経歴にマッチした転職先を紹介してもらいやすい

レバテックキャリアは、徹底したヒアリングと情報提供による高いマッチング力が強み。
あなたの強みに合った求人を紹介してくれるだけでなく、書類添削や自己PRのアドバイスまで企業ごとにサポートしてくれます。

また、年間累計7,000回もの企業訪問を行い、そこで知り得た社内雰囲気・残業時間・福利厚生などの内情まで提供。

徹底したサポート体制と情報提供もあり、レバテックキャリアでの転職成功者の97%が希望企業への転職に成功しています
さらに転職成功者の80%が年収アップを実現しています。

「転職後のギャップを防ぎたい」「長く働ける希望の企業へ転職したい」という方に特におすすめの転職サイトです。

レバテックキャリアはこんな人におすすめ!

  • 自分の強みやスキルがどういった企業に適しているか提案してほしい人
  • 転職に不慣れで、書類の書き方や自己PRなどのしっかりアドバイスしてほしい人
  • 会社の雰囲気や残業状況などの内情に納得できる企業へ転職したい人

レバテックキャリア公式HP

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

レバテックキャリアの良い評判・悪い評判。メリット・デメリット、断られた原因は?

2位:リクルートエージェントIT

リクルートエージェントITの公式ページ

基本情報
運営会社株式会社リクルート
タイプITエンジニア専門転職エージェント
公開求人数
※2025年6月時点
137,000件以上
非公開求人数
※2025年6月時点
94,000件以上
スカウト機能あり
対応エリア全国+海外
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績平均50万円の年収アップ事例多数
エンジニア転職にリクルートエージェントITがおすすめの理由

ITエンジニア向け求人が計22万件以上

業界トップクラスの求人数で幅広い案件を探せる

IT専門のキャリアアドバイザーが在籍

IT転職のプロが転職条件をしっかり把握してスキル・経歴に合った求人を提案してくれる

職務経歴書の添削や面接日程調整までサポート

仕事が忙しい人でも転職活動を有利に進められる

幅広い求人の中から自分に合った転職先を探したい人におすすめなのが、リクルートエージェントIT。
累計求人数は22万件以上で、エンジニア向け転職サイトのなかで国内最大級の求人数を誇っています。

求人数がダントツで多いため、職種や言語だけでなく、年収300万円以上からでも求人を検索可能。
あなたのスキルや経歴に合った無理のない転職が期待できます

また「未経験可」のエンジニア求人も非常に多いため、未経験からエンジニア・プログラマーへの転職も目指せます。

リクルートエージェントITはこんな人におすすめ!

  • 幅広い業界・職種のITエンジニア求人から転職先を選びたい人
  • 未経験からエンジニア転職を目指している人
  • IT業界専門のアドバイザーからしっかりとサポートを受けたい人

リクルートエージェントIT公式HP

◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]

リクルートエージェントITの評判で多かった口コミとは?口コミから分かったオススメの人

3位:マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTのトップページ

基本情報
運営会社株式会社マイナビ
タイプITエンジニア専門転職エージェント
公開求人数
※2025年6月時点
非公開
非公開求人数
※2025年6月時点
非公開
スカウト機能なし
対応エリア全国
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績転職後の年収アップ率73.7%
エンジニア転職にマイナビIT AGENTがおすすめの理由

転職後の定着率97.5%!

希望にあった企業へ転職できる可能性が高い

書類添削や面接対策など応募企業に合わせたアドバイスを実施

企業ごとの効果的な対策で内定率が向上しやすい

社内環境や従業員の雰囲気なども提供

内情に納得したうえで転職先を決められる

マイナビIT AGENTは、徹底したヒアリングや対策、情報提供が強み。
応募企業に合わせて書類添削や面接対策を行うため、転職に慣れていなくても内定率がグッと向上する転職活動が期待できます。

また、社内環境や従業員の雰囲気、どのような人材を欲しているかまで共有
どのような会社なのか、内情を理解したうえで転職先を決めることができます。

転職活動を有利に進めるための対策や内情の共有も徹底しているため、マイナビIT AGENTの定着率は97.5%と高水準
長く働ける転職先を見つけるなら、マイナビIT AGENTを一度利用してみてください。

マイナビIT AGENTはこんな人におすすめ!

  • 転職条件などをしっかり把握してもらい、長く働ける転職先を紹介してほしい人
  • 転職前に社内雰囲気や働く人の雰囲気まで知っておきたい人
  • IT専任アドバイザーから応募企業ごとに適したアドバイスを受けたい人

マイナビのプロモーションを含みます

マイナビIT AGENT公式HP

◎転職後の定着率97.5%
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

今回は、マイナビIT AGENT(エージェント)の口コミを独自調査して良い評判・悪い評判に分けて解説。マイナビIT AGENTで転職するメリット・デメリットや、「マイナビAGENT」との違いにも触れていきます。マイナビIT AGEN[…]

マイナビITエージェントの口コミ・評判200件を調査。メリット・デメリット、効果的な使い方も。

4位:Geekly

geekly(ギークリー)のトップページ

基本情報
運営会社株式会社Geekly
タイプIT・Web・ゲーム業界専門転職エージェント
公開求人数
※2025年7月時点
43,000件以上(※非公開求人を含む)
非公開求人数
非公開
スカウト機能あり
対応エリア関東中心
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績転職成功者の80%が年収アップ(※2023年6月時点)
エンジニア転職にGeeklyがおすすめの理由

88%の利用者が在職中に転職に成功

内定までの平均日数30日で働きながらスムーズに転職できる

転職成功者の80%(※)が年収アップ(※2023年6月時点)

平均年収アップ額80万円(※2024年2月時点)で、年収アップを目指した転職が期待できる

書類選考の通過率は2.9倍(※2024年9月時点)

専門コンサルタントのマッチング力が高いから希望企業への転職可能性が高い

Geekly(ギークリー)はIT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。
業界特化の転職エージェントだからこその豊富な知識から、80%の利用者が在職中に転職できています

求人紹介だけでなく、書類添削や企業ごとの面接対策まで徹底サポートしてくれるため働きながらでもスムーズに転職できます。
専門コンサルタントによるマッチング力の高い丁寧なサポートもあり、Geeklyでの内定までの平均日数は28日(※2024年3月時点)とスピーディーです

さらに、あなたのスキルや市場価値を正確に把握してステップアップできる求人を提案。
そのためGeeklyでの転職成功者の80%が年収アップに成功し、平均80万円の年収アップを実現しています。

スムーズに年収アップ・キャリアップできるエンジニア転職をするなら、Geeklyは外せません。

Geeklyはこんな人におすすめ!

  • 働きながら、できるだけ早く転職したい人
  • 数十万円以上の年収アップを目指して転職したい人
  • 自分の市場価値に適した求人紹介で、書類選考の通過率を上げたい人

Geekly(ギークリー)のバナー

◎書類選考の通過率2.9倍
◎いつでも退会可能

5位:ヴィジョナリー

ヴィジョナリーのトップページ

基本情報
運営会社株式会社ヴィジョナリー
タイプIT業界専門転職エージェント
公開求人数
非公開
非公開求人数
非公開
スカウト機能なし
対応エリア一都三県
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績転職成功者の72.2%が年収アップ
エンジニア転職にヴィジョナリーがおすすめの理由

IT・WEB・ゲーム業界に強い

中でもリモート・ハイブリット求人が多く、全体の73.5%の案件がリモート・ハイブリット求人

チームによる転職サポートを行い、一人ひとりの転職エージェントの質が高め

国内大手のリクナビNEXTのIT・WEB部門やdoda・マイナビ転職などの大手転職サービスから1位や上位の表彰受賞歴があるため、安心して任せられる

非公開求人を多数保有

全体の多くを非公開求人が締めており、公開求人ではほとんど出回らない大手企業の求人やベンチャー求人、独占求人も豊富

ヴィジョナリーはIT・WEB関係・ゲーム業界に強い転職エージェントサービス。

転職エージェントチームは業界に特化し専門性が高く求職者と企業両方を担当する両面型のため、希望する求人を見つけやすく企業側にもアピールがしやすいなどマッチング精度が高めです。

求職者一人につき転職エージェント一人が基本の転職活動においてヴィジョナリーはチームで求職者をサポートするため、多角的に求人を確認できます。

転職エージェントのなかには採用決定数No.1のエージェントやアドバイザーが在籍しているため、書類添削や面談相談などの質の高い転職サポートを受けることが可能。

利用者の中には他社の動向が確認できたり最近の業界傾向も教えてくれたり、企業にも年収交渉を行ってくれるのでとても安心して任せることができ、次回も転職するときは必ず使うと太鼓判を押す人も多いエージェントです。

ヴィジョナリーはこんな人におすすめ!

  • IT・WEB・ゲーム業界で経験のある人
  • 20代~40代で今の年収では満足できない人
  • 受賞歴のある転職エージェントのサポートを受けて転職活動したい人

◎多くの賞を受賞したエージェントが多数在籍
◎いつでも退会可能

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ヴィジョナリーの体験談。使って感じた良い点・悪い点。エージェント対応や求人の質、おすすめの人まで解説

6位:type転職エージェントIT

type転職エージェントITの公式サイト

基本情報
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
タイプIT・Web専門転職エージェント
公開求人数
※2025年6月時点
6,000件以上
非公開求人数
※2025年6月時点
11,000件以上
スカウト機能なし
対応エリア全国+海外
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績転職成功者の78%が年収アップ
エンジニア転職にtype転職エージェントITがおすすめの理由

転職成功者の年収アップ率は78%

キャリアアップ・年収アップを狙った転職を実現しやすい

書類添削や面接対策だけでなく、面接後のフィードバックも対応

企業からの反応が分かるので次に活かせる

求人の80%が一般に出回っていない非公開求人

他では見つけられない条件にマッチした転職先と出会いやすい

type転職エージェントITは、ITコンサルタント・内部統制・IT戦略などのワンステップ上の職種も豊富に保有
現在エンジニアやプログラマーとして活躍している人なら、ワンステップ上のポジションへの転職を目指すことができます。

また、IT専門キャリアアドバイザーがあなたのスキル・経歴を棚卸しして本当の市場価値に合った求人を提案
IT転職のプロの提案やワンステップ上の案件が豊富なこともあり、type転職エージェントITでの年収アップ率は78%と高水準です。

もちろん、ハイキャリアの案件だけでなく、システムエンジニアやプログラマーなどの一般的なエンジニア職も多数保有。

あなたのスキル・経歴をしっかり理解し、最適なキャリアプランを提案してもらえるエンジニア転職エージェントです。

type転職エージェントITはこんな人におすすめ!

  • ITコンサルタントや内部統制などへのステップアップを目指した転職を考えている人
  • 現職の年収に天井を感じ、今以上に年収アップを希望している人
  • 一般に出回っていない非公開求人にも目を通して、求人を探したい人

◎転職後の定着率78%
◎いつでも退会可能

7位:ウィルオブ・テック

willof techの公式サイト

基本情報
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
タイプITエンジニア専門転職エージェント
公開求人数
※2025年6月時点
5,000件以上
非公開求人数
非公開
スカウト機能なし
対応エリア全国+海外
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績150万円以上の年収アップ事例あり
エンジニア転職にウィルオブ・テックがおすすめの理由

専属2名体制で徹底サポート

転職支援だけでなく企業対策もできるため内定率がグッと高まる

約7割が非公開求人

一般に出回っていないエンジニア向けレア求人を見つけやすい

キャリアプランに合った求人を提案

年収アップやキャリアアップのために今どんなキャリアステップが必要かまでアドバイスしてもらえる

ウィルオブ・テックは転職者の希望条件をしっかりヒアリングして、求人票ありきではなくキャリアプラン実現のために求人紹介してくれるエンジニア向け転職サイトです。

多角的なアドバイスのために、専属2名体制でサポートしてもらえるのがウィルオブ・テックの特徴のひとつ。
書類添削や面接対策を行うキャリアアドバイザーだけでなく、企業の採用担当者と連携しているリクルーティングアドバイザーも専属サポートしてくれます。

企業が求める人材や社内の雰囲気まで共有してもらえるため、非常に高い内定率を維持しているそうです。

納得のいくエンジニア転職のために、ウィルオブ・テックではサービス期限がないうえに入社を急かされることもなし
納得のいく転職先が見つかるまで、じっくりサポートを受けることができます。

ウィルオブ・テックはこんな人におすすめ!

  • 書類添削や面接対策だけでなく、企業の内情も理解したうえで転職先を決めたい人
  • 「いい企業があれば転職したい」と中長期的なエンジニア転職を考えている人
  • 年収アップやキャリアアップのために、今の自分に必要なことは何かまでアドバイスしてほしい人

◎150万円以上の年収アップ事例あり
◎いつでも退会可能

8位:Direct type

direct typeの公式サイト

基本情報
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
タイプITエンジニア専門スカウト転職サービス
公開求人数
※2025年6月時点
1,600件以上
非公開求人数
非公開
スカウト機能あり
対応エリア全国
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績大手・有名企業多数で年収アップの可能性は高い
エンジニア転職にDirect typeがおすすめの理由

登録後はスカウトを待つだけ!

あなたの経歴・スキルを求める企業から直接スカウトが届くから転職活動がスムーズ

豊富に展開するtypeブランドのサービスで多角的にサポート

スカウトだけでは得られない支援で転職が有利に進む

大手企業から有名企業まで非常に多くのIT企業の案件を保有

転職による企業規模拡大を狙ったキャリアアップを期待できる

Direct typeは、スカウトメインのエンジニア転職サイト。
あなたの経歴やスキルに興味を持った企業から直接スカウトが届くので、あなたを必要とする企業と出会いやすいです。

登録後はスカウトを待つだけなので、仕事が忙しくて転職活動に時間を割けない方でもスムーズに活動を進めることができます

またDirect typeは、転職サイト「type」をはじめとする就職・転職サイトを運営する株式会社キャリアデザインセンター提供のIT向けスカウト転職サイト。
typeブランドと連携できるため、多数のサービスで支援してもらうことが可能です。

Direct typeはこんな人におすすめ!

  • 仕事が忙しくて転職活動に時間を割けない人
  • 自分の経歴やスキルに興味を持ってくれる企業を見つけたい人
  • スカウトを受け取るだけでなく、様々なサービスで転職サポートをしっかり受けたい人

転職スカウト「direct type(ダイレクトタイプ)」のバナー

◎大手企業・有名企業の案件多数
◎いつでも退会可能

9位:キャリスタカレッジ(未経験者向け)

キャリアカレッジの公式サイト

基本情報
運営会社キャリアスタート株式会社
タイプエンジニアスクール&転職エージェントの一体型サイト
公開求人数
※2025年6月時点
非公開
非公開求人数
非公開
スカウト機能あり
対応エリア全国
対応職種全ITエンジニア職種に対応
年収アップ実績非公開
エンジニア転職にキャリスタカレッジがおすすめの理由

完全無料でエンジニアカリキュラムを受講可能

未経験からでもエンジニアスキルを身につけられる

書類添削や面接のアドバイスなど内定までサポート

IT業界未経験でも効果的にアピールできる

上場企業から急成長ベンチャー企業の案件まで保有

未経験から大手企業へ転職できる可能性あり

未経験からITエンジニア・プログラマーに転職したい方は、キャリスタカレッジがおすすめ。
エンジニア未経験者向けの転職支援サイトで、なんと完全無料でIT知識を学べるうえに求人紹介・書類添削・面接対策などのサポートも受けることができます

エンジニアスクールと転職エージェントの一体型のサイトというわけです。

無料受講できるカリキュラムは「ネットワーク・サーバーエンジニアコース」「クラウドエンジニアコース」「開発エンジニアコース」の3コース。
ITインフラといった定番のものから、需要が高まっているクラウドエンジニアについても学ぶことができます。

オンライン受講もできるので、地域を選ばずにIT知識を習得しながら転職することが可能です。

「IT業界へ転職したいけど知識が全くなくて不安」という方は、キャリスタカレッジでIT知識を身につけてから大手企業・有名ベンヤー企業への転職を目指してください。

キャリスタカレッジはこんな人におすすめ!

  • エンジニアに転職したいが、IT知識がなくて不安な人
  • 転職のためにエンジニアスクールに通いたいが、高額で通えない人
  • ITの知識習得だけでなく、書類の書き方や面接についてのアドバイスも受けたい人

◎無料でIT知識を学べる
◎いつでも退会可能

10位:レバテッククリエイター(フリーランス向け)

レバテッククリエイターの公式サイト

基本情報
運営会社レバテック株式会社
タイプWeb・ゲーム業界・クリエイター専門フリーランスエージェント
公開求人数
※2025年6月時点
1,000件以上
非公開求人数
非公開
スカウト機能なし
対応エリア東京、大阪
対応職種・フロントエンジニア
・HTMLコーダー
・ディレクター
・Webデザイナー
・UI/UXデザイナー
・ゲーム、イラストなどの各種デザイナー
年収アップ実績非公開
エンジニア転職にレバテッククリエイターがおすすめの理由

登録者数40万人の最大級エージェント

多くの支援実績があるため、あなたにマッチした案件を提案してもらいやすい

案件提案・商談対策・日程調整までカウンセラーがサポート

利用者満足度92.6%で納得いくサポートを受けられる

契約更新率90%以上の高いマッチング力

高いマッチング力で安定して続けられる案件を獲得できる

フリーのエンジニアを目指している方におすすめしたいのが、レバテッククリエイター。
IT・Web・ゲーム業界専門のフリーランスエージェントサービスで、登録者数40万人と業界最大級のクリエイター向けエージェントとなっています。

レバテッククリエイターでは、案件紹介・商談対策・条件交渉といったバックオフィス事務を全面サポート
面倒な作業をサポートしてくれるため、利用者満足度は92.6%と高評価を得ています。

また、あなたのキャリアやスキルをきちんとヒアリングして案件を紹介するため、契約更新率は90%以上
続けられる企業に参画できるため、安定した収入を得ることができます

レバテッククリエイターはこんな人におすすめ!

  • 単発案件ではなく、安定して続けられる企業へ参画したい人
  • フリーランスのエンジニアを目指したいが、どのように案件を獲得すればいいかわからない人
  • 自分のキャリアやスキルに適した案件をプロ目線で紹介してほしい人

◎契約更新率90%以上で安定した収入
◎いつでも退会可能

もっと詳しく知る

本記事では、レバテッククリエイター利用者の口コミ・評判を独自調査して集計。良い評判・悪い評判に分けて紹介し、さらにレバテッククリエイターのメリット・デメリットも詳しく解説します。レバテッククリエイターは登録者45万人[…]

エンジニアの転職市場|将来性や難易度は?

IT・Webエンジニアの転職市場のグラフ

IT・Webエンジニアの求人数や将来性、平均年収といった項目を点数で独自に評価してみました。

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評価概要
求人数4.5エンジニア不足もあり、求人数は増加傾向。
またエンジニアの有効求人倍率は15.8倍で、一人あたりの求人数も高水準です。
将来性5スマートフォンやIoT、AIの普及によりエンジニア需要は高まっているため、エンジニアの種類によっては将来性は十分にあります。
働きやすさ3.5人材不足の影響もあり、一人当たりの作業量が多くなる傾向にあります。
また工数のかかる案件や納期が短い案件が入ると忙しくなります。
平均年収4.7平均年収は442万円。他職種の中でも高水準です。
ただし、年齢やスキル、エンジニアの種類によって大きく変動します。
転職難易度3IT業界はエンジニア不足で需要が高いため、転職成功の可能性は高いと言えます。また、未経験歓迎のポテンシャル採用の企業も増えています。

経済産業省の調査によるとITサービスの需要が高まる一方で、エンジニアをはじめとするIT人材は不足しているそうです。そのため有効求人倍率(一人当たりの求人数)は15.8倍と高水準となっており、転職希望者数よりも求人数が多くなっています

くわえてスマホによるアプリやIoT、AIの普及にともないエンジニア・プログラマー需要はグングン増加。アプリ開発やIoT分野の将来性は十分にあると言えます。

エンジニア・プログラマーの人材不足から、未経験歓迎のポテンシャル採用を行う企業も増えているため経験者・未経験者ともに転職成功の可能性は高い職種です。

dodaの調査によるエンジニアの平均年収は442万円。
全職種の平均年収が403万円なので、エンジニアは他の職種と比べて年収も高いです。

ただし、エンジニアの人材不足ゆえに企業によっては作業量が多い場合があるのが留意点。
条件交渉の際に、残業量や残業代の有無について確認しておくことをおすすめします。

今後、特に不足すると言われているIT人材が「開発系(アプリケーション関連)」「プロジェクトマネージャー」です。
将来性を期待するのであれば、上記職種への転職を検討してみてください。

エンジニア職の種類|業務内容と必要なスキル一覧

エンジニアの種類と業務内容。エンジニア職は20種類以上もある!

一言でエンジニアといっても職種やポジションは様々で、以下のように主要な職種だけで20種類近くもあります。

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種類業務内容必要スキル
システムエンジニアシステムの要件定義や設計、開発・対応する業務の知識
・設計スキル
アプリケーションエンジニアゲームやアプリのソフトウェア設計・開発・対応する業務の知識
・設計スキル
プログラマーシステムエンジニアやアプリケーションエンジニアが作成した仕様書をもとに、実際に開発・必要に応じた以下プログラミング言語
-HTML/CSS
-PHP
-JavaScript
-Ruby
-Python
-Swift
-Java
-C
-C**
など
社内SE自社内のシステム構築や運用、メンテナンス・ITスキル全般
・コミュニケーションスキル
セールスエンジニア自社サービスやソフトウェアの営業・自社サービスや製品に関する知識
・営業力
ネットワークエンジニアネットワークの設計・構築・運用・メンテナンス・ネットワークに関する知識やスキル
WebエンジニアWebサイトやWebアプリの設計や開発・必要に応じた以下プログラミング言語
-HTML/CSS
-PHP
-JavaScript
-Ruby
-Python
-Swift
-Java
など
フロントエンジニアWebサイトなどでユーザーが操作する画面(表側)の設計・構築・必要に応じた以下プログラミング言語
-HTML
-CSS
-JavaScript
など
バックエンドエンジニアWebサイトなどでのユーザーの操作に応じた処理(ユーザーが見えない裏側の部分)の設計・構築・必要に応じた以下プログラミング言語
-PHP
-Ruby
-Java
など
データベースエンジニアデータベースの保存や、保存されているデータを取り出すシステムの設計・構築・運用保守 データベースに関する知識
組み込みエンジニア家電などの機械を制御するコンピューターの設計や開発・組込みの知識
・必要に応じた以下プログラミング言語
-HTML/CSS
-PHP
-JavaScript
-Ruby
-Python
-Swift
-Java
-C
-C**
など
サーバーエンジニアサーバーの設計や構築、運用、保守サーバーに関する知識
セキュリティエンジニアセキュリティ管理システムの設計や構築、運用、保守セキュリティに関する知識
クラウドエンジニアクラウドサービスを展開するためのインフラの設計や構築、運用、保守クラウドに関する知識
ITコンサルタント経営課題に対してITを使用した解決策の立案、問題解決支援・対応する業務知識
・シニア層との顧客折衝
・プレゼンテーション能力
プロジェクトマネージャーITコンサルタントなどが計画した開発プロジェクト全体を管理し、プロジェクトの総括を行う・マネジメントスキル
・コミュニケーションスキル
品質管理エンジニア開発された成果物のテストを行い、不具合の洗い出しや品質向上の提案を行う・マネジメントスキル
・コミュニケーションスキル
・ISO規格の知識
ゲームエンジニア家庭用ゲームやスマートフォンアプリのゲーム設計・開発・必要に応じた以下プログラミング言語
-JavaScript
-Swift
-C#
-C**
など
データサイエンティスト蓄積されたデータを分析しビジネス上の意思決定を支援・統計学
・機械学習
・プログラミングスキル
(Python、R、SQLなど)

細かな作業やロジカルな作業が得意な人は、システム管理・保守・運用の職種がおすすめ。
黙々と作業をしたり相手の意図を汲み取るのが得意な人は、設計や開発などが向いています。

また、エンジニア経験を積んできた方は、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーへのステップアップがおすすめ。
エンジニアの中でも年収が高いため、年収アップが期待できます。

エンジニア転職の経験が少ない人は、まずは自分がどういった業務に向いているかを分析してから転職先を探してみてください。

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エンジニア転職の成功率を高める4つのコツ

エンジニア転職の成功率を高めるためにも、転職活動時には次のポイントを意識してみてください。

  • 転職理由・志望動機を明確にする
  • 2〜3社は転職サイト・エージェントに複数登録する
  • 実績を具体的にアピールできるようにキャリアの棚卸を行う
  • 中途採用の求人が多くなるタイミングを狙う

①転職理由・志望動機を明確にする

エンジニアの転職後のギャップを防ぐためにも、転職理由の明確化が重要

エンジニア転職において成功するためには、転職理由や志望動機を明確にすることが非常に重要。
転職理由が明確でないと自分自身が何を求めているのか分からなくなり、転職先での不満やトラブルにつながる可能性があるからです。

そのため、転職理由を明確にしておくことは、転職活動を進める上で非常に重要なポイントとなります。

また、志望動機も同様に重要で、自分が志望する企業がどのようなビジョンや理念を持っているか、その企業に自分が貢献できる点は何かを考え具体的な志望動機を作り上げることが必要です。

この志望動機がなければ、企業との面接で自分自身のアピールができず転職活動が長引くことになるかもしれません

エンジニア向け転職サイトを利用する際にも、これらを明確にしておくことで自分自身に合った求人情報を見つけやすくなります。

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未経験でポテンシャル採用を狙う人は「エンジニアを目指す理由」を明確にしておく

未経験からエンジニアとして転職を目指す人は、ポテンシャル採用を狙うことになります。

その際、エンジニアを目指す理由を明確にしておくことが成功への近道。
自分がエンジニアになりたい理由やエンジニアになることで達成したいことを具体的にイメージし、それを面接で伝えることができれば選考通過率がグッと高まるはずです。

未経験からの転職はスキルや経験よりも人物像や意欲が重視されることが多いため、自分自身の魅力をアピールすることが重要です。

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②2〜3社は転職サイト・エージェントに複数登録する

エンジニア向け転職サイトを併用することで求人の幅が広がる!

エンジニア転職を少しでも早く、納得のいくかたちで成功させるなら2〜3社は転職サイトを利用するのがおすすめ
エンジニア向けの転職サイト・エージェントを複数利用することで、次のようなメリットを得られます。

転職サイトを併用するメリット
  • 求人情報を網羅的に収集できる
  • 他の転職サイトの独占求人もチェックできる
  • エージェントサービスがあれば、複数のエージェントからアドバイスを受けることができる

リクルートエージェントの調べによると、転職経験者の転職サイト・エージェントの登録社数は平均2.3社
複数の転職サイト・エージェントを利用したことで、「紹介求人が増えた」という声もあがっていたそうです
※参考:リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い?」

エンジニア求人の幅を広げるためにも2〜3社はエンジニア向け転職サイトに登録してください。

③実績を具体的にアピールできるようにキャリアの棚卸を行う

エンジニアの転職はキャリアの棚卸しが転職成功のカギ!

エンジニア転職の成功率を高めるコツの一つに、キャリアの棚卸を行うことが挙げられます。
キャリアの棚卸とは、自分自身の職務経歴やスキルを整理して具体的な実績を洗い出すことです。

例えば、プログラマーの場合、どのようなプログラミング言語を使って開発した経験があるか、どのような業務で実績を上げたかなどを整理することが重要。
また、自分が担当した業務について具体的な成果や改善点がある場合は、それを数値や事実に基づいてアピールすることが大切です。

キャリアの棚卸を行うことで自分自身の強みやアピールポイントが明確になり、自信を持って面接に臨むことができます
その結果、転職活動の成功率を高めることにつながります。

④中途採用の求人が多くなるタイミングを狙う

エンジニアの転職は中途採用の求人が多くなる2〜3月、9〜10月のタイミングを狙う

今すぐの転職ではなく、中長期的に転職を考えている方は転職に適したタイミングを狙うのがおすすめ。
以下の時期は退職者が増え、中途採用の求人が増えるタイミングと言われています。

  • 2〜3月
  • 9〜10月

上記のような中途採用の求人が多くなるタイミングは、年度末や中間決算、新規プロジェクトのスタートなどと重なる時期でもあります。
こういった背景もあり企業の採用活動が活発化し、求人数も増えるためエンジニア転職希望者にとってはチャンスです。

また、上記の時期に求人数が増えることで競争率も下がります
求人数が多いタイミングに合わせて自己アピールがしっかりとできるように、履歴書や職務経歴書の更新、ポートフォリオの準備を行っておくことが大切です。

エンジニア向け転職サイト・エージェントの選び方

ここからはエンジニア転職をする上で主な選択肢となる転職エージェントと転職サイトの活用方法やその注意点について、詳しくご紹介します。

IT/Web業界に特化しているかどうか

まずエンジニアが転職する際に活用する転職エージェントや媒体の種類について、今回は「総合型」と「IT/Web特化型」の2つに大別して比較をします。

エンジニアが転職をする場合、必然的に総合型よりも特化型の方がより求人を探しやすく、転職する確度を高めることができますが、具体的にどのような点が優れているかについて記載します。

① エンジニア求人の母数が多い

特化型は総合型に比べて求人数自体は少なくなってしまいますが、エンジニア求人に限れば求人数が多く掲載されている傾向にあります

エンジニアでinti株式会社代表の山田卓様
山田卓

もちろん求人数がただ多いだけではそれだけでプラスになる訳ではありませんが、多くの選択肢の中からエントリーできる求人を選択できる状況は、少なくとも転職活動を有利に進めていく上で重要な要素でしょう。

② ポジションや業務内容などに具体的な情報がある

これは企業や求人にも依存しますが、多くの場合は総合型に比べて特化型の方がより詳しいポジションや業務内容が書かれていることが多い傾向にあります

これはそもそも求人作成時に媒体担当者が企業に対して詳細なヒアリングを行ったり、求人票を記載する際に詳細内容を記載することでエントリーが集まりやすくするため、具体的な情報が記載される傾向にあります。

ただITエンジニアではなく、社内SEやプログラマーといった記載であったり、もっと言えばバックエンドエンジニアやフロントエンドエンジニア、ネイティブアプリエンジニアなど、更に詳細なポジションが書かれていることも多くあります。

③ 求職者側の担当者のリテラシーが高い場合が多い

これは人に依存することもありますが、総合型に比べて特化型の方が担当者のITリテラシーが高い傾向があります

背景として、総合型の場合にはさまざまな業態や業種の求職者を扱うため、担当者には広く浅い知識が求められます。しかし特化型の場合はエンジニアやIT関連の業界に限定されることが多いため、担当者に求められる知識も限定的となり、結果として相対的にリテラシーの高い担当者の方が多くなりがちです。

担当者のリテラシーが高ければ、求職者のそれまでの経歴内容から適切な求人を紹介してくれたり、人によってはキャリアパスの相談なども親身になって受けてくれる人も居ます。

希望するエンジニア求人が豊富か

「転職媒体やエージェントを選定する際の観点がよく分からない」といった声も少なくないですが、そういった際にアドバイスしている内容についてご紹介します。

① 希望するポジション

まずは自分がこれまで経験してきたポジション、もしくは今後経験したいポジションの求人があるかどうかを確認するのが良いでしょう。

またポジションが明記されていない求人などは、実際に入社した後に会社都合で自分が希望しないポジションになってしまうといったリスクもあるため、基本的にはポジションが明記されている求人を前提として職探しをすることをおすすめします。

② 使用したい言語/FW

次に重要視したいのが、業務で使用する開発言語とFW(Framework)です。同一ポジションであっても言語やFWが異なるケースは多くありますので、このあたりまではちゃんと確認しておくのが良いでしょう。

また言語やFWはエンジニア人材市場におけるトレンドなども存在し、その時によって市場価値が変動していくものなので、自身のキャリアパスの中で「どの言語/FWの経験を積むべきか」についても自己分析をしながら検討することをおすすめします。

③ 求人数

最後に求人数ですが、これは言わずもがな母数が多い方が有利です。

一つの媒体やエージェントだけでは母数を担保できないケースも多分にありますので、基本的には2〜3つの転職サービスを並行して使用しながらの就職活動を行うのが良いでしょう。

あまりにも使用する媒体やエージェントが多すぎてしまうと就職活動に必要な工数が増えてしまいますので、自身の費やせる時間を加味した上で使用する量をコントロールすることを推奨します。

キャリアアドバイザーの専門性

仮に就職活動でエージェントを利用する場合、その多くはエンジニア側のサポート役としてキャリアアドバイザー(CAとも呼ばれます)が担当につきます。

この時、自身の担当するCAがITリテラシーやエンジニアリングの市場感、またはエンジニアリングの基礎知識があるかどうかで転職活動の品質が大きく変わります。

当然、CAがエンジニアリングに詳しかったり、しっかりとした知識を持っていた方が有利に転職活動を進められます。これはエージェント単位での差分もありますが、担当者によってあたり・はずれがどうしても出てきてしまうものです。

そのため、もし転職エージェントを利用する場合は、しっかりと見極めをする必要があります。CAが自身の担当者として相応しいかどうかの判断軸は人によって異なりますが、以下の項目について確認しておくといいでしょう。

① 言語/FWのスペルが正規表現になっているか

例えば「Python」を「python」と書いたり、「JavaScript」を「Javascript」と書いたりと、言語やFWの大文字・小文字の使い分けが誤っていることはよくあります

細かな点に聞こえるかも知れませんが、エンジニアリングの知識があったり、このあたりをよく気をつけている人であれば正規表現を使ってコミュニケーションをしてくれるため、このあたりは良い見極めポイントになるでしょう。

補足として「Ruby on Rails」を「RoR」としたり、「JavaScript」を「JS」とするように省略形にするパターンはよくあるため、このあたりは例外として捉えておくと良いでしょう。

② Java/JavaScriptなど似たような名前の言語の違いを認識できているか

エンジニアであればJavaとJavaScriptの違いは自明ですが、非エンジニアの場合は、名前が似ているため棲み分けがはっきりとしていない人も多くいます。

言語やFWの明確な違いなどを自身の言葉で説明できるくらいの知識がある担当者であれば、安心して求人紹介をお願いすることができるのではないでしょうか。

③ バックエンド/フロントエンド/アプリ/組み込みなどそれぞれの違いを認識できているか

これも言語/FWの違いと似ていますが、エンジニアはポジションごとの枠割や開発する物自体が異なるので、担当者もそれを理解した上で求職者へ求人を紹介する必要があります。

このポジションの違いを正確に把握できているかどうかによって、的確な求人紹介が得られるかどうかが大きく変わってきます。

このあたりも自身の言葉で説明ができるレベルの方だと、安心して就職活動を進められると思います。

④ 業務工程の理解があるか

これは少しレベルが高いかも知れませんが、エンジニアリングにおける業務工程とその内容を理解し、それぞれの工程の経験による市場価値なども理解できている担当者だと尚良いと言えるでしょう。

一般的には「顧客折衝/要件定義/基本設計/詳細設計/開発/テスト/運用保守」のような各工程があります。

特に上流部分の業務工程を経験している方が、エンジニアとしては市場価値が高くなる傾向にありますので、そのあたりの前提知識を持っている担当者だと心強いですね。

以上がCA担当者と見極める基本的な項目となりますが、もしこれらの条件を満たせない担当者だった場合は、エージェントに依頼して担当者を変更して貰うか、もしくは他のエージェントの活用を検討するのも良いでしょう。

サポート体制の充実度

一般的に転職サイトはあまりサポート体制が充実しているところは多くないため、ここでは転職エージェントを対象としてサポート体制の基準値について記載します。

転職エージェントがサポートしてくれる基本的な内容としては、次のようなものがあります。

【基本的なサポート内容】

  1. 履歴書/職務経歴書の雛形の提供
  2. 履歴書/職務経歴書の簡単な添削
  3. 希望職種や業務内容のヒアリング
  4. 希望条件のヒアリング

上記についてはある程度どの転職エージェントでもサービスとしてサポートしてくれるため、あまり差分が無いかもしれません。

ただエージェントによっては、次の様なさらに踏み込んだサポートをしてくれる企業も存在します。

【より手厚いサポート】

  1. 面談実施後の所管ヒアリング
  2. 次の面談に向けた面接/面談練習
  3. 面接企業からのフィードバックを元にしたアドバイス
  4. 初回以降の職務経歴書の添削
  5. 定期的なメールや電話での連絡

これらのサポートもしてくれる転職エージェントの場合、あなた自身の強みや今後のキャリアパスを考慮してくれていたり、よりよい転職先を見つけるために奮闘してくれているのでしょう。

先述の通り、すべての転職エージェントがこれらのサポートをしてくれる訳ではありませんが、そういった企業や担当者に出会った場合は運がいいと考えていいでしょう。

エンジニアが転職エージェント・転職サイトを使う際のポイント整理

エンジニアが転職活動を行う場合、転職サイトもしくは転職エージェントを活用することが多いでしょう。

本章では、その転職サイトと転職エージェントにフォーカスしてポイントの整理をしていきます。

転職エージェント・転職サイトのメリット・デメリット

エンジニア転職における転職エージェントと転職サイトの活用についてはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットが別れているため、自身の志向性や状況に応じて両方の方法を適切に活用することがとても重要です。

転職エージェント

転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の作成をした後は求職者自身が求人探しをする必要が無く、担当者が求職者に見合う求人をピックアップして提案をしてくれるのが特徴です。

転職エージェントのメリット

  • 転職活動の工数があまりかからない
  • サイト上では掲載されていない非公開求人の紹介も受けられる

転職エージェントのデメリット

  • 担当者が忙しかったり、求職者の希望と求人の内容がマッチしていない等といった場合になかなか求人の紹介を受けられない
  • 転職サイトに比べて転職時の成果報酬が高いことが多いため、採用時のハードルが高くなる傾向にある

転職サイト

転職サイトは、たくさんの求人数の中から自身の希望条件でフィルターをして検索し、自身が気になる求人に対してエントリーできます

転職サイトのメリット

  • 自身が気になる求人にだけエントリーが可能
  • エージェントに比べて転職時の成果報酬が低いことが多いため、相対的に採用時のハードルが低くなる傾向にある

 

転職サイトのデメリット

  • 基本的に自身が求人検索とエントリーをしなければならず、工数がかかってしまう
  • 非公開求人などにはエントリーができない
エンジニアでinti株式会社代表の山田卓様
山田卓

私としては本気で転職活動をするなら「両方を並行して使用する」ことを推奨します。

どちらも特徴が異なりますし、一長一短がありますからいずれか一方を毛嫌いすること無く、並行して利用することでより自身が希望する求人であったり、より条件の良い求人と巡り合うことができるはずです。

転職エージェント・転職サイトを活用する場合の注意点

上述のようにエンジニアが転職をする上では転職サイトと転職エージェントを上手に活用していくことが有利な転職活動に繋がりますが、一方でそれぞれ活用際に注意しておかなければならないポイントがいくつかあるので、ご紹介します。

転職エージェント

■担当者との相性が合わない場合がある

先述の通り、転職エージェントの場合は求職者に対して担当のキャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が就く場合が多くありますが、担当者の方も人間ですので、求職者との相性で「合う・合わない」が当然あります。

こればかりは運になってしまいますが、仮に相性が合わないなと感じる担当者であった場合には、然るべき担当窓口に対して担当者の変更希望の連絡をするか、もしくは転職エージェント自体を切り替えることも検討してみましょう。

■内定承諾の催促や他求人の辞退を促されることがある

これは転職エージェントの場合だとよくある話ですが、転職活動の中で内定が出た場合に「承諾を急かされる」であったり、逆に転職エージェント以外で内定が出た場合に「内定辞退を促される」ケースも少なからずあります。

エージェントというビジネスモデルを理解していればこのあたりは容易に想像ができるのですが、彼らもビジネスとして転職活動の支援をしているため、できる限り「自社(エージェント)から推薦した求人で内定承諾を獲得したい」と思っているはずです。

そのため、求職者の希望やキャリアパス優先ではなく、自社の利益優先で上記のような扱いを受けることがある点についても注意が必要です。エージェントからこういった連絡や交渉が来た場合は即答せず、「一度考えさせて欲しい」と伝えて猶予の時間を確保するといいでしょう。

また同時にその結論を一人で考えず、誰か信頼できる人に相談するといった手段も有効なため、そういったケースに遭遇した場合は意識的にこのような行動をすることを推奨します。

転職サイト

■求人票の内容と実際の業務内容が異なる場合がある

転職サイトの場合、転職エージェントと異なりある程度どのような会社でも求人票の掲載が可能な媒体と言えます。

つまり、求人掲載時にその内容や品質を担保するようなステップが無いことが多いため、稀に劣悪な求人が掲載されるケースが存在することがあります

エンジニアでinti株式会社代表の山田卓様
山田卓

例えば未経験エンジニア募集求人は分かりやすい例ですが、エンジニア職として募集・入社したのにもかかわらず、実際にはエンジニアリングとは関係の無いコールセンター業務や家電販売業務などに従事させられるケースも耳にします。

上記のことから、特に「未経験歓迎」といった求人には注意が必要です。

また上位以外にも求人票の業務内容の情報が薄いものであったり、著しく情報が少ないものも警戒して見るといいでしょう。

多くの場合、ちゃんとした企業やしっかりとエンジニア職のポジションで求人を出している会社は、しっかりと詳細な情報が書かれているケースがほとんどです。

■信頼できる会社かどうかの担保を自分が行わなければならない

前項にも関連しますが、転職サイトの場合はエージェントと違って求人掲載企業の品質担保をしていないケースも多いため、求人だけでなく「会社自体の信用」についてもしっかりと確認をする必要があります。

そのため、多くの場合は自身で対象求人を掲載していている企業の信用情報を探しに行く必要があります。

例えば検索エンジンで対象企業名を検索したり、各種SNSで情報収集をするなどが挙げられます。

対象企業が過去に犯罪を犯していないか、炎上などの情報が無いか、また代表取締役などの役員に関しても同様に犯罪歴や炎上の背景が無いかを確認してみましょう。

エンジニア転職で年収を上げる方法・秘訣

次にエンジニアとして転職する際に「着実に年収を上げていくため」に考慮すべきポイントについてご紹介します。

年収アップに繋がりやすいスキルや経験

まずエンジニアとして年収アップを狙うには、エンジニア人材市場の中で高い評価を受ける必要があります。

一般的には、「経験している業務工程」「言語/FWの希少性」「職務経験」の3つの軸でエンジニアの評価がなされます。

経験している業務工程

基本的には「顧客折衝/要件定義/基本設計/詳細設計/開発/テスト/運用保守」のような工程で別れており、後半から前半にかけて抽象度の高い業務内容だとなっています。

そしてより抽象度の高い業務工程を経験しているほど、エンジニアとして評価される傾向にあります。例えばただ開発だけを長く経験してきた人よりも、開発と合わせて「基本設計」や「要件定義」を経験している人の方がより年収としては高くなります。

今、自身が開発だけに携わっている場合は、今後の年収アップも見据えて上流工程の経験を積んでみることも検討してみましょう。

言語/FWの希少性

開発言語やFWはその時代に応じて時流がありますので、その時によって市場の需要が変動することがよくあります。数年前までは未経験者でも需要があった言語が、今では経験年数7〜8年以上無いと良い就職先が見つからない、といった言語なども存在することはざらです。

そのため、自身が経験している言語やFWがどの程度の需要があるのか、またそれは伸びているのか縮小しているのか、といった観点で市場分析をすることも一つの年収アップの戦略だと言えます。

職務経験

最後は具体的な職務経験による観点です。これは今まで経験してきた業種業態がエントリーした求人のものと近いかどうか、といったような個別具体性の高い内容になります。

これに関してはざまざまなケースがあり得るためすべてを網羅して説明することが難しいですが、例えば大企業(メガベンチャー)に好かれる経歴や、逆にベンチャーに好かれる経歴といったものもあるため、参考として以下に記載します。

【大企業(メガベンチャー)に好かれるスキル】

  • 大人数(10名以上)でのチーム開発経験がある
  • 個人情報取得やデータセキュリティ周りの知見を持っている
  • 数十万~数百万ユーザー以上が使用するアプリケーションの開発経験がある
  • QAチームがいるプロジェクトでの開発経験がある

【スタートアップに好かれるスキル】

  • 開発スピードが早い
  • 一つのポジションに囚われず、複数ポジションを横断して開発ができる
  • コミュニケーション能力が高く、非エンジニアとのやり取り経験が豊富
  • 残業などが発生しても柔軟に対応してきた経験

これらはあくまで一例ですが、上記の様に求人を出している企業ごとに需要が異なりますので、「自分はどのような企業からの需要が高いのか」を意識しながら職務経験の方向性を考えてみるといいでしょう。

市場価値の把握

エンジニア市場における適切な市場価値は存在するものの、それは単一の金額ではなく「〇〇万円~〇〇万円」といった範囲で表されることがほとんどです。

そしてその市場価値は「ポジション」「経験年数」「経験している業務工程」「言語・FWのトレンド」「特定業界の知識有無」など、さまざまな要素に分かれるため、正確な数値を特定することはやや難しい傾向にあります。

そういった場合は、転職エージェントの担当者に自分の適切な年収について直接聞いてみるのが手っ取り早いです。

この時、エージェントによってはより求職者を決めやすくするために敢えて低い年収を提示する場合などもあるため、理想としては「2〜3社」に対して自分の市場相場となる年収を訪ねてみることをおすすめします。

そうすることで自身の適切な年収を把握することができるため、実際の今の年収と比較して上がるのか下がるのかを把握するといいでしょう。

給与交渉

もし自分の年収相場に対して現職の年収が低い場合は、転職時にその相場となる年収を達成するために動いていく必要があります。

その際に給与交渉などを行う必要があるかと思いますが、主に以下のようなパターンに分けて給与交渉のやり方を切り替えるのがおすすめです。

現年収から100万円以下のアップで交渉する場合

前提として、企業側からの観点でみると「現年収よりも100万円以上の金額で年収アップをしようとしているかどうか」が、求職者の評価をする際の一つの判定基準にもなっています。

多くの場合、100万円以下の金額で交渉をする場合はそこまで難易度が高い要求ではないため、「現年収を加味して年収〇〇円(現年収+100万円以下)を想定しています」と言うように「現年収を基準」として交渉をして問題ないでしょう。

※ただし、これは現職において2〜3年以上努めている前提になるため、短期離職や1-2年未満の転職をする場合にはその限りではありません。

現年収から100万円以上のアップで交渉する場合

もし現年収から100万円よりも大きな金額で給与交渉をする場合は、上述のケースから比較してハードルが上がってしまう傾向にあるため、それ相応の準備が必要となります。

例えば希望する年収が「市場相場の範疇」なのであれば、市場相場を基準として引き合いに出すことで希望年収の妥当性を証明することが可能です。

しかし、その範疇を超えて給与交渉をする場合、よほどその会社や求人とマッチしている要素が大きいか、もしくは希少性の高いスキルや経験を持っているなどの要素が必要となるでしょう

もしそうでない場合は、状況によっては内定オファーが出ないといった可能性も出てくるため、あまり拝金主義になりすぎないように注意が必要です。

年収アップに向けておすすめのエンジニア職種は?

年収アップを見据えた上でおすすめの職種というのは、個別具体のエンジニアのレベル(レイヤー)によって異なります。

【PG(プログラマー)の場合】

  • SE

【SE(システムエンジニア)の場合】

  • PL
  • PM

【PL(プロジェクトリーダー)の場合】

  • PM
  • シニアエンジニア

【PM(プロジェクトマネージャー)の場合】

  • VPoE
  • CTO
  • EM
  • システムアーキテクト
  • 事業部マネージャー

基本的にPGからPMにかけては経験年数や業務工程を上げていくことで順調にステップアップが可能ですが、PMレイヤーからはキャリアパスにおいて分岐点があるため、個々の趣味嗜好やスキル・経験に応じて最適な方向性が異なります

まず最初の10年未満はPLやPMを目指して仕事に打ち込み、その後は状況に応じて適切なキャリアパスを描いていくのが良いでしょう。

上記の内容は具体的なエンジニアポジションではなくレベル別の話になるため、例えばフロントエンドやバックエンドエンジニア、インフラエンジニアやモバイルアプリエンジニアなど個別のポジションによっても変動しますが、どのポジションでもレベル別のキャリアパスにおいては共通する部分があるため、あくまで参考としてご覧ください。

エンジニアの転職で年収アップを目指している方は、上記のポイントを意識して転職活動にのぞんでみてください。

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【FAQ】エンジニア転職でよくある質問3つ

Q1:転職回数が多くてもエンジニア転職を有利に進めるコツはある?

エンジニア職は転職回数が多くても、転職が不利になる可能性は低いです。

エンジニアは身につけたスキル(言語)を他の業種でも活かしやすいうえに、IT人材が不足していることもあり、他の職種とくらべて転職しやすい傾向にあるそうです。

そのため、20代のうちに1回以上転職するエンジニアは約23%。
30代になると半数以上のエンジニアが一度は転職を経験しています。

40代にもなると、20%以上の人が3回以上の転職を経験しています

こういった背景や実態もあり、転職回数が多い=転職が不利とは限りません。

Q2:エンジニア3年目で転職するのは早すぎる?

エンジニア3年目での転職は早すぎることはありません。
繰り返しになりますが、IT人材はどこも不足しており、今後ますます人材不足が深刻化すると予測されています。
そのため、3年の実務経験があるエンジニアなら今のうちに確保しておきたい企業はたくさんあるでしょう。
エンジニア3年目前後の人が転職するのであれば、これからのキャリアプランを練っておくことが大切。
「なぜ早い段階で転職するのか」が伝われば、企業もポテンシャル採用しやすくなるはずです。

Q3:スキル不足でもエンジニア転職を成功させる方法は?

スキルに自信のない方は、未経験OKの求人やスタートアップ企業の求人を探すのがおすすめです。
未経験OKの求人を出している企業はポテンシャルや人柄を重視している傾向にあります。
そのためスキルや実績に自信がなくても、新しい環境で一から成長できたり実績を積んだりすることができるといわけです。
また、スタートアップ企業は会社が設立されたばかりということもあり、会社といっしょに自分も成長できる機会が多いです。
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Q4:未経験からエンジニアに転職できますか?また年代としての目安は?

未経験から実際にエンジニアへ転職された方の実績は多数あります。そのため、可能か不可能かで言えば「可能」と言えます。しかし、誰でも必ず未経験からエンジニアになれるという訳ではなく、いくつかの観点があります。

① 年齢

基本的に未経験からエンジニアへ転職する場合は「未経験エンジニア枠」として当該企業がその方を育成する必要があります。そのため、あまりにも年齢が高い方ですと育成対象として懸念となるケースがあるので注意が必要です。

これは企業やチームによっても考え方が分かれるため一概には言えませんが、「30歳未満であること」が一つの基準値になると言えるでしょう。

※あくまで基準であり、それを超えた場合は可能性が無いという訳ではありません。

② 居住地

未経験エンジニア枠として企業へ参画する場合、その多くは先輩社員と共に業務遂行をすることで学習をしていく形式が多くあるため、必然的にオフィスへの出社が必要になるケースが多いです。

そのため、就職先企業のオフィスに直接出社できる距離に住居をおいている求職者の方が有利であると言えるでしょう。

③ 学習状況

未経験エンジニア枠の場合、就業する前の時点で当該求人の業務内容に関連する学習経験があると有利になります。

例えば独学で学習をしていたり、プログラミングスクールを卒業していたりすると、それだけでも一定の評価を受けられる場合があります。

④ ポートフォリオ

学習状況にも関連しますが、未経験エンジニアの場合は求職者自身の実力を図る経歴がありませんので、そういった場合にはポートフォリオの有無で書類審査などを行うケースもあります。

教材やネットで公開されている動画などで記載されているものを、そのまま作っただけといったものでは評価は得られにくいため、オリジナルのものだとより高い評価を得ることができるでしょう

Q5:エンジニアとプログラマーの違いは?

一般的に「エンジニア」とは広義的な意味を持つため、プログラマーやSEといった複数のポジションが内包された意味として使われることがよくあります。

そのため「プログラマー」とはより具体的な意味を持つ言葉になりますが、意味としては「コードを書く人」となり、主に仕様書などに沿ってコーディング業務を行うエンジニアのことを指します。

似たような言葉として「コーダー」というポジションもありますが、これはWEBサイトなどの静的なWEBページのコードをHTML/CSSやJacaScriptを使用して開発していくエンジニアになりますので、より具体的な制作対象が限定されているポジションとなります。

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Q6:ニッチな分野での経験は転職に不利になる?

ニッチな分野での転職はその対象となる分野の市場傾向によって異なります。

例えば市場全体が下落傾向にある、いわゆる「斜陽産業」に属するようなポジションの場合ですと、その業界内で転職することは中長期で見た時に不利になる傾向があります。

しかし、市場全体が上昇傾向にある成長産業に属する場合は、ニッチな分野であっても市場全体が伸びているため、将来的にそのニッチ分野の知識や経験がプラスに成るケースも多くあります。

エンジニアでinti株式会社代表の山田卓様
山田卓

例えば私の周りでは「モバイルアプリエンジニア」の数が少なくニッチな分野(ITエンジニア全体の10%程度)であると言えますが、市場としては成長傾向にあり、エンジニアの数に対して市場でのニーズが高いため、結果として一般的になITエンジニアよりも年収が高い傾向にあります。

このように「ただニッチだから良い悪い」という話ではないため、そのポジションごとの市場がどこに帰属するのかを意識すると良いでしょう。

Q7:【監修者の実体験】エンジニア転職の面接で特に見られることが多い部分とは?

エンジニアでinti株式会社代表の山田卓様
山田卓

エンジニア転職の面接時に注視されるポイントは企業ごとで大きく異なりますが、私が代表を務める会社におけるエンジニア面接をする際のポイントを以下でご紹介します。

① 職務経歴の内容を具体的に説明できるか

エンジニアとして記載されている職務経歴において、実際に対応した内容やその時に苦労したエピソードなど、より具体的な内容について口頭で説明ができるかどうかを見極めることが多くあります。

ここで具体的なエピソードがなかったり、情報が薄かったりするとマイナス評価になることが多くあります。

② 質問したことに対して的確な回答ができているか

エンジニアはコードが書ければいいというわけでなく、エンジニア同士はもちろんのこと、非エンジニアとのコミュニケーションも発生しますので、口頭でのコミュニケーションに問題が無いかも確認されます

質問している内容と異なる回答をしたり、質問の背景や意図と異なる回答が来るなど、ミスコミュニケーションが発生する場合にはマイナスポイントになるでしょう。

③ 清潔感があるか挙動不審ではないか

エンジニアの場合はよくあるのですが、見た目に全く気を使っていなかったり、目線や仕草などに落ち着きがないといったケースもよくあります。

エンジニアも人間ですので、このあたりの見た目で分かりやすい情報についてはやはり目がいってしまうため、最低限の清潔感と落ち着いた所作などは必要でしょう

④ 向上心があるか

エンジニアは日々学習をしたり新しい知識や経験を吸収していく姿勢がより求められるポジションのため、求職者の向上心があるかどうかもよく確認するポイントです。

今後のキャリアビジョンがあったり、学習したい言語やFWが明確など、具体的なエピソードがあるとプラス評価を受けられるでしょう。

【まとめ】エンジニアは需要が高い!転職で市場価値を高めておこう

エンジニアは今後もますます需要が高まる職種の1つ。AIやIoTなどの技術進化に伴い、エンジニアのニーズは年々増加しています。

このことからエンジニアの将来性は非常に高いため、自己分析や情報収集を行い自己アピールを的確に行うことで、転職成功への可能性を広げることができます

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参考サイト

転職UPPP編集部ライター T氏:30代前半

転職UPPPライター
T.F氏:30代前半

ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。

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