転職エージェント「ヴィジョナリー」の転職体験談|ここだけの感想や本音教えます

「サポートが手厚い」「担当者が丁寧」といった口コミや評判が寄せられる転職エージェントのVISIONARY(ヴィジョナリー)。そんなヴィジョナリーを利用した転職体験談を今回はご紹介します。

転職活動でヴィジョナリーを利用したことがある筆者が、公式サイトやヴィジョナリーの紹介ページには書かれていない“良い点・悪い点”を本音でレビューしていきます。

実際に「どういった求人を紹介されるのか」「担当者とどんなやりとりをしたのか」まで、利用者しか知り得ない情報をお伝えしていきます。

体験者(執筆者)の利用当時の情報

  • 性別:男
  • 年齢:28歳
  • 業界(職種):Web業界(Webディレクター)
  • 転職回数:初めて

転職エージェント「ヴィジョナリー」のバナー

◎受賞歴多数で実績が豊富
◎いつでも退会可能

 

この記事を書いた人
T.F氏:30代前半

転職UPPPライター

T.F氏:30代前半

ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。

利用した転職サイト

リクルートエージェント、リクナビNEXT、Green、Wantedly、VISIONARY

目次

ヴィジョナリーを転職活動で利用した感想・評価

ヴィジョナリーを転職活動で利用した感想・評価

総合満足度4.5

受賞歴多数の敏腕エージェントだけあり、求人提案から書類添削、面接アドバイスまで文句なしの対応。大手転職エージェントとは違った寄り添ったサポートを受けられるので、本気で転職したい人なら満足度の高いサポートを受けられる。

エージェントの対応4.5

転職のプロ目線で良いところも悪いところも正直に伝えてくれる。担当者は企業ともコンタクトをとっているので、企業ニーズを理解したアドバイスや求人提案を受けられる。

求人の質4.0

中小企業やベンチャー企業の案件が豊富で、ポジションはミドルクラスの案件がメイン。ただし、大手企業の案件は少ない印象。

求人のマッチング度4.0

利用者のスキルや経験と、企業のプロジェクト規模などを照らし照らし合わせて適切な求人を提案してもらえる。

選考通過率4.0

採用担当者の目に留まる書類の書き方を教えてくれるので、書類選考通過率アップを実感。大量に求人を送るのではなく、ミスマッチの少ない求人をピンポイントで紹介してくれる。

年収アップの期待度4.0

業界経験者向けの求人がメインなので、スキルや経歴によっては年収アップできる可能性は高い。

ヴィジョナリーを初めて利用しましたが、IT・Web・ゲーム業界で本気で転職したい人におすすめの転職エージェントだと感じました。

もちろん、今すぐの転職を考えていなくても利用可能です。

ヴィジョナリーはリクナビNEXTの『GOOD AGENT RANKING:IT・WEB部門』などで数多くの賞を受賞しているだけあり、サポートの質はホンモノ。

強みも弱みも正直ベースで伝えてくれるため適切な市場価値の求人を提案してくれますし、選考通過率アップにつながる書類の書き方まで教えてもらうことができました。

ヴィジョナリーを利用してから書類選考の通過数が増えた実感もあります

私を担当してくれた方は、元々、某有名転職エージェントでキャリアアドバイザーをされていた方。経験豊富なのでアドバイスの質は大手転職エージェント並みか、それ以上でした。

求人も現在の生活を配慮して提案してくれたりと、大手転職エージェントではなかなか体験しないサポートを受けられます。

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転職でヴィジョナリーを選んだ理由

私がヴィジョナリーへ登録するきっかけとなったのは、当時、転職のタイミングが被っていた友人からの紹介。

ヴィジョナリーを利用する前に大手転職エージェントを使っていましたが、転職活動が思うように進んでいませんでした。

それを知った友人が「ヴィジョナリーはキャリアアドバイスが具体的だからおすすめ」と紹介してくれて登録。それまでは名前を聞いたことがなかったのですが、友人はヴィジョナリーで数社の選考を通過していたので期待も込めて登録してみました。

ヴィジョナリーを使った転職は成功?失敗?

結論からお伝えすると、ヴィジョナリー経由では転職していません。ヴィジョナリーとは別の転職サイトで、WEB系ベンチャー企業に転職しました。

前述したように、当時はヴィジョナリーの他に大手転職エージェントや転職サイトを複数併用。応募できる求人の選択肢を広げようと思ったからです。

ヴィジョナリー経由で転職しなかったのは、別の転職サイトで見つけた企業に興味を抱いたから

ヴィジョナリーでも2〜3社は選考が進んでいる状況でしたが、転職サイトから直接応募したその企業に魅力を感じたというわけです。

ちなみに、友人はヴィジョナリーで大手企業への転職を成功させています

ヴィジョナリーから求人紹介を受けているからといって、必ずしもヴィジョナリーで転職する必要はありません

IT ・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントなので、これらの領域で転職を考えている方は転職サービスの一つとしてヴィジョナリーも利用してみるといいでしょう。

友達紹介すると5万円がもらえる知人紹介キャンペーンがある

ヴィジョナリーでは、友達を紹介すると5万円がもらえる”知人紹介キャンペーン”を実施中。
※紹介した友達が内定をもらえることが獲得条件です。

実際に利用してみて「良かった」と感じたら、転職を検討している友達に紹介するとお小遣いをゲットできるので是非紹介してみるといいでしょう。

紹介すれば、あなたと同じ担当者が友達につくので、担当者によるサポートの質のバラつきを心配する必要はありません。

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ヴィジョナリーの面談は何を話す?面談時間は?

ヴィジョナリーに登録すると、まずは担当アドバイザーと面談を行います。担当アドバイザーとの面談方法や面談時間、内容が以下のとおりです。

面談方法

オンラインビデオ通話(ZOOM)

面談時間

およそ1時間

面談内容

  • 転職理由
  • 今すぐの転職を考えているか、または中長期な転職なのか
    • いつまでに転職したいという希望はあるか
  • 職務経歴書を見ながらのキャリアのヒアリング
    • どういう会社で働いてきたか、どんな仕事をしてきたか、実績や成果はあるかなど
  • どういう職種・ポジションを希望しているか
  • 希望しない業界や職種・ポジションはあるか
  • 転職条件のヒアリング(希望年収など)
  • 今までのキャリアと転職条件から照らし合わせた転職事情の共有
    • こういうポジションで活躍できそう、こういう業界は求人が多いなど

面談はオンラインで実施。秋葉原に拠点があるため対面面談を希望する方は、秋葉原の拠点にいけば対面で面談できるでしょう。

面談前に職務経歴書を担当のキャリアアドバイザーに送っておくと面談がスムーズに進みます。

転職理由・希望条件のヒアリングや、キャリアの棚卸しを行ってもらい1時間ほどで終了。転職条件はもちろんですが、特にキャリアの棚卸しはじっくり丁寧に行ってくれました

その上で「スキルや経験は強みになるが、これまでのプロジェクトの規模感は採用担当者にとって懸念点になるかもしれない」と、正直に強みと弱みを伝えてくれました

大手転職エージェントでは良い意見ばかりで「本当に大丈夫?そんなに上手くいく?」という疑問をいただくことも。

ヴィジョナリーの担当者さんは結構ストレートにアドバイスしてくれたので、転職市場での自分の立ち位置を明確にできたことで面談はとても有意義なものになりましたね。

私の担当者さんの事例です。担当アドバイザーによって面談の雰囲気やアドバイスの内容は異なります。

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ヴィジョナリーを転職で使って感じた良い点5つ

転職でヴィジョナリーを利用して感じた良かったと感じた点をまとめてみました。

  • 「本当に転職すべきか」「強み・弱み」まできちんと伝えてくれる
  • 応募求人の良いところだけでなく、悪いところまで共有してもらえる
  • 応募書類は採用担当者が読みやすい内容にブラッシュアップしてくれる
  • 大手転職エージェントにはない親身で丁寧なサポートを受けられる
  • 面接官の人柄まで教えてもらえて面接準備ができた

良い点1:「本当に転職すべきか」「強み・弱み」まできちんと伝えてくれる

ヴィジョナリーは大手転職エージェントとココが違う!と強く感じたのが、転職のプロ目線で良いところも悪いところも正直に伝えてくれたこと。

たとえば私の場合、面談で次のような点をアドバイスしてもらいました。

  • 本当に今転職すべきか
  • 企業にアピールできるポイント(アピール方法)
  • 採用担当者が懸念しそうな弱み
  • 業務内容や実績の具体性

手前味噌になってしまいますが、当時、私は仕事も順調で生活に困らない程度の報酬は受け取っていました。それでも転職を考えたのは、職場環境や業務にマンネリしていたのでしょう。

それを見抜いてのことか、ヴィジョナリーの担当者さんに「今転職する必要はないのでは?」とストレートに伝えられました

私を担当してくれた方は、元々、某有名転職エージェントでキャリアアドバイザーをされていた方。アドバイザーとしての経歴も長いだけあり、アドバイスがとても的確です。

結局、「転職で自分の市場価値を知りたい」「今より規模の大きいプロジェクトに参加したい」という思いから転職活動を進めることになりますが、そうと決まれば全力でサポートしてくれたのを覚えています。

また、上述したように、面談では「これはアピールできるが、ここはスキル不足だから採用担当者の懸念点になるかもしれない」など、強みと弱みも正直にアドバイス。

求人へ応募する際も、希望年収と掲載額の差を気にしてくれたり、「あなたのキャリアならこの企業の方が(内定を獲得できるという意味で)現実的」と教えてくれたのもメリットです。

人によっては辛辣なアドバイスに感じるかもしれません。

しかし、根拠のないポジティブなアドバイスをもらって高望みの求人に応募し続けるよりも、きちんと自分の市場価値に適した現実的な求人提案やアドバイスを受けられる方が転職できる可能性は高いでしょう。

良い点2:応募求人の良いところだけでなく、悪いところまで共有してもらえる

ヴィジョナリーでは興味を持った求人の良いところだけでなく、悪いところや懸念点まで教えてもらえます

たとえば、私は以下のような企業の情報を教えてもらいました。

  • 若い企業なので裁量がある分、業務量も多い可能性がある
  • スキル要件や待遇面はマッチしているが、給与が希望年収よりも低い
  • ポジションはマッチしているが、手堅い企業で保守的

もちろんこういった情報を聞いて応募をやめるという選択も可能。

また、「一度応募書類を送って相手の反応を見る」「面接の前に面談の機会を設ける」という提案もしてくれました。
実際に私も求人票に載っていない情報を教えてもらい、「そういう職場環境だったら応募はやめておきます」と伝えたことがあります。

入社してみたら思っていた会社と違った、となっては後の祭り。転職は何度もできるものではないので、悪い点・懸念点といった内部情報は貴重な判断材料となりますね。

良い点3:応募書類は採用担当者が読みやすい内容にブラッシュアップしてくれる

私がヴィジョナリーに登録したのは、某有名転職エージェントをしばらく利用した後。某有名転職エージェントで添削してもらった応募書類を担当者に見せたところ、「もっと分かりやすくまとめられます!」と伝えられました。

具体的には、アピールポイントをしっかり伝えるために細かく書く部分と省く部分の整理をしてもらい、省く部分はカットするのではなく1行に要約する書き方を、アピールする部分はどのように表現するのかを教えてもらいました。

はじめての転職だったということもあり、特に職務経歴書はうまくまとめきれておらず冗長的な内容になっていました。

「こんなに長いと採用担当者に見てもらえない」とヴィジョナリーの担当者に言われ、内容を半分にまで整理。ボリュームは縮小しましたが、書類をブラッシュアップしてもらってから書類選考の通過率は確実に上がりました

「こんな書き方があるのか」という転職のプロならではの表現を伝授してもらい、今後転職する際も活かせそうなアドバイスが多かったですね。

〈書類選考がなかなか通らない方〉や〈テンプレート通りの書き方で採用担当者に伝わっている気がしないという方〉は、書類のアドバイスを受けるためだけに登録する価値はあるといっても言い過ぎではないと思います。

ヴィジョナリーは求職者と企業の両方を担当する“両面型サポート”

ヴィジョナリーの担当アドバイザーが企業の内情にも詳しいのは、求職者と企業を一人のキャリアアドバイザーが担当する”両面型”でサポートしてくれるから。

一般的な転職エージェントでは、求職者担当と企業担当が分かれています。しかし、ヴィジョナリーは企業とコンタクトを取りながら求職者のサポートも行うので、企業から手に入れた情報をダイレクトに求職者に伝えることが可能です。

そのため、企業情報や求人情報にミスマッチが少ない上に、企業の職場環境や採用担当者の人柄なども知り尽くしているので詳しいアドバイスを受けられます。

良い点4:大手転職エージェントにはない親身で丁寧なサポートを受けられる

ヴィジョナリーの丁寧で求職者に寄り添った対応も、大手転職エージェントにはない強みだと感じました。

これまでお伝えしたように、キャリアアドバイスや企業情報の共有、応募書類のアドバイスだけでなく、次のような対応を行なってくれたことも覚えています。

  • 市場価値や生活面を配慮した年収のアドバイスをくれる
  • 選考結果の通知の際に企業からのフィードバックを共有してくれる
  • 面接後には「どうでしたか」とメールや電話で気にかけてくれる
  • うまくいかなった時でも励ましてくれる

たとえば、応募希望の求人に対して生活を気にかけて年収に関するアドバイスももらいました。

  • 「これまでキャリアを考えると希望年収が低いと思う」
  • 「今の生活水準をキープするならもう少し年収の高い求人へ応募した方がいい」

生活水準を考慮して年収のアドバイスを受けたのはこの時が初。たしかに生活水準を下げてしまっては転職する意味がないなと感じました。

また、選考結果の連絡を送ってくれる際は、採用担当者から聞いた感想をフィードバック。私も、以下のようなフィードバックをもらいました。

  • 「スキル面は良いと感じたが、具体的な取り組みや仕事に対する価値観についてもっと話を聞きたかった」
  • 「これまでのキャリアと応募企業のサービス規模に差がある」

企業との直接のやり取りでは見送り理由を教えてくれない企業が多いので、企業の本音は貴重な意見。正直、落ち込む内容もありますが、自分の市場価値を見直したりアピール方法の改善に活かせる内容のものが多いです。

あまりにストレートな内容の場合は言い回しを変えて伝えてくれます。

「次はこう伝えよう」とブラッシュアップできるので、面接に自信のない方には有意義なものとなるでしょう。

大手転職エージェントは利用者が多いため、一人のキャリアアドバイザーが複数の求職者を担当しているケースも少なくありません。

求職者ひとりに割ける時間が限られているため、面接後のアフターケアも形式的なものだったり、見送り理由や面接後の感想をコピペして送ってくることもあります。

そういった点でヴィジョナリーは、“頼れる上司”のような立ち位置でサポートしてくれた印象です。

良い点5:面接官の人柄まで教えてもらえて面接準備ができた

上述したとおり、ヴィジョナリーの担当者は企業とコンタクトを取っているので、企業によっては面接官の人柄まで把握しています。

私の時は、面接官に関してこのような情報を教えてもらいました。

  • 「ハキハキした性格なので、いつもより声を大きくするイメージで面接した方がいい」
  • 「実績や業務経験を評価する傾向にあるので、スキルよりも結果をアピールした方がいい」

基本的に転職の面接は、面接がはじまるまで面接官の人柄やその場の雰囲気は分かりません。

ヴィジョナリーでは上記のように面接官の人柄や面接傾向まで教えてくれるので、面接にのぞむ際の安心感が桁違い
アピール方法はもちろん、どういうテンションでのぞめばいいか事前にわかるので面接練習がしやすかったです。

さらに“企業がどういう人材を求めているか”も応募企業によっては教えてもらえたので、その企業に自分が適しているか、適しているならどうアピールすればいいかを判断できました。

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ヴィジョナリーを転職で使って感じた悪い点2つ

はじめての転職でヴィジョナリーを利用してみて、「ココが悪い」と感じたところはあまりありませんでした。強いて挙げるとするなら以下の2つでしょうか。

  • 大手企業の求人は少ない印象
  • IT・Web・ゲーム業界以外の求人は基本紹介してもらえない

ネットでは「連絡が遅い」「連絡しても無視される」という口コミがありますが、私が利用した時はそのようなことは全くありませんでした。
連絡も1〜2営業日以内に返ってきていましたし、ましてや無視されたことは一度もありません

とはいえ担当アドバイザーによっては対応の質にバラつきがあると思うので、口コミのようなトラブルが起こる可能性もゼロではないでしょう。

万が一、担当者とトラブルがあった際は、担当者を変更してもらうよう問い合わせフォームから連絡してみてください

悪い点1:大手企業の求人は少ない印象

ヴィジョナリーで紹介された求人は、中小企業やベンチャー企業の案件が多いイメージ。一度は名前を聞いたことのある有名企業を紹介されることはありますが、全体的に大手企業の案件は少ない印象でした。

紹介される案件の企業規模は、スキルや経歴によって異なります。実務経験の長い方は、大手企業を紹介される可能性も高くなるでしょう。

そのため、「キャリアアップのために大手企業へ転職したい」という方には少し不向きかなと感じました。

大手企業への転職を狙っている方は、リクルートエージェントdodaといった大手転職エージェントを併用するといいでしょう。

悪い点2:IT・Web・ゲーム業界以外の求人は基本紹介してもらえない

ヴィジョナリーはIT・Web・ゲーム業界に特化しているため、それ以外の業界の求人は基本紹介してもらえません

たとえば私の場合、同じWebディレクターというポジションでも、「ITやWeb、ゲーム業界に特化しているので、それ以外の分野のWebディレクター求人の紹介は難しい」と伝えられました。

そのため、IT・Web・ゲーム業界で専門性を高めたい人には最適な一方、それ以外の業界も視野に入れている方だと選択肢が限られます

ヴィジョナリーでの転職がおすすめの人・おすすめできない人

【おすすめの人】専門性を高めたい人や親身なサポートを受けたい人にぴったり

私がヴィジョナリーを利用してみて、次に該当する人にはヴィジョナリーをおすすめしたいと感じました。

  • IT・Web・ゲーム業界で専門性を高めたい人
  • 強みや弱みをしっかり見極めてもらい、それに適した求人を紹介してほしい人
  • 応募企業のネガティブな部分まで教えてほしい人
  • 採用担当者の目に留まる応募書類にブラッシュアップしたい人
  • 他に転職エージェントを利用しているのに、なかなか選考を通過できない人
  • 他の転職エージェントで形式的なサポートしか受けられていない人

ヴィジョナリーはIT・Web・ゲーム業界に特化しているため、これらの業界で専門性を高めたい方は利用して損はなし。経験者向けの求人が豊富なので、キャリアアップや年収アップを目指した転職が実現しやすいです。

また、採用担当者の目に留まる応募書類の書き方をアドバイスしてもらえるので、選考通過率アップにつながるはず。私もヴィジョナリー登録後に選考通過数が増えたので、「なかなか選考を通過できない」という方は一度相談してもらいたいですね

大手転職エージェントよりも、もう一歩寄り添った親身なサポートも受けられるので、転職活動がうまく進んでいない方には声を大にして推奨するエージェントです。

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【おすすめできない人】業界未経験者やスキル不足の人には不向き

一方で以下のような人にはヴィジョナリーは不向きだと感じます。

  • 自分から直接応募したり企業とやり取りしたい人
  • キャリアアップのために大手企業へ転職したい人
  • 業界未経験の人や実務経験の浅い人
  • ストレートなアドバイスを受けると傷ついてしまう人

ヴィジョナリーは大手企業の求人が少ない印象なので、大手企業へのキャリアアップを目指している方は大手転職エージェントとの併用をおすすめします。

また、業界経験者向けの求人がメインとなっているため、業界未経験者やスキル不足の人だと求人紹介を断られる可能性はゼロではありません

業界経験のない方やスキルに自信のない方は、未経験向け求人の多いGreenや、若手支援実績の多いマイナビIT AGENTなどもあわせてチェックしてみてください。

私がヴィジョナリーを利用した際の担当者は、ストレートに意見を伝えてくれる方でした。

個人的には自分の良いところも悪いところも正直に伝えてくれることがメリットでしたが、ズバッと意見を伝えられることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。

ただし、ヴィジョナリーに在籍しているすべてのキャリアアドバイザーがそういった方ではないので、ここまで読んで興味を持った方は一度面談してみるといいでしょう。

【Q&A】ヴィジョナリーの転職で気になる質問

Q1:どのくらいのペースで求人紹介の連絡が届く?

2〜3日に1回のペースで求人紹介のメールが届いていました。

毎日求人紹介のメールが届くことはなく、担当アドバイザーが条件にマッチする求人を見つけてくれた段階で数件まとめて送られてきていました。

大手転職エージェントのように求人が自動送信されることはなく、担当者が求人を見つけてきてくれるので、「求人が大量に送られてくる」ということもありませんでした

筆者が利用した当時から、求人紹介のシステムが変わっている可能性はあります。

Q2:選考結果の連絡はどのくらいで届く?

選考結果はおおよそ1週間を目安に届きます

1週間後に選考結果の連絡が届く企業が多く、早い企業だと3営業日ほどで選考結果が届いたこともありました

ヴィジョナリーは求職者の担当アドバイザーが直接企業とコンタクトをとっているので、選考結果が届くのも比較的早いです。

Q3:ヴィジョナリーのキャリアアドバイザーには冷たい人もいる?

担当者との相性によっては“冷たい”と感じる人もいるかもしれません

私をサポートしてくれた担当者の方はニコニコして穏やかなタイプとは異なり、どちらかというと冷静ではっきり意見を伝えてくれる方でした。
こういった方の場合、人によっては“冷たい”と感じるかもしれません。

とはいえ、利用者の口コミの中には「雰囲気がいい」「優しい」という声もあるので、対応の雰囲気は担当者に左右されるといえます。

転職エージェント「ヴィジョナリー」利用者からの口コミ3 転職エージェント「ヴィジョナリー」利用者からの口コミ2

面談を受けたからといって必ずしもヴィジョナリーで転職しないといけないというわけではないので、複数の転職エージェントを利用して1番相性のいい担当者を見つけるという方法もあります。

Q4:求人の応募を急かされることはある?

求人への応募を急かされたことはありません

転職活動の期間中、ヴィジョナリーの担当者から「もっと多くの求人に応募した方がいい」「この求人には早めに応募した方がいい」などは言われていません。

私の担当者は「数打てば当たる」ではなく、条件にマッチした求人にしっかりアプローチしていくスタイルでした。
条件と少しミスマッチな求人へ応募の意思を伝えると、「条件とズレてますけど大丈夫ですか?」と声をかけてくれるほどです。

ですので、求人へなかなか応募しないという状況でない限りは、無理に求人への応募を促されることはないでしょう。

応募したいと思える求人がない場合は、その旨を担当者に伝えることをおすすめします。

そうすることで求人紹介の精度が高まり、条件にマッチする求人を提案してもらいやすくなります。

Q5:他の転職サイトで内定をもらっても気まずくならない?

他の転職サイトで転職先が決まっても嫌な顔をされることはありませんでした。

私は結果的にヴィジョナリーではない転職サイトで内定をもらいましたが、それを伝えても嫌な態度を取られることはありませんでした。

担当者からは「おめでとうございます!新しい職場でのご活躍を応援しております。さらなるステップアップを検討する時が来ましたら、弊社をご活用いただけますと幸いです。」といった祝福の連絡をいただきました。

ヴィジョナリーは他転職サイトや転職エージェントとの併用は問題ないですが、念のため複数併用する際は担当者に「他の転職サイトも使っています」と伝えておきましょう

まとめ

ヴィジョナリーはニッチな転職エージェントではありますが、大手転職エージェントにはない魅力があります。

特に私は、「本当に転職すべきか」「強み・弱み」まできちんと伝えてくれる点や、大手転職エージェントにはない親身で丁寧なサポートを受けられる点は大きなメリットだと感じました。

また、求職者にとって後悔のない求人提案をしてくれるので、良いところだけでなく、悪いところもしっかり伝えてくれます。
キャリアアドバイザーが求職者と企業の両方を担当しているので、情報のミスマッチも少ないです。

今回紹介した体験談から、このような方にはヴィジョナリーの利用を強くおすすめします。

  • 強みや弱みをしっかり見極めてもらい、それに適した求人を紹介してほしい人
  • 応募企業のネガティブな部分まで教えてほしい人

今すぐの転職でなくとも利用可能なので、IT・Web・ゲーム業界での転職を考えている方は一度相談してみてください。

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◎受賞歴多数で実績が豊富
◎いつでも退会可能

 

この記事を書いた人
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転職UPPPライター

T.F氏:30代前半

ライター経験8年以上で年間100記事以上を執筆。転職・健康食品・美容などの情報を取り扱うWebメディア企業でライター/ディレクターの経験を積み、その後フリーランスへ転身。Webコンテンツの執筆やWebサイトのディレクション、コンサルなどを経験。今までに6社の転職サイト/エージェントを利用し、現在は転職UPPP編集部で活躍中。

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