【2025年12月最新】IT転職エージェントおすすめ21選を徹底比較！エンジニア向けの総合ランキング

このページでは、IT業界のおすすめ転職エージェント・サイトを紹介。大手エージェントのランキングから年代別、未経験者向けなど条件別のおすすめもピックアップしました。

IT・エンジニア特化の転職エージェント・サイトをメインに厳選したので、専門的な転職サポートやIT転職相談が可能です。

記事の後半では、IT業界の将来性や需要が高まる職種、おすすめの資格・能力についても解説。おすすめIT転職エージェントを知るとともに、転職動向や身につけておくべきスキルも把握して、IT業界の転職成功率を高めていきましょう。

山田 卓

現在はiOSエンジニア専門のプログラミングスクール『iOSアカデミア』とシステムエンジニアリングサービス『init TECH』の２つの事業を行っています。
自身もスマホアプリエンジニアとして大小30アプリ以上の開発に携わっており、歴としては7年以上あります。

スキル

• Swift：7年
• PM：3年
• 技術顧問：2年

開発実績

• Vikona社「Join Us」(iOS)
• Sansan社「Eight」(iOS)&「Sansan」(iOS)
• オープンエイト社「ルトロン」(iOS)
• Lang-8社「HiNative」(iOS)
• サントリー社「サントリー＋」(iOS)
• JR東日本社「aure pass」(iOS)
• BASE社「BASE」(iOS)

IT転職エージェント・サイトおすすめランキング21選【一覧比較】

IT業界におすすめの転職エージェント・サイトを紹介するために、転職UPPP編集部がIT業界向けエージェント・サイトの求人数の多さ・サービス内容の充実さ・年収アップ実績を調査。

IT・エンジニア求人が多く、高品質の転職サポートを提供しているIT転職エージェント・サイトを厳選しました。

合計21社を一覧比較できるので、まずは比較表から気になるIT転職エージェントの目星をつけてみてください。

右にスライドできます→

	IT転職の おすすめ度	IT業界の 公開求人数 ※2025年11月時点	特徴・強み	年収アップ実績	対応エリア
Geekly 公式サイトは こちら	5.0	◎ 39,000件以上	転職後の定着率97%＆活躍率は86%以上 在職中の転職成功率86% 企業ニーズを押さえた書類添削で転職成功率20%アップの実績あり	転職成功者の79％が年収アップ	関東の一都三県、関西圏
レバテックキャリア 公式サイトは こちら	5.0	◎ 47,000件以上	年間1万回以上の企業訪問で社内情報を収集 希望企業への転職成功率96％ 利用者の3人に2人が年収70万円アップ	3人に2人が年収70万円アップを実現	全国
リクルートエージェントIT 公式サイトは こちら	4.8	◎ 179,000件以上	IT業界の求人数17万件以上で業界トップクラス 企業の風土・環境・スキル要件などの内情まで提供 扱っているIT業界の求人の平均年収は606万円	平均50万円の年収アップ事例多数	全国
ワークポート 公式サイトは こちら	4.8	◎ 24,000件以上	業界専門コンシェルジュの高品質なサポートで転職決定人数No.1 〈採用したい人物像・キャリア・経験・給与〉を知っているからマッチング力が高い 転職相談実績83万人＆運営歴20年以上の実績あり	50万円以上の年収アップ事例多数あり	全国
ビズリーチIT 公式サイトは こちら	4.8	◎ 63,000件以上	年収800万円〜1,300万円以上のIT求人を多数保有 ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップ 「フルリモート可」「週1以上のリモート相談可」の求人も多数	ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップ	全国
ヴィジョナリー 公式サイトは こちら	4.6	非公開	IT・WEB・ゲーム業界に強い チームによる転職サポートを行い、一人ひとりの転職エージェントの質が高め 非公開求人を多数保有	転職成功者の72.2％が年収アップ	一都三県
ウィルオブテック 公式サイトは こちら	4.6	○ 5,800件以上	専属2名体制の徹底サポートで定着率は95% コーディングテストの模擬受験を無料で受けられる 年収アップ成功率は76%	年収アップ成功率76%	全国
Green 公式サイトは こちら	4.5	◎ 16,000件以上	60%以上の人が人事担当者からのスカウトで転職 面接前にカジュアル面談を実施 チャット形式で企業とやり取りができる	希望条件によっては年収アップの可能性あり	全国
レバテックダイレクト 公式サイトは こちら	4.3	○ 7,700件以上	93%のスカウトが面接/面談確約の高品質スカウト あなたと求人とのマッチ率をビッグデータから判定してもらえる 専門チームがIT企業を取材して情報収集	非公開	全国
ファミキャリ 公式サイトは こちら	4.0	非公開	ファミ通ドットコム協力の転職エージェント 転職成功者の80%が年収アップ 2万人以上の利用者実績で満足度約95％	転職成功者の80％が年収アップ	全国
Direct type 公式サイトは こちら	4.0	非公開	スカウト受信率97.8%でIT求人が届きやすい 年収アップ率127％！より年収の高いポジションへ転職できる可能性あり フルリモート求人600件以上も保有	年収アップ率127％	全国
TechClipsエージェント 公式サイトは こちら	4.0	△ 700件以上	エンジニア出身コンサルタントがサポート 転職後1年以内の離職者ゼロでマッチング度が高い 利用者の95%が年収アップを実現	利用者の年収アップ率95%	全国
HIGH-FIVE 公式サイトは こちら	4.0	非公開	1人のエージェントが求職者と企業の両方を担当する両面型 求人企業の経営者や人事責任者へ独自インタビューを実施している 転職者の約70%が平均年収500万以上	平均10％の年収アップ	全国
社内SE転職ナビ 公式サイトは こちら	3.9	○ 7,500件以上	提案社内SE求人は平均25.6社！社内SEに特化 豊富な社内SE求人と親身なサポートで紹介満足度120% 転職志望度に合わせた面談が選べる	50万円以上の年収アップ実績あり	全国
G-JOBエージェント 公式サイトは こちら	3.8	△ 200件以上	「ゲーム業界経験」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」のあるコンサルタントが在籍 大手ゲーム会社や有名タイトルの案件は累計4,000件以上 正社員・派遣社員・フリーランス案件などの雇用形態あり	50万円以上の年収アップ事例あり	全国 ※特に東京・大阪・福岡のエリアに強い
Tecgate未経験 公式サイトは こちら	3.8	非公開	エンジニア未経験者の転職支援実績5,000名以上 未経験からのエンジニア転職でも定着率は97% 入社4年目以降に年収500万以上を実現できる企業を紹介	非公開	全国
キャリスタカレッジ 公式サイトは こちら	3.7	非公開	完全無料でエンジニアカリキュラムを受講可能 上場企業から急成長ベンチャー企業など、ホワイト企業だけを紹介 書類添削や面接のアドバイスなど内定までサポート	非公開	全国
レバテッククリエイター 公式サイトは こちら	3.5	△ 1,100件以上	登録者数45万人の最大級フリーランスエージェント 契約更新率90%以上の高いマッチング力 商談対策・日程調整・単価交渉・契約までカウンセラーがサポート	利用者の年収アップ率95%	東京、大阪
ミッドワークス 公式サイトは こちら	3.5	◎ 13,000件以上	案件が途切れるタイミングで案件継続のサポートを実施 最短1日で転職先が決まるケースもある 書籍や勉強会費用を月1万円まで支給	約70%の年収アップ事例多数	全国
doda X 公式サイトは こちら	3.5	◎ 16,000件以上	エンジニアのハイクラス転職を応募から内定まで一括サポート 年収500万円〜1,000万円以上のエンジニア求人を保有 スカウトを待たずに自分から応募可能	年収100万円以上の年収アップ実例あり	全国
クラウドリンク 公式サイトは こちら	3.5	○ 7,200件以上	審査基準をクリアした非公開のIT求人多数 平均58.3万円の年収アップ実績 リモートのエンジニア案件を常時700件以上保有	平均年収アップ額58.3万円	全国

1：Geekly（ギークリー）

Geekly（ギークリー）は、支援実績20,000件以上（※2025年9月時点）を誇るIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。

IT業界に精通した専門アドバイザーがあなたの転職条件と企業ニーズを把握して求人紹介。ミスマッチの少ない求人紹介を受けられるので、入社後の活躍率は86%以上となっています。

さらに、求人票に載っていないIT企業の現場についても共有してもらえるので入社後のギャップも最小限で、転職後の定着率は97%（※2025年6月時点）を誇っています。

「長く活躍してITスキルを磨きたい」「思っていた会社と違ったという失敗は避けたい」という方に特におすすめです。

在職中の転職成功率は86%。定着率も転職成功率も高いIT専門エージェントなので、IT業界へ転職希望の方は利用して損はないでしょう。

◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能

2：レバテックキャリア

レバテックキャリアでは、年間1万回以上の企業訪問を実施。現場で直接情報収集を行い、〈開発環境の詳細・社員の雰囲気・残業時間・チームのスキル感〉などを細かく提供してくれます。

「社内の人間関係が心配」「業務についていけるか不安」という方でも、入社前にギャップを防げます。

面接対策も徹底しており、IT企業ごとに面接で何を聞かれるのか・何を重視しているのかを共有。
事前の回答準備で選考通過率アップが期待できるので、希望企業への転職成功率は96%を記録しています。

入社後のギャップに不安を感じている方・理想の入社先企業がある方には、レバテックキャリアがおすすめです。

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

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レバテックキャリアは評判が悪い？断られた？口コミ250件から分かった特徴【専門家監修】

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

3：リクルートエージェントIT

IT業界の求人数の多さに定評があるのはリクルートエージェントIT。IT業界の求人を公開求人だけで17万件以上も保有しています。

求人が多いだけあり、SE・社内SE・各種開発系・PM・プランナーまで幅広い職種があるので、希望に合った職場を見つけられるはずです。

リクルートエージェントITは求人数が多いだけでなく、求人票には載っていない内部情報まで共有。企業の風土・環境・スキル要件などを教えてもらえるので、入社後のギャップを最小限にできます。

「IT求人をできるだけ多くチェックしたい」という方なら、リクルートエージェントITの満足度は高いはずです。

◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能

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リクルートエージェントITの口コミ・評判250件を調査。メリット・デメリットも解説【専門家監修】

今回は、リクルートエージェントITの口コミ250件以上を独自調査して良い評判・悪い評判に分けて紹介。口コミや特徴の調査でわかった、リクルートエージェントITのメリット・デメリットについても解説します。リクルートエージェントITは[…]

4：ワークポート

ワークポートは転職相談実績83万人＆運営実績20年以上を誇る老舗転職エージェント。

長年のノウハウを活かした、良質で満足度の高い転職サービスが好評で、“GOOD AGENT RANKING”で転職決定人数No.1を獲得しています。

さらに、IT専門コンシェルジュがマンツーマンでサポート。〈採用したい人物像・キャリア・経験・給与〉といった企業ニーズを把握しているので、企業ニーズと求職者のスキルを照らし合わせてマッチング精度の高い求人提案が可能です。

転職支援として【受託Web系プログラマー300万円→自社Web系プログラマー450万円】【アパレルSNS担当者330万円→SaaS企業SNS担当者532万円】と高い実績があるので、キャリアアップや年収アップが期待できます。

◎転職相談実績83万人＆運営歴20年
◎いつでも退会可能

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ワークポートの悪い評判・良い評判を独自調査。しつこい・やばいの口コミは本当？

今回は、ワークポートの口コミや評判1,000件以上を独自に調査しました。転職エージェントを選ぶとき、「本当に役に立つのか？」「自分に合っているのか？」と気になる方も多いと思います。ワークポートは求人数が多く、幅広い業界に対応している[…]

5：ビズリーチIT

ビズリーチITはハイクラス転職サイト「ビズリーチ」のITエンジニア向けサイト。年収1,000万円以上の求人が3分の1以上ということもあり、IT業界の求人も年収800万円〜1,300万円がメインとなっています。

ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップという実績もあり、キャリアアップと年収アップを実現できる可能性が非常に高いです。

登録後はスカウトを待つだけなので、本当の市場価値を知りたい方は登録してスカウトを受け取ってみてください。

◎ITエンジニアの平均年収アップ120万円
◎いつでも退会可能

6：ヴィジョナリー

ヴィジョナリーはIT・WEB関係・ゲーム業界に強い転職エージェントサービス。

転職エージェントチームは業界に特化し専門性が高く求職者と企業両方を担当する両面型のため、希望する求人を見つけやすく企業側にもアピールがしやすいなどマッチング精度が高めです。

求職者一人につき転職エージェント一人が基本の転職活動においてヴィジョナリーはチームで求職者をサポートするため、多角的に求人を確認できます。

転職エージェントのなかには採用決定数No.1のエージェントやアドバイザーが在籍しているため、書類添削や面談相談などの質の高い転職サポートを受けることが可能。

利用者の中には他社の動向が確認できたり最近の業界傾向も教えてくれたり、企業にも年収交渉を行ってくれるのでとても安心して任せることができ、次回も転職するときは必ず使うと太鼓判を押す人も多いエージェントです。

◎多くの賞を受賞したエージェントが多数在籍
◎いつでも退会可能

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7：ウィルオブテック

IT業界専門のウィルオブテックは専属2名体制で転職をサポートするのが特徴。元エンジニアやIT業界出身のアドバイザーが多数在籍しており、IT業界やその業務内容を理解した高品質のサポートを受けられます。

豊富なエンジニアリング知識を持っており、ITスキルを正しく評価して求人を提案してもらいやすいため、転職後の定着率は95%を記録。

大量に求人を紹介するのではなく、マッチング度の高いIT求人を約20社に厳選して紹介してくれることもマッチング精度の高さの理由です。

コーディングテストを無料で模擬受験できるので、コーディングテストに自信がない方にもおすすめです。

◎元エンジニア・IT業界出身のアドバイザー多数在籍
◎いつでも退会可能

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8：Green（グリーン）

Greenにはエージェントサービスはありませんが、自分で求人検索・応募ができるだけでなく、企業から直接スカウトも受け取ることも可能です。

Greenでは、60％以上の人が人事担当者からの直接スカウトで転職に成功。あなたのITスキルを求める企業からスカウトを受け取れるので、選考が有利に進みやすいでしょう。

また、Greenでは面接前にカジュアル面談を実施。カジュアル面談で業務内容・スキル要件・社員や会社の様子を知ることができるので、面接前にギャップを防げます。

カジュアル面談で「思っていた業務内容・会社の雰囲気と違った」と感じたら、応募せずに見送ることもできます。

「面接の前に企業のことをきちんと知っておきたい」という方であれば、Greenがおすすめです。

◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能

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IT・Web業界専門の転職サイトのGreen（グリーン）を実際に筆者が転職で使った体験談を紹介。実際に使ってみて「評判通りのメリットがあったのか」「イマイチだった点」について詳しく解説します。「気になる」と「スカウト」の違いや、応募[…]

9：レバテックダイレクト

レバテックダイレクトは、レバテックのスカウト専門の転職サービス。93%のスカウトが面接/面談確約の高品質スカウトとなっています。

面接確約スカウトであれば書類選考をショートカットできるので、スムーズに選考を進めることが可能。ライバルよりも優位性の高い状態で選考を進められます。

さらにレバテックダイレクトでは、過去の支援実績データを活用して求人とのマッチ率を判定。機械学習によってあなたと求人のマッチ率を可視化してくれるので、入社後に長く活躍できる案件なのかどうかを客観的に判断できます。

◎93%のスカウトが面接/面談確約
◎いつでも退会可能

10：ファミキャリ

IT業界の中でもゲームクリエイターに興味がある方におすすめなのがファミキャリ。ファミキャリは、あの国内最大級ゲーム情報総合サイト「ファミ通ドットコム」と協力しているゲーム業界専門エージェントです。

ファミ通が協力しているだけでなく、「面接で見られるポイント」「応募企業の頻出問題」などをアドバイスしてもらえるのもファミキャリの強み。

効果的な課題対策やピンポイントなアピールの対策ができることもあり、転職成功者の80％が年収アップに成功しています。

ゲームクリエイターを目指している方は、マストチェックすべき転職エージェントです。

◎ファミ通ドットコムが協力
◎いつでも退会可能

11：Direct type

Direct typeは、スカウトメインのITエンジニア専門転職サイト。スカウト受信率は97.8%を記録しているため、多くのIT企業からスカウトが届きやすいです。

あなたの経歴・スキルを求める企業からスカウトが届くため、応募が殺到しやすいIT職種やIT企業へ応募する場合でもライバルより優位に選考を進められるはずです。

スカウトは大手企業や成長中のスタートアップ企業がメイン。転職成功者の年収アップ率は127%なので、大手企業のプロジェクトに携われたり、スタートアップ企業と一緒に業績を伸ばしたりできるでしょう。

◎大手企業・有名企業の案件多数
◎いつでも退会可能

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12：TechClipsエージェント

TechClipsエージェントには、エンジニア出身コンサルタントが在籍。IT知識や業務内容を理解したコンサルタントがサポートしてくれるため、プレイヤー視点でのアドバイスやサポートを受けられます。

エンジニアだからこそエンジニアスキルを正しく評価できるため、求職者の強みを棚卸して効果的に企業へアピールすることが可能です。

また、高いIT知識のあるエンジニア出身コンサルタントが求人紹介をするので、8年間早期離職ゼロを実現。転職後1年以内の離職者ゼロを記録し続けていて、ITエンジニア・ITコンサルタントとして長く活躍できる職場を提案してもらえるはずです。

◎8年間早期離職ゼロ
◎いつでも退会可能

13：HIGH-FIVE（ハイファイブ）

HIGH-FIVE（ハイファイブ）はIT・クリエイティブ業界専門の転職エージェント。1人のエージェントが求職者と企業の両方を担当する“両面型”のサポート体制なので、ミスマッチの少ないIT・Web求人の提案を期待できます。

担当者は企業ニーズも把握しているため、「面接を受けたら聞いていた条件と違った」というトラブルもありません。

また、企業の経営者や人事担当者に独自インタビューを実施。経営課題・採用背景・カルチャーなど求人票には載っていないリアルな情報を収集しているので、応募企業での活躍をイメージしやすいです。

「量より質」を重視して求人を厳選紹介してくれるため、「とにかく大量に求人が送られてくる」ということもありません。

◎書類選考率平均62％
◎いつでも退会可

14：社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは社内SE専門の転職エージェント。〈開発、エンジニア、企画、インフラ、マネジメント〉など幅広い職種の社内SE求人が揃っています。

社内SE専門だからこそ今より高待遇な社内SE求人を見つけやすく、IT業界専門コンサルタントの親身なアドバイスもあり、紹介満足度は120%を誇っています。

幅広い種類の社内SE求人を紹介してもらえるだけでなく、転職サポートも高品質なので転職後の定着率は96.5%。「会社の雰囲気が合わない」「業務についていけない」といった理由で早期退職するリスクは非常に低いです。

社内SEは人気の高いIT業種でライバルも多いですが、社内SE転職ナビならスムーズに社内SE求人を見つけられるはずです。

◎転職後の定着率96.5%
◎いつでも退会可能

15：G-JOBエージェント

G-JOBエージェントはゲーム業界専門の転職エージェントなので、ゲームプログラマーやゲームプランナーを目指している方におすすめです。

G-JOBエージェントでは「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネージメント経験」「国家資格コンサルタント所有者」のいずれかに当てはまるキャリアコンサルタントが在籍。

ゲーム業界経験者や国家資格保有者がサポートするので、現場視点でのアドバイスを受けられたりワンランク上の転職情報を得られたりします。

大手ゲーム会社や、一度は耳にしたことがある有名タイトルの案件も豊富。非公開求人が全体の70%もあるので、一般に出回っていないゲームプログラマー案件を紹介してもらいやすいです。

◎ゲーム業界経験者・有資格者がサポート
◎いつでも退会可能

16：Tecgate未経験

Tecgate未経験はITエンジニア未経験向けの転職エージェントで、これまでに5,000名以上の転職支援実績があります。

そんなTecgate未経験では、求職者の希望にマッチするよう担当者が企業と条件交渉を実施。ITエンジニア未経験からでも入社しやすいよう条件のすり合わせを行ってくれることもあり、転職後の定着率は97%を記録しています。

入社4年目以降に年収500万円以上を実現できる業態の企業を紹介してもらえるので、エンジニアとしての着実なステップアップが叶えられるでしょう。

ITエンジニア未経験に特化しているため「プログラミングの勉強はしてきたが未経験からの転職活動に不安を感じる」という方は一度相談してみて損はありません。

◎転職支援実績5,000名以上
◎いつでも退会可能

17：キャリスタカレッジ

キャリスタカレッジでは、無料で ITカリキュラムを受講可能。「ネットワークエンジニア」「クラウドエンジニア」「開発エンジニア」の3つのコースがあり、希望のカリキュラムを受けられます。

IT知識を学べるカリキュラムは動画コンテンツを使うため来校の必要はなし。専門講師などと定期的に面談を行えるので、わからない点や不安な点を相談できます。

「IT知識を学びたいがスクールに通うお金がない」という方でも、キャリスタカレッジなら無料でIT研修を受けてエンジニアスキルを身につけられます。

また、キャリスタカレッジではホワイト企業のみを紹介。コンプライアンスを徹底している上場企業や成長中ベンチャーの案件を保有しているので、未経験から働きやすくステップアップできる企業へ転職しやすいです。

◎無料でIT知識を学べる
◎いつでも退会可能

18：レバテッククリエイター

フリーのエンジニアを目指している方におすすめしたいのが、レバテッククリエイター。
IT・Web・ゲーム業界専門のフリーランスエージェントサービスで、登録者数45万人の業界最大級のクリエイター向けエージェントとなっています。

レバテッククリエイターでは、企業ニーズの高い常駐型フリーランス案件のみを保有。そのため、個人では取引が難しい大規模案件や大手企業の案件を受注しやすいのが特徴です。

案件受注まで担当者が一括サポートしてくれるだけでなく、受注後も担当者が契約更新や次回案件を提案。案件が途切れないようサポートしてくれるため、契約更新率は90％以上と高水準です。

◎契約更新率90%以上で安定した収入
◎いつでも退会可能

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レバテッククリエイターの口コミ・評判50件を調査！断られた？未経験も使える？

本記事では、レバテッククリエイター利用者の口コミ・評判を独自調査して集計。良い評判・悪い評判に分けて紹介し、さらにレバテッククリエイターのメリット・デメリットも詳しく解説します。レバテッククリエイターは登録者45万人[…]

19：Midworks（ミッドワークス）

Midworks（ミッドワークス）もフリーランスエンジニアにおすすめのエージェント。案件が途切れるタイミングで案件継続のサポートを実施してくれるので、安定してエンジニア案件を受注できます。

万が一案件が見つからなかった場合は報酬を60％保障してもらえるので、次回案件までの金銭的な不安を和らげられます。

また、MidworksではIT専門キャリアアドバイザーが案件探し・商談までを一括サポート。精度の高い案件紹介が好評で、最短1日でエンジニア案件を受注できます。

「フリーランスエンジニアを考えているが、案件が途切れないか不安」という方に特におすすめです。

◎最短1日で案件獲得
◎いつでも退会可能

20：doda X

doda Xは、年収800万円以上の案件をメインに扱うハイクラス転職サイト。IT業界の業種も年収500万円〜1,000万円以上の求人がメインとなっています。

大規模プロジェクトのエンジニア・大手企業案件・PMポジションといった案件を扱っているため、エンジニアとしてキャリアアップや年収アップを目指せるでしょう。

そんなdoda Xはハイクラス求人を紹介してくれるだけでなく、〈求人エントリー、企業との面接日程調整、選考結果の通知〉といった手続きをヘッドハンターがトータルサポート。

IT業界ではじめてハイクラス転職をする人でも、ヘッドハンターがサポートしてくれるので安心です。

◎応募から内定までサポート
◎いつでも退会可能

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doda Xの評判100件を独自調査｜登録前に知っておきたいメリット・デメリット【専門家監修】

今回は、doda Xの評判は実際どうなのかを口コミを集めて解説。doda Xをハイクラス転職で利用すべきかどうかも、メリット・注意点から深掘りして解説していきます。doda Xは2021年には会員数が7万人を突破し、グングンと拡[…]

21：クラウドリンク

クラウドリンクでは、独自の審査基準をクリアした求人のみを厳選紹介。年収・休日数・労働環境などを審査しているので、優良求人だけを紹介してもらえます。

「聞いていた年収と違う」「入社したら労働環境が悪い」といった失敗が少なく、長く働ける環境の職場を紹介してもらえるはずです。

また、優良企業を厳選していることや高いマッチング度もあり、利用者の80%が平均58.3万円の年収アップに成功。IT業界の中でも、相場以上の年収までステップアップできる可能性が非常に高いです。

リモートのIT求人も常時700件以上あるため、IT業界でリモート勤務を希望する方におすすめします。

◎リモート求人を常時700件以上保有
◎いつでも退会可能

【年代別】IT業界におすすめの転職エージェント・サイト

20代：Green（グリーン）

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Greenにはエージェントサービスはありませんが、自分で求人検索・応募ができるだけでなく、企業から直接スカウトも受け取ることも可能です。

Greenでは、60％以上の人が人事担当者からの直接スカウトで転職に成功。あなたのITスキルを求める企業からスカウトを受け取れるので、選考が有利に進みやすいでしょう。

また、Greenでは面接前にカジュアル面談を実施。カジュアル面談で業務内容・スキル要件・社員や会社の様子を知ることができるので、面接前にギャップを防げます。

カジュアル面談で「思っていた業務内容・会社の雰囲気と違った」と感じたら、応募せずに見送ることもできます。

「面接の前に企業のことをきちんと知っておきたい」という方であれば、Greenがおすすめです。

◎60%以上がスカウトを受けて転職
◎いつでも退会可能

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【2025年最新】20代向けIT転職エージェント＆サイトおすすめ17選｜未経験・経験者別にランキングで紹介！

この記事では、20代におすすめのIT転職エージェントを11社紹介します。各エージェントの特徴に加え、キャリアや職種別のサービスも紹介するので、ITエンジニアを目指す人はぜひ参考にしてみてください。IT転職エージェントでは、IT業界の[…]

30代：Geekly（ギークリー）

Geekly（ギークリー）は、IT業界に精通した専門アドバイザーがあなたの転職条件と企業ニーズを把握して求人紹介。ミスマッチの少ない求人紹介を受けられるので、入社後の活躍率は86%以上となっています。

PM・設計者・ディレクターなど30代ミドルクラス向けの案件が豊富なので、経験を積んできた30代が活躍できるポジションへ転職できるでしょう。

さらに、求人票に載っていないIT企業の現場についても共有してもらえるので入社後のギャップも最小限で、転職後の定着率は97%（※2025年6月時点）を誇っています。

在職中の転職成功率は86%。定着率も転職成功率も高いIT専門エージェントなので、IT業界へ転職希望の方は利用して損はないでしょう。

◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能

40代：レバテックキャリア

レバテックキャリアでは、年間1万回以上の企業訪問を実施。現場で直接情報収集を行い、〈開発環境の詳細・社員の雰囲気・残業時間・チームのスキル感〉などを細かく提供してくれます。

また、「40代活躍中」のIT求人は480件以上も保有。40代の方がどのように活躍しているのかイメージしやすく、効率よく40代でも活躍できる職場を見つけられます。

面接対策も徹底しており、IT企業ごとに面接で何を聞かれるのか・何を重視しているのかを共有。
事前の回答準備で選考通過率アップが期待できるので、希望企業への転職成功率は96%を記録しています。

◎96%が希望企業へ転職
◎いつでも退会可能

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レバテックキャリアは評判が悪い？断られた？口コミ250件から分かった特徴【専門家監修】

今回は、レバテックキャリアの口コミ・評判について解説。また、レバテックキャリアで転職するメリット・デメリットや使い方のコツまでお伝えします。レバテックキャリアはITエンジニア専門の転職エージェント。IT業界専門のキャリアアド[…]

50代：ビズリーチIT

ビズリーチITはハイクラス転職サイト「ビズリーチ」のITエンジニア向けサイト。年収1,000万円以上の求人が3分の1以上ということもあり、IT業界の求人も年収800万円〜1,300万円がメインとなっています。

ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップという実績もあり、キャリアアップと年収アップを実現できる可能性が非常に高いです。

また、母体であるビズリーチでの転職成功者の4割以上が40代以上。幹部クラス・管理職クラスの求人がメインということもあり、経験豊富な50代IT人材を求めるスカウトも届くでしょう。

登録後はスカウトを待つだけなので、本当の市場価値を知りたい方は登録してスカウトを受け取ってみてください。

◎ITエンジニアの平均年収アップ120万円
◎いつでも退会可能

【キャリア別】IT業界におすすめの転職エージェント・サイト

未経験者向け：Tecgate未経験

Tecgate未経験はITエンジニア未経験向けの転職エージェントで、これまでに5,000名以上の転職支援実績があります。

そんなTecgate未経験では、求職者の希望にマッチするよう担当者が企業と条件交渉を実施。ITエンジニア未経験からでも入社しやすいよう条件のすり合わせを行ってくれることもあり、転職後の定着率は97%を記録しています。

入社4年目以降に年収500万円以上を実現できる業態の企業を紹介してもらえるので、エンジニアとしての着実なステップアップが叶えられるでしょう。

ITエンジニア未経験に特化しているため「プログラミングの勉強はしてきたが未経験からの転職活動に不安を感じる」という方は一度相談してみて損はありません。

◎転職支援実績5,000名以上
◎いつでも退会可能

ハイクラス・高収入向け：ビズリーチIT

ビズリーチITはハイクラス転職サイト「ビズリーチ」のITエンジニア向けサイト。年収1,000万円以上の求人が3分の1以上ということもあり、IT業界の求人も年収800万円〜1,300万円がメインとなっています。

ITエンジニアの転職後の年収は平均120万円アップという実績もあり、キャリアアップと年収アップを実現できる可能性が非常に高いです。

登録後はスカウトを待つだけなので、本当の市場価値を知りたい方は登録してスカウトを受け取ってみてください。

◎ITエンジニアの平均年収アップ120万円
◎いつでも退会可能

フリーランス向け：Midworks（ミッドワークス）

Midworks（ミッドワークス）では案件が途切れるタイミングで案件継続のサポートを実施してくれるので、安定してエンジニア案件を受注できます。

万が一案件が見つからなかった場合は報酬を60％保障してもらえるので、次回案件までの金銭的な不安を和らげられます。

また、MidworksではIT専門キャリアアドバイザーが案件探し・商談までを一括サポート。精度の高い案件紹介が好評で、最短1日でエンジニア案件を受注できます。

「フリーランスエンジニアを考えているが、案件が途切れないか不安」という方に特におすすめです。

◎最短1日で案件獲得
◎いつでも退会可能

【業界・業種別】IT業界におすすめの転職エージェント・サイト

SE（システムエンジニア）；Geekly

Geekly（ギークリー）は、支援実績1万9,000件以上（※2025年7月時点）を誇るIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。

IT業界に精通した専門アドバイザーがあなたの転職条件と企業ニーズを把握して求人紹介。ミスマッチの少ない求人紹介を受けられるので、入社後の活躍率は86%以上となっています。

さらに、求人票に載っていないIT企業の現場についても共有してもらえるので入社後のギャップも最小限で、転職後の定着率は97%（※2025年6月時点）を誇っています。

「長く活躍してITスキルを磨きたい」「思っていた会社と違ったという失敗は避けたい」という方に特におすすめです。

在職中の転職成功率は86%。定着率も転職成功率も高いIT専門エージェントなので、IT業界へ転職希望の方は利用して損はないでしょう。

◎書類添削で転職成功率20%アップ
◎いつでも退会可能

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社内SE：社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは社内SE専門の転職エージェント。〈開発、エンジニア、企画、インフラ、マネジメント〉など幅広い職種の社内SE求人が揃っています。

社内SE専門だからこそ今より高待遇な社内SE求人を見つけやすく、IT業界専門コンサルタントの親身なアドバイスもあり、紹介満足度は120%を誇っています。

幅広い種類の社内SE求人を紹介してもらえるだけでなく、転職サポートも高品質なので転職後の定着率は96.5%。「会社の雰囲気が合わない」「業務についていけない」といった理由で早期退職するリスクは非常に低いです。

社内SEは人気の高いIT業種でライバルも多いですが、社内SE転職ナビならスムーズに社内SE求人を見つけられるはずです。

◎転職後の定着率96.5%
◎いつでも退会可能

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プログラマー（コーダー・アプリ開発など）：リクルートエージェントIT

IT業界の求人数の多さに定評があるのはリクルートエージェントIT。IT業界の求人を公開求人だけで17万件以上も保有しています。

求人が多いだけあり、プログラマー系求人は11万件以上もあるので希望に合った職場を見つけられるはずです。

リクルートエージェントITは求人数が多いだけでなく、求人票には載っていない内部情報まで共有。企業の風土・環境・スキル要件などを教えてもらえるので、入社後のギャップを最小限にできます。

「IT求人をできるだけ多くチェックしたい」という方なら、リクルートエージェントITの利用満足度は高いはずです。

◎転職支援実績No.1
◎いつでも退会可能

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IT業界の転職動向｜IT人材の将来性や今後の需要は？

経済産業省の以下のグラフの通り、ITエンジニアやプログラマーといったエンジニア関連のIT人材は今後より一層需要が高まると予想されています。

※出典：経済産業省「IT人材育成の状況などについて」

グラフからわかるように、2030年には約79万人のIT人材が不足するため将来性のある業界。

これほどまでにIT人材の不足が広がるのは、AIやIoTなどによるIT市場の拡大やDX推進に力を入れる企業が増えていることが大きな理由です。

一方でプログラマーなどの職種は独学で目指す人が増えたことで、競争率が激化。

ライバルが多い職種で有効求人倍率が低い傾向にあるため、「スキルはあるが実務経験はない」というレベルだと転職が難航する可能性はあります。

IT業界は人材不足ではありますが急速な技術革新で求められるスキルや専門性も高くなっているので、常に学び続ける姿勢が転職成功のカギとなります。

需要が高まりやすいIT業界の職種

前述の通りIT人材の需要は高まると予想されていますが、その中でも一層需要が高まりやすいIT職種が以下の通りです。

DX推進に力を入れる企業が増えたこともあり、開発・設計や情報セキュリティの知識を持ったIT人材の需要が高くなっています。
また、エンジニアスキルだけでなく、プロジェクト全体を管理できるマネジメントスキルもIT人材には欠かせないスキルとなってきました。

さらに、昨今のトレンドであるAIエンジニアやIoTエンジニアなども求める企業が多い職種です。

一方で、「仕様書通りにコーディングするだけ」「プログラミングスキルがあるだけ」というIT人材は淘汰される可能性大。

簡単なコードであれAIで生成できますし、ITスキル・マネジメント力・マーケティング力を磨き続けないと転職はどんどん厳しくなるでしょう。

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ITエンジニアの中でも「ソフトウェアエンジニア」については特に種類が多く、「WEBフロント」「WEBバックエンド」「スマホアプリ」「インフラ」などにカテゴリに大別されます。

いずれもソフトウェアに関するシステム開発や運用保守を行う業務ですが、これからITエンジニアとしての転職を見据えている場合は、まず「どのカテゴリのエンジニアを目指すのか」を最初にある程度決定しておくことをおすすめします。

ただなんとなく「ITエンジニアになりたい」という理由だけでは中々チャンスを手にすることができないだけでなく、プログラミングの学習時間や就職活動などにおいても有効な時間の活用ができなくなってしまいますので、これらの事前準備はしっかりと行っておくのが良いでしょう。

ITエンジニア職の種類｜業務内容と必要なスキル一覧

一言でエンジニアといっても職種やポジションは様々で、以下のように主要な職種だけでも20種類以上あります。

職種名をクリックすると、その職種向けのおすすめ転職エージェントを詳しく解説した記事にアクセスできます。気になる職種があれば、併せてご覧ください。

細かな作業やロジカルな作業が得意な人は、システム管理・保守・運用の職種が適しているでしょう。黙々と作業をしたり相手の意図を汲み取るのが得意な人は、設計や開発などが向いています。

また、エンジニア経験を積んできた方は、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーへのステップアップがおすすめです。エンジニアの中でも年収が高いため、年収アップが期待できます。

エンジニア転職の経験が少ない人は、まずは自分がどういった業務に向いているかを分析してから転職先を探してみてください。

評価されやすいプログラミング言語

ITエンジニアの転職では、「どの言語で、どんなプロダクトを、どれくらい作ってきたか」が評価の軸になります。まずは、実務でニーズの高い代表的な言語を押さえておきましょう。

言語名をクリックすると、その言語向けのおすすめ転職エージェントを詳しく解説した記事にアクセスできます。気になる職種があれば、併せてご覧ください。

ポイントは、「言語名の羅列」ではなく、「その言語でどんなサービス・プロジェクトを担当していたか」までセットで伝えることです。

• 「Javaで注文管理システムの保守・追加開発を3年担当」
• 「PHP（Laravel）で会員制Webサービスの新機能開発を担当」
• 「TypeScriptでSPAのフロント実装をメインに担当」

といった形で、言語＋プロジェクト概要＋担当フェーズを具体的に書けるよう準備しておくと、書類選考でも一段評価されやすくなります。

IT転職でプラスになる資格

IT業界へ転職するには、基本的に資格は必要ありません。

ただし、職種によっては以下の資格を取得していると企業から高い評価を得やすいです。

転職によるキャリアアップやスキルアップを目指している方は、在職中に上記の資格を習得しておくといいでしょう。

基本的にソフトウェアエンジニアは「実務経験の長さ」や「業務経験」で評価をされることがほとんどなため、資格を持っていること自体が評価される機会はあまり多くないと言えます。

とは言え全てが会社が資格を持っていても評価を受けられ無いわけではなく、新卒採用をして新人エンジニアを育てるような動き方をしている企業の場合は、比較的「資格手当て」といった福利厚生が整備されているところもあるため、資格による評価を得たい場合はそういった会社を選択するのが良いでしょう。しかし上述の通り基本的には「実務経験」の評価比重が非常に大きいため、資格取得をよりかは「以下にして実務経験を積むか」を検討することをおすすめします。

一番の理想形としては「本業でエンジニアリングを行うこと」になりますが、異業種からの転職等の場合はそもそも実務経験が無いが故に採用されないことも多いため、そういった場合はプログラミングスクールや職業訓練校などに行き、しっかりと体型だった知識を学ぶことが、エンジニア転職への第一歩となるでしょう。

 IT転職で失敗しないエージェントの選び方

IT転職で転職成功率を上げたり、ミスマッチな求人紹介を防いだりするためにも、エージェントを選ぶ際は以下の3点を最低限チェックしてください。

選び方1：IT業界の求人数が多いか

一言で「IT業界」といっても職種によって有効求人倍率が異なります。

有効求人倍率とは、求職者一人当たりの求人数の割合。数値が高いほど一人当たりの求人が多いことを示します。

たとえば、厚生労働省が発表している有効求人倍率を例に出すと、システムエンジニアを含むIT技術関連の有効求人倍率は3.31倍（※1）ですが、プログラマーの有効求人倍率は令和7年8月時点では0.94倍（※2）。

プログラマーは独学でスキルを習得しやすいため目指す人が多く、有効求人倍率が低くなっています。

こういった背景もあるため、IT業界は人手不足とはいえまずはITエンジニアの求人数が多い転職エージェントをチェック。
求人数が多いことで、応募できる求人の選択肢が広がり希望に合った職場を見つけやすくなります。

※参考1：東京ハローワーク「職業別有効求人・求職状況（一般常用）令和7月6月分」
※参考2：職業情報提供サイト jobtag「プログラマー」

選び方2：IT専門アドバイザーやIT業界出身アドバイザーが在籍しているか

IT専門アドバイザーやIT業界出身のアドバイザーが在籍している転職エージェントだと、詳しい業務内容を相談できたりITスキルを正しく評価した求人紹介をしてもらえたりできるでしょう。

仮に「〇〇言語を使った開発に2年従事してきました」と伝えても、IT業界出身者でないとそれがどのレベルの評価に値するのか判断しかねます。
こういった現場視点の評価はIT業界出身のアドバイザーがいるエージェントが得意としています。

IT業界出身のアドバイザーがいなくても、IT特化のエージェントであれば「過去採用になったIT人材の特徴」「多くの企業が求めているITスキル」などの共有が期待できます。

すべてのIT向け転職エージェントにIT業界出身者が在籍しているわけではないので、〈IT専門アドバイザーが在籍しているか〉は“在籍していればラッキー”くらいに捉えておきましょう。

選び方3：面接傾向や企業の内情まで教えてもらえるか

企業と密にコンタクトをとっている転職エージェントなら、以下のような企業の内部情報を教えてもらえることがあります。

なかでも、「面接でよく聞かれる質問」「過去採用になった人の特徴」などは選考を有利に進めるのに必要な要素。

IT転職では技術的な質問をされることもあるため、事前に質問内容を知っていれば効果的なアピールができるはずです。
また、職場の雰囲気を教えてもらえれば入社後のギャップを防げたり、チームのスキル感を把握するのにも役立ちます。

IT職種によっては、選考課題としてコーディングテストを実施。テストの傾向をアドバイスしてくれるエージェントを選べば、課題内容の対策もできます。

転職エージェントの選び方はさまざまありますが、最終的には「キャリアアドバイザーとの相性」が最重要だと考えています。エージェントのキャリアアドバイザーがしっかりと自身のバックグラウンドや今後のキャリアパスなどをヒアリングし、できる限り寄り添って転職支援をしてくれるような動き方をしてくれる人を探すのが一番良いでしょう。

またその担当者の方と面談をした際のフィーリングやテキストでのやり取り時の丁寧さなどもしっかりと見極めて利用するエージェントを検討することをおすすめします。

しかしながら求職者側も気をつけておくべきことがあります。エージェントの担当者もお仕事で求職者の転職支援を行うわけなので、自身がエンジニアになりたいと思っていても「プログラミングの実務経験ゼロ」だったり「そもそも独学すらしていない」といった状態だと、どんなに良いエージェントやキャリアアドバイザーであっても手の施しようが無いため、最低限の知識や経験を積んだ上で転職活動に望む必要があります。

IT転職でエージェントを利用するメリット5つ

IT業界へ転職する際は、以下のメリットからまずは転職エージェントを活用してみることをおすすめします。

メリット1：非公開求人や独占求人を紹介してもらえる

転職エージェントが保有するIT業界の非公開求人や独占求人に応募することは、選考通過率アップにつながります。

非公開求人や独占求人とは、その名の通り一般に出回っていない秘匿求人。事業戦略に関わったり応募の殺到を防いだりする目的で非公開になっています。

IT業界は人手不足ではありますが、人気が高まっていることから以下のグラフの通り転職希望者が年々増加中。一般に出回っている求人だと応募が殺到しやすく、選考通過率の低下につながりかねません。

※出典：レバテック「IT人材の転職市場が活発化、転職希望者数は前年同月比173％で過去最高」

ライバルの少ない非公開求人・独占求人に応募することで選考を通過しやすくなり、希望のIT企業へ転職できる可能性が高くなるというわけです。

メリット2：応募書類やポートフォリオをプロに添削してもらえる

IT業界向けの転職エージェントを利用すれば、IT専門エージェントが応募書類やポートフォリオを添削したりアドバイスしたりしてくれます。

採用担当者に刺さる書類の書き方やアピール方法を教えてもらえるので、書類選考の通過率アップが期待できます。

特に初めて転職する方や転職エージェントを利用したいことがない方だと、以下のような応募書類になりかねません。

ITスキルやこれまでの実績を分かりやすく効果的に伝えるなら、転職のプロに一度チェックしてもらって損はありません。

メリット3：応募企業の面接傾向を教えてもらえる

転職エージェントによっては、次のような面接傾向を応募企業ごとに教えてもらえます。

上述したようにIT業界は人気の高い業界。ライバルも多いためテンプレートのような受け答えでは“お見送り”になるリスクが高く、ライバルとの差別化が重要です。

面接傾向を教えてくれるIT転職エージェントを利用すれば事前に質問内容や面接の雰囲気を把握できるので、事前準備でピンポイントな受け答えが可能。

取引の多い企業だと面接官の人柄も教えてもらえるので、「熱量を持ってアピールすればいいか」「スキルや経験をロジカルに説明すればいいか」なども分かります。

「面接の受け答えで言葉が詰まる」「ITスキルのアピールの仕方に自信がない」という方には、心強いサポートになるはずです。

メリット4：面接日程調整や企業とのやり取りを代行してもらえる

在職中に転職をしようと考えていても、「現職が忙しくて転職活動の時間が取れない」という方も多いはず。

そのような方でも、IT転職エージェントなら面接の日程調整や企業との諸々のやり取りを代行してもらえるので転職活動がスムーズです。

転職エージェントを利用していれば企業が希望する面接日時がメールで届くので、それに返答するだけ。
企業と直接やり取りをする精神的な負担もないので、疲れて仕事から帰ってきた平日でも転職活動に取り組みやすいでしょう。

メリット5：年収などの条件交渉をしてもらえる

転職エージェントでは、給与などの条件面の交渉も代行。直接交渉をするのが苦手な方でも、エージェント経由で希望年収を提示できます。

「年収アップ率〇〇％」と掲載されている転職エージェントであれば、条件交渉による年収アップを狙える可能性が高いです。

特にIT特化の転職エージェントであればあなたのITスキルを正しく評価してもらいやすいので、求職者のスキルや経験が企業にどのようなメリットをもたらすのかを具体的に提示して交渉してくれるでしょう。

求人票に「年収〇〇万円〜□□万円」と幅がある場合は、条件交渉で年収アップしてもらえないか担当アドバイザーに相談してみてください。

エージェント活用のメリットはなんといっても「自身で能動的に動かなくても求人の紹介を受けられる」事にあります。

特に「自分はあまり積極性が高くなく、どちらかと言えば内気」といった方の場合は、エージェントを活用することでより多くの企業と出会うチャンスが増えますので、積極的に活用するのが良いでしょう。

IT転職でエージェントを利用するデメリットや注意点3つ

IT転職でエージェントを利用する際は、以下の点に注意してください。

注意点1：転職活動のスピード感が失われる可能性がある

転職エージェントを利用すると、エージェント経由で企業と連絡を取るため応募から選考までのスピード感が失われてしまいます。

しっかりとニーズをくみ取った上で、求職者に合う求人を探すためではありますが、転職サイトのように、転職を思い立ってその場ですぐに応募というわけにはいきません。

※引用：マイナビエージェント「転職エージェントのデメリットとは？上手な活用方法もご紹介！」

IT職種によっては限られた採用枠に多くの応募者が集まってしまうため、早めに応募しないと採用枠がすぐに埋まってしまうのは覚えておきたい注意点です。

エージェントを介さない転職サイトで企業と直接やり取りする方が、面接の日程提示や選考経過の連絡などがスムーズなのは正直なところ。

転職エージェントで転職動向の情報や転職アドバイスを受けながら、同時に転職サイトも活用する方法がおすすめです。

注意点2：担当アドバイザーによって知識やサポートの質にバラつきがある

IT専門の転職エージェントといっても担当アドバイザー歴は担当者によって異なります。これまでの経歴も多種多様なので、IT知識や転職サポートの質にはバラつきがあります。

IT業界出身のアドバイザーにあたれば良質なサポートを受けやすいですが、“アドバイザーは全員IT業界出身”というエージェントはほぼありません。

知識やサポートの質にバラつきがあるため、転職エージェントはまずは2〜3社利用してみることをおすすめします。
複数のエージェントを併用して使い分けてもいいですし、試しに使って専門性やサポートの質が高いエージェントだけに絞って使っていくのもありです。

「担当者と相性が合わない」と感じた場合は、担当者を変更してもらうことをおすすめします。

注意点3：転職を急かされることもある

応募が殺到するような求人を紹介したり、希望にマッチする新着求人があったりする場合、転職エージェントから応募を急かされるケースがあります。

応募が殺到するような人気求人の場合、早期に採用人数に達して、募集を終了するケースも珍しくありません。短期間で採用枠が埋まるかもしれないと判断した場合、求職者へ応募を急かすことも考えられます。

※引用：マイナビエージェント「転職エージェントが急かすのはなぜ？対策方法と転職エージェントの選び方」

特にIT業界は専門職で即戦力人材を求める企業が多いこともあり、実務経験が浅い人・スキルが乏しい人・未経験の人だと転職活動が長引く可能性があります。

そういった方でも応募できる求人があればチャンスを逃さないためにも、担当アドバイザーは積極的に求人を紹介してくれるのも急かしているように感じる理由です。

ノルマ達成のために押し売りをしてくるエージェントがいるのも事実。ミスマッチな求人を紹介して急かしてくる場合は、担当者を変更することを推奨します。

自分のペースで転職活動を進めたい方は、担当アドバイザーに「求人紹介のペースを落としてほしい」と伝えるといいでしょう。

応募を急かされた場合も慌てずに「少し検討してから応募したい」と伝え、主体性を持って応募の判断をすることが大切です。

前提として、エージェントを活用する際には「最低限のスキルと経験が必須」となります。先述した通り彼らもお仕事で転職支援をしているわけなので、最低限のスキルや経験を持っていることが前提となります。

十分なスキルや経験も無くエージェントに登録したとしても、彼らも紹介できる求人が限られてしまい、結果として「エージェントに登録しても求人が全然紹介されない」といった自体に陥ってしまいます。自身のスキルや経験が十分かどうかの判断が難しい場合は、まず1-2社ほどエージェント登録をしてキャリアアドバイザーから意見を貰うことをおすすめします。

そしてその結果として思ったように求人紹介が受けられない状況なのであれば、一度仕切り直して学習し直したり、ポートフォリオ制作に着手することで自身の魅力度を高める方に注力するのが良いでしょう。

転職成功率アップ！IT転職エージェントの活用ポイント5つ

転職成功率を上げるための、IT転職エージェントの賢い使い方を紹介していきます。

2〜3社はIT転職エージェントを複数利用する

IT業界で転職成功率を上げるなら、IT転職エージェントを2 〜3社は併用しましょう。

複数のエージェントを利用すれば、各エージェントが保有する非公開求人・独占求人をチェック可能。
特に、競争が激しいIT業界では、より多くの求人にアクセスできることで自分のスキルや経験に適した企業とマッチする可能性が広がります。

上述したように、エージェントのIT知識やサポートの質は千差万別。複数のエージェントを利用して、どのエージェントが自分に最適なサポートを提供してくれるかを見極めることで転職成功の可能性を高められるはずです。

また、IT業界の求人は動きが早く、1つのポジションに複数の候補者が集まることも少なくありません。複数のエージェントを利用することで、いち早く非公開求人や最新のポジション情報を得ることができます。

気になるIT求人には積極的に応募する

IT職種によっては一つの採用枠に応募者が殺到する場合も少なくありません。

たとえば、人気の高い社内SEでは「大手企業の1人の募集に対し2週間で500人以上の応募があった」という事例もあります。
※参考：doda「社内SE転職が難しい理由|採用傾向・倍率」

このように限られた採用枠にいち早くアプローチするためにも、気になるIT求人があれば積極的に応募することをおすすめします。

dodaの調べでわかっている、転職成功者の平均応募社数は32社。転職に成功している人は多くの企業へ応募していることがわかります。

※出典：doda「転職成功者の「平均応募者数」」

「実際に面接をしてみると志望度が上がった（またはマッチしていなかった）」と判断できます。競争の激しいIT業界で転職成功率を上げるなら興味のある求人にどんどん応募していきましょう。

担当アドバイザーへのレスポンスは早めにする

担当アドバイザーからの求人紹介や書類添削、面接対策に関する連絡は早めに返すのが吉。早めのレスポンスを心がけることで、新着のIT求人紹介や転職サポートを優先的に行ってくれる可能性が高まるからです。

転職エージェントは求職者の転職が決定すると、採用企業から報酬を受け取るシステム。転職意欲の高い利用者に力を入れることで転職してもらえる可能性が高まるので、優先的なサポートを受けやすくなるというわけです。

IT業界は採用枠が少なく一つの求人に応募が殺到する傾向があるため、早めの応募は転職成功の近道です。

また、担当者の連絡に早めに返信することで、応募企業から好印象を持たれる可能性もあります。

転職エージェントからの面接日程の調整や、書類作成の依頼、採否の連絡に対しては、可能な限り早めに回答しましょう。というのも、迅速に対応することで、応募先企業が「志望意欲が高い」「素早い対応ができる人材」といった良い印象を与えられる可能性があるからです。

※引用：type女性の転職Agent「転職エージェントとの連絡方法や頻度！連絡が無くなった・遅い理由と催促メールの例文」

担当アドバイザーとこまめに連絡を取る

担当アドバイザーとこまめに連絡を取ることで、紹介求人を調整してIT求人のミスマッチを防ぐことができます。

IT業界の場合、プログラミング言語や使用ツールなどスキルや業務に関する条件が多種多様。そのため、求職者が習得している言語・不得意な業務・スキルを活かせる環境などを一度の面談でカンペキに把握するのは難しいです。

登録後に担当者と面談をした後もこまめに連絡をして求人紹介の関心度や希望条件を伝えることで信頼関係が築きやすくなり、よりミスマッチの少ない求人紹介が期待できます。

転職エージェントの担当者から連絡を受けた際には、なるべく早くレスポンスを返したほうが安心してもらえるでしょう。こまめに連絡を取ることで信頼関係を築きやすくなり、自分の考えも理解してもらいやすくなるはずです。

※引用：リクルートエージェント「転職エージェントの面談では、どこまで本音で話す？やってはいけないこと、うまくいくコツを紹介」

また、こまめに連絡することで担当者があなたの転職状況を把握でき、安心してサポートできるようになります。

相性の合わない担当者なら変更してもらう

転職エージェントに登録すると、あなたのITスキルや経歴を参考に最適なキャリアアドバイザーが担当者になります。

基本的には、自分で担当者を選べないため、相性の合わない担当者に当たることも。「担当者と相性が合わない」と感じたらすぐに変更してもらいましょう。

IT専門エージェントはIT業界の専門性が高いとはいえ、サポートの質にはバラつきがあるのが正直なところ。相性の合わない担当者とやり取りを続けていると、以下のリスクを負いかねません。

その他、押し売り感が強かったり、上から目線な態度を受けたりすることもゼロではないです。

担当者の変更は「問い合わせフォーム」などから申請可能。転職は人生を大きく左右するため、相性が合わないと感じたら遠慮なく担当者を変更してください。

未経験や異業種からのエンジニア転職を成功させるためには、積極的な転職活動も必要ですが、自身の「魅力度を向上させる」という点も同時に非常に重要な要素となります。

例えエンジニア未経験であってもできることはたくさんあり、企業側から見た時も「その求職者が然るべき努力をしているかどうか」は非常に注視して見られる点となるため、これらの対策をすることが大切です。

例えば独学でも良いのでプログラミングを学習する。プログラミングスクールでカリキュラムを受講する。自身でポートフォリオとなるシステムを開発してリリースするなど、何かしらアピールできるような実績を持って挑む必要があります。

IT転職で年収を上げる方法・秘訣

次にエンジニアとして転職する際に「着実に年収を上げていくため」に考慮すべきポイントについてご紹介します。

年収アップに繋がりやすいスキルや経験

まずエンジニアとして年収アップを狙うには、エンジニア人材市場の中で高い評価を受ける必要があります。

一般的には、「経験している業務工程」「言語/FWの希少性」「職務経験」の3つの軸でエンジニアの評価がなされます。

経験している業務工程

基本的には「顧客折衝/要件定義/基本設計/詳細設計/開発/テスト/運用保守」のような工程で別れており、後半から前半にかけて抽象度の高い業務内容だとなっています。

そしてより抽象度の高い業務工程を経験しているほど、エンジニアとして評価される傾向にあります。例えばただ開発だけを長く経験してきた人よりも、開発と合わせて「基本設計」や「要件定義」を経験している人の方がより年収としては高くなります。

今、自身が開発だけに携わっている場合は、今後の年収アップも見据えて上流工程の経験を積んでみることも検討してみましょう。

言語/FWの希少性

開発言語やFWはその時代に応じて時流がありますので、その時によって市場の需要が変動することがよくあります。数年前までは未経験者でも需要があった言語が、今では経験年数7〜8年以上無いと良い就職先が見つからない、といった言語なども存在することはざらです。

そのため、自身が経験している言語やFWがどの程度の需要があるのか、またそれは伸びているのか縮小しているのか、といった観点で市場分析をすることも一つの年収アップの戦略だと言えます。

職務経験

最後は具体的な職務経験による観点です。これは今まで経験してきた業種業態がエントリーした求人のものと近いかどうか、といったような個別具体性の高い内容になります。

これに関してはざまざまなケースがあり得るためすべてを網羅して説明することが難しいですが、例えば大企業(メガベンチャー)に好かれる経歴や、逆にベンチャーに好かれる経歴といったものもあるため、参考として以下に記載します。

これらはあくまで一例ですが、上記の様に求人を出している企業ごとに需要が異なりますので、「自分はどのような企業からの需要が高いのか」を意識しながら職務経験の方向性を考えてみるといいでしょう。

市場価値の把握

エンジニア市場における適切な市場価値は存在するものの、それは単一の金額ではなく「〇〇万円~〇〇万円」といった範囲で表されることがほとんどです。

そしてその市場価値は「ポジション」「経験年数」「経験している業務工程」「言語・FWのトレンド」「特定業界の知識有無」など、さまざまな要素に分かれるため、正確な数値を特定することはやや難しい傾向にあります。

そういった場合は、転職エージェントの担当者に自分の適切な年収について直接聞いてみるのが手っ取り早いです。

この時、エージェントによってはより求職者を決めやすくするために敢えて低い年収を提示する場合などもあるため、理想としては「2〜3社」に対して自分の市場相場となる年収を訪ねてみることをおすすめします。

そうすることで自身の適切な年収を把握することができるため、実際の今の年収と比較して上がるのか下がるのかを把握するといいでしょう。

給与交渉

もし自分の年収相場に対して現職の年収が低い場合は、転職時にその相場となる年収を達成するために動いていく必要があります。

その際に給与交渉などを行う必要があるかと思いますが、主に以下のようなパターンに分けて給与交渉のやり方を切り替えるのがおすすめです。

現年収から100万円以下のアップで交渉する場合

前提として、企業側からの観点でみると「現年収よりも100万円以上の金額で年収アップをしようとしているかどうか」が、求職者の評価をする際の一つの判定基準にもなっています。

多くの場合、100万円以下の金額で交渉をする場合はそこまで難易度が高い要求ではないため、「現年収を加味して年収〇〇円(現年収+100万円以下)を想定しています」と言うように「現年収を基準」として交渉をして問題ないでしょう。

※ただし、これは現職において2〜3年以上勤めている前提になるため、短期離職や1-2年未満の転職をする場合にはその限りではありません。

現年収から100万円以上のアップで交渉する場合

もし現年収から100万円よりも大きな金額で給与交渉をする場合は、上述のケースから比較してハードルが上がってしまう傾向にあるため、それ相応の準備が必要となります。

例えば希望する年収が「市場相場の範疇」なのであれば、市場相場を基準として引き合いに出すことで希望年収の妥当性を証明することが可能です。

しかし、その範疇を超えて給与交渉をする場合、よほどその会社や求人とマッチしている要素が大きいか、もしくは希少性の高いスキルや経験を持っているなどの要素が必要となるでしょう。

もしそうでない場合は、状況によっては内定オファーが出ないといった可能性も出てくるため、あまり拝金主義になりすぎないように注意が必要です。

年収アップに向けておすすめのエンジニア職種は？

年収アップを見据えた上でおすすめの職種というのは、個別具体のITエンジニアのレベル(レイヤー)によって異なります。

基本的にプログラマーからPM（プロジェクトマネージャー）にかけては経験年数や業務工程を上げていくことで順調にステップアップが可能ですが、PMレイヤーからはキャリアパスにおいて分岐点があるため、個々の趣味嗜好やスキル・経験に応じて最適な方向性が異なります。

まず最初の10年未満はPL（プロジェクトリーダー）やPMを目指して仕事に打ち込み、その後は状況に応じて適切なキャリアパスを描いていくのが良いでしょう。

上記の内容は具体的なエンジニアポジションではなくレベル別の話になるため、例えばフロントエンドやバックエンドエンジニア、インフラエンジニアやモバイルアプリエンジニアなど個別のポジションによっても変動しますが、どのポジションでもレベル別のキャリアパスにおいては共通する部分があるため、あくまで参考としてご覧ください。

エンジニアの転職で年収アップを目指している方は、上記のポイントを意識して転職活動にのぞんでみてください。

IT業界の中で転職をして年収を上げたい場合、多くのケースでは「より上位ポジションとして転職する」ことをおすすめします。

例えば自身が今エンジニアとしてPGクラスであれば、詳細設計や基本設計などの業務経験を積んでSEクラスを目指すべきですし、今がSEクラスであれば開発スピードや品質を向上させ、他の人を牽引するような実績を作ってPLクラスにチャレンジするのが良いでしょう。

多くの場合、より上位レイヤーのポジションに就くことで年収や待遇を上げていくことができる傾向にあるため、今後のキャリアパスを描く上では考慮しておくべきポイントであると言えます。

IT転職エージェントの登録から内定までの流れ・使い方

IT専門の転職エージェントに登録して内定を得るまでの流れが以下の通り。

転職エージェントに会員登録したら、はじめにキャリアアドバイザーと面談。面談方法はオンライン（ZOOMなど）か電話が主流ですが、近くに支店・本社があれば対面での面談も可能です。

気になる求人があれば応募して選考がスタート。転職エージェントでは応募書類の添削や面接に関するアドバイスを受けられるため、転職を有利に進めることができます。

転職エージェントによってはコーディングテストの模擬試験を受けることも可能です。

内定後には担当者が条件交渉を行なってくれるので、納得できる条件で入社できる可能性が高まります。

【Q&A】IT業界への転職でよくある質問

Q1：IT業界にはどんな人が向いている？

IT業界に向いている人の特徴が以下の通り。

IT技術に興味を持っているのはもちろんのこと、技術革新の早い業界でもあるのでトレンドの変化に好奇心を持ってスキルアップする学習意欲の高い人に向いています。

また、システム設計やプログラミングなどは論理的思考が求められるため、論理的に物事を考えられる人にも適した業界です。

一方で、状況の変化への対応が苦手な人や受身の考え方の人にはIT業界は向いていないでしょう。

Q2：完全未経験からでもIT業界へ転職できる？

① 年齢

基本的に未経験からエンジニアへ転職する場合は「未経験エンジニア枠」として当該企業がその方を育成する必要があります。そのため、あまりにも年齢が高い方ですと育成対象として懸念となるケースがあるので注意が必要です。

これは企業やチームによっても考え方が分かれるため一概には言えませんが、「30歳未満であること」が一つの基準値になると言えるでしょう。

※あくまで基準であり、それを超えた場合は可能性が無いという訳ではありません。

② 居住地

未経験エンジニア枠として企業へ参画する場合、その多くは先輩社員と共に業務遂行をすることで学習をしていく形式が多くあるため、必然的にオフィスへの出社が必要になるケースが多いです。

そのため、就職先企業のオフィスに直接出社できる距離に住居をおいている求職者の方が有利であると言えるでしょう。

③ 学習状況

未経験エンジニア枠の場合、就業する前の時点で当該求人の業務内容に関連する学習経験があると有利になります。

例えば独学で学習をしていたり、プログラミングスクールを卒業していたりすると、それだけでも一定の評価を受けられる場合があります。

④ ポートフォリオ

学習状況にも関連しますが、未経験エンジニアの場合は求職者自身の実力を図る経歴がありませんので、そういった場合にはポートフォリオの有無で書類審査などを行うケースもあります。

教材やネットで公開されている動画などで記載されているものを、そのまま作っただけといったものでは評価は得られにくいため、オリジナルのものだとより高い評価を得ることができるでしょう。

Q3：異業種からIT業界へ転職するポイントは？

異業種からIT業界の職種へ転職希望の方は、前職と希望するIT職種の共通点をチェック。その共通点（スキル・経験）をIT職種でどのように活かせるのかをアピールすることが、異業種からIT業界への転職のポイントとなります。

この例の場合、現職の営業職で培ったコミュニケーションスキルや提案力を武器にすることで、社内やクライアントとのやりとりがスムーズになるでしょう。

このように、希望するIT職種で共通して活かせるスキルや経験がないか棚卸ししてみてください。

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Q4：IT業界で転職回数が多い理由とは？回数が多いと不利になる？

IT業界は企業やポジション、領域によって扱うプログラミング言語やITスキルのレベルは様々。そのため、スキルを磨きたくても現在の会社では身につけられないスキルもあります。

こういった理由から、IT業界では転職で環境を変えてスキルを磨いていく傾向があるというわけです。

IT業界は企業によって専門の領域が異なります。

そのため、複数の企業でキャリアを積むのが一般的です。

※引用：マイナビAGENT「IT業界で転職回数が多い理由は？企業の採用方針や転職成功のコツも解説」

IT職種のキャリアアップは複数回の転職が必要であることを企業も認識しています。

そのため、IT業界では極端に転職回数が多くなければ転職で不利になる可能性は低いでしょう。
また、IT業界は流動性が激しく人手不足ということもあり、転職回数よりもスキルや経験を評価する企業が少なくありません。

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Q5：IT企業の転職の面接で聞かれることとは？

IT業界、特にエンジニアの面接で企業が見ているポイントが以下の通り。

上記を軸に評価しているため、上記6つの点に関する質問をされることが多いです。

エンジニアやプログラマーはコミュニケーション能力も求められるため、「人と対立や衝突をしたことがありますか？」「考えが合わなかったことはありますか？」といったことも聞かれる可能性が高いです。

ITスキルだけでなく、対人関係や業務で意識していることなどもアピールすると高い評価を得られます。

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Q6：IT企業に転勤はある？

IT職種の多くはリモートで業務を遂行できることから、わざわざ転勤する必要がないからです。

ただし、全国に支社・支店がある大企業だと転勤の可能性はゼロではありません。

また、SES企業（クライアントのシステム開発・運用・保守を行う企業）の場合、客先常駐という形で一定期間派遣されるのが基本。

契約期間が満了すると別のクライアント先へ派遣されるため、転勤ではありませんが勤め先が転々とするのは注意点です。

Q7：IT業界の年収はどのくらい？

dodaの調べによると、ITエンジニアの平均年収は452万円。全職種の平均年収が414万円なので、ITエンジニアの平均年収は高いです。

エンジニア以外のIT職種の平均年収も450万円〜600万円。IT職種は専門性や高い技術が求められるため、その分年収も高くなるというわけです。

Q8：IT業界はなぜ人手不足？

IT業界で人手不足となっている主な原因が以下の通り。

シンプルに人手が足りないのはもちろんのこと、昨今のDX推進の需要に対して人材供給が追いついていないことも挙げられます。

これは単に“人手が不足している”というだけでなく、“DX推進に対応できるスキルを持った人材が不足している”とも考えられています。

また、AIやIoTといったIT技術革新の変化のスピードが早く、それにIT人材がついていけないのも理由の一つです。

裏を返せば、新しいIT技術を学び続けていれば需要のあるIT人材として評価されて転職も有利になるでしょう。

まとめ

今回解説したように、IT業界は2030年には約79万人のIT人材が不足すると予想される将来性のある業界。今後も需要は高まっていくので、安定して働き続けられる可能性が高いです。

ただし、プログラマーや社内SEといった職種は人気な上に独学でスキルを身につける人が増加。ライバルが多いうえに、採用枠も限られているので実務経験で通用するスキルや専門性がより求められます。

こういった背景からIT転職の成功率を上げるためにも、ITスキルを学び続けたりマネジメント経験を身につけたりすることが重要。

また、ライバルと差別化を図るためにも、強みを引き出して最適な求人を紹介してくれるIT転職エージェントにも頼ってみてください。

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参考サイト

• 経済産業省「IT人材育成の状況などについて」
• 経済産業省「IT人材需給に関する調査」
• レバテック「IT人材の転職市場が活発化、転職希望者数は前年同月比173％で過去最高」
• doda「ITエンジニアの平均年収はいくら？給料アップを目指す方法や転職事例も解説」
• 東京ハローワーク「職種別有効求人・求職状況（一般常用）」
• 職業情報提供サイト jobtag「プログラマー」
• 経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」
• 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年5月分及び令和5年度分)について」
• 厚生労働省 「令和５年賃金構造基本統計調査　結果の概況」